常念岳-大天井岳-燕岳(一ノ沢in 中房out)

2023年08月04日(金) ~ 2023年08月06日(日)

• GPS: 19:32
• 距離: 24.3km
• 登り: 2,554m
• 下り: 2,451m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:12
• 休憩: 1:54
• 合計: 8:06

距離 7.8km 登り 1,550m 下り 441m

5:13 山ノ神
6:08 6:09 王滝ベンチ
6:36 6:38 烏帽子沢
7:12 7:12 笠原沢
8:24 8:40 最終水場
9:25 10:44 常念小屋
11:52 11:53 三股への分岐点
12:05 12:21 常念岳
12:29 12:29 三股への分岐点
13:22 常念小屋
13:22 宿泊地

2日目

• 山行: 6:23
• 休憩: 0:26
• 合計: 6:49

距離 10.3km 登り 846m 下り 602m

5:02 宿泊地
6:59 東天井岳
8:03 8:09 大天荘
8:19 8:28 大天井岳
8:43 8:48 大天荘
9:08 9:08 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
9:15 9:15 小林喜作レリーフ
10:56 11:03 大下りの頭
11:21 11:22 蛙岩
11:55 燕山荘

3日目

• 山行: 3:18
• 休憩: 0:37
• 合計: 3:55

距離 6.3km 登り 166m 下り 1,415m

11:55 燕山荘
4:43 4:43 いるか岩
4:56 4:58 めがね岩
5:03 5:07 燕岳
5:14 5:14 めがね岩
5:27 5:27 いるか岩
5:38 5:41 燕山荘
5:48 5:51 ベンチ
6:09 6:09 合戦山
6:21 6:26 合戦小屋
6:45 6:51 富士見ベンチ
7:08 7:17 第３ベンチ
7:41 7:46 第２ベンチ
8:05 8:10 第１ベンチ
8:38 中房温泉登山口

天候

山行通して朝晴れ、10時くらいから雲が湧き始め、夕方16時くらいから雨。夜は晴れ。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

⚪︎一ノ沢までは毎日アルペン号利用。16:20くらいに一ノ沢登山口到着。
⚪︎中房温泉登山口　9:00発のバス乗車。

コース状況／危険箇所等

良好。よく整備され歩きやすい。

その他周辺情報

⚪︎しゃくなげの湯
http://syakunagenoyu.info
下山後のバス、中房線で温泉公園口下車すぐ

⚪︎安曇野ブルワリー
穂高駅前。クラフトビールが飲めます。温泉でゆっくりしすぎたようで、店内満員で入れなかった。残念。
https://azumino-brewery.com

⚪︎麺元　田舎屋
ブルワリーに振られて、お邪魔しました。古民家を改装された造りのお店で良い雰囲気。
くるみそばとわさび山かけそばに迷い、山かけそばを注文。美味しかったです。

⚪︎中房温泉
この日は朝8時から入浴営業されていました。
WEBサイトには9:30営業とあったので諦めちゃったけど、もう少し早く下山して、ここでお風呂もアリでした。

写真

8/4 4:59

一ノ沢の登山口から出発。

8/4 5:05

沢沿いの道で気持ちが良いです。

8/4 5:15

山の神。3日間の無事の登山をお願いします。

8/4 5:17

最初に出迎えてくれたのはソバナ

8/4 5:28

古池

8/4 5:40

時折りコースは沢に近くなります。

8/4 5:42

くるりんとかわいいクサボタン。

8/4 5:59

変わった姿のこのお花はタマガワホトトギス。

8/4 6:05

キツリフネも咲いてました。

8/4 6:09

山と高原地図では王滝と表示されています。

8/4 6:16

8/4 6:47

ひっそりとギンリョウソウ。

8/4 7:09

ミヤマトリカブト。

8/4 7:09

目指す常念岳が見えてきて嬉しいやら、まだまだ先だと実感させられるやら。

8/4 7:11

ヤマハハコはまだ蕾。

8/4 7:12

沢に出ると涼しい風が吹きます。

8/4 7:13

アキノキリンソウ

8/4 7:18

涼しそうに水が滴っていました。

8/4 7:31

さくらんぼみたいな実がついた葉っぱ。

8/4 7:36

日当たり良いとこのヤマハハコは咲き始めてました。

8/4 7:55

センジュカンピ(千手岩菲)

