鳳凰三山(夜叉神峠〜白鳳峠)
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- GPS
- 18:10
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,994m
- 下り
- 1,875m
コースタイム
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 7:04
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
暑さのためか後半でバテてしまったが、天候にも恵まれ、今回も良い山行ができた。
【1日目】
夜叉神峠登山口の駐車場に車を駐めた。平日ということもあり、4時30分の段階で駐車スペースには十分な空きがあった。
南御室小屋にテントを張った。テント場もかなりの空きがあった。しかしテント場は、スペースとしては十分な広さがあったが、どのサイトも微妙に傾斜があり、本当に良い場所はそれほど多くはない感じだった。
水場は小屋の前と横にあり、十分な水量だった。水が豊富なため、トイレも使用後に柄杓で水を流すようになっており、臭いもなく清潔で快適だった。
テント場の受け付けの時、翌日は白鳳峠経由で広河原に下りる予定と伝えると、白鳳峠は事故が多いのであまりお勧めできないということだった。
【2日目】
4時出発で薬師岳に向かった。おそらく薬師岳でご来光を仰ごうとしている人たちなのか、数人のテント泊者が、テントを張ったまま3時30分ごろ出発していた。
熱中症なのか高山病なのか、地蔵岳に向かう登りでバテ気味になり、最後の高嶺の登りは、非常に苦しかった。
【高嶺から白鳳峠の状況】
地蔵岳までは多くの登山者がいたが、白鳳峠に向かう道に入るとめっきり人がいなくなり、途中で出会った登山者は一人だけだった。岩場の目印や道標も非常に少なくなるため、経験が浅かったり、濃いガスがかかったりすると、道迷いの可能性もありそうなルートだった。
高嶺頂上の手前から白鳳峠までは、ハイマツの中を縫うように歩く長い細道だった。白鳳峠からの下りは、しばらくガレ場歩きで、目印がほとんどないため、悪天候の場合は道迷いに十分注意が必要だと思った。樹林帯に入りしばらく進むと傾斜がきつくなった。一部に梯子や鎖場もあったが、そうした場所よりも、むしろ何げないただの坂道で、傾斜のために滑りそうなところが多かった。白鳳峠の下りは、特に技術的に難しいところはないが、疲れがたまっている最後の1時間に段差が大きい場所があり、長めのスリングを1本持っていると通過し易いと思われるところが数カ所あった。
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