奥穂高岳—西穂高岳 ついでに前穂高岳
- GPS
- 14:17
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 2,592m
- 下り
- 2,570m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 5:57
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 8:19
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
この週末は別の山の予定だったが、直前で穂高岳山荘の予約が取れて奥穂—西穂を縦走することにした。
1日目はいつもの上高地から岳沢経由で奥穂へ。前穂に登ったことがなかったのでついでに登頂しておく。前にトレランの2人組がいてちょうどいいペースメーカーになった。この時間はまだガスもなく山頂から周囲をよく見渡せた。
その後は吊尾根を歩いて奥穂を経由して穂高岳山荘へ。奥穂に登頂したのも久しぶりな気がする。山荘に着いてしばらくするとガスが一気に出てきたので、ちょうどいいタイミングだったようだ。
翌日はいよいよメインディッシュ。奥穂山頂で日の出を見てから5時ちょうどに出発。
ルートについては色々な情報が出回っているからいちいち書かないけど、馬の背の浮石とジャンダルムの直登が核心だったように思う。馬の背はグラつくホールドだらけで慎重にならざるを得ない。ジャンダルムは巻いて登れば問題なかった。ジャンダルムから先はひたすら登り下りを繰り返すだけ。と言ってもミスしたら即大事故になりかねないから、無理に急がず慎重に進んだ。
天狗のコルで西穂から縦走してきた人と初めてすれ違い、その後30人くらいとクロスした。こんなに多いとは思わなかった。間ノ岳の手前で岳沢小屋の小屋番氏に抜かれた。私の2倍くらいの速さでさすがだ。天狗沢経由で間ノ岳をピストンして10時までに小屋に戻らなければならない、休憩があと1時間あれば上高地まで降りて周回できるのにと言っていた。他に抜かれた人はいなかった。
西穂山頂の手前で岐阜県警の山岳救助隊の方々とすれ違った。見回りに来ていたようだ。奥穂からは1番ですねと言われた。例の小屋番氏の方がもちろん早いが、既に小屋へ向かって引き返した後だ。西穂まで来ればもう安心、でも気をつけてねと救助隊氏に見送られて山頂へ。
後は特筆すべきことはなく西穂山荘経由で上高地へ降りる。ロープウェーがまだ運休中なので西穂をピストンする人は多くはなかったようだ。帝国ホテル前のバス停に着いたらバスは3分で来て補助席に乗れた。懸案を片付けて満足だった。
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