8/4 7:56

クガイソウ

8/4 7:58

ここまでは緩やかな上りでしたが、この胸突八丁から急峻になります。でもここからお花畑がはじまります♪

8/4 8:03

8/4 8:11

シモツケソウ

8/4 8:11

空が青くて気持ちがよい。暑いけど。

8/4 8:22

シロバナグンナイフウロ

8/4 8:23

沢にでました。手をつけてみたら冷たくて気持ち良い。

8/4 8:32

ここが最終水場。

8/4 9:16

近くなってきました♪

8/4 9:20

乗越に着いたー。

8/4 9:21

常念小屋越しに広がる絶景

8/4 9:25

まずはテント場の受付をします。設営料2,000円、予約不要です。

8/4 10:20

槍をバックに新調したザックとの初山行記念撮影。

8/4 10:21

テント場には一番乗りでした。

8/4 10:22

景色を一望できる場所に設営。

8/4 10:50

午後は天気が崩れる予定のため、先に常念山頂を目指します。

8/4 10:52

雲が湧いてきました。

8/4 10:54

8/4 10:59

山頂までゴーロ帯が続きます。

8/4 11:00

8/4 11:35

登山道の真ん中で雷鳥が3羽、そのうち2羽がケンカ中。縄張りかメス争いでしょうか。

8/4 11:35

ケンカはダメっと、一言かけてみます。

8/4 11:36

外野からの仲裁をきいてくれたのか、不服そうにはしていましたが、一羽がどこかへ移動して行きました。

8/4 11:38

穂高が見えてきました。かっこいい。

8/4 11:48

またまた雷鳥。

8/4 11:49

子連れでした。

8/4 11:52

山頂はもうすぐ。でも辺りが白くなってきちゃいました。

8/4 11:53

またも雷鳥。

8/4 12:03

無事山頂到着。良い感じにガスが取れてきた。

8/4 12:09

ずっと来たかった常念岳。やりましたー。

8/4 12:24

山頂でしばし景色を堪能。

8/4 12:32

翌日に向かう燕岳方面。明日も楽しみです。

8/4 12:47

小屋でお昼ご飯予定だったので、間に合ううちに下山開始。またまたまた雷鳥。

8/4 12:48

そして雷鳥。

8/4 13:44

小屋でのランチ。カレーみたいだけど、ビーフシチューライスです。ランチのラストオーダーは14時でした。

8/4 14:08

テント場に戻ってきたら、賑やかになっていました。

8/4 14:43

ヘリコプターが常念乗越を越えて行く。何か大事でなければよいけど。

8/4 19:14

予報通り雨が降り出し、日暮ごろに止みました。

8/5 5:03

2日目も快晴です。赤く染まった槍ヶ岳。

8/5 5:22

今日のゴールは燕岳です。

8/5 5:23

振り返っての常念岳。どっしりとしていてカッコよい。

8/5 5:37

今日も雷鳥に会えました。

8/5 5:54

コマクサを愛でながら、気持ちよく歩き進みます。

8/5 6:09

雲海の上に八ヶ岳。

8/5 6:09

浅間山も見つけました。

8/5 6:09

周りに誰もいないので、影で絶景とツーショット。

8/5 6:30

大天井岳へ。

8/5 6:59

ウメバチソウ(で合ってるかな？)。

8/5 7:10

絶景、絶景。

8/5 7:42

朝7時台でも日差しが強く暑い。小屋に着いたらCCレモンを飲もうっと、自分に自分でにんじんをぶら下げながら進みます。

8/5 7:58

大天荘が見えてきた。

8/5 8:19

無事CCレモンをゲットして、ザックをデポし、山頂到着！

8/5 8:21

360度広がる景色に大感動。もう全部見えます！

8/5 8:21

8/5 8:22

8/5 9:43

今日も午後から天気が崩れる予定なので、先を急ぎます。

8/5 9:43

8/5 9:45

8/5 10:01

アルプスの山々、お花たち、青空。山歩きの楽しみが全部詰まった縦走路。本当にステキ。

8/5 10:09

ハクサンフウロ

8/5 10:12

ミヤマコゴメグサ

8/5 10:19

大下りにはナデシコがたくさん咲いていました。

8/5 10:19

濃い紫が目を引くトリカブト。

8/5 10:56

いざ燕へ。

8/5 11:22

蛙岩まできた。燕山荘はもうすぐです。

8/5 13:19

ガスってきたので山頂は明日にして、テントを張ったらご褒美タイム。おでんと生中。

8/5 13:33

食べ足りなくて唐揚げとロング缶。小屋の軽食は13:45ラストオーダー。

8/5 18:10

昨日と同じく午後から夕方までまあまあ強い雨。昼寝から目覚めたら、止んでた。

8/5 18:11

お向かいのテントの方が晴れてきたよっと教えてくれたので出てみたら、雲が取れてきてました。

8/5 18:12

女王お目見え。

8/5 18:18

ブロッケンも登場。

8/5 18:56

何かを吸い込んでいるみたいな雲。

8/5 19:25

燕岳は魔神でも住んでいそうな雰囲気。
変わる空の様子を眺めていたら、眠くなってきたので、2日目終了。

8/6 4:39

今回の山旅最終日。この日も気持ちよく晴れました。

8/6 4:39

日の出を目指して山頂を目指す人たちがあらかた出発し、登山道が空いたところで燕岳へ。

8/6 4:43

いつも空を仰いでいるイルカに挨拶。

8/6 4:44

山で迎える朝のこの感じが大好きです。

8/6 4:47

8/6 4:57

8/6 5:01

山頂手前で雲海の上に朝日がでてきました。

8/6 5:05

染まる山々と空が美しい。

8/6 5:06

到着してみたら山頂は大混雑。こんなにきれいな景色が広がっていたら離れたくないよね。

8/6 5:10

明日は仕事だし、家に帰って濡れたテントも干したいし。朝一番9時のバスに乗るため戻ります。

8/6 5:15

絵になるところにイワヒバリがいました。

8/6 5:41

デポしていたザックをピックアップして、下山開始。去り難い...。

8/6 5:42

小屋を降りてすぐのところ。斜面は一面お花畑。

8/6 6:01

久しぶりの合戦尾根をゆるゆる下り、無事下山。9時のバスに乗れました。

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple

感想

みゆき

ボーイフレンドには男前の甲斐駒ヶ岳。
穂高はモテ過ぎでわたしには手に余る。
生涯の伴侶にはどっしり構えた常念岳がいい！

そんな風に勝手に旦那様としていた常念岳。
避けられていたのか、なかなかチャンス訪れず、この度やっと会うことができました。

会ってみたら、思っていた通り。沢沿いの爽やかさ。お花でときめきをくれ、雷鳥のサプライズをバンバン出す。岩ゴロゴロの男らしさもあり。魅力満載でした。

っと、妄想が過ぎましたが、今回のコース、皆様ご存知の通り、最高の絶景を満喫できる、素晴らしく美しい縦走路でした。