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Yamareco

記録ID: 579198
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

厳冬の谷川岳は厳しくも美しい山だった

2015年01月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:14
距離
7.1km
登り
919m
下り
908m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:44
休憩
1:29
合計
6:13
9:36
63
10:39
10:43
37
11:20
11:27
45
12:12
12:38
10
12:48
12:48
23
13:11
13:18
23
13:41
13:42
14
13:56
14:39
19
14:58
14:59
13
15:12
15:12
36
15:48
15:48
1
15:49
ゴール地点
天候 ホワイトアウトのち快晴
過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
谷川岳ロープウェイに駐車 1,000円/日
ロープウェイは往復2,060円券を購入。始発運行はAM09:00。
チケット販売はAM08:50からだった。
コース状況/
危険箇所等
ポストは谷川岳ロープウェイ インフォメーションセンター横にあります。
水上町へ入るところはアイスバーン。
念のためチェーンを履く。
2015年01月24日 07:44撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
1/24 7:44
水上町へ入るところはアイスバーン。
念のためチェーンを履く。
谷川岳ロープウェイの掲示板。
積雪3m40cmって...^^;
2015年01月24日 09:02撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
1/24 9:02
谷川岳ロープウェイの掲示板。
積雪3m40cmって...^^;
ロープウェイで上がって、ここが天神平。
パウダースノーなゲレンデ。
2015年01月24日 09:35撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
1/24 9:35
ロープウェイで上がって、ここが天神平。
パウダースノーなゲレンデ。
アイゼンとかんじきを履きます。
今日は単独なので、他の登山者にこっそりついて行きます。
2015年01月24日 09:35撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 9:35
アイゼンとかんじきを履きます。
今日は単独なので、他の登山者にこっそりついて行きます。
天気は、ややガス多め!
2015年01月24日 09:38撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 9:38
天気は、ややガス多め!
トレースが無かったので、いきなりラッセルでした。
数人で交代しながら行く。
僕は50mラッセルしたら、へとへとになりました〜
2015年01月24日 09:48撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 9:48
トレースが無かったので、いきなりラッセルでした。
数人で交代しながら行く。
僕は50mラッセルしたら、へとへとになりました〜
左に見える赤い目印の棒沿いが基本ですが、とにもかくにも尾根へと上がることです。
2015年01月24日 09:54撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 9:54
左に見える赤い目印の棒沿いが基本ですが、とにもかくにも尾根へと上がることです。
風がつよいと粉雪が舞います。
2015年01月24日 09:59撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 9:59
風がつよいと粉雪が舞います。
田尻尾根へ上がる最後は、雪庇を掻いて...
2015年01月24日 10:04撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 10:04
田尻尾根へ上がる最後は、雪庇を掻いて...
這い上がる!
2015年01月24日 10:07撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 10:07
這い上がる!
田尻尾根からはしばらく歩きやすい。
スノーシュー部隊が強いですね〜
2015年01月24日 10:10撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 10:10
田尻尾根からはしばらく歩きやすい。
スノーシュー部隊が強いですね〜
うーん、ガスがかかってますね。
天気図だと曇りのち晴れとありますが、谷川岳は当てになりませんから...
2015年01月24日 10:15撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 10:15
うーん、ガスがかかってますね。
天気図だと曇りのち晴れとありますが、谷川岳は当てになりませんから...
左側は雪庇なので、右側を意識して歩きます。
2015年01月24日 10:17撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 10:17
左側は雪庇なので、右側を意識して歩きます。
この急斜面は、ちょっと注意が必要です。
2015年01月24日 10:27撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 10:27
この急斜面は、ちょっと注意が必要です。
わお。どんどんガスが湧いてきてる。
2015年01月24日 10:29撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 10:29
わお。どんどんガスが湧いてきてる。
この鉄柱が熊穴沢避難小屋。
あの小屋も全てが雪の中に...恐ろしい。
2015年01月24日 10:39撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 10:39
この鉄柱が熊穴沢避難小屋。
あの小屋も全てが雪の中に...恐ろしい。
景色を眺めようとしていたら、すぐにガスに取り囲まれた!
2015年01月24日 11:14撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 11:14
景色を眺めようとしていたら、すぐにガスに取り囲まれた!
ホワイトアウト寸前。
まだ30mくらいは見えます...
2015年01月24日 11:21撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 11:21
ホワイトアウト寸前。
まだ30mくらいは見えます...
20m先が怪しくなると、ちょっと怖い。
2015年01月24日 11:21撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 11:21
20m先が怪しくなると、ちょっと怖い。
とにかく大勢の人においてかれないようについて行きます!!
それでもまったく先が見えなくなるときもあった。
方角はコンパス頼りに歩きました。
2015年01月24日 11:35撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 11:35
とにかく大勢の人においてかれないようについて行きます!!
それでもまったく先が見えなくなるときもあった。
方角はコンパス頼りに歩きました。
この旗、ぐっじょぶ。
沼田山岳会の皆さん、ありがとうございます。
2015年01月24日 11:35撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 11:35
この旗、ぐっじょぶ。
沼田山岳会の皆さん、ありがとうございます。
板を担いでいる方は、強風で身体が煽られるのでしょう。
2015年01月24日 11:57撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 11:57
板を担いでいる方は、強風で身体が煽られるのでしょう。
強風と寒さで途中の写真が撮れませんでしたが、
とにもかくにもトマの耳に到着。
なんか、誰だかわかりませんね...
2015年01月24日 12:52撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 12:52
強風と寒さで途中の写真が撮れませんでしたが、
とにもかくにもトマの耳に到着。
なんか、誰だかわかりませんね...
一瞬ガスが途切れる事がある。カメラを構えている間にすぐ真っ白になってしまうが。
2015年01月24日 12:53撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 12:53
一瞬ガスが途切れる事がある。カメラを構えている間にすぐ真っ白になってしまうが。
この尾根を雪庇に注意しながら進むと...
