笛吹川水系/東沢・釜ノ沢東俣
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,656m
- 下り
- 1,656m
コースタイム
11日(土)1:30就寝〜4:30起床〜7:00入渓点〜11:00魚留の滝〜12:00千畳のナメ〜12:50両門の滝〜14:30幕営点到着〜夕食〜19:30就寝
12日(日)4:00起床・朝食・撤収7:00〜10:00ポンプ小屋〜11:00甲武信小屋11:15〜14:05甲武信岳徳ちゃん新道登山口
天候 | 11日(土)曇り一時雨 12日(日)曇り一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
両門の滝のみロープを出した。ツメ・巻き道では一部わかりにくいところがあるが、注意深くピンクテープを探すこと(tyaku注:ツメ付近、ピンクテープ多数あるが、これに頼らず、特に最後のナメ滝の前に読図でルート判断しておくこと。) 登山ポスト:西沢渓谷入り口トイレ前 温泉:月かげの湯(500円)←花かげの湯だよ。JAF会員カード出せば400円だよ。 食事:談合坂SA |
ファイル |
非公開
5790.xls
計画書
(更新時刻:2012/08/03 13:59) |
写真
感想
泊まりの沢なのに、28Lザックを持ってきたキミコ
『本チャン』という言葉が思い出せず、『やっちゃうよ!みたいな言葉』と表現したキミコ
川越の焚火1級キミコ
終始、やっさんに怒られやしないかを気にするキミコ
テント内の蛾に何度も絶叫キミコ
濡れて千切れた地形図を落として歩くキミコ
パッキングの仕方をワリちゃんに見守られる(監視される)キミコ
腐ったゆで卵を持ち歩くキミコ
キミコを思い出すと笑いが止まらず、沢の感想が書けません。
たくさん笑わせてもらいました。また一緒に行きたいです。
楽しみにしていた初めての泊まりの沢。天候が微妙で半分諦めかけていたが、現地判断→決行となり楽しい思い出を残すことが出来た。いろいろあったが、印象深いところをポイントに分けて書く。
1.CL訓練... 前回のマスキ嵐沢に引き続き、今回もCL訓練ということでトップを歩かせていただいた。なんと地図に水線を引き忘れるという失態をしたので行く先が危ぶまれたが、その場で書き込みなんとかフォロー。
入渓点から1時間歩いたあたりの巻き道を誤り、危ないトラバース道を歩くことになった。巻き道に分岐があったのだが、戻る方向に正しいルートがあった気がしている。トラバース道は残置スリングなどを使いなんとか突破。登山道に出た時の開放感と言ったらなかった。haruさんの「大キレットより怖かった!」という言葉が印象的だったと同時に申し訳ない気持ちにもなった。
今回一箇所だけロープを出した両門の滝の巻き道では支点構築場所に色々と迷い、時間がかかってしまった。ただ自分が考えて設置したロープでみんなが登ってくれるのは緊張感と同時に不思議なうれしさがあったのを覚えている。
また2日目の最後のツメでは巻くポイントがあったのだが、ルートに戻れず右往左往。せっかくピンクテープがあったのでよく見て行動すべきだった。
CLは実に責任重大なことが実感でき、良い経験になった。登攀技術やロープ操作技術はもちろんのこと、読図・ルーファイ、メンバーそれぞれの能力や体調の把握など考えるべきことが多い。経験のある方々からコツコツ勉強して行こうと思う。tyakuさん本当にありがとうございます。また、文句も言わずついてきてくれたメンバーの方々にも感謝。
2.ナイスなメンバー... 釜の沢は癒しの沢。登攀主体と言うよりも渓谷美を楽しみながら歩く沢だった。エメラルドグリーンの釜で泳いだり、ナメナメの滝で天然のウォータースライダーをしたり、未体験の楽しさをメンバーと味わうことが出来た。はしゃいだはしゃいだ。1,700m付近の幕営点では枯れ枝を集めて焚き火。火起こし隊長のhiroiさんの指示のもと、比類なき焚き火を完成させる。そんな火で調理した大宴会も忘れられないものになった。haruさん凄い。
3.釜の沢の渓谷美... これも書き漏らしてはならない。千畳のナメ、東・西のナメ沢、両門の滝、魚留の滝、どれも印象的だった。真っ白な花崗岩の間を青い渓流が流れていく風景は忘れられない。スピードを重視する沢登りでなければ、お茶でも飲みながらゆっくり見ていたい風景だった。
やっぱりCL訓練のことが一番長くなってしまった。何度も思い返し、本を読んでさらに実践して身につけていきたいと思う。
またこのメンバーで沢行きたいな!
