立山縦走・剱岳

2023年07月29日(土) ~ 2023年07月30日(日)

• GPS: 14:52
• 距離: 17.0km
• 登り: 2,016m
• 下り: 2,022m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:03
• 休憩: 1:13
• 合計: 5:16

9:15 室堂
9:57 10:04 一の越山荘
11:01 11:28 雄山
11:40 11:41 立山
11:43 11:43 大汝休憩所
11:51 11:52 富士ノ折立
12:19 12:33 真砂岳
13:06 13:25 別山南峰
14:08 14:10 剱沢キャンプ場
14:15 14:16 剱澤小屋
14:34 剣山荘

2日目

• 山行: 7:38
• 休憩: 1:56
• 合計: 9:34

14:34 剣山荘
4:08 4:14 一服剱
5:02 5:04 前剱
5:21 5:21 前劔の門
5:54 5:58 平蔵の頭
6:01 6:11 カニの縦バイ
6:16 6:21 カニのヨコバイ
6:29 6:30 カニのハサミ
6:33 6:45 剱岳
6:50 6:55 カニのハサミ
7:07 7:17 カニのヨコバイ
7:19 7:21 カニの縦バイ
7:25 7:32 平蔵の頭
7:53 7:54 前劔の門
8:02 8:03 前剱
8:54 8:57 一服剱
9:15 10:00 剣山荘
11:12 11:16 剱御前小舎
12:17 12:18 浄土橋
12:45 12:45 雷鳥沢ヒュッテ
12:52 12:53 雷鳥荘
13:06 13:06 みくりが池温泉
13:10 13:10 みくりが池
13:16 13:16 ホテル立山
13:17 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

安曇野ICで降りた後、下道で扇沢の駐車場へ
途中コンビニ多数有り
扇沢駐車場に深夜1時半頃到着も、無料駐車場部分は既に満車
チケット売り場に近い有料駐車場はまだ空きがあっため、扇沢駅に一番近い有料駐車場(12時間1,000円)に駐車
扇沢から室堂までは事前に立山黒部アルペンルートの往復チケットをネットで購入。早割有りで1人11,200円。電気バス、ケーブルカー、ロープウェイ、トロリーバスの4つを乗り継いで約2時間

コース状況／危険箇所等

剱沢キャンプ場から剣山荘に向かう途中に雪渓あり。
剣山荘から別山乗越への途中も複数箇所雪渓を横切る。
チェーンスパイクは持参していたが、今年は雪も少なく使わずに横断可だった。

