蒼き衣を纏いて腐海の森の底へ…ウノタワ(武川岳・大持山の肩)
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,308m
- 下り
- 1,297m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
以前は登山から戻ってくるとワイパーに封筒とさわらびの湯の割引チケットが 挟まっていたのに今回は無かったです(ノω`) なので直接500円をポストに入れさせてもらいました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストなし 駐車場にトイレあり ■武川岳 登り始めは積雪なし、天狗岩以降からどんどん積雪見られます。 アイゼン装着は状況を見て装着すると安全だと思います。 ■武川岳から妻坂峠 初めはトレースなく積雪多いです(OoO;)膝下10cmの場所も… 急な下りでは雪のクッションで降りやすいですが慎重に。 岩が突き出たり凍結している場所もあります ■妻坂峠から大持山途中 沢山の踏み跡がありますが積雪多く登山道は雪をラッセルするような感じ(;´Д`) 登山道脇の方が積雪少ないですが急登でムーンウォーク何度も何度も・゜・(つД`)・゜・ 標高を上げていくと登山道歩きやすくなります。 ■ウノタワ 積雪あり。特に危険箇所もなく歩きやすいと思います。 ■ウノタワから鳥首峠 積雪あり。特に危険箇所もないが道が分かりにくいです。 ■鳥首峠から名郷 積雪ありますが採石場近くになると少なくなりアイゼンなしでも歩けます。 危険箇所特になし。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
ワンタッチテント
ナウシカ衣装
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感想
今回の山歩きも雪山となりました( ̄▽ ̄)冬ですから…
前回同様子供たちの朝の登校を見送りをしての出発だったので
時間の限られる山行…(帰りも塾のお迎えもあるので時間がない!
候補にあったのは
『御岳山&大岳山&ロックガーデン』
『ウノタワ周辺』
どちらにするか冒険の書ならぬ『山と高原地図』をみながら検討
前回の三峯・妙法ヶ岳の狼様♡と一緒の眷属が祀ってある御岳山参拝と
大岳山の眺めもいいなぁと思いつつも
まだ行った事のない不思議で神聖なイメージのウノタワにも心が惹かれ…
迷った挙句、『ウノタワ』に決定!
(車の運転したくなかったのもありますが(^^ゞ
名郷バス停駐車場がスタート&ゴールでウノタワに向かおうと思います。
旦那さんから『ガッツリ歩きたい!』と要望もあり
今回、武川岳&大持山の登りを経てからウノタワに向かう事に(ノД`)・゜・。
(私はウノタワ直が良かった…
でも…飯能から秩父への最強奥武蔵縦走をした時の大持山の登りがダメダメで
登りのトレーニングをしないと、と思っていたので丁度良いか(;´・ω・)
なんて思いつつも…
いざ本番になってみて
準備していたザック量が半端なく重い;つД`)
おまけにワンタッチテント持参!
武川岳登山口の初っ端から息切れに見舞われるという事態に陥るも
暑さ回避で半袖&ガス欠防止でチョコをつまみながら歩く。
雪は天狗岳を過ぎると大分積もっている様子です!
アイゼンは必須アイテム!
ただし、武川岳の登山だけならばアイゼンは使わなくても大丈夫だと思います。
(時間によっては凍結しているかもしれないので臨機応変に♪
今回の山歩きで困難場所は武川岳から先ですね!
この土日で誰かしら妻坂峠へ歩いているだろう?なんて淡い期待をしていたのですが
トレースなしにはガーン(´Д⊂ヽ
風で吹きだめでも起こしたのかなぁ…と思いつつ
ラッセルラッセル(≧◇≦)疲れる…
なんとか妻坂峠に到着するも、その先に待つのは
ここもラッセル状態の大持山急登…(それでも踏み跡多数w
雪の大持山登りがこんなに辛いなんて!
厳冬期のアルプスとか行っちゃうハイカーってどんだけ強者なんだよぁ
(ノД`)・゜・。
と自分の体力の無さに心が折れそうな時、大持山から降るおじ様ハイカーからの
爽やかな笑顔で応援の一声で頑張れた…天の声でした!
人から応援してもらえるって凄い励みになるなぁと思いました(/ω\)
(本当に辛かったんです(T_T)
※ちなみに旦那さんは辛かったよと言いつつ平気そうで( ̄ー ̄)ふーん←w
なんとか山あり谷ありで到着したウノタワ!
奥武蔵の山は木々で密なイメージでしたが…ここはぽっかり空いた異空間。
凄い!凄い!
ヤッホー――!と貸し切りを良いことに叫んでしまいました(笑)
沢山の登山客の足跡や、雪だるまの慣れ果てがあったりも♪
それでも白い銀世界は広く綺麗でした!
思っていた通り!イメージ通り!!
大荷物の中に入っている衣装を取り出し急いで着替え今回も念願の山撮影(´▽`*)
前回は苗場山の金色の野でナウシカしましたが…
今回は白銀の野でナウシカです♪
被写体最悪でもロケーション良いと少しはまともに見える気がする(笑)
レイヤーさんならわかると思うけどロケーション大事(∩´∀`)∩
奥武蔵で出来るとは思っていなかったので本当に良かったです。
ウノタワ…別の季節にも別の衣装持参で訪れたい…
(秋は緋色の欠片とか良さそう♪
撮影してくれた旦那さんありがとうございました!
次回は準備出来次第、進撃の巨人でお願いします(´艸`*)
衣装と立体起動措置を持つ力と体力つけなきゃね(笑)
ウノタワからの帰りは鳥首峠方面から名郷へ。
雪の積雪はありますが、武川岳・大持山に比べれば少ない方
ただし名郷への山道は凍結箇所が多かったので転倒注意です。
廃村の場所まで行けばアイゼンなしで歩行できました。
車道歩きになってからホッとしてしまいまいました…雪道疲れる!!
(ノД`)・゜・。
と、今回の山行は
雪山登りトレーニング&コス撮影と初めてのウノタワ訪問という
短時間で密なる時間を過ごせました。
奥武蔵の知らないところはまだまだあるのだなぁ…と実感したと共に
私は雪山はお腹いっぱいです(*´Д`)
でも、これからも重量の登りのトレーニングは続けたいと思います。
ありがとうございましたウノタワ(●´ω`●)
そういえば、なんでウノタワって名前なのか凄い気になる…
初めましてmasaike55と申します。
ナウシカコスプレ最高ですね〜!!
採石場はラピュタを思い出させてくれました。
「シリウスに向かって飛べ!!」とばかり
最近では山でラジコンヘリの空撮を楽しんでいます。
「風の谷」では飛ばせないので風のない谷ばかりですが(笑)
ラジコンヘリとナウシカのコラボは相性よさそうですねぇ。
空撮映像とアマテラスさんのコスプレをキー合成したら面白そうな映像ができそうです。
※拙レコ よろしければ見てやって下さい
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-586936.html
初めまして、こんにちは。
コメントありがとうございます!
masaike55さんの山での空撮映像拝見しましたが凄いですね!
ラジコンヘリを飛ばすだけでもかなりの技術がいると聞いたことがあったのですが
とても素晴らしいです(*´ω`*)
私のナウシカでは勿体無いくらいです(;´∀`)が空撮映像の臨場感あふれた世界観は魅力的ですね!メ―ヴェに乗った姫様が出来上がりそうです♪
苗場でのナウシカはロケーション的に最適と思っていましたが、ウノタワでのナウシカも凄く良いですね♪
お衣裳の青色が鮮やかで、雪に映えてとても綺麗です!
やはり、amaterasuさんしか、着こなせないでしょうね☆
ウノタワは不思議な空間ですよね!
1月31日にウノタワへ行きましたけど、現在、雪だるまは朽ちているのですね。
この雪だるまは元々あり、降雪により成れ果てになってしまったのでしょう。
相変わらずのお疲れちゃんポーズは素晴らしい♪
こんにちは、コメントありがとうございます!
苗場山の金色の野も素敵でしたが、埼玉県の奥武蔵でも最高のロケーションがあったとは
と驚いてます!
ayamoekanoさんもウノタワへ♪雪だるまが少し可哀想な姿でしたでしたが
情緒的でもありました(´ω`*)
奥武蔵の秘境なのか人も居なくて、ロケーションも良いのでまたテント&衣装を担いで
ウノタワに行ってみたいと思います(*´ω`*)
お疲れちゃんポーズお褒め頂きありがとうございます♪
ayamoekanoさんのお疲れちゃんポーズも楽しみにしてますね!
amaterasuさん、sogekingさん、こんばんは
ウノタワの由来ですが、山中へ下るところの看板には、
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ウノタワの伝説
昔ここは大きな沼になっていて山の神様の化身の鵜が住んでいた。この鵜を猟師が誤って射ってしまい死なせてしまった。
すると鵜もろとも沼は消滅してしまった。
ウノタワの地名は鵜の田(ウノタ)から来たもので、地元の人にはいまだにウノタの名称で親しまれている。
========
とあります。
ただ、以前にすれ違った方の話では、
「漁師が鉄砲で撃ったのではなく、弓矢で射て、その弓が浦山大日堂に奉納されている」
という説があるそうです。
里山ハイクだと、このような口伝や伝承を追求すれば、また一つ面白い歩きの目的ができますね
初めましてこんにちは、コメントありがとうございます!
早速『ウノタワ』の情報をありがとうございます!
下山時は鳥首峠方面だったので…山中方面で下山すればウノタワの由来看板があったんですね。次ウノタワに行くことがあったら山中から歩いてみたいと思います。
ウノタワの由来がとても恐ろしくもありますが、その過程の出来事に関して想像すると
とても興味深いです!
浦山大日堂に奉納されている弓も気になりますね!
ウノタワに引き続きシラジクボという名も不思議で気になりますが、きっと由来があるのでしょうね。また奥武蔵を歩く糧になりました、ありがとうございました!
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