ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5828977
全員に公開
トレイルラン
中央アルプス

木曽駒ヶ岳、クラシックルートピストン/日本百名山[31]

2023年08月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
07:56
距離
22.6km
登り
2,051m
下り
2,035m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:28
休憩
0:28
合計
7:56
5:39
50
6:29
6:32
12
6:44
6:44
7
6:51
6:51
4
6:55
6:55
17
7:12
7:12
9
7:52
7:54
19
8:13
8:13
21
8:34
8:34
7
8:41
8:43
12
9:07
9:07
46
9:53
9:53
12
10:05
10:15
6
10:21
10:21
6
10:27
10:27
7
10:34
10:37
10
10:47
10:47
6
10:53
10:53
8
11:01
11:01
35
11:36
11:36
14
12:03
12:04
0
12:04
12:05
14
12:19
12:19
10
12:29
12:30
16
12:51
12:51
9
13:00
13:01
5
13:06
13:06
5
13:11
13:13
21
13:34
13:35
0
13:35
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
桂小場登山口駐車場に駐車。中央道小黒川スマートICから10kmもなく、アクセスはいい。駐車場はすごく斜めっている、というネットの情報だったので、できるだけ水平そうなところを探し駐めた。朝起きると、どうやら道らしきものを塞いでしまっていたことに気づき移動した。メインの駐車スペースはホントに斜めだった。なお駐車場には簡易トイレあり。自販機なし。30台駐車可能、とされている。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし
その他周辺情報 山行後は「ふれあい交流センター大芝の湯」で汗を流した。500円也。
0:30頃駐車場に着いた。クルマは多くなかったが、メインの駐車スペースはネット情報のとおりとんでもなく斜めで、少しでも水平なところはないか探して車中泊した。4時間ほど眠れたが、起きてみると何かしらの通路を塞いでしまっていて、慌てて移動した。
2023年08月12日 04:48撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 4:48
0:30頃駐車場に着いた。クルマは多くなかったが、メインの駐車スペースはネット情報のとおりとんでもなく斜めで、少しでも水平なところはないか探して車中泊した。4時間ほど眠れたが、起きてみると何かしらの通路を塞いでしまっていて、慌てて移動した。
メインの駐車スペースは5:00頃でもまだ空きがあった。しかしホントに斜めで、車内にいると数分で腰が痛くなるほど。
2023年08月12日 05:32撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/12 5:32
メインの駐車スペースは5:00頃でもまだ空きがあった。しかしホントに斜めで、車内にいると数分で腰が痛くなるほど。
簡易トイレあり。
2023年08月12日 05:34撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 5:34
簡易トイレあり。
5:30頃スタート。
2023年08月12日 05:38撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 5:38
5:30頃スタート。
クラシックルートは、別名西駒登山ルートというらしい。
2023年08月12日 05:38撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 5:38
クラシックルートは、別名西駒登山ルートというらしい。
序盤はゆるゆると登っていく。サーフェイスがスムーズで、復路は気持ちよく走れそうだ。
2023年08月12日 05:44撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 5:44
序盤はゆるゆると登っていく。サーフェイスがスムーズで、復路は気持ちよく走れそうだ。
15分ほどで水場。豊富に出ている。
2023年08月12日 05:53撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 5:53
15分ほどで水場。豊富に出ている。
駒ヶ岳頂上まで7.5km。○時間40分。見えない。
2023年08月12日 06:26撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 6:26
駒ヶ岳頂上まで7.5km。○時間40分。見えない。
野田場。なんのことだろう?
2023年08月12日 06:32撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 6:32
野田場。なんのことだろう?
ここの水場はほとんど出ていない。
2023年08月12日 06:32撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 6:32
ここの水場はほとんど出ていない。
分岐もいくつかあった。
2023年08月12日 06:45撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 6:45
分岐もいくつかあった。
序盤は笹のトレイルも多かった。
2023年08月12日 06:46撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 6:46
序盤は笹のトレイルも多かった。
馬返し。馬返しということはここから斜度がキツくなるのか。
2023年08月12日 06:51撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 6:51
馬返し。馬返しということはここから斜度がキツくなるのか。
ここにも分岐。
2023年08月12日 06:55撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 6:55
ここにも分岐。
なんか石碑があるな、と思っていた。復路で正体がわかった。
2023年08月12日 06:57撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 6:57
なんか石碑があるな、と思っていた。復路で正体がわかった。
フラットでスムーズで走りやすそうなトレイル。
2023年08月12日 07:07撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 7:07
フラットでスムーズで走りやすそうなトレイル。
大樽小屋。無人だがトイレがあった。
2023年08月12日 07:12撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 7:12
大樽小屋。無人だがトイレがあった。
胸突八丁。ここからさらに斜度が増す。
2023年08月12日 07:21撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 7:21
胸突八丁。ここからさらに斜度が増す。
六合目。スタートが何合目なのかはわからない。
2023年08月12日 07:39撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 7:39
六合目。スタートが何合目なのかはわからない。
弘法石。
