ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5854324
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

北アルプス・蓮華岳+針ノ木岳 針ノ木小屋テント泊

2023年08月19日(土) ~ 2023年08月20日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
16:15
距離
16.9km
登り
1,833m
下り
1,818m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:53
休憩
1:17
合計
8:10
距離 9.2km 登り 1,473m 下り 353m
4:29
85
5:54
6:00
182
9:02
9:57
73
11:10
11:26
73
2日目
山行
4:43
休憩
3:04
合計
7:47
距離 7.7km 登り 371m 下り 1,486m
3:36
65
4:41
5:36
35
6:11
7:59
128
10:07
10:18
55
11:13
11:23
0
11:23
ゴール地点
天候 1日目:晴れのち曇り、夕方から小雨と遠雷 2日目:快晴 
2日間とも風弱く気温は15〜20℃
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
東京⇔扇沢駅(復路は大町温泉郷発)
2300新宿発→0400扇沢着(毎日あるぺん号)
1610大町温泉郷発→2330新宿西口着(渋滞のため3時間遅れで到着)
コース状況/
危険箇所等
【コース状況】
針ノ木雪渓はもう残っていませんでした。左岸と右岸の行き来が数回ありますが、水量の多い二か所には橋が架かっています。二つ目の短い橋で左岸に渡ると、急な岩場にロープ、クサリが設置された高巻きがあります。
最終水場を過ぎるとザレた砂地の急斜面。ジグを切って登っていくと一時間ほどで針ノ木峠に到着します。道幅は狭く掴まるものもないので対向者とのすれ違いに注意。特に下りは慎重に。
【トイレ】
扇沢駅内に終日利用できる広い水洗トイレあり。針ノ木小屋は、小屋裏に無料トイレ、小屋内に有料トイレあり。無料トイレ(和式汲み取り式)でも十分きれいです。
【水場】
扇沢駅トイレ前の水道蛇口(破砕水)から給水可能。ここで1ℓ補給。登山口から3時間半ほどの場所にある最終水場で2ℓ補給。
針ノ木小屋では水1ℓ200円で販売。
その他周辺情報 【針ノ木小屋テント場】
段々畑のように狭いテント場が斜面数か所に分散。全部で20張分程度と思います。幕営料は1000円。予約不要、先着順とのこと。
この日は大気不安定で雷注意報が出ていたので針ノ木小屋の宿泊も検討しましたが、前日時点で既に満室でした。
(針ノ木小屋HP↓)
http://www.harinoki.com/
扇沢駅から歩いてすぐの針ノ木岳登山口から。
クマ対策の熊鈴とラジオを取り出すも、ラジオは電波状態が悪くて役に立たず。
2023年08月19日 04:32撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
11
8/19 4:32
扇沢駅から歩いてすぐの針ノ木岳登山口から。
クマ対策の熊鈴とラジオを取り出すも、ラジオは電波状態が悪くて役に立たず。
数日前の台風が通過した後も大気は不安定。
今日も雷注意報が出て午後は雷雨の予報です。
朝焼けも何だかおどろおどろしい。
2023年08月19日 05:02撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
22
8/19 5:02
数日前の台風が通過した後も大気は不安定。
今日も雷注意報が出て午後は雷雨の予報です。
朝焼けも何だかおどろおどろしい。
大沢小屋までの間にガレ場を5、6か所通過。
2023年08月19日 05:47撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
7
8/19 5:47
大沢小屋までの間にガレ場を5、6か所通過。
スタートから1時間半、大沢小屋が見えてきました。
2023年08月19日 05:54撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
7
8/19 5:54
スタートから1時間半、大沢小屋が見えてきました。
大沢小屋は休業中。
針ノ木峠まで距離的には半分近くを稼いだことになりますが、高度はほとんど上がってません。
2023年08月19日 05:55撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
5
8/19 5:55
大沢小屋は休業中。
針ノ木峠まで距離的には半分近くを稼いだことになりますが、高度はほとんど上がってません。
小屋から30分ほどで樹林帯を抜け、針ノ木雪渓に至る沢地形へ。
2023年08月19日 06:26撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12
8/19 6:26
小屋から30分ほどで樹林帯を抜け、針ノ木雪渓に至る沢地形へ。
右岸への渡渉箇所には架橋あり。
心細げな橋ですが、
2023年08月19日 06:38撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
7
8/19 6:38
右岸への渡渉箇所には架橋あり。
心細げな橋ですが、
見た目よりも堅牢な造りでした。
2023年08月19日 06:38撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12
8/19 6:38
見た目よりも堅牢な造りでした。
再び左岸への渡渉。こちらは幅が狭く短い橋。
これ以降も両岸を行き来しますが水の流れる沢の渡渉はこれが最後。
2023年08月19日 07:14撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
8
8/19 7:14
再び左岸への渡渉。こちらは幅が狭く短い橋。
これ以降も両岸を行き来しますが水の流れる沢の渡渉はこれが最後。