2015年01月24日 13:13撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 13:13
この尾根を雪庇に注意しながら進むと...
オキの耳!谷川最高峰を厳冬期にGET!
2015年01月24日 13:17撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 13:17
オキの耳!谷川最高峰を厳冬期にGET!
帰り道に...
2015年01月24日 13:32撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 13:32
帰り道に...
またトマの耳に立ち寄る。
な〜んか晴れそうな気配なんですよ。
2015年01月24日 13:36撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
1/24 13:36
またトマの耳に立ち寄る。
な〜んか晴れそうな気配なんですよ。
光もちらちらしてるし...
2015年01月24日 13:39撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 13:39
光もちらちらしてるし...
と、20分ほど寒さを堪えながら肩にいると...
2015年01月24日 13:45撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 13:45
と、20分ほど寒さを堪えながら肩にいると...
ガスが切れた!
2015年01月24日 13:45撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 13:45
ガスが切れた!
肩の小屋も凍り付いてますが、中は開放されていて使えます。
2015年01月24日 13:46撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
1/24 13:46
肩の小屋も凍り付いてますが、中は開放されていて使えます。
小屋の入り口が厳しい気候を物語っている。
2015年01月24日 13:46撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 13:46
小屋の入り口が厳しい気候を物語っている。
でたーーーーー!!
主脈と俎堯淵泪淵ぅ織哀蕁砲領農!
谷川の景色で最も好きです。
2015年01月24日 14:10撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 14:10
でたーーーーー!!
主脈と俎堯淵泪淵ぅ織哀蕁砲領農!
谷川の景色で最も好きです。
さっきまでの暴風とガスがウソだったかのように引いていき、静まりかえった!!
2015年01月24日 14:10撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 14:10
さっきまでの暴風とガスがウソだったかのように引いていき、静まりかえった!!
天神尾根と、その向こうには赤城山
2015年01月24日 14:13撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 14:13
天神尾根と、その向こうには赤城山
谷川主脈
2015年01月24日 14:25撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 14:25
谷川主脈
肩の小屋と青空
2015年01月24日 14:28撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 14:28
肩の小屋と青空
ほとんどの登山者は、濃霧の為すぐに下山しちゃったみたい。
あと20分早くガスがとれてくれてれば〜〜〜泣
2015年01月24日 14:29撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 14:29
ほとんどの登山者は、濃霧の為すぐに下山しちゃったみたい。
あと20分早くガスがとれてくれてれば〜〜〜泣
苗場山
2015年01月24日 14:29撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10
1/24 14:29
苗場山
なんじゃこりゃ....
っていう青さ。
2015年01月24日 14:29撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 14:29
なんじゃこりゃ....
っていう青さ。
言葉がでません。
2015年01月24日 14:34撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 14:34
言葉がでません。
武尊山が美しい。
2015年01月24日 14:36撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 14:36
武尊山が美しい。
どこを見渡しても絶景過ぎて怖い。
武尊の右には皇海山までくっきり。
2015年01月24日 14:37撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10
1/24 14:37
どこを見渡しても絶景過ぎて怖い。
武尊の右には皇海山までくっきり。
何度もすみません。本当にこの稜線が好きで。
2015年01月24日 14:38撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 14:38
何度もすみません。本当にこの稜線が好きで。
あ〜〜〜〜最高!!
2015年01月24日 14:41撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 14:41
あ〜〜〜〜最高!!
青と白のコントラスト
2015年01月24日 14:52撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 14:52
青と白のコントラスト
至仏山。心の底から下山したくありませんでした。
ショベルあるから、雪洞掘ろうか本気で考えちゃった。
2015年01月24日 14:52撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 14:52
至仏山。心の底から下山したくありませんでした。
ショベルあるから、雪洞掘ろうか本気で考えちゃった。
燧ヶ岳も少〜し見えるんですね!
2015年01月24日 14:55撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 14:55
燧ヶ岳も少〜し見えるんですね!
至仏山〜武尊山
2015年01月24日 14:55撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 14:55
至仏山〜武尊山
飛行機雲が見えるほど。
天気がこんなに劇的に変わるって凄い。
2015年01月24日 15:03撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 15:03
飛行機雲が見えるほど。
天気がこんなに劇的に変わるって凄い。
手袋外してコーヒータイム。
気温もどんどん上がってます。風もない。
2015年01月24日 15:05撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 15:05
手袋外してコーヒータイム。
気温もどんどん上がってます。風もない。
天神尾根。
あ〜帰りたくない。
あまりにも写真に熱中して、最後の下山者になってた。
2015年01月24日 15:18撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
1/24 15:18
天神尾根。
あ〜帰りたくない。
あまりにも写真に熱中して、最後の下山者になってた。
雪庇に亀裂?が.....
気温が上がったから??
2015年01月24日 15:20撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 15:20
雪庇に亀裂?が.....
気温が上がったから??
見納めしますか。
2015年01月24日 15:23撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 15:23
見納めしますか。
しゅかぶら〜
2015年01月24日 15:25撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 15:25
しゅかぶら〜
なんと!テント泊の方達が!!
本気で凄い
2015年01月24日 15:28撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 15:28
なんと!テント泊の方達が!!
本気で凄い
ロープウェイで無事帰還。
僕が最後の乗車だったようです〜
2015年01月24日 16:19撮影 by  SH-50 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
1/24 16:19
ロープウェイで無事帰還。
僕が最後の乗車だったようです〜