2023年08月12日 07:40撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 7:40
弘法石。
津島神社、とある。お社なり何なりがあるのかはわからなかった。
2023年08月12日 07:52撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 7:52
津島神社、とある。お社なり何なりがあるのかはわからなかった。
七合目。
2023年08月12日 08:11撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 8:11
七合目。
胸突ノ頭、とある。登りでいうと急登が終わる、ということだろうか。
2023年08月12日 08:13撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 8:13
胸突ノ頭、とある。登りでいうと急登が終わる、ということだろうか。
少しずつ視界が開けてきた。
2023年08月12日 08:15撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/12 8:15
少しずつ視界が開けてきた。
行者岩分岐。
2023年08月12日 08:15撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 8:15
行者岩分岐。
ここまで来るとだいぶ視界が開けた。見えている山は御嶽山かな、と思っていた。Peakfinderで確認できた。
2023年08月12日 08:16撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 8:16
ここまで来るとだいぶ視界が開けた。見えている山は御嶽山かな、と思っていた。Peakfinderで確認できた。
岩がゴロゴロした斜面を登る。
2023年08月12日 08:18撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 8:18
岩がゴロゴロした斜面を登る。
Peakfinderによるとどうやら駒ヶ岳ピークが見えているようだ。
2023年08月12日 08:18撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 8:18
Peakfinderによるとどうやら駒ヶ岳ピークが見えているようだ。
行者岩。ネットの情報に従い標識のカバーを外した。
2023年08月12日 08:18撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 8:18
行者岩。ネットの情報に従い標識のカバーを外した。
小屋が見えてきた。
2023年08月12日 08:33撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 8:33
小屋が見えてきた。
西駒山荘。
2023年08月12日 08:35撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 8:35
西駒山荘。
トイレを借りた。
2023年08月12日 08:35撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 8:35
トイレを借りた。
トイレ利用の際は小屋に声掛け、とのことで、使い方を説明をしてもらった。便器に専用の袋をセットし、糞尿とペーパーをそのまま収納ししかるべき容器に入れる。シーズンが終わるとヘリで下界に降ろす、とのこと。200円也。
2023年08月12日 08:38撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 8:38
トイレ利用の際は小屋に声掛け、とのことで、使い方を説明をしてもらった。便器に専用の袋をセットし、糞尿とペーパーをそのまま収納ししかるべき容器に入れる。シーズンが終わるとヘリで下界に降ろす、とのこと。200円也。
西駒小屋から程なくして八合目。
2023年08月12日 08:43撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 8:43
西駒小屋から程なくして八合目。
天気がよく、とにかく視界がよい。進路左手に突如黒い壁のような山脈が現れた。方角から南アルプスだと考えた。Peakfinderで、駒ヶ岳、北岳、塩見岳、赤石岳が同定された。エドムンド・ナウマンが見たであろう「壁」を見た気がした。
2023年08月12日 08:47撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/12 8:47
天気がよく、とにかく視界がよい。進路左手に突如黒い壁のような山脈が現れた。方角から南アルプスだと考えた。Peakfinderで、駒ヶ岳、北岳、塩見岳、赤石岳が同定された。エドムンド・ナウマンが見たであろう「壁」を見た気がした。
そして前方に突如険しそうな山塊が現れた。
2023年08月12日 08:51撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 8:51
そして前方に突如険しそうな山塊が現れた。
かっこいいなあと思いながら眺めていた。山座同定したところ、駒ヶ岳ピークの隣の中岳や宝剣岳が見えていた。
2023年08月12日 08:51撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 8:51
かっこいいなあと思いながら眺めていた。山座同定したところ、駒ヶ岳ピークの隣の中岳や宝剣岳が見えていた。
2023年08月12日 08:53撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 8:53
遭難記念碑。
2023年08月12日 08:55撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 8:55
遭難記念碑。
かっこいい山塊を眺めながら進むトレイル。富士山の宝永火口にも似た美しい曲線がある。
2023年08月12日 08:59撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 8:59
かっこいい山塊を眺めながら進むトレイル。富士山の宝永火口にも似た美しい曲線がある。
分岐。木曽駒ピークを目指す。
2023年08月12日 09:07撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 9:07
分岐。木曽駒ピークを目指す。
これから進むトレイルの方向を見渡してみた。左から、尖っているのが宝剣岳、中央が中岳。中岳の右奥が目指す木曽駒ピーク。
2023年08月12日 09:23撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/12 9:23
これから進むトレイルの方向を見渡してみた。左から、尖っているのが宝剣岳、中央が中岳。中岳の右奥が目指す木曽駒ピーク。
進行方向左手下に池が見えた。
2023年08月12日 09:24撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 9:24
進行方向左手下に池が見えた。
ピークに向け岩岩しいトレイルを登る。
2023年08月12日 09:32撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 9:32
ピークに向け岩岩しいトレイルを登る。
鎖はないが、結構な斜度だ。
2023年08月12日 09:36撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 9:36
鎖はないが、結構な斜度だ。
登りきった、と思ったらまだ先があった。
2023年08月12日 09:45撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 9:45
登りきった、と思ったらまだ先があった。
