笠ヶ岳 登り笠新道を回避したのに負傷で地獄下山に

2023年07月28日(金) ~ 2023年07月29日(土)

• GPS: 21:23
• 距離: 36.7km
• 登り: 2,988m
• 下り: 2,990m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 2:38
• 合計: 8:58

4:40 新穂高温泉バス停
4:50 4:54 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
5:12 5:12 お助け風穴
5:26 5:26 中崎橋
5:37 5:38 笠新道登山口
5:48 5:56 わさび平小屋
6:13 6:14 小池新道入口
6:54 7:04 秩父沢出合
7:15 7:15 チボ岩
7:31 7:32 イタドリが原
8:07 8:12 シシウドヶ原
9:00 9:05 鏡池
9:12 9:25 鏡平山荘
10:19 10:26 弓折乗越
10:40 10:42 花見平
10:56 10:56 くろゆりベンチ
11:26 11:26 双六池
11:30 12:44 双六小屋
13:00 13:01 双六岳巻道分岐
13:04 13:30 双六岳中道分岐
13:32 13:32 双六岳巻道分岐
13:38 双六小屋

2日目

• 山行: 11:28
• 休憩: 2:08
• 合計: 13:36

2:49 双六小屋
2:52 2:53 双六池
3:18 3:18 くろゆりベンチ
3:30 3:31 花見平
3:57 3:57 弓折乗越
4:02 4:02 弓折岳
4:09 4:11 弓折岳(分岐)
4:23 4:24 大ノマ乗越
4:53 4:58 大ノマ岳
5:06 5:26 大ノマ岳の肩
5:48 5:54 秩父平
6:10 6:11 秩父平下降点
6:57 7:05 抜戸岳
7:11 7:11 抜戸岳分岐
7:15 7:15 笠新道抜戸岳分岐
7:42 7:43 抜戸岩
8:00 8:01 笠ヶ岳テント場
8:12 8:19 笠ヶ岳山荘
8:42 8:55 笠ヶ岳
9:06 9:13 笠ヶ岳山荘
9:19 9:19 笠ヶ岳テント場
9:34 9:34 抜戸岩
10:09 10:15 笠新道分岐
10:17 10:17 笠新道抜戸岳分岐
11:16 11:24 杓子平
12:20 12:22 天然クーラー(岩間)
12:37 12:48 天然クーラー(木の根)
13:12 13:13 ブリキベンチ
14:28 14:30 笠新道登山口
14:45 15:03 わさび平小屋
15:16 15:19 笠新道登山口
15:30 15:30 中崎橋
15:48 15:48 お助け風穴
16:09 16:12 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
16:24 16:24 新穂高温泉バス停
16:25 ゴール地点

天候

28日：午前は文句なしの快晴。14時から雷雨
29日：朝から晴れだが9時過ぎるとガスが上がってきた。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高第3駐車場に前日22:30到着。
ちらほら空きあったので上から2段目に駐車。

