白山；7〜8年に一度の花盛りの山を砂防新道・午前峰・大汝峰・お手水鉢・御池・午前峰・観光新道

2023年07月28日(金) ~ 2023年07月30日(日)

• GPS: 18:25
• 距離: 17.4km
• 登り: 1,771m
• 下り: 1,754m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:04
• 休憩: 1:02
• 合計: 7:06

8:44 別当出合
9:49 10:00 中飯場
11:23 11:24 別当覗
12:27 12:47 甚之助避難小屋
13:26 13:36 南竜分岐
14:56 15:10 黒ボコ岩
15:21 15:27 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
15:50 白山室堂

2日目

• 山行: 5:32
• 休憩: 0:58
• 合計: 6:30

8:18 白山室堂
9:30 9:41 山頂池めぐりコース分岐
9:46 9:46 お池めぐり分岐
9:51 9:57 大汝峰南・中宮道分岐
10:21 10:33 大汝峰
10:40 10:41 大汝小屋
10:59 11:04 大汝峰北の巻道分岐
11:26 11:35 御手水鉢
12:05 12:14 大汝峰北の巻道分岐
12:52 12:53 大汝峰南・中宮道分岐
13:00 13:02 お池めぐり分岐
13:16 13:16 翠ヶ池
14:05 14:07 白山
14:48 白山室堂

3日目

• 山行: 4:06
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:28

6:50 白山室堂
7:09 7:10 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
7:17 7:20 黒ボコ岩
7:31 7:31 蛇塚
8:21 8:37 殿ヶ池避難小屋
9:23 9:24 仙人窟
9:52 9:53 別当坂分岐
11:18 別当出合

天候

晴れ　時々曇り、28日夕刻3時半より小雨、夜雨。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

金沢駅北側広場の3番バス乗り場より白山登山バス、6時　一ノ瀬乗換シャトルバスで別当出合まで。帰りはその逆で11半過ぎ出発。13:40金沢駅まで。登山用の臨時急行バス。この時期のみなので、白山バス、を調べる事。

コース状況／危険箇所等

砂防新道は特に問題なし、よく整備されていて、水は甚五郎小屋に沢山ある。トイレもここにある。黒ボコ岩からの観光新道は道が狭く、急な登り降りが多い、トイレは避難小屋に一つあるが、水はない。観光新道は高齢者には勧められない。室堂から頂上まで、お池めぐりコークもよく整備されている。大汝峰登りは岩登り的で、急。ざらざらしている。御前峰から御池への下りも急でざらざらしている。七倉山方面は道は狭いが、もんだいはない。笹が膝や腰まで茂っているところあり。標識はよく付いている。

その他周辺情報

室堂小屋内に郵便局あり。シャツや土産的品物は売っている。ビール、飲み物水、アイスは売っているが、食料品は売っていない。食堂で朝夕予約して食べられる。昼弁当も予約可能。コロナシーツなし。宿泊費一人8300円。予約必要。

写真

7/28 8:42

白山主要登山道案内図
今回は別当出合〜砂防新道〜室堂〜午前峰〜室堂〜大何時峰〜御手水鉢〜御池（緑が池など）〜午前峰〜室堂〜観光新道〜別当出合

7/28 8:47

釣橋ゆらゆら

7/28 8:55

まだ咲いていました
白いユリ

7/28 15:04

黒ボコ岩で
昔は上に乗れたが、、
帽子；中国製吸汗速乾紐付き
1040円
落としたのを拾っていただきました
後の衣装はモンベル製

7/28 15:44

室堂山荘
手前はイブキトラノオ群落

7/29 5:08

夕日鑑賞
日没

7/29 5:08

雲はありませんが、、

7/29 5:09

1日の疲れがとれます
”ひととき”

7/29 5:10

霧の峰々

7/29 5:19

翌朝の午前峰で
日の出万歳が終わって、、
人がいっぱいで頂上へは登れません！

7/29 5:19

人々が降りた後で、、
雲が流れていました

7/29 5:28

流れる雲の朝の静けさ

7/29 5:53

六重ぐらいかな

7/29 5:24

白山頂上神社参拝
人々が去った後で
お掃除する神主さん

7/29 6:21

午前方からの下山路で
ミヤマトウキ

7/29 6:32

ハクサンチドリ

7/29 6:35

クルマユリ

7/29 8:26

室堂周辺のクロユリ
雌花かな

7/29 8:26

黒百合の横顔

7/29 8:32

最後のコバイケソウ
もう全て終わっている

7/29 8:32

ヤマブキショウマ

7/29 8:33

ハクサンフウロ
あちこちに満開

7/29 8:43

クルマユリ群落

7/29 8:46

シナノオトギリ

7/29 8:48

ミアマタネツケソウ

7/29 8:50

ショウジョウバカマ

7/29 8:54

？

7/29 8:55

同？　高嶺の花だ

7/29 9:00

？

7/29 9:04

コメバツガザクラ

7/29 9:14

？？

7/29 9:16

イワツメクサ

7/29 9:27

千蛇ガ池
渡ります
まだしっかりと凍っている
小さな氷河池

7/29 9:48

ミヤマリンドウ

7/29 9:48

大汝峰へ直登

7/29 9:56

雲が湧いて遠くでゴロゴロ、、

7/29 10:00

この岩を巻いて

7/29 10:17

大汝峰頂上到着
今回の目標の一つ達成！

7/29 10:34

広い頂上の端にある
白山（白山比�廖某声�
奥宮の一つがあった
最近閉じられている

7/29 10:37

テガタチドリ

7/29 10:50

七倉山（右側方向）方面の眺め

7/29 11:02

エンレイソウの結実

7/29 11:02

ズダヤクシュらしい

7/29 11:11

右のハート型の奥が七倉山（見えない）
谷から黒い雲が湧き遠雷がゴロゴロ、、
行けるところまで足を伸ばす
100mぐらい降ります

7/29 11:16

タカネナナカマドの花と実

7/29 12:16

ミヤマリンドウ群落
あちこちにある

7/29 12:29

タカネナナカマドの結実

7/29 11:18

ハクサンシャクナゲ

7/29 11:22

蝶
キベリタテハ？？
アゲハほど大きくは無い

7/29 11:24

お手水鉢へ着きました
今回の白山登山2日目はここまで
（この先からは釈迦岳を経て市瀬へ降りられる）

7/29 11:24

御手水鉢
ここでは最近まで
白山神社の礼拝があったと

7/29 11:25

大汝峰方面の眺め

7/29 12:14

ダイモンンジソウ

7/29 12:16

その群落

7/29 12:30

大汝峰を巻いて午前峰へ戻ります

7/29 12:35

右側にすり鉢

7/29 12:36

近くに小鳥
ルリビタキ
大きな声で囀って、、

7/29 12:39

ハイマツの花と実
赤くてきれいです

7/29 13:03

右下の大汝峰から御池へ歩いてきました

7/29 13:02

血の池
以前は赤かったのかな
剣ヶ峰が映っている

7/29 13:13

池上部の赤鉄鉱
これで赤い池になっているのだ

7/29 13:24

緑ガ池
白山の8つの
御池のうちでは大きい
きれいなブルー

7/29 13:26

チングルマ
まだ咲いていました

7/29 13:27

ハクサンコザクラ

7/29 13:28

ミヤマダイコンソウ

7/29 13:28

北側から午前峰へ
再び登ります

7/29 13:29

緑池方面から午前峰方向へ
午後は裏側から登ります

7/29 13:42

こんな岩がゴロゴロの道
すぐに間違って岩の中へ

7/29 13:45

こちらが道でした
ザラザラ、、

7/29 13:54

頂上の端の方です
たくさんの人々

7/29 13:59

29日に2回目の午前峰登頂！
もっといいポーズ取れないのかな〜
皆さんは「お母さん」と
言ってくれますが、大婆さんです

7/30 7:12

30日に下山で通った弥陀ヶ原から見た午前峰

7/30 7:28

黒ボコ岩から観光新道へ
間も無く蛇塚
由緒は不明だが誰かが葬られている？？

7/30 7:33

ニッコウキスゲ群落
上の方までいっぱい咲いていました

7/30 7:33

ニッコウキスゲの咲く丘

7/30 7:34

拡大

7/30 7:38

タカネマツムシソウと
ハクサンシャジン

7/30 7:43

ハクサンシャジン

7/30 7:39

別山
観光新道では
初めから最後まで
別山が見えます

7/30 7:45

花々が咲き乱れる観光新道
上がり下がりが少しあります
途中で岩山も超えます

7/30 7:50

カライトソウ
可愛いピンクです

7/30 7:53

シモツケ街道だ
シモツケ
薄いピンク

7/30 7:53

シモツケ
濃いピンク

7/30 8:00

ハクサンアザミ

7/30 8:01

上から見たところ
道の下の方に
いっぱい咲いている

7/30 9:35

ダケカンバ
この辺りからは
急な細い道です

撮影機器：

PowerShot SX740 HS CANON

装備

個人装備

雨具（ゴアテックス上下） 懐中電灯 羽毛ジャケット 防寒シート 昼食のパン・おにぎり 行動食のおやつ 水分1.5リットル タオル 手袋　 ビニール袋 晴雨兼用傘 ケータイ 充電器 カメラ ストック

感想

Konnichiha

ヤマレコのスウィッチを入れ忘れて
2日目の早朝に日の出を見に登って降りた記録が抜けました

最初の通り夏山「白山」の総集編です
歴史深い30〜40万年の火山の山；信仰の山（加賀禅定道、越前禅定道、美濃禅定道）；現代登山の山；お花の山です

何度も登ってきましたが、今回は新しく足を伸ばして室堂に2泊
ゆったりとあちこちを歩き、いつも眺めていた大汝峰からその先まで。

関東からも新幹線で来られるお山となりました
今回降りた観光新道は花々が咲き乱れて見事な道ですが、年配にはちょっときついでした。脱水症状で立ちくらみそうになりました
水を一杯持たないといけない道です

大きな山小屋は以前と比べて随分ときれいになっていました
四十年前の重い重いリュックで、着替えをいっぱい持って、、

山小屋には汗を乾かす乾燥室も完備されているので
最近の吸汗速乾防汚れの衣服の軽いものにすれば
着替えなどはほぼなしで行けると思いました。