頂上山荘、だろうか。小屋が見えた。
2023年08月12日 09:51撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 9:51
頂上山荘、だろうか。小屋が見えた。
岩場で足跡不明瞭なところも緑のロープで明確に示してくれている。
2023年08月12日 09:52撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 9:52
岩場で足跡不明瞭なところも緑のロープで明確に示してくれている。
ガレたところを登る。
2023年08月12日 09:59撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 9:59
ガレたところを登る。
ピークが近づいてきた。
2023年08月12日 10:03撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 10:03
ピークが近づいてきた。
ようやくピークに着いた。
2023年08月12日 10:05撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 10:05
ようやくピークに着いた。
お社あり。お詣りする。
2023年08月12日 10:06撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 10:06
お社あり。お詣りする。
そういえばピーク標識の山の名称がよく見えなかった。だいぶかすれているが見える面を撮影。
2023年08月12日 10:08撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 10:08
そういえばピーク標識の山の名称がよく見えなかった。だいぶかすれているが見える面を撮影。
ピークはまずまず人がいた。
2023年08月12日 10:09撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 10:09
ピークはまずまず人がいた。
晴天ですこぶる眺めがよい。
2023年08月12日 10:09撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 10:09
晴天ですこぶる眺めがよい。
おにぎりを食い、とりあえず中岳方面を目指す。
2023年08月12日 10:09撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 10:09
おにぎりを食い、とりあえず中岳方面を目指す。
頂上山荘に向け下っていく。この辺からやたら人が増え渋滞が見られた。
2023年08月12日 10:17撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 10:17
頂上山荘に向け下っていく。この辺からやたら人が増え渋滞が見られた。
中岳ピーク。人が多い。
2023年08月12日 10:27撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 10:27
中岳ピーク。人が多い。
人人人。ロープウエーでかなり上まで登ってこれるらしく、子供や軽装の人も目立つ。
2023年08月12日 10:28撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 10:28
人人人。ロープウエーでかなり上まで登ってこれるらしく、子供や軽装の人も目立つ。
一応、宝剣岳にも寄ってみようと考えた。
2023年08月12日 10:32撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 10:32
一応、宝剣岳にも寄ってみようと考えた。
しかしピーク付近に目を凝らすとやたら人が多く、危なそうだったので諦めた。
2023年08月12日 10:35撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 10:35
しかしピーク付近に目を凝らすとやたら人が多く、危なそうだったので諦めた。
頂上山荘を通過し巻道で戻ることにした。
2023年08月12日 10:53撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 10:53
頂上山荘を通過し巻道で戻ることにした。
巻道の様子。巻道は人が少なく快適だ。
2023年08月12日 10:56撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 10:56
巻道の様子。巻道は人が少なく快適だ。
復路も視界がよい。
2023年08月12日 11:06撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 11:06
復路も視界がよい。
V字谷。
2023年08月12日 11:08撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/12 11:08
V字谷。
下界が見えた。どうやら伊那谷を見下ろしているようだ。
2023年08月12日 11:54撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 11:54
下界が見えた。どうやら伊那谷を見下ろしているようだ。
西駒山荘まで戻ってきた。
2023年08月12日 12:00撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 12:00
西駒山荘まで戻ってきた。
経ヶ岳越しに北アルプスが見える、とPeakfinderが教えてくれた。
2023年08月12日 12:04撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 12:04
経ヶ岳越しに北アルプスが見える、とPeakfinderが教えてくれた。
分水嶺。往路では行者岩に気を取られ気づけなかった。
2023年08月12日 12:16撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 12:16
分水嶺。往路では行者岩に気を取られ気づけなかった。
分水嶺標識遠景。
2023年08月12日 12:16撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 12:16
分水嶺標識遠景。
分岐。信大ルートは危険、とのこと。
2023年08月12日 12:46撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 12:46
分岐。信大ルートは危険、とのこと。
大樽小屋まで戻ってきた。
2023年08月12日 12:51撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 12:51
大樽小屋まで戻ってきた。
往路で見つけた石碑は、落雷事故のものだった。
2023年08月12日 13:00撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 13:00
往路で見つけた石碑は、落雷事故のものだった。
復路終盤=往路序盤はフラットでスムーズなので走りやすい。ようやく走ることができた。
2023年08月12日 13:11撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 13:11
復路終盤=往路序盤はフラットでスムーズなので走りやすい。ようやく走ることができた。
駐車場に戻った。
2023年08月12日 13:35撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 13:35
駐車場に戻った。
近くの渓流で火照った脚を冷やした。
2023年08月12日 13:43撮影 by  iPhone 12, Apple
8/12 13:43
近くの渓流で火照った脚を冷やした。