渡渉を終えると間もなく、岩場の高巻きが始まります。
2023年08月19日 07:16撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
8
8/19 7:16
渡渉を終えると間もなく、岩場の高巻きが始まります。
ロープとクサリが連続する断崖絶壁ですが、三点支持でゆっくり進めば大丈夫。
2023年08月19日 07:18撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12
8/19 7:18
ロープとクサリが連続する断崖絶壁ですが、三点支持でゆっくり進めば大丈夫。
わずかに残った雪渓を見下ろしながら対岸へ。
2023年08月19日 07:31撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
11
8/19 7:31
わずかに残った雪渓を見下ろしながら対岸へ。
雪渓が埋め尽くしていたであろう沢の上部を見上げながら進んでゆくと、
2023年08月19日 08:02撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
18
8/19 8:02
雪渓が埋め尽くしていたであろう沢の上部を見上げながら進んでゆくと、
最終水場の標識が見えてきました。
2023年08月19日 08:13撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
8
8/19 8:13
最終水場の標識が見えてきました。
冷たくて美味しい水を確保。
多少荷物は増えますが2リットル分を補給。
2023年08月19日 08:18撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
17
8/19 8:18
冷たくて美味しい水を確保。
多少荷物は増えますが2リットル分を補給。
山頂直下はザレた砂地の道。
この先道幅も狭くすれ違いスペースも限られてきます。
2023年08月19日 08:40撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
5
8/19 8:40
山頂直下はザレた砂地の道。
この先道幅も狭くすれ違いスペースも限られてきます。
岩小屋沢岳へと続く稜線を眺めながら下山グループの通過待ち。
2023年08月19日 08:48撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
13
8/19 8:48
岩小屋沢岳へと続く稜線を眺めながら下山グループの通過待ち。
この先さらに傾斜が増して道はつづら折りに。
2023年08月19日 08:50撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9
8/19 8:50
この先さらに傾斜が増して道はつづら折りに。
息を切らせて登るうち針ノ木小屋が見えてきました。
2023年08月19日 09:00撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
8
8/19 9:00
息を切らせて登るうち針ノ木小屋が見えてきました。
無事針ノ木小屋到着。
扇沢登山口から4時間半の道のりでした。
2023年08月19日 09:02撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
18
8/19 9:02
無事針ノ木小屋到着。
扇沢登山口から4時間半の道のりでした。
とりあえずテント場の予約をしに受付へ(幕営料1000円、予約不要)。
2023年08月19日 09:02撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
7
8/19 9:02
とりあえずテント場の予約をしに受付へ(幕営料1000円、予約不要)。
段々畑のような幕営地。
見晴らしの良い場所に設営できました。
2023年08月19日 09:42撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
17
8/19 9:42
段々畑のような幕営地。
見晴らしの良い場所に設営できました。
登ってきた扇沢側はガスに覆われてしまいました。
これから蓮華岳に向かいます。
2023年08月19日 09:45撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
8
8/19 9:45
登ってきた扇沢側はガスに覆われてしまいました。
これから蓮華岳に向かいます。
登りの途中からは針ノ木岳と針ノ木小屋が一望。
針ノ木岳も間もなくガスに飲み込まれそう。
2023年08月19日 10:06撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
19
8/19 10:06
登りの途中からは針ノ木岳と針ノ木小屋が一望。
針ノ木岳も間もなくガスに飲み込まれそう。
こちらは蓮華岳へと続く稜線。
山頂は見えてるピークよりまだまだ先。
2023年08月19日 10:11撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
10
8/19 10:11
こちらは蓮華岳へと続く稜線。
山頂は見えてるピークよりまだまだ先。
峠から30分強の登りで傾斜は緩やかになり、
2023年08月19日 10:28撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
8
8/19 10:28
峠から30分強の登りで傾斜は緩やかになり、
この先山頂まではずーっと平和な道。
2023年08月19日 10:37撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
5
8/19 10:37
この先山頂まではずーっと平和な道。
チングルマの果穂の群生も見られましたが、
2023年08月19日 10:39撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
17
8/19 10:39
チングルマの果穂の群生も見られましたが、
