【奥秩父最深部】近丸新道〜甲信国境〜石楠花新道で奥秩父にどっぷり浸る【春を背負って】

2023年07月22日(土) ~ 2023年07月24日(月)

• GPS: 21:58
• 距離: 35.3km
• 登り: 3,254m
• 下り: 3,261m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:33
• 休憩: 0:02
• 合計: 5:35

9:51 西沢渓谷入口バス停
10:06 10:07 ねとりインフォメーション
10:10 10:10 近丸新道登山口
12:35 12:35 徳ちゃん新道分岐
15:13 15:14 戸渡尾根分岐
15:19 15:20 木賊山
15:29 甲武信小屋

2日目

• 山行: 5:53
• 休憩: 1:01
• 合計: 6:54

15:29 甲武信小屋
6:15 6:32 甲武信ヶ岳
6:47 6:47 2353m地点
6:59 6:59 水師
7:32 7:34 富士見
8:07 8:22 両門ノ頭
9:05 9:11 東梓
9:51 9:59 国師ノタル
11:55 12:03 国師ヶ岳
12:09 12:10 三繋平
12:14 12:17 前国師ヶ岳
12:32 12:32 夢の庭園
12:54 大弛峠

3日目

• 山行: 8:17
• 休憩: 0:56
• 合計: 9:13

12:54 大弛峠
4:06 4:06 夢の庭園
4:32 4:32 前国師ヶ岳
4:38 4:38 三繋平
4:43 4:56 北奥千丈岳
5:35 5:37 奥千丈岳
6:23 6:27 シラベ平
6:50 6:52 ゴトメキ
7:32 7:33 トサカ
7:52 7:53 大ダオ
8:48 8:48 大ダオ分岐
8:52 9:13 黒金山
9:33 9:33 牛首ノタル
9:47 9:48 牛首
11:06 11:09 紅葉台
11:34 11:42 西沢渓谷終点
12:12 12:13 大展望台
12:21 12:21 大久保橋
12:54 12:54 ねとりインフォメーション
13:09 西沢渓谷入口バス停

天候

・Day1
晴れのちガスのち大雨
・Day2
晴れのちガスのち大雨
・Day3
晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】
・JR中央本線
高尾　0706時発普通甲府行
↓
塩山　0814時
・山梨交通バス
塩山駅南口1番乗り場　0830時西沢渓谷入口行
↓
西沢渓谷入口　0930時
【復路】
・山梨交通バス
西沢渓谷入口　1310時塩山駅南口行
↓
仲沢BS
↓
(徒歩で温泉)
↓
(徒歩で塩山駅)
↓
塩山　1626時かいじ40号新宿行
↓
立川　1723時/1728時快速東京行
↓
西国分寺　1733時

コース状況／危険箇所等

【西沢渓谷入口〜新道分岐(近丸新道)】
細いトラバースが多いが、最近整備されたばかりで安心感は高め。だが、やはり落ちたらやばい場所ではあるので要注意。珪石運搬用トロッコ廃線跡。
【新道分岐〜甲武信小屋(戸渡尾根)】
急坂。石楠花ロード。途中、浮石が多い急坂あり。
主脈縦走路に出てしまえば穏やかになる。
【甲武信小屋〜甲武信ヶ岳】
急坂。短いので我慢。
【甲武信ヶ岳〜国師のタル】
水師、富士見、東梓と下り基調の中数回の登り返しを経て、国師のタルに着く。
途中、両門の頭付近で視界が開け、眺望が良い。
危険箇所としては、上の岩場が切れ落ちてるので注意。迷い込みそうな枝尾根にはトラロープで立ち入り禁止措置が取られていた。
【国師のタル〜大弛小屋】
約500mの登り返し。天狗尾根分岐直下が一番急坂。特筆すべき危険箇所はない。
国師ヶ岳から夢の庭園経由で大弛へ下りる場合、木道が濡れているとよく滑るので要注意。
【北奥千丈岳〜奥千丈岳】
石楠花のちょい藪。からの、苔コケパラダイス。からの、急坂。奥千丈はピークという感じではなかった。
【奥千丈〜白檜平】
ツガの藪藪。縞枯れ現象により倒木でしっちゃかめっちゃかな場所あり。それを越えれば苔コケパラダイス。
【シラベ平〜ゴトメキ】
危険箇所無し
【ゴトメキ〜大ダオ】
道不明瞭。ピンテもあるにはあるが、信用し切らない方が良さそう。踏み跡錯綜気味。
雰囲気は小金沢連嶺のようで気持ちいい道。
【大ダオ〜黒金山】
約260mの登り返し。
苔コケパラダイス。
The奥秩父。
【黒金山〜西沢渓谷】
激坂。
脚壊れそう。