写真

7/27 22:53

木曜の仕事終わりに速攻出発して最短時間の22:30に新穂高第3駐車場(P5)の上から2段目に無事駐車！ひとまず安心して仮眠。

7/28 4:38

今回は笠ヶ岳を目指すが、笠新道の登りは回避して今日は双六小屋まで。なので明るくなってからまったりスタート。

7/28 4:40

明日登頂予定の笠ヶ岳が見えたぞ。

7/28 4:50

新穂高からは3年連続3回目だけど、初回はテン泊装備でキツかったし2回目は三俣山荘まで長い行程でキツかった。しかし今日は双六小屋までなのでルンルン登山（笑）

7/28 4:51

ん？なんじゃこれ。初めて見る花。

7/28 4:59

ちょうど笠ヶ岳モルゲンロート！

7/28 5:36

えげつない急登で有名な笠新道の入口。
明日下りで使わせてもらいます。

7/28 5:42

花火がパッと咲いた〜

7/28 5:49

わさび平小屋。
明日は下山後のそうめんが楽しみだ！

7/28 6:13

ここから小池新道。
清々しい朝やね。

7/28 6:53

秩父沢で休憩。

7/28 6:53

キンキンに冷えた水で顔洗って気持ちいい！

7/28 6:59

涸沢岳、奥穂高岳から西穂高岳まで一望。

7/28 7:20

さらに高度を上げると焼岳、乗鞍岳まで全部見え。

7/28 7:56

ベンチでパン休憩。
前々回の北ア最深部山行では日焼け止め塗り直すのをサボったため両腕が火傷みたいに酷い状態になったのでここでちゃんと塗り直す。

7/28 8:34

あらら、「熊のおどり場」文字がほぼ消えていた。

7/28 8:48

鏡池に到着。3年連続晴れ男（笑）

7/28 8:55

2年前は10月で紅葉絶景が素晴らしかった。去年は9月で少し逆光気味だった。
今年は7月なので緑がいちばん綺麗！

7/28 8:55

逆さ槍もバッチリ！

7/28 9:02

来月のお盆休みに予定している槍穂高連峰縦走ルートが一望できて楽しみ過ぎる！（ジャンダルムは除く）

7/28 9:06

真っ青な空によく映える鏡平山荘。

7/28 9:07

ジュース類は500円、ビールは600円。

7/28 9:08

さあゆったりと休憩しよう。

7/28 9:09

去年もここで飲んだオランジーナ再び。
美味しいなあ。

7/28 9:15

名物のアレもいっときますか。

7/28 9:16

かき氷メロン味！
最高にうまいっ！！

7/28 9:25

時間に余裕があるっていうのは最高ですね〜

7/28 9:47

たっぷり休憩した後は弓折岳分岐への登り。2年前テン泊装備ではこの登りで心がポッキリ折れたトラウマの場所。

7/28 10:11

あれ？もう弓折岳分岐に到着した？
これであのトラウマから開放されたかも。

7/28 10:11

槍・穂高には早くも雲がもくもく。

7/28 10:15

今日はちゃんとランチパック持ってきた。もうパンパンに膨らんでる。

7/28 10:16

比較対象としてスナックサンドも持ってきたけど全く膨らんでない。包装もこっちのほうが薄い感じなので空気抜けてる？

7/28 10:19

シナノキンバイ

7/28 10:19

ハクサンイチゲ

7/28 10:26

クルマユリも見つけた。

7/28 10:30

ニッコウキスゲ

7/28 10:34

これこれ！お花畑を満喫するなら7月に来ないとね。

7/28 10:35

双六岳の天空の滑走路も見えてきた。

7/28 10:37

お花畑はまだまだ見頃。

7/28 10:40

花見平で花咲いてるの初めて見れた！

7/28 10:40

白いお花がいっぱい咲いてる。

7/28 10:43

7月ならではの絶景を満喫中。

7/28 10:51

お、双六小屋が見えてきた。

7/28 10:52

チングルマもいっぱい咲いてる。

7/28 10:53

ここの崩落具合は去年と変わってなさそうだ。

7/28 10:57

くろゆりベンチ。クロユリ咲いてるかなと探したけど見つからなかった。

7/28 11:01

双六小屋とその奥に鷲羽岳。11日ぶりの再会だ。

7/28 11:04

ハクサンフウロ

7/28 11:05

ヤマハハコ

7/28 11:05

トリカブト

7/28 11:17

ハクサンシャクナゲ

7/28 11:18

双六小屋へのビクトリーロード。

7/28 11:25

テン場はまだ空いてる。

7/28 11:28

ここのテン場は最高やね。

7/28 11:29

富山大学の双六診療所。
開いてるのは初めて見た。

7/28 11:30

本日の宿泊地、双六小屋に到着。

7/28 11:30

新穂高から約7時間かけていろいろ満喫しながらだったので疲れは全くない。

7/28 11:34

初めての双六小屋宿泊。まずは宿泊受付。
夕食は16:30の回だった。

7/28 11:38

おお！これは快適だ。
立山の雷鳥荘と同様に1部屋に2段ベッドが両側に3つあるタイプ。

7/28 11:41

まずはコーラをプシュッと。
最高の気分。

7/28 11:44

そして去年も食べたカルビ丼。
これめっちゃ美味しいよ。

7/28 11:53

つい先日に登頂した鷲羽岳。

7/28 11:54

去年は一気に三俣山荘まで歩いたので結構キツかったけど、今日は余裕あり過ぎ（笑）
贅沢な日程を組むのはなかなか難しいけど、あんまりキツキツな計画も考えものかもしれない。

7/28 12:14

小屋内のトイレはめっちゃ綺麗。

7/28 12:15

ちゃんと男性小用トイレも扉がある。

7/28 12:15

スゲー！水洗トイレやん！！
匂いはほぼない。

7/28 12:16

洗面所も3つ並びが全部で3セットもあるし、ペーパーも完備とは凄いなあ。

7/28 12:49

少し雲行きは怪しくなてきたけど双六岳に登ることに。

7/28 13:00

うーむ。。。巻き道分岐まで来たけどさらに怪しい感じ。

7/28 13:12

とりあえず天空の滑走路までは登ってみよう。

7/28 13:13

ヤバい！さっきまで雨雲なかったのにいきなり湧いてきた。

7/28 13:14

雲が凄い勢いでこちらに向かってくる！雷も鳴り出したので即退散だ。

7/28 13:37

最後は雨に打たれたけどなんとか小屋へ避難。直後に豪雨となった。

7/28 15:37

笠ヶ岳まではCT6時間20分なのね。予定ではもう少し早いかな。

7/28 16:31

双六小屋の夕食。
天ぷらの種類も多くて美味しかったー

7/28 17:02

雨が止んだのでテン場の様子を見に行くと、さっきよりは増えてるけど金曜日だからかまだ余裕ある感じ。
右にちょこっと顔を出してるのが明日登る笠ヶ岳。

7/28 17:04

今から双六岳に登ってもガスガスやし、去年登頂済やし今日はいいかな。
双六小屋に宿泊するのは初めてだけど、設備といいスタッフのみなさんも素晴らしく良かった。予約困難なのも納得。

7/28 17:47

次に来るときは西鎌尾根で槍ヶ岳登頂してみたい。

7/29 2:48

翌日は3:00スタート予定だったが早めに目覚めたので10分早くの出発。双六小屋は大満足だったのでまた宿泊したい。

7/29 2:49

さあ笠ヶ岳に向けてスタート！

7/29 3:28

笹の葉の裏側はヘッデンの灯りにめっちゃ反射してまるで蛍光色のように光る。

7/29 3:29

登山道のど真ん中にアマガエル様がデーンと。

7/29 3:36

スマホではちゃんと写らないけど満点の星空のもと、槍ヶ岳がドーンとそびえてる。

7/29 3:44

弓折岳分岐まで戻ってきた。
ちょい休憩。

7/29 3:56

日の出までまだ時間はあるけど東の空が薄っすら明るくなり始めて素晴らしい絶景だ！

7/29 4:05

2年ぶり2回目の弓折岳登頂。
ここからの縦走路がある意味地獄だった。

7/29 4:12

朝露たっぷりの笹が登山道ギリギリまで迫っていてパンツはびしょ濡れ状態に。

7/29 4:24

大ノマ乗越

7/29 4:31

夜明け前の天体ショーが始まった！

7/29 4:41

ああ！雷鳥と目が合った！
雛を5羽引き連れて早朝散歩かな。

7/29 4:42

そしてお母さん雷鳥は岩の上でパトロール。

7/29 4:43

チングルマの綿毛。

7/29 4:48

御来光タイムももうすぐだ。

7/29 4:55

大ノマ岳山頂で見事な御来光を拝む。

7/29 4:56

いやぁ〜絶景かな！絶景かな！

7/29 5:01

ここまで弓折岳分岐手前でトレランの人とすれ違っただけで、その後は最高の縦走路を独り占め。

7/29 5:06

大ノマ岳の先の小ピークで抜戸岳のモルゲンロート！

7/29 5:09

眺めがいいので双六小屋の弁当タイム。

7/29 5:10

炊き込みご飯に鮭、唐揚げ、シュウマイ、うずら卵とおかずも豊富で美味しかったー。というかここで食べたらなんでも美味いに決まってる！

7/29 5:22

大ノマ岳からの稜線。

7/29 5:22

その奥には先日登った黒部五郎岳と薬師岳が見えるぞ！北アルプス最深部は最高だ！

7/29 5:28

最初気が付かなかったけどまたまた雷鳥のお出ましだ。

7/29 5:28

今年生まれた雛が勢ぞろいでかわいい〜

7/29 5:49

しかしその後、また朝露地獄に見舞われて完全にずぶ濡れ。しかも靴の中にも水入ったみたいで気持ち悪い〜

7/29 6:01

でもこれから歩く素晴らしい縦走路を見るとずぶ濡れなんてどうでもよくなる。

7/29 6:10

いよいよ笠ヶ岳方面へ。

7/29 6:10

この急登の先にはきっと絶景が待ってるはず。

7/29 6:26

黒部五郎に薬師！

7/29 6:28

ついにキター！笠ヶ岳

7/29 6:50

だんだんアングルが変わってくるのも楽しい〜
そして笠ヶ岳山荘orテント泊の登山者が続々とこちらへやって来る。

7/29 6:51

カッコええわぁ

7/29 6:53

抜戸岳にも登っておこう。

7/29 6:58

途中から登山道が不明瞭だったけどどこでも登れる感じで抜戸岳に初登頂。

7/29 6:58

この山行で初めての三角点タッチ。

7/29 7:02

西穂のロープウェイが見える。

7/29 7:02

槍・穂高連峰も同じ目線に。
来月はあっちから眺めることになるだろう。

7/29 7:02

焼岳、乗鞍岳、前回登頂した御嶽山も見える。

7/29 7:15

笠新道分岐はここか。

7/29 7:16

笠ヶ岳登頂後はここまでピストン。

7/29 7:29

ナイスビュー！
下山してくる登山者はいるけど笠ヶ岳へ向かうのは自分だけしかいない。

7/29 7:40

燕岳の蛙岩みたいなパックリ割れた岩の隙間から笠ヶ岳。

7/29 7:46

絶景過ぎて足が止まってしまう（笑）

7/29 7:51

いよいよ笠本体へ取り付く。

7/29 7:58

ガバじゃなくてガンバのンが消えてる。

7/29 8:00

テン場の様子。

7/29 8:02

山荘スグソコ

7/29 8:03

ガンバレあと一息

7/29 8:04

ダメ押しのガンバレ

7/29 8:07

振り返ると歩いてきた縦走路が一望の絶景！

7/29 8:08

笠ヶ岳山荘スグソコだ。

7/29 8:09

双眼鏡あった。

7/29 8:10

ついにここまで来ましたよっと。

7/29 8:10

笠ヶ岳山荘

7/29 8:18

登頂前だけどバッジ購入

7/29 8:19

今日は最高の天気に恵まれて幸せだな〜

7/29 8:29

まずは山頂の祠に到着。
剱岳山頂の祠と同様に岩で完全ガード。

7/29 8:30

無事の登頂をお参り。

7/29 8:30

さあ山頂へのビクトリーロードだ。

7/29 8:31

これは山頂独占じゃないか！

7/29 8:31

日本百名山43座目。笠ヶ岳に登頂したー！
双六小屋から5時間40分でした。

7/29 8:32

三角点にターッチ

7/29 8:36

昨日双六のテン場からここが見えたので今日は山頂からテン場を見る。あそこから歩いてきんやなあとジワジワと実感が湧き上がる。

7/29 8:37

山頂でさらにパンパンに膨らんだランチパック。どこまで耐えられるんやろう。

7/29 8:50

ゆっくり山頂を満喫してると後続者が登ってきたので写真を撮ってもらう。

7/29 8:53

再び祠で無事の下山をお参り。（しかし地獄下山になってしまう）

7/29 8:56

山頂独り占めを満喫したし下山するとしよう。

7/29 9:06

山荘でポカリとペットボトルの水500mlを購入。双六小屋出発時は水2Lだったがここまで1L消費。ここから暑いなかを笠新道下山なので合わせて2Lで足りるだろう。

7/29 9:13

あ、さっきはお金いると思ってスルーしたけどタダで見れることが判明。でももうガスで景色あんまり見えなかった。。。

7/29 9:19

サヨナラ
また来るとは断言できない（笑）

7/29 9:26

曇ってるほうが助かるかも。

7/29 9:26

ありゃ、さっきまでピーカンの笠ヶ岳にもガスが。

7/29 9:29

眼下には新穂高がよく見える。
ここから飛んでいきたい（笑）

7/29 10:08

笠新道分岐まで戻ってきた。ちょうど登ってきた人がいたので話を聞くと「めちゃくちゃキツくて死にそうでした」とのこと。下山もキツいのは間違いない。

7/29 10:17

最後に笠ヶ岳の見納めと思ったら完全に雲の中。残念。

7/29 10:18

これが笠新道か。
まずは杓子平まで下るとしよう。

7/29 10:27

これはミヤマキンバイかな

7/29 10:38

笠新道を続々と登ってくる。何人もの登山者に話を聞くと「想像以上にキツいです」「こんなキツいのは初めて」と同じような話ばかり。そしてみなさん共通してるのは初めての笠新道ということ。リピーターはいないのかもしれない。

7/29 10:52

杓子平までもうすぐというところで足を滑らせて転倒してしまい、左足の膝と足首を外側に捻ってしまった。
瞬時にこれはヤバいと思ったが、痛みが激痛になるまでに下山しなければ。

7/29 11:15

足を引きずりながら杓子平に到着。
ここで状態を確認すると、左膝の裏靭帯と足裏と足の甲に痛みがあるが足首は大丈夫そうだった。ただでさえキツい笠新道を負傷した足で下るのかぁ。

7/29 11:18

もう普通には歩けないので左足を庇いながら確実に下りるしかない。

7/29 14:27

足の痛みに耐えてよく頑張った！！

7/29 14:27

杓子平からの激下りを3時間10分で下りきったぞー

7/29 14:27

湧き水を頭からかぶってクールダウン。山荘で2Lだった水はほぼカラの状態だった。

7/29 14:42

3時までに笠新道を下れたら絶対そうめん食べるぞとそれだけを励みに無事下れたので10分ほど戻ってわさび平小屋へ。

7/29 14:45

なんか癒やされるわ〜

7/29 14:46

「そうめん10分程かかります」とのことだったのでまだ下山前だけど勝利のコーラを！

7/29 14:53

そうめんも出来上がった。
これを食べたるために頑張れた自分。よくやったぞ。

7/29 15:02

そうめん食べて緊張の糸が切れたのか、わさび平小屋を出発するときには激痛が左足を襲う。まだ1時間以上あるのに。。。

7/29 15:48

地獄に仏のお助け穴。
冷風がちょっとだけ吹いてた。

7/29 16:23

雲行きは怪しくなってきたけどなんとか雨に降られずに下山できた。

7/29 16:24

新穂高センターで無事ゴール！

7/29 16:28

今日は勝利じゃなくて痛恨のコーラとなった。思い返すと笠新道の序盤で調子に乗ってひょいひょい岩を飛び移って下りてたから滑って転倒してしまったのは間違いない。
過信は禁物だと改めて自分に言い聞かせる。

7/29 16:48

新穂高第3駐車場もこの時間帯だとポツポツ空いてる。来月の槍・穂高縦走の予定に暗雲が立ち込めるなか一路大阪へ。

撮影機器：

iPhone 14 Pro 128GB SoftBank Apple

感想

chaos

北アルプスの百名山も焼岳と笠ヶ岳を残すのみとなり、まずは笠ヶ岳に行くことにした。
問題はルートをどうするか。やはり笠新道を登って笠ヶ岳山荘宿泊で登頂するしかないかなあと思ってたところ、双六小屋にキャンセルが出て予約可能になったので速攻ポチって確保。
よし、初日は双六小屋に宿泊して翌朝にそこから笠ヶ岳登頂して下山は笠新道を使うことに決定。

木曜日仕事終わりに新穂高第3駐車場に着くと予想通り空きがチラホラあり無事に駐車。
金曜日は双六小屋までのゆったり行程なので道中いろいろ満喫することができて、無理のない行程って大事なんやなあと実感。
残念ながら双六岳登頂目前で雷雲がやってきたので断念したけどこればっかりはしょうがない。

翌朝は2:50に小屋を出てひとり縦走路を歩いていくと夜明け前の素晴らしい天体ショーとか見事な御来光とか雷鳥にもいっぱい出会えて最高だった。
そしてついに快晴のなか、笠ヶ岳に登頂を果たして感無量！

しかし登りで回避した笠新道の下りでまさかの負傷。。。
無事に下れるのか不安でいっぱいだったがアドレナリン全開で痛みも和らぎ、なんとか笠新道を下りきった。
御褒美のわさび平小屋そうめん食べたら安心したのか急に激痛に見舞われて新穂高センターまでがさらなる地獄の下山となった。

山での遭難は下りに多いと聞くけど、今回も調子に乗って岩を下りたのがまさにそれだったと反省。若い頃のように頭と体が一体になれるのはもう昔のことだと自覚しなければ！

1日経過して冷湿布を貼り替えるため取るとやっぱり足腫れてた。。。
お盆山行に黄信号点灯。

コメント

atomic

笠ヶ岳いいですね〜。次の目標の一つにしているからとても参考になります。笠新道は急斜面なんですね。直射日光も当たるから暑いとかいう情報もあり登るの大変そうです。捻挫早く良くなるといいですね。

chaos

atomicさん
笠新道の急登っぷりは有名なのであえて登りでは使わない作戦でした。
双六小屋からのルートはとてもよかったのでオススメです。
捻挫の具合は思ってたよりは回復が早いようなのでお盆山行には行けそうです！