関東遠征Part3:高尾山〜陣馬山縦走
- GPS
- 07:14
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 1,421m
- 下り
- 1,386m
コースタイム
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 7:16
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:JR・藤野 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ヤマレコで見た通り、溶け残りの雪がいっぱいありました。 日向はずるずるのべちゃべちゃ。 日陰は、カチカチのズルズル。 |
その他周辺情報 | 栃谷から登山口を経由して藤野駅まで歩きましたが、いやになるくらい長いです。最後のトンネル、とてもこわかったです! |
写真
感想
関東遠征3回目、いずれも、出張のついで、です。
1回目は雲取山。秋にトレランで行きました。そこそこの天気だったのですが、富士山は見ることができませんでした。
2回目は大菩薩嶺。この時も荷物の関係で格好のみトレラン。雨模様でいつ降り出すかと心配しながらでしたが、結局晴れることはなく富士山を見ることはできず。
そして今回3度目の正直。9日の夕方、晴れ。10日も快晴。まさか3日も続けて快晴が続くとは!やっぱり、晴れ男だったんだ!
新宿3丁目から高尾山口まで1時間半、570円。安いですね。関西では考えられない安さで、高尾山口駅に着きました。
ザックはグレゴリーZ40。中には出張道具(スーツに革靴、仕事の資料)そして、日帰り山道具。ほぼパンパン。なのに、水はテルモスの400ml弱のみ。途中でゲットしなければ。
ロープウェイ清滝駅の横から稲荷山コースに入ります。ヤマレコに書かれてあった通り、つるつるです。ゆっくり慎重に登ります。お稲荷さんを過ぎたころから路面はましになり足元に気を遣わなくても大丈夫。陽が射し始めて、もう少ししたらべちゃべちゃになるんだろうなぁ・・・。
稲荷山に着きました(家に帰ってから地図と写真を見比べて確認したのですが)。もう、汗をかいたので1枚脱ぎます。展望所からは東側(関東平野)の展望が楽しめます。沢山のビル群と塔が。東京タワーとスカイツリーも見えたような気がしました。
小さなアップダウンを繰り返して、1時間あまり。高尾山に到着です。左手に大きくきれいな富士山です!
山頂は工事中でゆっくりしたいとは思わなかったので、写真を撮ってすぐに、城山方面へ向かいます。一丁平方面に下る階段には沢山の解け残りの雪と凍った雪があり、結構滑ります。ゆっくり、ゆっくり歩きます。
高尾山からは左側に目を向けるだけでいつでも富士山が見えます。以後も樹林帯とか尾根を回りこんだ時以外は基本的に富士山が見えます。このコースの素晴らしいところです。関東の皆さんがうらやましいです。
城山・小仏峠を過ぎても、左手にはずっと富士山。いいですねぇ!
小1時間ほどで景信山。茶店が開いていたので水をゲット(小銭、千円札を持っていなかったので駅周辺で水をゲットできなかった)。ついでに、ビールも。東京都心方面(だと思う)を眺めながら快晴の空の下で富士山を眺めながら飲むビールは最高!
景信山の頂上もたくさんの人で、そして、じゅるじゅるのべちゃべちゃ。落ち着かないので、三角点を撮って直ぐに陣馬山を目指します。直ぐに下り、しかも、凍ってます。先行者が大きく滑ってひっくり返ります。先の茶屋で外したアイゼンをすぐに装着。ザクザクと氷を噛む音、頼もしい。
意外だったのが、結構な数の登山者がアイゼンを装着していなかったこと。持ってこなかったのでしょうか?それとも、面倒くさくて装着していなかったのか。滑ったり、へっぴり腰の方が思った以上に多かった。でも、後半、陣馬山から景信山方面に向かう人(それ違う人)は結構装着していました。
ここから陣馬山までは日陰が多かったせいか殆どガチガチ道でした。コースは殆ど直登しました。意外と多かった巻き道ですが、そちらは比較的積雪が少なそうだったので、巻いていれば足元を気にせずに済んだのかもしれません。
そして、最後の急登はずるずるのべちゃべちゃ。帰りの新幹線もこの靴のままなので、なるべく泥を着けず汚れずを目指してきましたが、その努力も一気に水の泡。そして、山頂の”うま”の周りも、泥の海。
でも、抜けるような快晴の青空、真っ白な馬、そして、茶色の泥の海。ちぐはぐですが、素晴らしい景色です。遠くの富士山もきれいです。
ゆっくりと昼食を摂りましたが、帰りの電車の時間が気になります。気温が上がっているせいか富士山に雲がかかり少し霞んできました。計画は栃谷尾根を下ることにしていますが、また、泥の斜面を下らなければなりません。hnhnさんのヤマレコ記録で一ノ尾根でもほぼ同じくらいの時間で下れるとのことでしたので、迷いましたが、そのまま栃谷尾根を下ります。
最初こそ、ガチガチの階段がありましたが、そこを抜けるとほぼ雪はなし。あとは快適に下れます。急なつづら折れを下ると栃谷です。
後は、ながぁい舗装路歩き、嫌だなぁ・・・。暑いし、足への衝撃も大きいし、早く舗装路歩きを終えたいと思い一生懸命歩きます。最後に道が登り路端に”カタクリ自生地につき立ち入り禁止”の看板がみえてきたら、トンネルです。トンネルを抜けるとそこは、”藤野”だった。
今回は、ヤマレコでも人気No1の高尾山、陣馬山を歩きました。人気の理由がわかったような気がします。東京から近いし、ずっと富士山が見えるし。登ってみてよかったです。
藤野駅の駅員さん、お世話になりました。アイゼンと、カメラを拾得していただきありがとうございました。自分では忘れ物など、自分の身の回りを点検したつもりだったのですが、もともとの性格の上に、加齢による物忘れが激しいようです。このように、レコに写真も載せることができてよかったです。
しつこいまでの、富士山。
でも、普段見ることができないので、たくさん、アップしてしまいました。
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