その他周辺情報

下山後温泉
塩山温泉宏池荘(こうちそう)
https://kouchisou.com/

塩山駅南口
お食事処　夢乃家
http://yumeno-ya.com/

特急待ちの時間に利用させていただきました。

写真

7/22 8:17

【Day1】
おはようございます。
電車に乗ってやってきました。
初めての塩山駅です。
ここから山梨交通のバスに乗って西沢渓谷まで行きます。

7/22 9:46

西沢渓谷に来ました。
このヨモギ餅はいつも買ってしまう。美味しいからね。

7/22 9:51

準備を整え、いざ甲武信小屋へ。

7/22 9:51

ホタルブクロ

7/22 10:07

今回も山旅を共にしてくれるHidE氏。

7/22 10:10

今回上がる道は近丸新道を選択。
5年前の今日も甲武信小屋を目指してるのですが、その日は徳ちゃん新道で上がりました。

7/22 10:13

いきなり急坂です。

7/22 10:13

急です。

7/22 10:16

グリーンシャワー

7/22 10:17

珪石が見え始めた

7/22 10:19

今のところ天気良さそう
予報では15時頃から雨予報

7/22 10:20

レールを発見

7/22 10:20

ここが近丸新道を通行不能にしていた崩落箇所だろうか。
修復されてはいたが、まぁまぁな怖さだった…笑

7/22 10:24

現役の頃を生で見てみたかったな。
もっとも、現役時代のこの地は立ち入り禁止だっただろうけど。

7/22 10:26

スタンドバイミーかな
何を探しに行くのだろう

7/22 10:33

奥秩父といえばな、一升瓶。

7/22 10:36

珪石の道

7/22 10:39

廃レールで支えてるの怖すぎない⁇笑

7/22 10:39

枕木まで残ってんの評価高いよな。

7/22 10:41

今でもトロッコが走ってきそうだ

7/22 10:43

トロッコ道なのであまり標高は上がらず、いまだに暑いままだ。

7/22 10:46

渡渉一度目。
ここで顔を洗った。目が覚め、体感温度がグッと下がった。

7/22 10:48

信号場かなにかだったのかな？

7/22 10:49

トロッコっぽいものも落ちていた。
このあたり、いろんな高度にレールが走っていたようだ。どんな光景だったのだろう。

7/22 10:50

第二渡渉地点。

7/22 10:50

今はガッシリしていたが、これもいつか落ちるね…笑
ガッシリはしていたけど、ふわふわもしていた。怖い人は怖いかも笑

7/22 10:51

火薬庫跡。
中を覗いてみたが、面白そうな物は見当たらなかった。

7/22 10:55

ヌク沢に下りた。
ここでは手拭いを濡らし、首にかけた。
ここを渡渉した後、急登区間の始まりである。

7/22 11:07

9ヶ月ぶりのテント泊装備がガッツリ身体に負担をかけてくる。
今日の装備はトータルで17〜8キロといったところだろうか。最近軽量装備ばかりで山を歩いていた自分からしたら重すぎた。

7/22 12:13

三富鉱山の跡のトロッコ道なのかな？

急登すぎて、キツすぎて、ここまで写真無し(無くはないけど、あまり変わり映えしないので無し笑)

7/22 12:14

石楠花トンネル

7/22 12:32

全然身体が持ち上がらない。
テント泊装備の重さの感覚は9ヶ月も開けちゃダメだ。
もうすぐ徳ちゃん新道と合流するのは分かっているのだが、この区間の登りがとてもきつい。

7/22 13:06

徳ちゃん新道と合流し、戸渡尾根を登って行く。

そこかしこにギンちゃん

7/22 14:12

ずーーっと登りだ。
そしてガスに巻かれ始める。

7/22 14:27

なんとも奥秩父的風景だ。

7/22 14:37

奥秩父の良さってコレだよねぇ〜。

7/22 14:41

と思っていたら大雨が襲来。
ザックカバーのみで、自らのレインウェアは着なかった。おかげでびしょ濡れだ。笑

7/22 14:59

木賊山直下の砂礫地の展望もこの有様。
これでもきっと、三富地区は晴れていたりするんだろうねー笑

7/22 15:02

コーヒー豆岩
お久しぶりっす

7/22 15:14

奥秩父主脈縦走路と合流した。
ここまでのシャクナゲはアズマもハクサンも終わりかけだったので半ば諦めていたが、これだけ綺麗な花を見せてくれた。

7/22 15:19

ゆるりと登り直して木賊山(とくさやま)に着いた。山頂標が新しくなってる。

三等三角点
基準点名:破風

7/22 15:53

土砂降りびしょ濡れの中、甲武信小屋に到着した。
テント受付とトイレを済ませてまずビール🍻
(甲武信小屋は購入した缶も自力持ち帰り)