何といってもコマクサですね。
まだ新鮮な花もありました。これは虫に食われちゃってますが。
2023年08月19日 10:47撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
21
8/19 10:47
何といってもコマクサですね。
まだ新鮮な花もありました。これは虫に食われちゃってますが。
ガスがなければ最高の眺めなんでしょうな。
ガスに霞む稜線、これはこれで良しでしょう。
2023年08月19日 10:57撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
15
8/19 10:57
ガスがなければ最高の眺めなんでしょうな。
ガスに霞む稜線、これはこれで良しでしょう。
祠が見えてきたらピークはもうすぐです。
2023年08月19日 11:05撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9
8/19 11:05
祠が見えてきたらピークはもうすぐです。
蓮華岳山頂、2799mに到着。
山頂標は最近建てられたようです。
2023年08月19日 11:07撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
20
8/19 11:07
蓮華岳山頂、2799mに到着。
山頂標は最近建てられたようです。
山頂標奥のピークには三角点。
ここでしばしガスが晴れるのを待ちます。
2023年08月19日 11:08撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
10
8/19 11:08
山頂標奥のピークには三角点。
ここでしばしガスが晴れるのを待ちます。
この先も尾根は脈々と続いています。
薄っすらと踏み跡らしきものも確認できました。
2023年08月19日 11:09撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
10
8/19 11:09
この先も尾根は脈々と続いています。
薄っすらと踏み跡らしきものも確認できました。
蓮華岳山頂でしばらく粘ってみましたがガスは濃くなる一方。
2023年08月19日 11:29撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
8
8/19 11:29
蓮華岳山頂でしばらく粘ってみましたがガスは濃くなる一方。
道沿いに咲く花を楽しみながらテン場に戻ります。
2023年08月19日 11:36撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
18
8/19 11:36
道沿いに咲く花を楽しみながらテン場に戻ります。
ビーチのような白砂の道を歩いて、
2023年08月19日 11:44撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
10
8/19 11:44
ビーチのような白砂の道を歩いて、
針ノ木小屋へ戻ってきました。
2023年08月19日 12:29撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
10
8/19 12:29
針ノ木小屋へ戻ってきました。
針ノ木小屋に着いたら名物の針ノ木ラーメンを食べよう!と楽しみにしてましたが売り切れ(;´д`)
仕方なくテン場でフリーズドライの昼ごはん。
さりげなく日本酒も。
2023年08月19日 13:24撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
20
8/19 13:24
針ノ木小屋に着いたら名物の針ノ木ラーメンを食べよう!と楽しみにしてましたが売り切れ(;´д`)
仕方なくテン場でフリーズドライの昼ごはん。
さりげなく日本酒も。
夕方暗くなる前に小雨と遠雷がありましたが、天気予報で警告していた雷雨に見舞われることはありませんでした。
2023年08月19日 14:12撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
11
8/19 14:12
夕方暗くなる前に小雨と遠雷がありましたが、天気予報で警告していた雷雨に見舞われることはありませんでした。
翌朝、テントを出ると満天の星空。
日の出前に針ノ木岳に向かいます。
2023年08月20日 03:37撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
7
8/20 3:37
翌朝、テントを出ると満天の星空。
日の出前に針ノ木岳に向かいます。
針ノ木山頂の少し手前で空が白み始めました。
2023年08月20日 04:29撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
18
8/20 4:29
針ノ木山頂の少し手前で空が白み始めました。
シルエットが特徴的な鹿島槍ヶ岳。いいねいいね(^^)
2023年08月20日 04:36撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
22
8/20 4:36
シルエットが特徴的な鹿島槍ヶ岳。いいねいいね(^^)
針ノ木岳山頂まで間もなく。
ヘッデンなしでも歩けるようになりました。
2023年08月20日 04:37撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
8
8/20 4:37
針ノ木岳山頂まで間もなく。
ヘッデンなしでも歩けるようになりました。
おっ、地平線から緑色の放射光が!
これはレアな現象では?とあとで調べてみたら、”薄明光線”という現象だそうで。
レアというわけでもなさそうですが、初めて見たので感動!
2023年08月20日 04:38撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
23
8/20 4:38
おっ、地平線から緑色の放射光が!
これはレアな現象では?とあとで調べてみたら、”薄明光線”という現象だそうで。
レアというわけでもなさそうですが、初めて見たので感動!
そうこうするうち針ノ木岳山頂に到着。
標高2820m、ついに来た!
2023年08月20日 04:40撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
15
8/20 4:40
そうこうするうち針ノ木岳山頂に到着。
標高2820m、ついに来た!
山頂にはまだ誰もいません。
広い山頂を行ったり来たり。
2023年08月20日 04:41撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
11
8/20 4:41
山頂にはまだ誰もいません。
広い山頂を行ったり来たり。
白馬連山から鹿島槍へと続く山なみのシルエットもくっきりしてきました。
2023年08月20日 04:41撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
18
8/20 4:41
白馬連山から鹿島槍へと続く山なみのシルエットもくっきりしてきました。
正面には蓮華岳。
その右奥には噴煙たなびく浅間山が見えます。
2023年08月20日 04:43撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
18
8/20 4:43
正面には蓮華岳。
その右奥には噴煙たなびく浅間山が見えます。
反対側には至近の距離に立山連峰。
眼下には黒部湖が青い水を湛えています。
2023年08月20日 04:52撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
17
8/20 4:52
反対側には至近の距離に立山連峰。
眼下には黒部湖が青い水を湛えています。
眺めてみたかった黒部湖。
針ノ木岳、やっぱり登って良かった!
2023年08月20日 04:52撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
10
8/20 4:52
眺めてみたかった黒部湖。
針ノ木岳、やっぱり登って良かった!
山頂にはいつの間にか多くの人がご来光待ち。
日の出の時間を迎えました。
2023年08月20日 05:08撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
22
8/20 5:08
山頂にはいつの間にか多くの人がご来光待ち。
日の出の時間を迎えました。
立山連峰が朝日にほんのり染まります。
2023年08月20日 05:11撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
19
8/20 5:11
立山連峰が朝日にほんのり染まります。
スバリ岳へは一旦大きく降ってからの登り返し。
なかなか険しそうな稜線です。
2023年08月20日 05:11撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
16
8/20 5:11
スバリ岳へは一旦大きく降ってからの登り返し。
なかなか険しそうな稜線です。
ここは360度の大展望。
立山連峰の左手には薬師岳、
2023年08月20日 05:13撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
15
8/20 5:13
ここは360度の大展望。
立山連峰の左手には薬師岳、
さらに赤牛岳と奥にちょこんと黒部五郎岳。
…と、山座同定アプリが教えてくれます(^^)
2023年08月20日 05:14撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
13
8/20 5:14
さらに赤牛岳と奥にちょこんと黒部五郎岳。
…と、山座同定アプリが教えてくれます(^^)
槍さまも見えました。
手前の水面は高瀬ダムかな。
2023年08月20日 05:18撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
14
8/20 5:18
槍さまも見えました。
手前の水面は高瀬ダムかな。
針ノ木岳山頂からの眺めは圧巻でした。
気付けば一時間近くが経過。スバリ岳まで足を延ばそうとも考えていましたが、ここで満足してしまったので戻ることにします。
2023年08月20日 05:38撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
13
8/20 5:38
針ノ木岳山頂からの眺めは圧巻でした。
気付けば一時間近くが経過。スバリ岳まで足を延ばそうとも考えていましたが、ここで満足してしまったので戻ることにします。
針ノ木サーキットと呼ばれる、スバリ岳から岩小屋沢岳へと続く稜線。
歩いてみたい気もしますがハードル高そう。
2023年08月20日 05:50撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
16
8/20 5:50
針ノ木サーキットと呼ばれる、スバリ岳から岩小屋沢岳へと続く稜線。
歩いてみたい気もしますがハードル高そう。
下りは足取りも軽く針ノ木峠に戻ってきました。
2023年08月20日 06:07撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
10
8/20 6:07
下りは足取りも軽く針ノ木峠に戻ってきました。
テントに戻って朝ごはんをいただきます。
チーズリゾットにアルファ米の白ごはん。
…リゾットはコメだよな?とふと気付く(;´д`)
2023年08月20日 06:18撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
19
8/20 6:18
テントに戻って朝ごはんをいただきます。
チーズリゾットにアルファ米の白ごはん。
…リゾットはコメだよな?とふと気付く(;´д`)
コメをおかずにコメを喰う。良いのかそれで🙄
とか思いつつ、遠くを見遣ればここも絶景。
テン場からも槍さまが見えてたことを今更発見。
2023年08月20日 06:28撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
16
8/20 6:28
コメをおかずにコメを喰う。良いのかそれで🙄
とか思いつつ、遠くを見遣ればここも絶景。
テン場からも槍さまが見えてたことを今更発見。
昨日はガスで見えなかった景色。
実はパノラマビューなテン場でありました。
2023年08月20日 07:50撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
16
8/20 7:50
昨日はガスで見えなかった景色。
実はパノラマビューなテン場でありました。
撤収完了して針ノ木小屋を後にします。
これほどのテン場で幕営料は1000円。
なんて良心的なんでしょう。
どうもお世話になりました。
2023年08月20日 07:50撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12
8/20 7:50
撤収完了して針ノ木小屋を後にします。
これほどのテン場で幕営料は1000円。
なんて良心的なんでしょう。
どうもお世話になりました。
スバリ岳からのカッコいい稜線も見納め。
早くも雲がかかり始めました。
2023年08月20日 07:53撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
14
8/20 7:53
スバリ岳からのカッコいい稜線も見納め。
早くも雲がかかり始めました。
さあ下山。急なザレ斜面を降っていきます。
2023年08月20日 07:59撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
11
8/20 7:59
さあ下山。急なザレ斜面を降っていきます。
道幅は狭くて滑りやすいザレザレの道。
下りは特に慎重に。
2023年08月20日 08:02撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
11
8/20 8:02
道幅は狭くて滑りやすいザレザレの道。
下りは特に慎重に。
山頂から30分で最終水場。
帰りもここに立ち寄りまして、
2023年08月20日 08:27撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
7
8/20 8:27
山頂から30分で最終水場。
帰りもここに立ち寄りまして、
下山用に冷たいのを一本補給。
2023年08月20日 08:33撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12
8/20 8:33
下山用に冷たいのを一本補給。
足元には地味ながらかわいい花々。
2023年08月20日 08:46撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
19
8/20 8:46
足元には地味ながらかわいい花々。
季節感無視の鯉のぼりと、その根元にはアキノキリンソウ。
なかなかシュールな取り合わせ。
2023年08月20日 08:53撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
14
8/20 8:53
季節感無視の鯉のぼりと、その根元にはアキノキリンソウ。
なかなかシュールな取り合わせ。
高巻き岩場を降りきって撮影。ホント壁のようでした。
2023年08月20日 09:13撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12
8/20 9:13
高巻き岩場を降りきって撮影。ホント壁のようでした。
2時間歩いて大沢小屋へ。
小屋裏でザックを下ろして休憩です。
2023年08月20日 10:09撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
6
8/20 10:09
2時間歩いて大沢小屋へ。
小屋裏でザックを下ろして休憩です。
腕にくっついていた可愛げのある虫と戯れる。
カメムシっぽいけど丸っこい。何だろう。
2023年08月20日 10:13撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
8
8/20 10:13
腕にくっついていた可愛げのある虫と戯れる。
カメムシっぽいけど丸っこい。何だろう。
この先も岩ゴロの沢地形を何度か渡り、
2023年08月20日 10:23撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
8
8/20 10:23
この先も岩ゴロの沢地形を何度か渡り、
樹林帯を歩き、作業道も何度か横切って、
2023年08月20日 10:50撮影 by  E-M5MarkIII, OLYMPUS CORPORATION
5
8/20 10:50
樹林帯を歩き、作業道も何度か横切って、
無事登山口に到着しました。
2023年08月20日 11:12撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9
8/20 11:12
無事登山口に到着しました。
扇沢駅のバス停には1125発のバスが待機中。
ちょうど良かった、待ち時間なしで乗れました。
2023年08月20日 11:14撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
7
8/20 11:14
扇沢駅のバス停には1125発のバスが待機中。
ちょうど良かった、待ち時間なしで乗れました。
大町温泉郷にてバスを降り、歩いて数分の場所にある「薬師の湯」へ。
館内にはザック置場コーナーもありました。登山客への配慮がありがたい。
