槍ヶ岳・大キレット・ジャンダルム
- GPS
- 30:14
- 距離
- 39.9km
- 登り
- 3,078m
- 下り
- 3,067m
コースタイム
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 7:43
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 8:32
- 山行
- 4:32
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 6:15
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 7:20
天候 | 概ね晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大キレットやジャンダルムは初心者向けではないが、目印を見失わなければ迷うことはない。体力や高所に自信の無い人は行かない方がいいです。 |
その他周辺情報 | 下山後は小梨平キャンプ場で昼食、日帰り入浴 https://goo.gl/maps/RfpAgU5QkXpjFxaY7 |
写真
装備
MYアイテム |
katsuya0002
重量:1.08kg
|
---|
感想
【0日目】
前日昼過ぎに上高地入り。予報では晴れだったが現地に到着すると大雨。この日は山行はせず大正池あたりまで散策を予定していたが、とても散策できる天気ではなかったので宿泊先のさわんど温泉まで移動。
【1日目】
前日に行くことができなかった大正池からスタート。前日の大雨のおかげで霧が出て幻想的に大正池を見ることができました。初日は長い距離の移動はせず上高地や穗眇声劼覆匹鬚罎辰りと散策。槍沢ロッヂに到着したタイミングでまた大雨となったので危機一髪。
【2日目】
夜明け前から槍ヶ岳に向けて出発。暑くもなく寒すぎることもないちょうどいい気温。登ってる最中、時折雲がかかる時もあったが槍ヶ岳登頂の時は快晴でした。眺望最高!しかし午後からまた天気が崩れる予報で、この時期は毎日午後から天気が悪くなるらしい。急ぎつつも撮影を楽しみながら槍ヶ岳→大喰岳→中岳→南岳と順調に進む。途中、雷鳥の親子に出会うことができた。
13時過ぎに南岳小屋に到着。まだランチタイムだったので名物のブラックキーマカレーを頂く。辛くないと聞いていたが想像以上にピリ辛だった。笑
【3日目】
前日の移動でヘッドライトを落としてしまった。ショック。
早朝から大キレットに挑戦する予定だったが少し明るくなるのを待ってから出発することにした。明るくなるまで朝日に照らされる大キレット、北穂高岳を堪能。
一般登山道の中では最難関の一つに位置づけられている大キレット。緊張感のある急峻な岩稜地帯で体力、筋力、技術が必要。一般的に3〜4時間ぐらいかかると言われているが、順調に進み2時間50分で踏破。その後の北穂高小屋からの眺めは最高で、そこで飲むコーヒーもまた格別だった。
少し休憩して穂高岳山荘を目指す。北穂高から涸沢岳に向けての道は大キレットよりも難しいところもあったが、予定よりも少し早い12時前には到着することができた。
初めて夕食の山小屋ご飯を堪能。おかずが沢山あり、ご飯もおかわりでき、お腹いっぱい食べることができ満足。
【4日目】
涸沢岳がすぐ目の前にあるので夜明け前に登ってご来光。天気は晴れていたがとんでもない強風に加え、気温も8度。この日午前中は終始風が強かった。
前日までは涸沢ヒュッテ方面から下山する予定だったが、せっかくここまで来たので奥穂高に登って下山することに変更。時間的に余裕があることがわかり、さらに予定を変更してジャンダルムにも行くことに。
大キレットは一応、一般登山道とされているがジャンダルムはそうではない。目印はあるが決まった道のないバリエーションルートで難易度は大キレットの比ではない。特に馬の背と呼ばれるところは安定した足場も無いし鎖も無い。そこを越えても更にほぼ垂直に近い崖を登ったり降りたりを繰り返す。大キレットを越えられない人は絶対に行かないほうがいい。逆に大キレットを楽しめる人はジャンダルムに挑戦することをおすすめする。
約1時間弱でジャンダルム到着。ここから今回歩いた槍ヶ岳〜奥穂高岳すべて見渡すことができ感慨深いものがあった。
13時半頃に下山。
初日こそ天気はよくなかったが山行中は終始天気に恵まれて運がよかった。今回この登山を計画してくれた友人に感謝。ありがとう!
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