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Yamareco

記録ID: 575513
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山

船上山東坂登山道〜船上神社〜941P〜天王屋敷尾根;周回

2015年01月15日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:10
距離
11.4km
登り
824m
下り
807m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:16
休憩
1:53
合計
9:09
距離 11.4km 登り 824m 下り 823m
7:49
19
少年自然の家駐車場
8:08
8:10
35
東坂登山口
8:45
8:50
21
船上山山頂、薄ヶ原
9:11
10:42
105
船上神社
12:27
12:30
65
941P(三角点)
13:35
105
869m地点
15:20
15:23
11
497m地点
15:34
15:40
67
県道34号線出合
16:47
16:50
8
東坂登山口
16:58
少年自然の家駐車場
合計時間: 9時間10分
合計距離: 11.42km
累積標高(上り): 959m
累積標高(下り): 950m
天候 雨、600mあたりから雪

少年自然の家 気温3℃(07:00時点)
船上山休憩舎 気温0℃(08:50時点)
過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■駐車場
船上山少年自然の家
トイレ、自動販売機あり

■アクセス
県道34号は船上トンネルの先から冬季閉鎖(車両通行止め)
コース状況/
危険箇所等
積雪期の登山
 ↓◆↓、ぁ↓┐蓮一般登山道
ァ↓Δ蓮▲凜.螢─璽轡腑鵐襦璽
Г蓮∨…蠧始
要事前準備、地図、コンパス必携

941Pから869Pまでの尾根を869Pに天王屋敷があったことから、ここでは「天王屋敷尾根」と呼んでいます。

■参考
琴浦町観光協会 パンフレット「登山ガイドマップ」(PDF形式)
http://www.kotoura-kankou.com/pdf/mtclimb_guidemap.pdf
――――――――――――

‐年自然の家駐車場〜東坂登山口
一般登山道
茶園原の手前にトイレあり

東坂登山口〜船上山山頂(薄ヶ原)
一般登山道
山頂の休憩舎は冬季閉鎖

Aゾ綮鎧劃此疏ゾ綽声
一般登山道

ちゾ綽声辧729P〜三角点941m
一般登山道だが、積雪で登山道不明。
トレースもなかったのでここから、ワカン/スノーシューを装着
ときどきナビテープが見えるが今より積雪が増えると埋まってしまうので頼りすぎないこと。
ブナ林が美しいエリア。
729P以降は複雑な尾根別れがあるため道迷いに注意。特に下山に使用する場合は要注意。
941Pの手前に甲ヶ山/天王屋敷分岐の看板があるがほぼ埋まっていた。
941Pには三角点「大流」があるが雪に埋没していて同定不能。注意看板が枝にぶら下がっていた。
ここで折り返す。

セ鯵囘941m〜934P〜天皇屋敷跡(869P)
ヴァリエーションルート
934P、900P、869Pと3つのピークがあり、支尾根が伸びているので道迷いに注意。特に西側は甲川の断崖なので迷い込まないように。

ε群Σ杏濱廖869P)〜497P〜県道34号出会
ヴァリエーションルート
積雪が減り、灌木がうるさい。
支尾根がたくさんあるため、道迷いに注意
497Pに続く尾根を下りようとしたが、急峻であったため東側から巻いて降りた。急峻地帯のトラバースが続くのでお勧めしない。
530mから490mの区間は町境界線となり等間隔に境界標石が打ってある。
497Pの南側で東坂登山口から伸びる森林鉄道跡が横断している。

Ц道34号
アスファルト道路
冬季閉鎖(車両通行止め)