7/22 16:53

今回の持参酒たち。
富久長はヒデ氏が。あと1本ワインも持ってきてたww

7/22 17:10

やっぱ青鬼うまーー😻
ヒデ氏作の肉野菜炒めもうますぎた……🥺
JJが持ってきたホルモンは調理済みのものを焼いただけ笑
Day1はここまで。

7/23 4:03

【Day2】
おはようございます。
ラーメンすすりながら朝焼けを眺めている。

7/23 4:07

テント張った場所の様子

7/23 4:50

陽が昇ってきた

7/23 5:36

コーヒーブレイク
ヒデ氏が「たかさん(山頂で跳ぶ男)が2時55分に国師にいるツイートしてる」と言ってて、国師甲武信ピストンやるのかな〜なんて話してた。
先週黒戸仙丈日帰り(?)ピストンしてた男だからもっとなんかやりそうだよねーとも思ったが…。

7/23 5:40

とりあえずスーパースペシャルな森林浴をしている気がする。

7/23 5:54

お世話になった甲武信小屋。

7/23 5:56

荒川水源碑

7/23 5:59

破風方面も久しぶりに行きたいな。
この木賊山巻道、とてつもなく雰囲気いいんですわ。

7/23 6:00

いきなり富士山とご対面。

7/23 6:05

寝起きで、ウォーミングアップなしでこの坂はキツい

7/23 6:09

シラビソのいい香りはしてるし、短いから頑張る‼︎

7/23 6:11

岩場に出た。久しぶりのこの景色。
黒金山が相変わらず尖ってる。明日にはあそこに立っているのか。遠いな…。
岩場の上の方から聞き覚えのある声で「おぉい、ヒデ君、JJ！」と声がする。

7/23 6:11

マジか！！！！www
たかサーフ氏登場！！！www
思ったとおりだったwww

7/23 6:13

小川山と八ヶ岳

7/23 6:13

これから歩く甲信国境稜線。
奥には金峰山も見えている。

7/23 6:16

忘れないうちに山頂標。
1年ぶり3度目。

7/23 6:20

しかし国師はデカいねぇ

7/23 6:24

北方には御座山

たかさんが何枚もイー写撮ってくれてた🥺

7/23 6:32

去年ぶりのハコネコメツツジかな

7/23 6:33

ハクサンシャクナゲ
まさに見頃といった感じだった

7/23 6:38

国師遠いデカい‼︎
昨日の疲れ抜けてないな〜

7/23 6:39

ずーっとハクサンシャクナゲと一緒だった

7/23 6:46

ここまでは知ってる道。右へ行けば毛木平。今回は直進する。初めての道だ。ついにだ。

7/23 6:48

素敵森へ入っていく。

7/23 6:51

コケゾーン

7/23 6:54

ずっと森の中というわけではないようだ。
黒金山はよく目立つ。
富士山は霞んできた。

7/23 6:58

シャクナゲ舗装路

7/23 7:00

水師の山頂付近にあったカバの大木

7/23 7:08

縞枯れ地帯。

7/23 7:17

素敵森

7/23 7:29

富士山の見えない富士見山頂。
ここより北へ五郎山へ続く尾根があるのだが、いつか歩く事があるのだろうか。
ちなみに富士見の北西に最高点がある。富士見北峰とでもいうのだろうか。

