南ア北部[4泊5日]、甲斐駒仙丈 - 農鳥間ノ北岳
- GPS
- 41:53
- 距離
- 50.7km
- 登り
- 6,100m
- 下り
- 5,416m
コースタイム
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 3:35
- 合計
- 10:32
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:20
- 山行
- 7:28
- 休憩
- 2:06
- 合計
- 9:34
- 山行
- 9:01
- 休憩
- 2:03
- 合計
- 11:04
- 山行
- 7:29
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 8:58
天候 | 1日目、晴れ時々雨(樹林帯に居たため強く雨は受けず ) 2日目、晴れ 3日目、行動中は晴れ、夕方に雷雨 4日目、行動中は概ね晴れ、幕営後に豪雨 5日目、概ね晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰り:広河原からバスで甲府駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
概ね良好 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
1日目
日本三大急登の1つとして名高い黒戸尾根を登った。標高700mの尾白から2373mの七丈小屋まで無心で樹林帯を登り続けるのは辛いものがあった。この時は初日の獲得標高1600mを誇りに思っていたが、獲得標高1500m越えがこの山行の平均値になるとは思ってもいなかった(計画したの私じゃないので😂)
七丈小屋のテント場は上下2段になっていた。かなりトイレ水場から遠いものの、眺望が良く地面が芝?のためとても過ごし良い所であった。電波は良好。
2日目
この山行で恐らく最も楽な日であった。日の出後に小屋を出て甲斐駒ヶ岳に登る。天気は快晴であり、最高の眺めだった。そのまま長衛小屋へ降りた。長衛小屋のテント場は車道が通っていることからも、知っての通りの快適さであった。小屋からバス停側にしばらく歩けばauのみ電波が入る。公衆電話も借りられる。
3日目
日の出2時間前程に長衛小屋を出て、仙丈ヶ岳に登った。途中、仙丈小屋の水場が枯れているとの情報を得て急遽、籔澤・馬の背経由のルートに変更し水を補給した。仙丈小屋へ行くと情報通り枯れていた。去年の同時期は水が流れていたのに、、、
仙丈ヶ岳からは千塩尾根へ突入。アクセスの悪さから縦走者しか立ち入れないルートであり、この山行1番の楽しみであった。しかし午後から雷雨の予報であり千塩尾根にはエスケープルートがろくに無いことから先が急がれた。
仙丈ヶ岳からしばらくは美しい高山の稜線歩きを楽しめた。高望池まではドコモau共に画像を送信できる程度には電波が入った。池は枯れていたが下った所の水場は生きており、冷たく美味しい水を補給できた。
両俣小屋は稜線から降りるのが億劫であるが、縦走者にとって降りる価値がある場所だ。昼までに辿り着ければ600円でチャーハンが頂ける。また、各種ゴミを回収してくださる上、水場に置いてある洗剤を用いての食器洗い、川での洗濯を許してくれる優しすぎる小屋だ。幕営後に雷雨に降られたものの、直ぐに止んだので没??。電波は一切入らない。
4日目
まず両俣小屋から間ノ岳手前の三峰岳へ向かった。途中かなりの険しい急登であり、危険を感じた。農鳥小屋の水場が枯れている(管理者不在の為止まっている?)との情報から、水場を求めて三峰岳から三国平(熊の子ヒュッテ方面)へ降り、巻道を使って農鳥小屋へ向かった。ヤマレコ上の有志コメントの場所に水場はあり、補給が出来た。巻道の癖に恐らく間ノ岳へ登ってから農鳥小屋へ向かうルートよりも辛いが。農鳥小屋にテントを貼ったあと、農鳥岳にも登った。
農鳥小屋は名物おじさん不在のため無人である。小屋の中では中国人グループがドローンを飛ばして日没まで騒いでいた。おじさん帰ってきて、、、
晴れていればauドコモ共に電波は良好である。
5日目
今回最速の3時に小屋を出て、間ノ岳、北岳と登った。改装したての北岳山荘は綺麗だった。北岳からは八本歯のコル経由で下山した。日曜ということもあり各登山道共に大変な混雑であり、マイナーな八本歯から降りたのは正解であった。
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