東坂登山口〜少年自然の家駐車場
,貌韻
茶園原でイノシシの親子と出会った。
東坂登山口まで車でいこうと思ったが、途中であがらなくなり断念。二輪駆動では限界だった。あやうく「車遭難」するところだった。(s)
2015年01月15日 07:31撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/15 7:31
東坂登山口まで車でいこうと思ったが、途中であがらなくなり断念。二輪駆動では限界だった。あやうく「車遭難」するところだった。(s)
あらかめて少年自然の家から歩き始める。まだ積雪はそれほどない。雨が降っているのでそれが気がかりだった。(s) 
雨に濡れたくなかったので一人傘をさす。(g)
2015年01月15日 07:55撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
1/15 7:55
あらかめて少年自然の家から歩き始める。まだ積雪はそれほどない。雨が降っているのでそれが気がかりだった。(s) 
雨に濡れたくなかったので一人傘をさす。(g)
屏風岩直下の斜面は冬期は雪崩の巣になる。安易に入り込んだら痛い目を見ることになるかもしれない。(s)
2015年01月15日 08:08撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 8:08
屏風岩直下の斜面は冬期は雪崩の巣になる。安易に入り込んだら痛い目を見ることになるかもしれない。(s)
おのおのが自由に歩行していく。先頭を任されたが、ちょくちょく後ろを確認。(s) 
4人以上で雪山を歩くのは初めて。3人を超えるとだいたいグループが分裂するようで中間を歩くように心がける。(g)
2015年01月15日 08:37撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/15 8:37
おのおのが自由に歩行していく。先頭を任されたが、ちょくちょく後ろを確認。(s) 
4人以上で雪山を歩くのは初めて。3人を超えるとだいたいグループが分裂するようで中間を歩くように心がける。(g)
最近船上山の山頂(薄ヶ原)に小屋ができたが、あくまで休憩場所らしく、避難小屋ではないらしい。冬も閉まっていた。8:2で開いていると思っていたので残念。たしかにトイレもあるからね。(s)
2015年01月15日 08:43撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
1/15 8:43
最近船上山の山頂(薄ヶ原)に小屋ができたが、あくまで休憩場所らしく、避難小屋ではないらしい。冬も閉まっていた。8:2で開いていると思っていたので残念。たしかにトイレもあるからね。(s)
気温は0度。(s)
2015年01月15日 08:45撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 8:45
気温は0度。(s)
三人は小屋の往復予定だったらしいけど、先の船上山神社まで付き合ってくださることに。天候も雨から雪になり気分が高揚してきた(s)
2015年01月15日 08:43撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 8:43
三人は小屋の往復予定だったらしいけど、先の船上山神社まで付き合ってくださることに。天候も雨から雪になり気分が高揚してきた(s)
自衛隊みたく隊列を組んで進んでいく。6人なんて大人数での山ははじめてかもしれない。(s)
2015年01月15日 08:59撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
1/15 8:59
自衛隊みたく隊列を組んで進んでいく。6人なんて大人数での山ははじめてかもしれない。(s)
船上神社に到着。鳥居のプレートが変わっていた。たしかに子供が書いたようなかわいらしい刻印だったので替わってよかった。(s) 
個人的には、かわいい文字が好きだったのに…(g)
2015年01月15日 09:11撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 9:11
船上神社に到着。鳥居のプレートが変わっていた。たしかに子供が書いたようなかわいらしい刻印だったので替わってよかった。(s) 
個人的には、かわいい文字が好きだったのに…(g)
ツェルト体験。たしかに雪山にいくというのにツェルトすら持ってないのは問題かもしれない(僕ももってない)。(s)
2015年01月15日 09:27撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/15 9:27
ツェルト体験。たしかに雪山にいくというのにツェルトすら持ってないのは問題かもしれない(僕ももってない)。(s)
船上神社でお茶会。スイーツとカフェオレで身も心も温まる。そして僕ひとりだけずるしてラーメン。(s)
2015年01月15日 09:37撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 9:37
船上神社でお茶会。スイーツとカフェオレで身も心も温まる。そして僕ひとりだけずるしてラーメン。(s)
これから行く予定のルートをg君が説明。彼の地図は自作の詳しいものなので、ほかメンバーも感心していた。(s)
2015年01月15日 10:12撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 10:12
これから行く予定のルートをg君が説明。彼の地図は自作の詳しいものなので、ほかメンバーも感心していた。(s)
本日のメンバー。ぼくらは登山者としてはまだ若手。(s)
2015年01月15日 10:28撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
1/15 10:28
本日のメンバー。ぼくらは登山者としてはまだ若手。(s)
神社からは男子三人で進む。僕だけワカン。選択ミスだったか。。tさんのMSRスノーシューがまぶしくみえた(s)
浮力が大きい分、取り回しもしづらい。(t)
話題に上がってないが、mont-bellのスノーポン(=スノーシュー+クランポン)もあるのよ。(g)
2015年01月15日 10:42撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 10:42
神社からは男子三人で進む。僕だけワカン。選択ミスだったか。。tさんのMSRスノーシューがまぶしくみえた(s)
浮力が大きい分、取り回しもしづらい。(t)
話題に上がってないが、mont-bellのスノーポン(=スノーシュー+クランポン)もあるのよ。(g)
「思ったほど悪天候じゃなかったね」と笑いながら歩いていく。「これから勝田ヶ山東尾根もできたかな?」(s)
2015年01月15日 10:47撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/15 10:47
「思ったほど悪天候じゃなかったね」と笑いながら歩いていく。「これから勝田ヶ山東尾根もできたかな?」(s)
ブナの古木と一緒に。(t)
2015年01月15日 12:05撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
1/15 12:05
ブナの古木と一緒に。(t)
ブナ林の回廊を進んで行く。(t) 
確実に地図読みができないと道迷いの危険がある。単独で果たしていけたかどうか。(s)
2015年01月15日 12:13撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 12:13
ブナ林の回廊を進んで行く。(t) 
確実に地図読みができないと道迷いの危険がある。単独で果たしていけたかどうか。(s)
(向かって)
左:至甲ヶ山
右:至天王屋敷
の看板を掘り出す。(t)
2015年01月15日 12:16撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
1/15 12:16
(向かって)
左:至甲ヶ山
右:至天王屋敷
の看板を掘り出す。(t)
まずは三角点へ向かう。(t) 
ずっと湿雪と風に吹かれているのでちょっと寒くなってきた。サーモスのカフェオレを飲む。同時に随時ポカリで塩分補給(s)
2015年01月15日 12:24撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 12:24
まずは三角点へ向かう。(t) 
ずっと湿雪と風に吹かれているのでちょっと寒くなってきた。サーモスのカフェオレを飲む。同時に随時ポカリで塩分補給(s)
本日の折り返し地点、
941m四等三角点「大流」付近にて。(t)
2015年01月15日 12:27撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/15 12:27
本日の折り返し地点、
941m四等三角点「大流」付近にて。(t)
折り返して天王屋敷跡へ向かう。
三者三様のトレース。(t)
くやしいけど、スノーシューのスピードには追いつけないかもなあと思った。(s)
2015年01月15日 12:46撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 12:46
折り返して天王屋敷跡へ向かう。
三者三様のトレース。(t)
くやしいけど、スノーシューのスピードには追いつけないかもなあと思った。(s)
三つの小さなピークを超えていく。「大山じゃないみたいですねえ」「県境尾根みたい」。ここはちょうど琴浦町と大山町の町の境界になっている。(s)
2015年01月15日 13:23撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 13:23
三つの小さなピークを超えていく。「大山じゃないみたいですねえ」「県境尾根みたい」。ここはちょうど琴浦町と大山町の町の境界になっている。(s)
869ピークからは北側の尾根を下降するつもりだったのだが、g君の提案で北東にのびる尾根を下ることに。急斜面とヤブで歯ごたえがある尾根だった。(s)
2015年01月15日 13:49撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 13:49
869ピークからは北側の尾根を下降するつもりだったのだが、g君の提案で北東にのびる尾根を下ることに。急斜面とヤブで歯ごたえがある尾根だった。(s)
スノーシューでの下りは難しい。tさんはスノーシューを脱いで下る。一方でg君は「アイゼン効果もあるから」と履いて下る。僕はワカン。ここでも性格の違いがでて面白い。(s)
2015年01月15日 14:04撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 14:04
スノーシューでの下りは難しい。tさんはスノーシューを脱いで下る。一方でg君は「アイゼン効果もあるから」と履いて下る。僕はワカン。ここでも性格の違いがでて面白い。(s)
急斜面を巻いてある程度高度をさげていく。tさんははまりこみに観念したのか、シリセード。まさか船上山でシリセードをすることになるとは思わなかったと思う。(s)
2015年01月15日 14:08撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 14:08