2023年08月20日 11:46撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
10
8/20 11:46
大町温泉郷にてバスを降り、歩いて数分の場所にある「薬師の湯」へ。
館内にはザック置場コーナーもありました。登山客への配慮がありがたい。
風呂上がりは休憩所兼食事場所でくつろぎます。
プレモル神泡650円なりをぐびぐびぐび。
2023年08月20日 12:47撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
13
8/20 12:47
風呂上がりは休憩所兼食事場所でくつろぎます。
プレモル神泡650円なりをぐびぐびぐび。
続いて昼食を注文。
カレーライス600円なり。
さっき飲んだビールより安いぞ。
味も値段もボリュームも全く文句なしでした。
2023年08月20日 13:07撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
14
8/20 13:07
続いて昼食を注文。
カレーライス600円なり。
さっき飲んだビールより安いぞ。
味も値段もボリュームも全く文句なしでした。
畳敷きの休憩所で座布団枕に一寝入り。ありがたいね。
目覚めに近所の酒の博物館へ。入館料は300円。
2023年08月20日 14:09撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
10
8/20 14:09
畳敷きの休憩所で座布団枕に一寝入り。ありがたいね。
目覚めに近所の酒の博物館へ。入館料は300円。
地元信州の地酒のほか、全国の地酒と酒造りの工程などを展示。
これで試飲コーナーがあれば言うことなしですが(^^)
2023年08月20日 14:15撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
15
8/20 14:15
地元信州の地酒のほか、全国の地酒と酒造りの工程などを展示。
これで試飲コーナーがあれば言うことなしですが(^^)
地酒の大雪渓を土産に買って帰りました。
大町の酒の博物館でもらったお猪口と一緒に。
15
地酒の大雪渓を土産に買って帰りました。
大町の酒の博物館でもらったお猪口と一緒に。

感想

念願の針ノ木岳と蓮華岳へ行ってきました。
針ノ木岳は、フォローしているsanga1993さん推薦の一座。昨シーズンに行きそびれ、今年の第一目標にしていたのですが、急な大雪渓の登りに躊躇しているうちにもう8月の後半。すでに雪渓は残っておらず、蓮華岳のコマクサも終盤となってしまいました。若干時機を失した感はありましたが、ようやく訪れることができて喜びもひとしおです。

実際登ってみますと、先週行った千畳敷カールの喧騒とは対照的。小屋やテント場で会ったのはベテラン的風貌の方々が多く、レジェンドに好まれる山なのかもと思いました。

息を切らせて登った山頂で眺めたご来光と、北アルプスの山々を一望する圧巻の眺めには心底感動。たまたま同じ場に居合わせた人とも話が弾みました。
再訪の機会があれば次こそ大雪渓を登り、蓮華岳に咲き乱れるコマクサを見てみたいと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:905人

コメント

針ノ木へようこそ。握手でお迎えいたします。お付き合いはレコの中だけですが、本当に親近感を覚えます。
実は木曽駒の時から予感してたんです。次は北アルプスかなと。awa3956さんのことだからまずは、渋めにブナ立て烏帽子あたりで足慣らししてから、秋口に針ノ木じゃないかと予想していました。勝手に想像してすみません。
予想より早い登頂でしたが、素晴らしい山行だったようで良かったです。写真1枚1枚から感動が伝わってきました。
シュールなテン場はいかがでしたか。伝説の個室「槍見荘」も利用されたんですよね
次回は是非とも雪渓を楽しんでほしいと、これまた勝手な思いですが楽しみにしております。
2023/8/25 21:15
いいねいいね
1
ありがとうございます。がっちり握り交わした手のぬくもりを感じます。
昨年秋から針ノ木岳への想いを寄せつつ夏山シーズンが終わり、6月のsangaさんの針ノ木往還レコを見て、今年こそはと思いながらもこのタイミングとなりました。でもまだsangaさんの予想より早かったようですね(^^)
針ノ木岳か蓮華岳のどちらかであれば、早朝から登れば日帰りコースなのでしょうが、1泊としたことで時間に余裕ができ、ご来光も眺められたので正解だったと思います。
そしてテン場は想像よりも快適でした。狭いぶん専用スペースのようでしたし、「槍見荘」も清潔で落ち着ける個室でした(室内から槍が見えるのかと思いましたがさすがにそれはありませんでした)。
早暁の針ノ木山頂で迎えた夜明けは実に素晴らしく、居合わせた方々も温厚な熟練者揃いで、とても居心地の良い山だったと感じました。初登の分際でおこがましいですが、sangaさんがこの山を原点とされる想いの一端に触れられたかなと、山行中に考えたりしていましたよ。
いずれにしても本当に良い山に登ることができました。大天井岳と並んで今年のワンツーに決まりですね。それとブナ立て尾根からの烏帽子岳。こちらも心に留めておきます。
2023/8/25 22:51
いいねいいね
1
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

山滑走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
針ノ木岳(残雪期・マヤクボ沢経由)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
マヤクボ沢・針ノ木峠周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら