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Yamareco

記録ID: 5815177
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳(真教寺尾根↑県界尾根↓)美し森ロッジ

2023年08月11日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:20
距離
13.0km
登り
1,424m
下り
1,415m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:05
休憩
1:12
合計
11:17
5:56
5:56
43
6:42
6:42
11
6:53
6:53
76
8:09
8:12
17
8:29
8:31
182
11:33
11:40
3
11:43
11:43
9
11:52
12:32
11
12:43
12:50
82
14:12
14:23
58
15:26
15:27
56
16:23
16:23
16
17:01
17:01
0
17:01
ゴール地点
天候 晴(12:00より山頂はガス)
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆美し森(うつくしもり)ロッジ たかね荘駐車場
・北杜市営たかね荘駐車場
・50台(無料) ダート路:無 トイレ:無
・トイレは途中美し森駐車場を利用
・マップコード:359 065 730*40
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-1872
https://tozanguchi-p.com/post-6076/

◆真教寺尾根または県界尾根を登山口とする場合の駐車場
上記他
・美し森駐車場 70台(無料)ダート路:無 トイレ有り
 ・https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-1864
 ・https://tozanguchi-p.com/post-836/
・サンメドウズ清里(きよさと)スキー場駐車場 1000台(無料)
 ダート路:無 トイレ有り
 ・駐車場入口にはゲートがあり通常は営業時間のみ利用可能
 ・https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-1874
 ・https://tozanguchi-p.com/post-842/
・赤岳 県界尾根登山口駐車場
 ・3台/無料(路肩)しかし現在は枝が置かれ停めることは
  ほぼ厳しい状態である(最終画像参照)
 ・https://tozanguchi-p.com/post-778/
コース状況/
危険箇所等
◆たかね荘駐車場〜牛首山〜真教寺尾根〜赤岳〜赤岳頂上山荘〜
 県界尾根〜小天狗分岐〜サンメドウズ清里〜たかね荘駐車場
 に戻る周回ルート

◎今回の山行目的:初めての赤岳のピークハントと自然観察
         真教寺尾根の岩場の鎖を使わずクライミングを楽しむ

◆登山道
・歩いたコースは人が少なく静かな山行を楽しめます
〇真教寺尾根登山道(D4グレード)
・整備され歩き易い登山道と個人的に感じた
・途中景色の良い場所もあり振り返れば富士山が見える
・岩もさほど傾斜が強いわけではなく、弱点を見つけて登るには丁度良い感じ
・らくルートではCグレードと表示されたが調べるとDグレードでした😓
 (個人的には谷川岳の西黒尾根と同レベルでC相当と感じた)