急斜面を巻いてある程度高度をさげていく。tさんははまりこみに観念したのか、シリセード。まさか船上山でシリセードをすることになるとは思わなかったと思う。(s)
右側の谷に落ちないようにトラバース。雨で雪が緩くなってきているので、踏み込んだところがずり落ちることがあった。(s)
2015年01月15日 14:26撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 14:26
右側の谷に落ちないようにトラバース。雨で雪が緩くなってきているので、踏み込んだところがずり落ちることがあった。(s)
木に数字が入っている。無雪期か残雪期だと思うが、ここまで人が入ってきていることに驚く。(s)
2015年01月15日 14:37撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/15 14:37
木に数字が入っている。無雪期か残雪期だと思うが、ここまで人が入ってきていることに驚く。(s)
「冷えてきましたねー」高度をさげたら雪から雨にかわってきた。(s)
2015年01月15日 14:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 14:39
「冷えてきましたねー」高度をさげたら雪から雨にかわってきた。(s)
それでも多少スリリングがあるトラバースは楽しい。(s)
2015年01月15日 14:44撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 14:44
それでも多少スリリングがあるトラバースは楽しい。(s)
ようやく予定の497m地点を通る尾根に乗る。(t)
2015年01月15日 14:56撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 14:56
ようやく予定の497m地点を通る尾根に乗る。(t)
森林鉄道「大流林道」線跡と出合う。(t)
2015年01月15日 15:09撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/15 15:09
森林鉄道「大流林道」線跡と出合う。(t)
497m地点にて(t)
2015年01月15日 15:20撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 15:20
497m地点にて(t)
下草が見えてきて県道まで近いことを知らせてくれた。(s)
2015年01月15日 15:27撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 15:27
下草が見えてきて県道まで近いことを知らせてくれた。(s)
県道へ下降。
2015年01月15日 15:28撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 15:28
県道へ下降。
奥に県道。道路歩きが苦手なtさんにとってはここからが試練のはじまりだった。一方で道路を走っている僕とg君はそれほど苦にしてなかったと思う。(s)
2015年01月15日 15:32撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 15:32
奥に県道。道路歩きが苦手なtさんにとってはここからが試練のはじまりだった。一方で道路を走っている僕とg君はそれほど苦にしてなかったと思う。(s)
県道34号線に合流。
除雪されてはいないが車の轍がある。
それなりのスペックが無いと走れないだろう。
ここからが自分にとって最大の核心部だった(t)
2015年01月15日 15:34撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 15:34
県道34号線に合流。
除雪されてはいないが車の轍がある。
それなりのスペックが無いと走れないだろう。
ここからが自分にとって最大の核心部だった(t)
いくつか山側に川や谷が見えて無理したらそこからも登れるかなあなどと思いながら長大な道路を歩く。「水無川」という川に水があって笑った。(s)
2015年01月15日 15:46撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 15:46
いくつか山側に川や谷が見えて無理したらそこからも登れるかなあなどと思いながら長大な道路を歩く。「水無川」という川に水があって笑った。(s)
自然の家への分岐箇所で今一度船上山をかえりみる。厳冬期はここの県道のガードレールがぐにゃりと曲がるほどの雪崩が押し寄せてくる。毎年どれくらいの税金が投入されているんだろう。(s)県道なので中部県土整備局に情報公開請求したらわかるよ。(g)
2015年01月15日 16:47撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 16:47
自然の家への分岐箇所で今一度船上山をかえりみる。厳冬期はここの県道のガードレールがぐにゃりと曲がるほどの雪崩が押し寄せてくる。毎年どれくらいの税金が投入されているんだろう。(s)県道なので中部県土整備局に情報公開請求したらわかるよ。(g)
最後に土砂降りのおまけ付き。雨、ミゾレ、ぼたん雪、風雪の中、面白い山ができた。船上山に感謝。弱音をはかなかった同行者は強いね。僕も強くあらねば。次は別山かな。(s)
2015年01月15日 16:56撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/15 16:56
最後に土砂降りのおまけ付き。雨、ミゾレ、ぼたん雪、風雪の中、面白い山ができた。船上山に感謝。弱音をはかなかった同行者は強いね。僕も強くあらねば。次は別山かな。(s)

装備

個人装備
お茶会用スイーツ
備考 地図と地形から位置を同定する技術の向上

感想

sgtu(さぱぐれとるゆ♨)の今年最初の登山は、甲ヶ山に決まった。
以前から考えていた勝田ヶ山北東稜及び天王屋敷尾根のルートが浮かんできた。
一般登山道も積雪期は細い稜線になる上、ヴァリエーションルートの割合が多いためメンバーで綿密な計画を立てた。
しかし、天気予報は悪くなる一方で、当日は降水確率90%。雷雨の可能性もあり、低灌木地帯での山行は危険と判断し、計画の変更を余儀なくされた。
しかし、悪いことばかりではなく、計画を変えたおかげでゲスト2名を迎えることができた。船上神社までの同行であったが、道中やお茶会(というかもう女子会の雰囲気)でのおしゃべりがたいへん楽しかった。
駐車場から降っていた雨も標高600mを超えると雪になり、800m付近からは心地よい粉雪になった。
船上神社以降はトレースがなく、新雪の中を自分の技術と勘を頼りに進んでいく。よい勉強の機会だと、ときおり見えるナビテープには敢えて従わなかった。
三角点周辺からは細尾根となり、先の勝田ヶ山、甲ヶ山が恋しい所だが、ここを折り返し地点とし、天王屋敷尾根を目指した。
869Pは昔、後醍醐天皇の天王屋敷があった場所。特に何もない所だった。ここから県道に向けて支尾根を下る。
標高が下がり灌木がうるさくなり行く手を阻む上、雪も湿雪から雨に変わり、心地が悪い。このあたりで何か刺激をと、おもしろそうな497Pの尾根を選んだ(最善のルートを選んでいるわけではないのです。)。案の定ここが今回の山行の核心部になる。最初の急斜面は雪質等を検討してドロップせずに巻き下った。灌木と斜面を警戒して大巻したため、元の尾根に戻るまで時間がかかったが、なかなか面白かった。後醍醐天皇の要害であった天王屋敷は確かに、難攻不落であったことを実感する地形であった。
4kmの県道歩きを終え、イノシシの親子に遭遇したりして、無事に駐車場へ戻ってきた。

当初の甲ヶ山に行くことは叶わなかったが、充実した山行になった。
地図読みにおいては、課題もブラッシュアップできたし、次回に生かしたいと思う。
毎回、わがままに付き合ってくれる同行者に感謝するとともに次回もよろしくお願いします。

この日南岸低気圧が通過し、中国地方は概ね雨となった。
予報を観るに荒れるだろうと言う事で、当初予定していた山行は延期、
計画ルートにあった一部を歩いて、後は「お茶会」となった。

標高が上がると雨は雪に変わったが、想像していた程の悪天では無かった。
神社の軒下での「お茶会」は楽しく、山の話に花が咲いた。
ここから今日の目的地である941m三角点へ。
多少の沈み込みはあったが、やはり新雪の上を歩くのは格別だった。

大きな問題も無く今日はこのまま終わるかと思ったが、そう甘くはなかった。
497m地点を通る尾根への下降はヤブが濃く急峻であり、
一筋縄では行かなかった。
標高が下がると雪はまた雨に変わり、シェルと体を冷たく濡らした。
行動中だったのでそこまで気にはならなかったが、
夜を越すシチュエーションであったら厳しい状況になっていただろうと思った。
雪山の雨は、風雪よりも過酷だと感じた。

このメンバーだといつも普通に終わる事がなく、
今回も最後まで色々と楽しめ、勉強になる山行となった。
同行者とお会いした方々、船上山に感謝。

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