昨年は天候不良で中止。今年もどうなることかと思いましたが、
念願かなって行ってきました、釜ノ沢。
色々ありましたが、
・天気持ってくれてよかった(雨は夕方から翌朝まで)
・沢の魅力は東沢と両門ノ滝までに詰まっている。
・テント、タープ、焚火の準備が終わってから降雨。
タイミングgood!そして焚火は消えることなく。
・夕食は、鮭のちゃんちゃん焼きや焼肉、厚揚げのチーズ挟み
焼きからピザまで、ナント11種。デザートには焼き梨。
最高のディナー。
・朝食は、計画書で「カフェスタイル」と指定したところ、
食担の2人は、きちっと応えてくれて、チリドッグとフォー!
→山(沢・・・または下界)では到底考えられない最高の食事。
・新人フックあらため「キミコ」の抱腹絶倒の所業言動。
・みんなの協力体制
・・・そして、ずっと行きたかった千畳のナメ。
嬉しく、そして楽しかったです。
参加メンバー各位に感謝。
あとは他のメンバーの感想を見てください。
とりあえず動画で涼しさのお裾分け。
ザッパのスライダー
私のスライダー
岩稜縦走フェア in 穂高を経て、やりきった充実感もありつつ、
ここ最近は心身ともにお疲れ気味でした。
そんなところに、癒し渓企画〜。
沢が好きな人からは勿論のこと、沢が嫌いな人からも大絶賛の釜ノ沢。
どんだけ素敵な沢なんだろう!??
期待しながら心待ちにしていました。
でも実際のところ、穂高の疲れを引きずりながら連日のパンツー通い。
疲れが全然抜けてない!!
ボロ雑巾状態ながらも、どうにか準備を整えて参加。
ボロ雑巾っぷりをここで一部暴露。
・エアマット忘れた。(まぁザック敷いて寝りゃ良いか。)
・銀マット忘れた。(まぁみんな持ってくるよね的な油断。)
・地形図の書き込みは登戸への小田急線のなかで。(追い詰められ過ぎ。)
・入渓点〜両門の滝までのトポ忘れた。(一応SLなのに、アウト〜。)
脳内までボロ雑巾。
あかんやん。
そんなボロ雑巾でしたが、美渓に晒されて清められた気がします。
千畳のナメ、まさに舐め回したくなる美しさでした。
ウォータースライダー、怪我しないかビビりつつも滅茶苦茶楽しかったです。
そして実は自分、泳ぎがあまり得意じゃないことに気付きつつ。。
焚火のワイルドさに驚愕。ちょっとくらい雨降っても消えないのね。
何よりも、皆とワイワイしながら遡行できたというのが、本当に楽しかったです。
あと今回、いくつかギア類を変えてみた。気付いた点をいくつか。
・ファイントラックの実力に驚愕。
今までは適当な山ウェアやユニクロ使いつつ遡行していましたが、
今回は大枚はたいてファイントラックで固めてみました。
アレ着ると、濡れた時の冷えが今までとは全然違った。
季節的な違いもあるかもですが、濡れた時の快適性はやはり違うと思いました。
高いだけのことはあるのですね〜。
・軽量ハーネス。
BDのクーロワールにしてみた。
ハーネスのギアラックがしょぼいので、肩かけのギアラック使ってみたら肩凝った。。
肩が重いのは、仕方ないことなのかな。
アルパインボッドのほうがギアラックや全体のつくりがしっかりしてるから良かったのかな。
そして今回、忘れてはいけないのは、キミ子さんの活躍です。
キミ子さん、光り輝いていました。
・焚火1級の腕前は伊達じゃない。
はるさんが懸念していた焚火ですが、あっさり点火させる腕前。驚愕です。
・『カブーキャラだけは本っっっ当に嫌!!』。
何故か、某雑誌の『抱かれたくない男』にランクインしたみたいな気分です(笑)
・ゆでたまご
実は私も一緒に持って行ったのだけど、初日に食べといて事なきを得ました。
釜ノ沢、素敵でした。
メンバーの皆さんも、素敵でした。
またよろしくお願いいたします。
こんにちは!!
きみこです!!
昨日は楽しい楽しい沢をありがとうございました!
皆さんのおかげで怪我なく帰ってこられました!奇跡です!