〇県界尾根登山道(D4グレード)
・ザレた登山道でズルっと滑るので注意、また複数人の場合落石に注意
・傾斜はさほどではないが鎖場は結構長い
・全体的に一歩の段差もあり、歩きずらい
・眺望も乏しく歩いていて飽きる、登りに利用すれば結構辛い💦
・今回周回で利用したが個人的にあまり歩いたくないルート
・スタートの小屋前に『単独行、装備不足者下山禁止』の看板有り
 しかし歩いてみて真教寺尾根に比べ危険度はこちらの方が高いが
 下り利用の方が良いと感じた
・下りなので鎖は補助で利用した、足元がザレて悪いので注意が必要
・下りのみだが小天狗を小天狗分岐と勘違いしてコースを探してしまった
・小天狗分岐で標高2178M、たかね荘駐車場は1560M
 小天狗分岐から618Mも下らなければならないのだ💦💦💦
・小天狗分岐から下は笹が多く、濡れている場合はレイン下の着用の検討要
・県界尾根登山口からは車道歩きとなる
その他周辺情報 ◆アクアリゾート清里 天女の湯
https://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/stay/p5_5022.html
美し森(うつくしもり)ロッジ たかね荘駐車場
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美し森(うつくしもり)ロッジ たかね荘駐車場
登山口の看板とポスト
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登山口の看板とポスト
途中にある看板は新しい『八ヶ岳の森』
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途中にある看板は新しい『八ヶ岳の森』
遊歩道を歩く
羽衣池に到着 水は上がってしまい無し
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羽衣池に到着 水は上がってしまい無し
ウツボグザ
ハンゴンソウ
空が青い😊 今日の山行は期待出来そうだ
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空が青い😊 今日の山行は期待出来そうだ
リフト乗り場が見えた
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リフト乗り場が見えた
ツリガネニンジン
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ツリガネニンジン
賽の河原 地図には無い県界尾根に通じるコース分岐有り 牛首山と赤岳 遠いね💦
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賽の河原 地図には無い県界尾根に通じるコース分岐有り 牛首山と赤岳 遠いね💦
ホタルブクロ
マルバダケブキ
ハクサンフウロ(終盤)
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ハクサンフウロ(終盤)
振り返れば富士山が見え感動😊
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振り返れば富士山が見え感動😊
金ヶ岳・富士山のアップ
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金ヶ岳・富士山のアップ
やや引いて全体はこのような景色
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やや引いて全体はこのような景色
登山道より南アルプスを横目に歩く
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登山道より南アルプスを横目に歩く
牛首山到着
牛首山山頂 超広角撮影
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牛首山山頂 超広角撮影
岩場が表れ高度が増すと良い景色😊
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岩場が表れ高度が増すと良い景色😊
赤岳の稜線
富士山のアップ
岩場を登る
振り返り撮影
真教寺尾根と県界尾根 遠いね💦
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真教寺尾根と県界尾根 遠いね💦
鎖の付いた岩場 鎖無で登ってみる
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鎖の付いた岩場 鎖無で登ってみる
登る途中で撮影 そこそこの傾斜
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登る途中で撮影 そこそこの傾斜
ヤマハハコ
ミヤマコゴメグサ
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ミヤマコゴメグサ
これは長いね😓💦
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これは長いね😓💦
途中より撮影 鎖は使わず弱点探して登ります 結構楽しい😊
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途中より撮影 鎖は使わず弱点探して登ります 結構楽しい😊
チシマギキョウかな
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チシマギキョウかな
手を掛けたいのですが蝶が邪魔しています 
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手を掛けたいのですが蝶が邪魔しています 
蝶近くに寄っても逃げません この後別の蝶ですが手袋に留まり離れない、バックパックに留まり離れない 両方とも汗でビッショリなので塩分欲しさでしょうか
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蝶近くに寄っても逃げません この後別の蝶ですが手袋に留まり離れない、バックパックに留まり離れない 両方とも汗でビッショリなので塩分欲しさでしょうか
白いガスが見えてきた 11時頃
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白いガスが見えてきた 11時頃
ミヤマツメクサかな
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ミヤマツメクサかな
ここを一気に登ると・・・
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ここを一気に登ると・・・
まだ先が有りました💦😭 山頂はまだ先
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まだ先が有りました💦😭 山頂はまだ先
イブキジャコウソウ
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イブキジャコウソウ
登って来た真教寺尾根を振り返る
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登って来た真教寺尾根を振り返る
ウスユキソウ
ふと目を向けるとガスが一気に上がって来た
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ふと目を向けるとガスが一気に上がって来た
赤岳稜線の尾根に出た
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赤岳稜線の尾根に出た
梯子を登る
中岳・阿弥陀岳方向 ガスが掛かりもすぐ見えなくなる
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中岳・阿弥陀岳方向 ガスが掛かりもすぐ見えなくなる
赤岳山頂方向
登山道途中の花
赤岳頂上山荘(北峰)方向 真っ白😓
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赤岳頂上山荘(北峰)方向 真っ白😓
山頂(南峰)にて撮影 三角点を利用
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山頂(南峰)にて撮影 三角点を利用
赤岳頂上山荘が見えてきた 崖っぷちだ💦
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赤岳頂上山荘が見えてきた 崖っぷちだ💦
ハナニガナ
山頂より(龍頭峰)方向
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山頂より(龍頭峰)方向
稜線から阿弥陀岳が薄っすらと見え始めた
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稜線から阿弥陀岳が薄っすらと見え始めた
ここで撮影して頂くが・・すぐに真っ白😓 撮影して頂きありごとうございました Tシャツは上高地VCのターコイズブルー
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ここで撮影して頂くが・・すぐに真っ白😓 撮影して頂きありごとうございました Tシャツは上高地VCのターコイズブルー
赤岳山頂山荘に到着
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赤岳山頂山荘に到着
これから下る県界尾根コース 下部に赤岳展望荘が見える
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これから下る県界尾根コース 下部に赤岳展望荘が見える
何やら割れた看板に『単独行、装備不足者下山禁止』と記載有り 左は何と書いてあったのだろう・・(冬季限定?)
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何やら割れた看板に『単独行、装備不足者下山禁止』と記載有り 左は何と書いてあったのだろう・・(冬季限定?)
傾斜はきつくないが連続した鎖場 岩以外はザレていて足元が悪い
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傾斜はきつくないが連続した鎖場 岩以外はザレていて足元が悪い
鎖を補助に利用し降りる
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鎖を補助に利用し降りる
赤岳展望山荘が見えてきた トラバース道有り
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赤岳展望山荘が見えてきた トラバース道有り
ウサギギク
ウメバチソウ
梯子と鎖
梯子をを使い下る
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梯子をを使い下る
振り返り撮影 長い鎖💦
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振り返り撮影 長い鎖💦
途中まで降り側面を見上げる
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途中まで降り側面を見上げる
この手の穴 何か出て来そうで苦手😲
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この手の穴 何か出て来そうで苦手😲
ガスが消え晴れてきた
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ガスが消え晴れてきた
直ぐに撮影 これから下る尾根
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直ぐに撮影 これから下る尾根
未だ梯子と鎖は続く
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未だ梯子と鎖は続く
ウメバチソウ
タカネナデシコ
イブキジャコウソウ
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イブキジャコウソウ
小天狗 この先の看板を見てここが分岐点かと思い探すが・・時間の無駄😔
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小天狗 この先の看板を見てここが分岐点かと思い探すが・・時間の無駄😔
この看板が紛らわしい 防火線頭⇔大天狗とあり 分岐を過ごしたかと思い小天狗まで戻る
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この看板が紛らわしい 防火線頭⇔大天狗とあり 分岐を過ごしたかと思い小天狗まで戻る
実は前画像の先に分岐点有り 地図には小天狗(分岐)と記載してあったが(分岐)は不要かと・・実際分かれているのだ
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実は前画像の先に分岐点有り 地図には小天狗(分岐)と記載してあったが(分岐)は不要かと・・実際分かれているのだ
笹が多く濡れている場合はレイン下を着用するか検討が必要
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笹が多く濡れている場合はレイン下を着用するか検討が必要
真教寺尾根の賽の河原に通じる登山道分岐
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真教寺尾根の賽の河原に通じる登山道分岐
路肩3台のスペースには枝が置かれている これでは厳しい
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路肩3台のスペースには枝が置かれている これでは厳しい

装備

個人装備
ドライレイヤー(上) Tシャツ半袖 アウター(上) レイン(上下) パンツ(夏用) アームカバー 防寒着 グローブ ポール ガイド地図 地形図 コンパス ネックウォーマー 帽子 ファーストエイド ヘッドランプ 保温ポット カメラ スマートフォン ヘルメット
備考 ◆クロージング
・ドライ+半袖Tシャツ+アームカバーで全て過ごす事が出来た
◆水
・水3.5ℓ(実際は3.7ℓ)お湯350嬪儖佞靴匿400嬪召辰

感想

Aug.11.2023(Fri)山の日
赤岳(真教寺尾根↑県界尾根↓)美し森ロッジ

今年の山の日は検討した結果八ヶ岳の赤岳にした
美濃戸登山口から登る赤岳は9月に予定しているため
今回は清里から登るコースにした

真教寺尾根を登り県界尾根に下るクラシックコースでグレードはD4
岩場で鎖を使わず弱点を探しクライミングを楽しむ事
赤岳のピークハントと自然観察で約11時間10分の山行計画とした

スタートは美し森(うつくしもり)ロッジ たかね荘駐車場に決定
廻る順番は真教寺尾根→県界尾根とした

一番悩んだのは水の量で途中に水場はなく
赤岳頂上山荘でペットボトルの購入だけだ
距離13km、標高差1400Mだと自身は昼食別で水3.0ℓは欲しい
後は気候次第だ

今回いつもと同じドライ+半袖Tシャツ+アームカバーで
標高が高く立ち止まると汗を拭かないと肌寒く感じ
水はさほど必要なかったが
山頂手前の長い斜面の登りでぐいぐい飲んでしまった

スタートは綺麗な青空であったが、山頂に着いた時は
ガスで真っ白やはり11:00がリミットかと11:30で
一気に吹き上げて見えなくなってしまった

スタートは5:00を予定していたが
途中の立ち寄りとGoogleのタイムより時間がかかった為
45分遅れでスタートし途中で縮めたが
岩場で遊んだためかなりオーバーしてしまった😔

県界尾根の傾斜はさほどでは無かったが連続した鎖があり
ザレた登山道は歩きづらくまた下方は笹が生い茂り
全体的に眺望も少なく個人的にあまり歩いたくないルート

花は少なかったが所々で見られ楽しむ事ができた
今回の山行が上高地を除き18日間空いてしまい
また荷物が11kg越え(昼食抜き)と重く結構大変であった

また山行計画で5時スタートが少し甘かった気がした
夏の高山では12:00になるとガスが上がってしまうため
11:00までに山頂に着かないと眺望が望めない
そう思うと一泊が妥当なのだろう

人は少なくほぼソロで歩いた
山頂付近だけ美濃戸登山口からのハイカーが合流し
大混雑であったがそれ以外は静かな山行を楽しめた

やはり初めての山は楽しい
コースならではの緊張感は非常に良く
八ヶ岳は比較的に近い為、また違うコースを歩いてみたいと思う

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