感想

日本の中央分水嶺と云われる谷川岳。

厳冬期の谷川岳の天気は、非常に読みづらく変わりやすい。
日本海側からの湿った空気が谷川の肌にあたり、上空には巨大な雪雲を作り、
新潟県側にはドカ雪を降らし、群馬県側にはからっ風をお見舞いする。
このため、年間を通しても快晴が極端に少ない。

週末の天気図が珍しくかなりよさそうなので、思い切って行ってきました!

ロープウェイで天神平に降りると、辺り一面真っ白な世界。
ゲレンデでは気持ちよく滑走している若者達。
100人くらいは谷川岳ロープウェイにいたけど、ほとんどはスキーかスノボ客だった。
登山者は20人程か。

3m40cmという積雪量なだけあって、序盤からラッセルがきつい。
先頭集団に入り、他の登山者と交代でラッセルする。
まずは、田尻尾根に上がるまでがひと山だった。

尾根に出てからは、気持ちのいい稜線歩きとなる。アイゼンがよくかむ雪道を歩く。
左に雪庇が育っているので注意が必要だ。
やはり気になるのは天候で、天神平ではまずまずの空だったけれど、
谷川岳から怪しい雲がモクモクとわき起こり、やがて天神尾根にも迫ってきた。
天狗のたまり場〜ザンゲ岩付近で、ホワイトアウト気味な濃霧と強風に掴まった。

