立山周遊(五色ヶ原・奥大日岳/テント泊)
- GPS
- 21:41
- 距離
- 26.1km
- 登り
- 2,230m
- 下り
- 2,239m
コースタイム
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 7:23
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 9:04
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:17
天候 | 8/5(土) 曇りのち雨のち曇り 8/6(日) 晴れときどき曇り 8/7(月) 曇りときどき晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
立山駅周辺の無料駐車場に駐車。 朝6時前時点で1,2番目に近い駐車場は満車。駅まで200mの駐車場に駐車 https://www.alpen-route.com/access_new/access/parking.html ◆アルペンルート 立山駅⇔美女平 ケーブルカー 美女平⇔室堂 バス <立山駅〜室堂の往復切符7,380円> 土日はかなり並ぶらしい。始発から1時間遅れの便になった。 Web予約は当日はできないので、決行が決まった段階でWeb予約しておく方がよい。 https://www.alpen-route.com/access_new/fare/person/index.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
室堂ターミナルで登山届の記入を求められる。 事前に用意してあったものを提出。 ◆五色ヶ原 テント 1人/1,500円 トイレ・水場あり 水場が枯れているという情報だったが、しっかり出ていた。 小屋までは徒歩10分。ビールは350缶700円 電波:docomo、auともしっかり入る ◆雷鳥沢 テント 1人/1,000円 トイレ・水場あり テント受付場には売店はない。 電波:docomoは問題なく入ったが、auは場所による?自分はほぼ×だった フリーwifiがあるらしい……(知らなかった…) 雷鳥ヒュッテは外来の入浴&飲食は16時で終了。生ビールも×。 ロッジ立山は16時以降でもOKだった。 生ビール700円 |
その他周辺情報 | ◆前泊 スパ・アルプス http://www.sauna-alps.com/ 朝までの滞在で2,500円(タオルたくさん&館内着つき) お風呂、休憩室、仮眠室(リクライニングチェア)あり 女性専用ゾーンあり ◆下山後の温泉 グリーンパーク吉峰 https://www.yoshimine.or.jp/?page_id=37 650円 午前10時〜午後9時 |
写真
感想
お誘いいただき立山へ。
五色ヶ原は行きたいと思っていたところ。あと雷鳥沢にテント泊したこともなかったので、楽しみだった。
◆8/4(金) DAY0
富山市のカプセルホテルに前泊。
カプセルは満室だったので仮眠室(セミフラットになるリクライニングチェア)を利用。
女性エリアがあってその中でお風呂、談話室、仮眠室があるのでラクに過ごせてよかった。
◆8/5(土) DAY1 室堂〜五色ヶ原
5時に前泊地を出発、途中のコンビニで買い物をして立山駅へ。
6時前に到着するものの、いちばん近い駐車場は満車。先に進んで、3番目の行き止まりにある駐車場に停める。
準備をして出発し、6:20頃に駅に着くが長蛇の列。当然6:40の始発便は満席だった。当日のWeb予約もできず、1時間遅れの7:40発のチケットを取る。
遅れてしまったけど、初めての立山駅をコーヒー飲みながらゆっくり眺められてよかった。
同じ便にめちゃくちゃ大荷物で屈強な学生団体がいて(おそらく防衛大)、すごいなぁと感心してみてしまった。
室堂に9時前に到着。トイレや水を汲んだり準備をして出発。
久々の立山なので、その広々とした景色にテンションがあがる。
浄土山に登っているころから雲が広がり徐々にガスって来て、獅子岳からザラ峠に下っている最中に大雨になる。。
五色ヶ原のテン場に着いたときはホッとした。
タイミングよく雨が止んだので、テント設営がラクだった。ラッキー。
また雨が降ってきたので、傘をさして小屋にテント場の受付とビールを買いに行く。
お腹が空いていたので早くも飲みながら夕飯にし、夕暮れ時に雨上がりのお散歩に。
夕焼けがめちゃくちゃキレイで、チングルマのヒゲ畑が夕陽に照らされて素晴らしい景色。これは花が咲いてる時期にまた来たい!と思った。
◆8/6(日) DAY2 五色ヶ原〜雷鳥沢
朝、快晴!
4時起床、テントたたんで6時出発。
あえて小屋の方を通って、槍穂高方面の景色を眺めつつ歩く。
昨日激下りしたザラ峠、今日は登るのか…とげんなり。
ザラ峠〜獅子岳間、本当にイヤらしいザレ場が続く。途中であった人が全員「あそこはイヤだった…」と言っていた。。。登りはまだいいけどやっぱり下りがなぁ…
とはいえ、前日はガスガスでせっかくの花畑も真っ白背景だったのが
今日は青空の中で見れたのでとてもよかった。
macorinとは昔一緒に読売新道を下ったこともあり、
眺めるたびに「長かったな...」「もう2度と歩きたくないねぇ…」としみじみしていたw
浄土山までは前日通った道を戻るのみ。雄山は前日にめちゃくちゃ混んでて行列なのを遠目に見ていたので、スキップに決めていた。登ったことあるし。
一の越山荘まではよかったのだが、その先の雷鳥沢までが思いのほか遠く、だいぶうんざり&ぐったりしてしまった。。
暑さと、強烈な日射しでジリジリ焦がされている感がすごかったのも疲れに繋がったかも。。おそらくこの区間で、ものすごい日焼けした......
途中、沢で足を冷やしたりしてなんとか雷鳥沢に到着。
ここはいつも通過するだけで幕営するのは初めてで、あまりの広さとフラットさに感動。トイレも水場もめちゃくちゃキレイ。
ロッジまで上がれば生ビールも飲める!!キャンプに最高のロケーションですね。
快適すぎて感動しました。
ヒュッテはもう外来者は受け付けてくれなかったのでロッジ立山で生ビールをいただきました。山で生ビール飲めるのありがたすぎる。
疲れていたので夕飯も一緒に食べてしまい、テントに戻ってからは酒だけ飲んで早めに寝た。
◆8/7(月) DAY3 雷鳥沢〜奥大日岳〜室堂
最終日は奥大日岳へ。こちらもお初。
雷鳥沢を見下ろしながら登っていき、稜線に出ると剱が見えてくる。
剱が見えることに、前後の登山者がみんな感激していた。こんなに至近距離で見れることないので嬉しかった、、いつも黒部湖の向こうから見ているから…
朝から雲が多めだったけれども、遠くの山まで見えたので
雷鳥沢を見下ろし、立山連山を間近に眺め、剱を見つめながら歩く。
稜線の左手には薬師岳がドンと見えて、その奥には笠ヶ岳など。
とにかくいろんな山が見えて、ものすごくよかった奥大日岳。
危険個所もないし、すごくおすすめできる山だなと思った。
天狗平も見下ろせるので、立山から入ると来た道が眺められるのいいなぁと思った。
天気が崩れる予報なので、さくっと下山し、テント撤収して室堂へ。
最後、雷鳥沢から室堂に向かうのは登りなので地味に重さがツラかった…
バスに乗ったら雨が降ってきて立山駅に着くころは大雨だったので、いいタイミングでおりてきたのかな。
2泊3日のテント泊は久々だったけど、
ピークハントではなく景色を楽しむ歩きメインなのもいいなと思った。
macorin、素敵なプランを立ててくれてありがとう〜。
大満足でした!
◆メモ
・荷物は16kg
└居住性重視で3テン持ってったので重さは仕方なし
・ザック:60Lプロフィット(TNF)
└破れてるしボロボロだけと使い慣れているのでなかなか手放せない…………
・服装:行動中/半袖 → テン場/+ウィンドブレーカー
・寝袋:SOLのヴィヴィのみ
└五色ヶ原では早朝寒く、上下ダウンを着込んだ。
└雷鳥沢では行動時の服装のみで十分。暑いくらいだった
・マット:ネオエアーXライト
└最近これが快適…テント外では使えないけど
・靴:今回は重登山靴ではなくハイカットのアプローチシューズ。(TX5)
荷物は重いが膝の痛みは出なかったので、やっぱり靴の問題か……
その代わり足裏が痛くなってしまったので保護クリーム使用。
重登山靴よりも足首のホールド感が心もとない。。
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