その他周辺情報

下山後の温泉　薬師の湯　大人750円
ラーメン屋　テンホウ大町店

写真

7/29 5:03

扇沢駅。チケット購入まで時間があるためしばらく待機中

7/29 5:03

扇沢駅に最も近い有料駐車場の朝5時時点の様子

7/29 5:58

ここで既に標高1,425m

7/29 7:32

最初は電気バスで黒部ダムに行きます

7/29 7:48

黒部ダムはちょうど放水中

7/29 7:50

黒部ダムの穏やかな水面

7/29 8:06

続いてケーブルカー

7/29 8:17

その後のロープウェイまで少し時間があったので上に出て景色を楽しむ

7/29 8:46

最後にトロリーバス。ちょうど立山雄山の下を通るみたい

7/29 9:07

いよいよ立山室堂に到着。快晴で気持ちが良い

7/29 9:20

雄山目指していざ出発！

7/29 9:44

一ノ越に向かう途中。しばし立山の絶景を楽しむ

7/29 10:08

この日は雄山までの道が富士山ばりの大渋滞

7/29 10:58

立山の主峰雄山に無事登頂！

7/29 11:40

雄山山頂から見た黒部湖と針ノ木岳

7/29 11:59

富士ノ折立を越えて内蔵助カールへ。この景色はいつ見ても素晴らしい

7/29 13:11

別山からみた剱岳。本日泊まる剣山荘の位置も確認する

7/29 13:18

所々チングルマが咲いている。これはすでに綿毛

7/29 14:02

剱沢キャンプ場に到着。ここは素通り

7/29 14:18

キャンプ場から剣山荘へ行く途中に一ヶ所だけ雪渓あり

7/29 14:44

剣山荘の中。自分はバッジとバンダナを購入

7/29 15:05

本日宿泊する剣山荘入り口。中はとてもキレイで水も豊富、シャワーまでありました（無料）

7/30 3:56

翌朝は3:45頃剣山荘を出発。ヘルメットとヘッデンを着けて臨む

7/30 4:08

まだ夜明け前で陽の光が無いのに前剱を登ってる人がいる⁈

7/30 4:58

振り返るとモルゲンロートが美しい

7/30 5:03

前剱の向こうにいよいよ剱岳が姿を現す

7/30 5:11

見た目ほど怖くは無い鉄バシゴだが、雨の日には絶対通過したくない

7/30 5:19

幸い前後に人がおらず撮影タイム

7/30 5:47

平蔵の頭をクサリと鉄杭を頼りに登る

7/30 5:59

いよいよカニのタテバイへ。早めの出発が奏功してかそれほど渋滞はない

7/30 6:03

アイドルばりに多くの登山者から撮影されたであろうプレート

7/30 6:06

先行者との間隔に注意して、カニのタテバイスタート！

7/30 6:09

一心不乱に登る

7/30 6:10

およそ50mの岩壁を無事登り終える

7/30 6:37

念願の山頂！

7/30 7:04

下りの核心、カニのヨコバイ

7/30 7:08

最中は下を見ることは無かったが、こうして見ると怖い

7/30 7:11

約15mある下りのハシゴ。自分にはこんな写真を撮る度胸はありません

7/30 7:13

一歩ずつ慎重に。

7/30 7:30

下りに事故が多いという言葉を肝に命じながら慎重に降りる

7/30 9:15

4人とも無事に剣山荘に到着

7/30 10:22

別山乗越に向かう途中、名残惜しく剱岳を振り返る

7/30 10:26

別山乗越までにいくつか雪渓を越える。

7/30 10:35

涼しい風を期待したが思ったほど涼しくない

7/30 10:47

さらば剱岳

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

iPhone 14 Pro 128GB SoftBank Apple

感想

Sady

2年前にソロで来た立山登山で別山から眺めた剱岳。今回タイミングとメンバーが揃って、絶好の条件で剱岳に挑戦することができた。
自分以外のメンバーは初めての立山ということで、1日目は当初の予定を変更して室堂-雄山-真砂岳-別山を経由して剣山荘へ向かった。
剣山荘はとても立派で快適な山荘で、中はキレイで水も豊富、宿泊者には無料のシャワーが利用できるのも大変ありがたかった。
2日目は、混雑を考えて朝4時前に出発したが、結果的には早過ぎず遅過ぎず、良いタイミングでの出発となった。
剣山荘から剱岳の往復は約5時間半、クライミング経験豊富な他の3人と違って、ビビりで技術の無い自分は終始緊張の連続だったが、一番緊張したのはクサリやハシゴよりも下山中「浮石を落とさない、落とされない」ことだったかも。
とにかく当初の予定通り「メンバー全員無事に登頂して無事に山荘まで帰ってくる」ことが果たされて良かった。終始声をかけてサポートしてくれたメンバーには本当に感謝しかありません。

コメント

ukataka

sadyおつかれぇ〜
登山を始めてから王道を避けてるのか？と思うほどくる機会がなかった。タイミングよく声を掛けてもらえ久しぶりの縦走、高山となった。走っていた頃と比べ自分の心肺機能の衰えにビックリした。予習してビビってた剱岳の核心部分は天気の条件もよく、渋滞も大してなかったのと、現地行ってみると足場はきちんとあるし岩の斜度は思ったよりも寝てるしで、ビビっといてよかったと思ったw
山頂から富士山は見えるし、なにより景色が広くてデカい！天候とメンバーに恵まれ、剣山荘のシャワーにも感謝！