7/23 7:59

イワシャジンかな

7/23 8:00

ハコネコメツツジも。

切れたった断崖に咲いてたので撮影の際は要注意。

7/23 8:00

両門の頭付近の眺望箇所。

7/23 8:00

木賊と甲武信が少し離れた気がする。

7/23 8:27

素敵道
涼しい。

7/23 8:37

昨日の疲れのおかげでこんな登りはキツい以外何ものでもない。

7/23 8:46

登ってしまえば素敵道なのだが。

7/23 8:48

この平場が、小説『春を背負って』の梓小屋のモデル地だろうか

7/23 8:53

長嶺新道のモデル尾根はここかな⁇
割と近くに林道が来てるし。

7/23 8:55

こっちの平場の方が小屋かな⁇
小さな小屋だと書いてあったしな。

7/23 9:05

少し登り返して東梓。

三等三角点
基準点名:東梓

7/23 9:30

こっちなんか本当に小屋でもあったみたいな平場だ

7/23 9:32

爽やか素敵道

7/23 9:40

国師のタルに到着した。
ここで登り返しに備えて大きめに休む。

7/23 10:18

登り返してる

7/23 10:27

ずっと急ってわけではないが、割とずっと登ってる

7/23 10:28

コケに癒されながら登っていく

7/23 10:56

天狗岩分岐へ向けて帳尻を合わせにくる。

たかサーフ氏は先ほど天狗岩へ向けて怒涛の勢いで駆け上がっていった。

7/23 11:13

P2465
シャクナゲがあってくれてよかった

7/23 11:55

辛い登り返しを経てやっとの思いで国師ヶ岳へ到着した。約4年ぶり2度目。

一等三角点
基準点名:國師岳

7/23 11:58

疲れすぎている我々を見てたかサーフ氏がヒデ氏と私にストックを1本ずつ貸してくれた。
いつもなら「いや、大丈夫すよ、ありがとうございます」で済ませてただろうけど、今回は遠慮なく使わせていただいた…笑笑

7/23 12:05

ゴゼンタチバナ！！
奥秩父にもあったか！！

7/23 12:12

あ、夢の庭園ぽくなってきた

7/23 12:13

前国師に到着

7/23 12:18

アキノキリンソウかな

7/23 12:21

このあたりシャクナゲが見頃過ぎる

7/23 12:22

こんな綺麗なハクサンシャクナゲは久しぶりに見た気がする

7/23 12:25

久しぶりのここの木道。
しかしこんなに下るんだっけ⁇

7/23 12:26

色付きナナカマド。
秋にはこの辺一帯がこの色になるってことだよな。凄まじいな。

7/23 12:33

え、こんな下るんだっけ⁇笑

7/23 12:33

ここは『夢の庭園』

7/23 12:44

大弛小屋到着

7/23 12:59

とりあえず『日曜日のサンデー(1日10食限定)』をいただく。
寒いから全然売れてないとのことだった。
めちゃ美味だった。

7/23 13:43

まさかのたかサーフ氏からの差し入れ🥺
檸檬堂って美味いよね〜🥺

7/23 13:53

あ、晴れ間が。
不安定な感じ…好きだな〜。
ズル金に来ていたまんゆさん(mouさん)と合流した。
本当だったら私ら2人もズル金行く予定でいたが、まさかの疲労感により大弛への到着が遅れ金峰行きは諦めた😭

7/23 14:27

鍋焼きうどんの待ち時間で冷え冷え缶ビール購入。
(大弛小屋も購入したビール等の空き缶は自力で持ち帰り)

7/23 14:36

鍋焼きうどん
こんな美味いうどん世の中にあったんだ……🥺

7/23 15:30

ベニボタル

7/23 15:30

お、飾り切りしてる……🥺

7/23 15:44

なんか色々出てくるーー

7/23 16:00

すごすぎん⁇笑
美味かった‼︎

7/23 17:36

で、また大雨……笑
19時まで飲み食いして、19時半頃には眠りにつきました。
明日は4時出発予定。起きられるのか。
Day2ここまで。

7/24 3:45

【Day3】
おはようございます。
飯食って、テント撤収して、トイレ向かってる時の甲府盆地の夜景。
寒いっす。

7/24 4:06

西沢渓谷発最終の15時40分のバスに間に合わせるべく、早めのスタート‼︎
まずは北奥千丈岳を目指す‼︎
キツいので振り返ると金峰山がいらっしゃった‼︎

7/24 4:10

川上村の方には雲が海を作っていた

7/24 4:20

金峰山と八ヶ岳

7/24 4:28

富士山

7/24 4:30

稜線に登り詰めたあたりで…
凄すぎヤバい
甲武信のシルエットどっしりしててかっこええ…

7/24 4:30

金峰山と八幡尾根
金峰もデカすぎ

7/24 4:31

やっぱり朝の山って素敵だ……

7/24 4:32

ということで、前国師に戻ってきた

7/24 4:42

日の出。
標高が高いので、下界の日の出時刻よりちょっと早めに見られる。

7/24 4:43

奥秩父主脈方面に滝雲を確認しました！

7/24 4:43

北奥千丈岳
約4年ぶり2度目

7/24 4:43

甲斐駒仙丈白峰三山

7/24 4:44

奥秩父主脈
写真中央付近一番奥は雲取山である。

7/24 4:44

なんという色してんだ…

7/24 4:45

金峰山と八ヶ岳
かっこよすぎる……

7/24 4:46

奥秩父主脈方面
和名倉山などなど
なんと！酉谷山も見えている‼︎
ということは、酉谷山から見えた巨大な雪山ってもしかして国師北奥千丈だったのか⁈

7/24 4:51

北奥千丈岳から奥千丈岳への入り口
夜露⁇前夜の雨⁇でびしょ濡れだった！

7/24 4:55

石楠花新道の石楠花は見頃でした！

7/24 4:58

どなたかの地理院地図落ちてましたよー！

7/24 4:59

登山道から少し外れた岩場から。
富士山。
この富士山はここに来ないと見られないな。
ほんとに絵画のようだった。

7/24 5:00

そこかしこに滝雲を確認！
幻想的だ！

7/24 5:01

ヤバい、なんだこの奥秩父な空間は！

7/24 5:06

奥千丈岳までは割とずっとこんな感じ！
石楠花とツガの藪は入り口だけだった！(今のところは)

7/24 5:06

これだからやめられないよね奥秩父

7/24 5:12

素晴らし過ぎるって

7/24 5:13

木の子
これ朽ちた木の幹の中にできてた。

7/24 5:15

奥秩父炸裂してる

7/24 5:16

おっっと……笑
一瞬鹿のツノ研ぎかとも思ったけど、並行する線から見てクマっぽいか。
まぁ奥秩父だし、ほとんど人も入らないところだしいない方が不思議ではあるけどな。

7/24 5:19

こんな急坂があるなんて聞いてない。
(下ってきて振り返って撮ってる)

7/24 5:31

再び素敵森を抜けていく

7/24 5:31

爽やかな森だ。空気が澄んでいて気持ちいい。
湿度は高めだが。

7/24 5:35

全然ピークっぽくないところに三角点と山頂標があった。
ということで、奥千丈岳到着。
三等三角点
基準点名:櫻

7/24 5:39

奥千丈より下側はどういうわけか藪藪だった。
みんなピークハント北奥千丈側から来て戻ってるわけ⁈笑
あの急坂を戻るの⁈すげぇなw

7/24 5:40

通る人少な過ぎるんだなw

7/24 5:40

『道』の概念崩壊しそう

7/24 5:42

えっとー……笑笑
噂に聞いてた倒木地帯はここかな⁇

7/24 5:42

ハンパねぇ
跨いで潜っての繰り返しで、疲れてしまうわ

7/24 5:46

倒木地帯から金峰山が見えた

7/24 5:47

『道』とは…。

7/24 5:47

目を凝らせば見えないこともないね
「踏み跡以上、道未満」

7/24 5:49

久しぶりだなーーーこの感じーーーーwwww
楽しいwwww
藪屋じゃないんだけどなーーーーーwwww
テン泊装備でやっていい遊びじゃないww

7/24 5:52

オニ倒木と藪を抜けると嘘みたいな綺麗な道が出現。道のありがたみを再認識した。

7/24 5:52

こういうのでいいんだよ、こういうので。

7/24 5:57

めちゃくちゃピンテあって、絶対迷わせないという気概を感じる
確かにピンテがなかったら非常に分かりにくいだろうな、尾根の形も顕著じゃないし。

7/24 5:58

この広い空間、踏み跡なかったら絶望しそう

7/24 6:00

小屋跡⁇
広さとゴミの量からそう感じた。

7/24 6:11

ところどころ開けるの面白いな

7/24 6:16

ド湿地帯に着いた
クマとかめちゃいそうだが、なにより乙事主様とかシシ神様とかいそう
間違いなくこだま達はいると思う

7/24 6:17

ほんとはもっと緑なのよねぇ〜(いつものこと)

7/24 6:22

シラベ平に着き林道に出た

7/24 6:27

小休止で補給を済ませ、ゴトメキを目指す。

7/24 6:29

ゴトメキへの登り返しは緩やかだ
まぁ、こんな地味な登りも辛くはなってきてるんだけど。

7/24 6:31

見たことない植物だ

7/24 6:36

ずーっと素敵森
ギンちゃんだらけ

7/24 6:39

そうそう、『ゴトメキ』って分岐点でしかないよね、きっと。
ゴトメキ最高点はもうちょい西の方だと思われる。

7/24 6:48

必死に登り返し、ゴトメキ(御止木)に到着した。
シラベ平に林道があるせい(?)であまり奥深さを感じなかった。

7/24 6:51

黒金山まで2時間10分か……
遠いな……

7/24 6:53

しばしお別れだ、ゴトメキ。

7/24 6:55

しかし、思ってたよりいいところだ、ゴトメキ周辺。

7/24 6:57

あ、やっぱりここは奥秩父なんだ…(確信)

7/24 7:00

こんなところずっと歩いていたいわ

7/24 7:00

モッフモフ

7/24 7:05

大ダオへ向け高度を下げ始める

7/24 7:07

ちょっとでも雰囲気を残そうと写真撮りまくったけど、全ッッッッ然伝わらなくてダメだ

7/24 7:14

縞枯れ地帯から富士山

7/24 7:16

爽やかカラマツ林から富士山

7/24 7:16

反対側には愛しの破風山

7/24 7:17

小金沢連嶺みが強い
牛奥とか小金沢山あたりっぽい
爽やかだ。
しかし道が不明瞭なので要注意。

7/24 7:18

もうゴトメキからこんなに下りてきたのか。

7/24 7:19

なんて天気なんだ……

7/24 7:20

甲府盆地に浮かぶ塩ノ山。
下山後元気があったら登る(かも⁇)

7/24 7:24

まさに根刮ぎ

7/24 7:31

ヒトによる踏み跡なのか、シカによるものなのか判別が難しい

7/24 7:32

ピンテに頼り過ぎるのは良くないけど、ピンテがすごく役に立つ。

7/24 7:36

乾徳山発見！

7/24 7:38

前方の巨体は後ほど登り返す黒金山
登り返せる気がしない

7/24 7:39

下りてきた道

7/24 7:41

大ダオ
左奥には甲武信三山。

7/24 7:49

休憩してたら何も知らないシカがノソノソ上がってきて目が合った瞬間ダッシュで逃げていったww

しかし大ダオいいとこ過ぎるな

7/24 7:49

乾徳山、笠盛山の縦走路のある稜線
いい道なんだよなぁールート変えてまた行きたいな。

7/24 7:49

反対側には国師ヶ岳の天狗岩が。

7/24 7:52

写真で見たことある道標だ

7/24 7:52

この景色見せられてしまうと、大ダオを離れるのがツラいな

7/24 7:53

さて、約260mの登り返しの始まりである。

7/24 7:53

さらば大ダオ

7/24 8:05

割と登りやすい

7/24 8:11

天気良し雰囲気良しで気分もいい

7/24 8:19

あー、やっぱり黒金山いい山だわ

7/24 8:22

なんで人気ないわけ⁇
静かに歩けるから別にいいけど。

7/24 8:34

それでも昔は結構人気あったんだろうな。

7/24 8:37

これがそれを物語っているような気がする。

7/24 8:45

知った場所に出た
乾徳黒金縦走路と合流した

7/24 8:47

この階段を上がって少し行くと…

7/24 8:52

黒金山に到着した
9ヶ月ぶり⁇2度目‼︎
ここに来たらコレが見たいよね…→→→

7/24 8:53

国師〜甲武信どどーーん！！
昨日頑張って歩いた尾根一望！！

7/24 8:53

反対側には富士山や御坂山地、天子山地、南アルプス、甲府盆地
最高か！！！

7/24 8:54

ちょこんと見える金峰山の御像岩(五丈岩)

7/24 8:54

国師デカすぎ………
かっこよすぎ………

7/24 8:54

愛しの甲武信スリーと破風と雁坂

7/24 9:20

予定よりはやや巻いてるが、お腹も空いたし暑いし下りるわよ

7/24 9:27

素敵空間
ヒデ氏蜘蛛の巣払いながら歩いている笑
下に着く頃にはわたあめが出来上がってそうって言ってたw

7/24 9:28

やっぱりどこか二瀬尾根っぽいのよね〜

7/24 9:29

林業の遺構

7/24 9:32

牛首のタル

7/24 9:33

富士山には雲がかかってしまった

7/24 9:34

さて、登り返しもあとわずか。

7/24 9:51

素敵道だなと思ってたけど、そんなことより早く下りたい気持ちでいっぱい笑

7/24 9:56

あぁ、爽やかだ……
しかし高度も下がってきてるのでめちゃくちゃ暑い

7/24 10:05

日陰はまだマシ

7/24 10:12

岩場は暑すぎて長居できない
黒金山と国師ヶ岳

7/24 10:15

モニュメントツリー

7/24 10:22

ん⁇こんなのあったっけ⁇
行ってみるか…

7/24 10:23

甲武信がよく見えたが、黒金山の展望に比べたら『大』ではないな。
しかし木が意図的に刈られて得た展望っぽいがこれ大丈夫⁇通報案件じゃない⁇

7/24 10:25

暑いから下りる

7/24 10:55

紅葉台に着いた。
ここまでもそこそこ急坂だったが、ここからは激坂になる。
あと少しだから気を抜かず‼︎

7/24 11:09

ほんと急ですわ

7/24 11:20

下りてきた道

7/24 11:33

木漏れ日が美しい

7/24 11:34

前回撮り忘れた遺構。
なんでこんなに見えやすい場所にあるのに見落としたのだろう……

7/24 11:34

この安心感ったら半端ないんですよ。
まさかの13時10分のバスに乗れる可能性がチラつく。

7/24 11:48

木賊山と笹平
奥秩父ヤバい……

7/24 12:05

カラマツソウの類い⁇

7/24 12:11

ここの展望半端ないよね〜🥺
木賊破風雁坂
見切れてるけど、左には鶏冠、右には水晶古礼が見えてる。

7/24 12:28

トロッコ
なんか来るたびに撮っちゃうなー笑

13時10分のバスはギリギリ逃しそうな気がしてきたので、のんびり歩いて道の駅みとみでご飯食べて次のバス待とうかという話に傾きつつある。
しかし次のバス14時40分なのよね…

7/24 12:46

長いトロッコ道歩きを終えた。
ほんとは左岸側から涼みながら下りたかったのですが、どうやら一方通行⁇っぽかったので無理でした。

7/24 12:52

ネトリ大橋
まさか13時10分のバス滑り込みで間に合うのでは⁇ということで、キツい身体に鞭打ってややペースアップ

7/24 13:09

なんとまさかの滑り込みセーーフ！！！笑
乗りまーーーーす！！
乗り込んで1分後に出発した！！笑

みとみの唐揚げ定食はまた後日ということで！！笑

7/24 14:12

疲れ果ててしまっているので塩ノ山は断念する笑笑
仲沢BSから歩いて温泉へ向かう。
お風呂前の水分補給。
めちゃうま。

7/24 15:03

風呂屋さんの写真1枚も撮らなかった……笑

入浴後の水分補給。
1本300円でフロントで買ったのだが、安く感じてしまった……笑

7/24 15:50

特急待ちの水分補給笑

7/24 15:59

塩山駅前の夢乃家さんにて。
馬刺し。美味しかったです！

7/24 16:25

E353初乗車！！！！
かいじ40号新宿行！！！！

7/24 17:53

行こうとしてた西国分寺のお店は休みだったので、近くの違うお店へ。

7/24 17:54

いやーーー
めちゃくちゃ疲れたけど、めちゃくちゃ楽しかったです！！！！
ありがとうございました！！！！

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

Yuma_JJ

【計画】
小説『春を背負って』の舞台である甲信国境稜線や、ずっと気になっている『ゴトメキ』。これらを繋いで歩けないかと思っていて、個人的にはいつか歩けたらいいなと思っていた。
いつだったか、ヒデ氏にこのルートの話をしたら、一緒に行きたいと申し出てくれた。
結局は1年以上かかっちゃったかな⁇
お互い、9ヶ月くらいぶりのテント泊となり、久しぶりだというのに2泊の装備となった。笑
こまめに年中テント泊していればもっと楽に歩けたんだろうな。
【Day1】
2018年7月22日からちょうど5年のこの日、同じ場所から同じ小屋を目指すことになった。
5年前のこの日は、奥秩父を好きになったきっかけの日だった。
その日は徳ちゃん新道から上がったわけだが、今回はトロッコ道を見てみたく近丸新道を選択した。というのも、5年前の近丸新道は崩落で通行不能だったのである。

今回の山行だが、まず率直に初日に感じた事は、荷物が重い‼︎でした。笑
重いザックを背負い、自宅最寄り駅で始発列車に乗り込み、乗り換えからの乗り換えで、高尾駅に到着した時に人の多さに驚いた。
「え、山梨方面の山ってみんなあずさ乗っていくんじゃないの⁇」と。
まぁ確かにあずさの止まらない駅に行くには鈍行しかない。それにしたってこんなに人いるの⁈と。
「大月で結構降りるだろう」とか思っていたのだが、結局人がゾロゾロ降りていったのは甲斐大和と、我々と同じ塩山だった。
西沢渓谷行きのバス停は行列。
普段自家用車でアクセスする事が大半なので色々新鮮でした。
しかしこれでも奥多摩駅の始発バスの混雑に比べたら優しく感じた。
なんとかバスには座る事ができ、膝上に置いたザックで前が見えない中で、窓の外から入る空気と匂いで山が近づいてくる事が分かった。乾徳山登山口バス停あたりから胸が高まった。
こんな重たい荷物で西沢〜甲武信まで上がれるのか⁇
と不安になったが、土砂降りの雨に降られながらもなんとか到着できた。
【Day2】
前日の大雨が嘘のように晴れた朝になった。
久しぶりのテント泊装備での山行で疲れ果てているし、前日の疲れも取りきれていない。
2日目は行程が一番短いし楽だろうからなんとかなるだろうと思って出発した。
山頂に着くと、なんと夜通し大弛峠からナイトハイクしてきたという、たかサーフ氏(山頂で跳ぶ男)が待っていた‼︎笑
サーフ氏、そのまま我々と行動を共にしピストンするという笑
前週には黒戸尾根⇔仙丈ヶ岳ピストンした人は体力が桁外れに違う…笑
久しぶりのテン泊装備といい、前日の疲れが取れていない身体といい全く脚が上がらなかったが、たかサーフ氏に押し出される形でペースを落としすぎずに済んだ笑笑
サーフ氏「天狗岩ってところに行こうと思うんだけど、どーする⁇」と言い出し、何を言ってるんだこの人はwwと思ったが、「いや、天狗岩は後日でwww」と返した。
天狗岩分岐に到着した疲労困憊の我々と同じくらい疲れているサーフ氏は笑えた。
途中、2日目の割と序盤だったか、疲れ果てた我々に魔法のストックを差し出してくれて、そのストックに頼り切って大弛峠に到着した。
ここでテントを張り、ソロズル金してきたという、まんゆ(mou)さんと合流した。
一緒に金峰行けなくて申し訳ない🥺
全然無理だったww
【Day3】
2夜連続の大雨を詫びるかのような晴れっぷり。
奥秩父のそういうところが大好きだったりする。
朝焼けに泣かされそうにもなったりして。笑
北奥千丈岳〜西沢渓谷までの道は変化に富んでいながら、ものすごく『奥秩父』で、ものすごく神聖な場所な気がした。
結局、大弛小屋から西沢渓谷までにすれ違った人……1名。笑
そんな静かな奥秩父が好きです笑
【総評】
ちょっと今回は荷物が重すぎて余裕が無さすぎたので、今度は軽量装備で小屋泊とかにしてもう一度周ってみたいルートだなと思った。
3日間どっぷり奥秩父に浸れて幸せでした。
春を引きずってたけど、もう夏ですね。
山へ行こう。

あと、今回の山行で不思議な出会いもあったりして。
『徳ちゃん新道から上がって、我々と同じタイミングで甲武信小屋でテント泊してたお兄さんが、2日目は同じルートで同じ大弛でテント泊。山行中も何度かご挨拶させてもらって…。3日目は小川山の方へ下山すると言ってた。我々が塩山の温泉に入っていると、まさかのそのお兄さん登場！』
西沢に下山した我々と小川山方面に下山した人が同じタイミングで塩山にいるっていうのは面白すぎますよね…笑

コメント

Snufkin

JJさん、奥秩父満喫してきましたね〜😆
最終日の好天、眺望あって羨ましい〜☀️
同じところも歩いているのに、JJさんと違う場所を歩いてるみたい☺️奥秩父をこよなく愛する人とは視点が違うのかもと思いながら楽しませていただきました♪

塩ノ山、気になりますよね😊私もいつか、歩きに行きます🥰
テン泊装備でお疲れさまでした❣️

Yuma_JJ

Snufkinさん、コメントありがとうございます♪
奥秩父の奥地、満喫してきました‼︎
雨が降るのは初日の夕方だけだと思っていたし、しかもあんなに降ると思わなかったので面食らいました！笑
が、そのお詫びのような最終日の晴れは感激しましたね🥺
荷物の重さに慣れてなくて山行に集中しきれなかったので、もう少し余裕がある時にやり直してみたいです😭(また見え方も変わりそうで…)

塩ノ山、秋とか冬がいいんですかね⁇(´◡`?)
夏は暑そう……笑