20mくらいしか視界が利かず、足跡も強風によってすぐにかき消されてしまう。
なんとか他の集団について行くのがやっとだった。
ちなみに、今回初めてバラクラバとゴーグルを使用したけれど、これの威力は凄かった。バラクラバはモンベルのスーパーメリノウール厚手で2,600円くらいだったハズ。息苦しくもなく、暑くもなく。顔の防寒・防雪対策には本当に助かった。
もし、毛糸防止にネックウォーマーのセットだけだったら、途中で引き返していたかもしれない。

肩の小屋が見えてホッと一息。中にお邪魔して、簡単な行動食を食べる。
テルモスの中身をコーヒーにしたのも良かった。
ガスで湯を沸かす暇は、はっきり言って無かった。

そこから10分少々でトマの耳(薬師岳)に到着。
まったく景色はなかったが、厳冬期の谷川岳に登れた嬉しさで身体が熱くなった。

さらに稜線沿いに10分。谷川岳最高峰のオキの耳(谷川富士)を踏む。
「これで景色があれば」と思ったけど、登れただけ良しとしよう。

下山を開始するが、どうも空が明るくなった気がする。
天気図でみた雲の動きでも、水上は午後の方が良好だった。
その期待に賭けてみることにして、次々と下山していく人を眺めながら、寒いけど20分ほどその場で待機した。

すると.....

なんと、ガスに切れ目が入り、あっという間に真っ青な空が見えた!
もう30分もしないうちに、苗場山、八ヶ岳、榛名山、赤城山、皇海山、武尊山、至仏山、燧ヶ岳などなど、最高の景色が飛び込んできました^^

あこがれの俎瑤領農も写真に納め、満たされた気持ちでいざ下山。
しかし、風も止み、登山者もいなくなり、雲もなくなり、勿体なくてなかなか下山が出来なかった。

しばらくは景色を眺めてゆっくりコーヒーを飲み、谷川岳の厳しくも美しい姿を垣間見れたような気がしました。

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コメント

素晴らしい!
感動しました!
2015/1/24 22:37
kazuさん#
コメントありがとうございました!
最後にご褒美があって、本当に良かったです^^
2015/1/24 22:41
いや〜!劇的であり!素晴らしくあり!
バイスクルさん こんばんは〜♪ 田露鳩で御座います<(_ _)>

1日前倒しされたんですね〜 ・・正解でしたね〜
それにしても・・ホワイトアウトからのド快晴無風への激変
本当に上越国境の天候はデリケートと言うか・・気まぐれと言うか・・(^^;
しかし、劇的な幕切れと、どれもこれも素晴らしい写真に
私もお目目は砂漠の中のオアシスと化していますよ〜
ラッセルお疲れ様でした〜
そして、何より無事のご帰還なによりで御座います
価値ある厳冬期の谷川最高点踏破おめでとうございました<(_ _)>
おそらく、私は一生到達しないであろう厳冬期の谷川!絶景を楽しませてもらいました〜(^^)/~~~
2015/1/24 23:01
タロバットさん
こんばんは〜

かなり神経質に天気図を気にしてましたら、やはり24日のほうが当たりだったようです
谷川岳は、大好きな山の一つですが、これほど願った通りの展開になるとは思いませんでした 嬉しすぎて、独りでアナ雪を口ずさみながら下山でした(笑)
ラッセルは、意気揚々とトップに行ったまでは良かったのですが、直ぐにバテバテ
後ろから『交代しましょうか?』って声をかけられたときは、躊躇せず『是非お願いします』って言っちゃいました〜

そして、ご心配を戴きありがとうございます(^.^)(-.-)(__)
暖かいメッセージ、嬉しく思います
2015/1/25 19:18
バイスクさん、お帰りなさーい^^
大寒過ぎたほんまの厳冬期の谷川、よくぞアラインゲンガで
冬の谷川天候、心配してたけど青空見えて良かったですね
私は雪質悪いシンセン岩峰オーバーハング雪庇下の底の見えない深いクレバス以来、本チャン雪山はやめてしまいました。でも懐かしいなぁ~
お疲れ様でした!
2015/1/24 23:17
デジャさん、こんばんは(*^^*)
『アラインゲンガ』をググッちゃいました(笑)
家族にも友人にも単独は止めろと最後まで言われました。
しかし、一緒にいってくれる人がいなかったのもありますが、誰にも気を遣わずに自分のペースと用意で、どうしても厳冬の谷川岳をやりたかったのです。
今回は大満足な結果だったけど、やはり自然が相手なのでこれからも慎重に楽しむようにします!!
シンセンを冬期にやったんですか!?(O.O;)
デジャさんって、もしかして有名なクライマーの方なのですか!?
僕は直接行ったことはありませんが、よく話で聞いたりします。
深いクレバス…怖そうです
雪山って怖いけど、展望が澄んでいて凄いものですね…
これから、いろいろ勉強したり知識をつけたりして、レベルアップしていきたいです
デジャさんも、これからも安全第一で楽しんでくださいね
次の目標は、雪洞泊をしてみたい!っと思ってますが、いつになるか…

メッセージ、ありがとうございました
2015/1/25 19:34
よくぞ。
単独。
無事下山だけで拍手ものです。
私には別世界ですが、紺青と純白の時空になったら感動で涙して目が凍りつきそうです。
若いっていいなあと思います。

bicycleさんにはよけいなお世話ですが、
逆の天候変化もあるわけで、本格冬山はくれぐれも気をつけて下さいね。
24日の天気図は…。
あ、さすがです。
2015/1/26 16:39
mmgさん、メッセージありがとうございます
こんばんは〜
晴れ渡った瞬間、涙腺が弛みましたよ
しかし、カメラが凍ってしまって、うまくオートフォーカスが機能せず、せっかくのシャッターチャンスにピントが合わず、またガスってしまうんじゃないかと焦って焦って…
その前になんとか撮影できないかと、カメラをお腹にいれて温めて、素早く撮影してはまたすぐに凍ってピンボケ…ふたたび温めて…の繰り返しで、感動していることを忘れてました
冬山は、それなりのカメラでないとダメですね〜(-_-;)

そして、余計なお世話だなんてとんでもないっ!!
ご忠告、本当にありがとうございます。
山が大好きで自分の気持ちを制御できないところが欠点で、誰かに注意されて初めて慎重になれます。
今回は、入念に天気図を気にして確認していたので、コンディションは回復するだろうとは思っていましたが、万が一に備えてショベルやツェルト、シュラフ、非常食(4日分)にローソクなど、ビバークの支度もしておきました。

けれど、それでも自然には叶わないときもありますもんね…
自分のスキルを飛び越えないよう注意しながら、山と向き合っていけたらとおもいます!!!
2015/1/26 18:55
違うんです
トレースありがとうございます。
テント泊はそんな大した理由ではないのです。・・・・
自分たちのテントの後ろに本気の雪洞を作られている方がいました。
2015/1/26 21:26
bluewolfさん
こんばんは!メッセージありがとうございます!
いや〜理由とかなんとかより、この時期に谷川岳へテント泊をすること自体が
素敵だし、とても凄いと思いますよ!!
ザックの重さとかもありますが、なにより寒さ、雪崩、悪天候といろいろな怖さを持っている山なので、僕には日帰りでなくちゃやれない山でした

あそこまで天気が良くなると、下山が惜しくて泊まりたくはなりましたが(笑)
後ろの斜面で雪洞作ってる方たちも、お見受けしましたよ
てっきりお仲間かと思ってましたが、また別のグループだったのですね
ロープで確保をとりながら斜面に雪洞作っておられましたよねー(-_-;)スゴい。

山頂だけが山の達成感ではなく、ゆっくりと、たっぷりその山を堪能できるほうが、僕は好きだなぁ

また、何処かの山でお会いできるといいですね!
お疲れさまでした!
2015/1/26 23:52
20分後の奇跡
bicycle さん
はじめまして。(^-^)/

厳冬の谷川。shine
こんなに美しいものはありませんね!

ちょうど1年前のあの日に重なり
思い出すと胸がドキドキします。。。
2015/1/27 22:55
sionさん、はじめまして(*^^*)
こんばんは!ご訪問ありがとうございます
sionさんの過去レコもお邪魔させていただきました〜 魅力的な山行ばかりで、凄いです
平標山手前の、環水平アーク…ですか?見たことないですが、美しいですね〜

谷川岳は、いつの時期も素晴らしいですね!
僕は厳冬の谷川岳は今回が初めてでしたが、本当に奇跡の20分でした
これだから山は止めれませんね

メッセージ、ありがとうございました
2015/1/28 0:08
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