今回は3回目の沢でした。
今だから言えますが、今回は私にとっては半端なくきつかったです。何回か「CL休憩ください」という言葉が喉まで出かかり、初日にリタイアがよぎりました。
前回は登攀時に休憩がたくさんできました。
でも今回のように登攀がなければひたすら踏台昇降を繰り返す体力勝負になるのですね・・。
私より、ずっと重い荷物をしょっている先輩方が会話しながらひょいひょい進んでいくのを見ると、どこまで体力あるんだろ〜と不思議にしか見えませんでした。
とは言っても夕食では完全復活させていただきました!!
なんと11品もメニューがあり、コース料理のように次から次へと料理がでるので疲れが吹っ飛びました!!
haruさんtyosiさんの鮮やかな手さばきで、手品のように料理ができて、気がつけば全員が満腹!
ここで夕食、朝食に出たメニューを紹介いたします!
夕食
・豚と玉ねぎのゆずコショウ蒸し焼き
・トマトと玉葱のスープ
・ピザ(2種類)
・鮭ときのこのレモン入りバターホイル焼き
・カニ缶とキュウリと海藻のサラダ
・高級(一本200円)ウインナーのたき火焼き
・バーベキュー(肉、長ねぎ、ピーマン等々)
・アスパラとベーコンホイル焼き
・揚げだし豆腐とチーズの挟み焼
・梨のシナモンシュガー焼き
・やきいも
・白飯
朝食
・ホットドック(元カフェ店員チーさん手作り)
・鶏肉、パクチー、ライム入り本格ベトナムフォー
・マシュマロたき火焼き
すごい…。山の中とは思えない豪華さ。
このおかげで体力全開!!二日目も遅れをとりながらもなんとかゴールにたどり着けました!
今回もたくさん勉強させていただきました。
勉強したこと↓
・リュックは大きめ!沢の泊りは40ℓ以上
・岩に取り付くときはしっかり片方の足場を安定させてから手や次の足を出す!!
(これは教わってから劇的に転ばなくなった)
・テントを二基立てた時は、収納時には必ず中身と外袋とあっているか確認する!
・泳ぐときはヘルメット外す!(前が見えなくて溺れそうだった)
・地図は二重にジップロック。
・地図には標高を書き込む
・パッキングはかたいものを最初に入れ、柔らかいものを隙間に詰める
・脱いだ服をそこらへんに放らない(強風だと飛ばされるので命取り)
・虫に強くなる
・沢の汚れは洗っても落ちないので白い服はやめる
・ゆで卵は初日に食べる(腐っちゃいました。ちょっとだけ異臭を放ち、キミ子のあだ名のもとになりました…。)
先輩方、経験豊富な同期に始終助けられ、励まされ、教えていただき、成長して帰ってくることができました。
本当にありがとうございます!!
今度は40以上のザックと、体力を手に入れて頑張りますのでまたご一緒させてください!
よろしくお願いいたします(^◇^)
ワルです
初の一泊の沢で未体験な事盛り沢山。
今回の沢は今までと違い、日が当たるジメジメ、ワイルド系ではなく
綺麗で穏やかな沢でした。
〔今回の感想〕
良かった、楽しかった点
・焚き火最高!
→一度火がつくと雨が降っても消えない
→暖が取れるなど癒される
→ゴミが燃やせる、アルミ缶なども燃える
ただ、燃え残りが出るので注意
・焚き火料理がめちゃ凄い
・作られたテン場でない場所で寝るのでワクワク
・沢の水の色がエメラルドグリーンで綺麗
・独自の地形ナメ滝は感動モノ!
・沢登り、5回目となりCLの行動を見る余裕が出てきたかな?
新たな視点で山行が見ると学べる事が多い
反省点、学んだ事
・モノを大切に!
荷物が多く、所有が誰のモノかわからい道具の扱いがいい加減になった。
特に共同装備に対しての意識が低く、会のテントを収納時入れ違えるミス
山道具、自他共に大切で命にかかわる事もあるので丁寧な管理をします。
・忘れ物
今回はハシ!いつも何かを忘れているので持ち物をしっかりチェックすべき!
・荷物が重く沢靴が日帰りの為か意外と足が痛い、覚悟が必要??
・湯卵は1日腐るので注意。臭いが出たらジップロック fromきみちゃん
以上、またまた、優しい先輩方にお世話&勉強になりました。
有難うございます。
キミちやん、ユーマ、また山で会おう!
すげ=ナメナメじゃないですか!?
来年こそ行きてぇ
このウォータースライダーはオリンピック競技ですか!?
もりぞーさんも来ればよかったのにーーー。ホント楽しかったですよ。ウォータースライダーは競技というよりエキシビジョンマッチでしたね。滑り降りた後のやっさんのパフォーマンスが印象的でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する