装備

個人装備
Tシャツ 靴下 帽子 ザック 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル 雨具 昼食 トレイルランポール

感想

お盆休みの天気予報がイマイチだが、土曜日は周囲の高い山では木曽駒ヶ岳が終日晴れの予報で、そこに決めた。活動日記を漁っているとクラシックルートなるものを見つけた。距離と獲得標高がちょうどよかったのでそれをピストンすることにした。

■アクセス、駐車場
中央アルプスは北関東からはとにかく遠い。桂小場登山口駐車場は、中央道小黒川スマートICから10kmもなく、アクセスはいいが、トータル300km以上で、前日入りし車中泊する必要がある。駐車場はすごく斜めっている、というネットの情報だったので、できるだけ水平そうなところを探し駐めた。朝起きると、どうやら道らしきものを塞いでしまっていたことに気づき移動した。メインの駐車スペースはホントに斜めだった。なお駐車場には簡易トイレあり。自販機なし。30台駐車可能、とされている。

■コース
クラシックルート、別名西駒登山ルートは、ロープウエーができるまではメジャーだったが、最近はあまり登る人は少ない、という事前情報だった。実際には何組かと遭遇し、そこまでうら寂しい感じではなかったが、ピーク付近は人人人で、それと比べると閑散としていたと言える。コースのプロフィールとしては、片道でいうと序盤1/3は比較的フラットでスムーズな路面。胸突き八丁以降の中盤1/3は斜度が増し路面もややデコボコ。終盤1/3は岩がちのアップダウンがあるトレイルだった。走りやすい百名山、という記事もあったと思うが、復路の終盤1/3以外は全然走れなかった。

■眺望
天気のおかげで往路終盤1/3=復路序盤1/3の眺望は抜群だった。西駒山荘を出てまもなく、進行方向左手に黒い壁のような山脈が現れ、驚いた。南アルプスだった。それからまもなく、視界前方に険しそうな山塊が現れ、思わず声を出してしまった。駒ヶ岳本峰かなあと思いながら眺めていたが、あとで調べると、どうやら本峰ピーク近くの中岳、宝剣岳などだった。それ以外はだいたい樹林帯で眺望はなかった。

■その他
陽射しは強かったが、思ったよりも涼しかった。ピークでは半袖短パンでは少し寒いと感じるほど。ただ、午後になって標高も低くなるとやはり暑かった。それでも水は2L持参し少し余った。コース上は小屋がいくつかありトレイも水場もあった。危険箇所らしい危険箇所はなかった。山行後は「ふれあい交流センター大芝の湯」で汗を流した。500円也。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:221人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら