記録ID: 5898286
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
白峰南嶺~白峰三山~小太郎山
2023年09月02日(土) ~
2023年09月03日(日)


体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 16:16
- 距離
- 49.4km
- 登り
- 4,164m
- 下り
- 4,144m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 8:18
距離 19.3km
登り 3,104m
下り 1,035m
13:35
2日目
- 山行
- 6:58
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 8:17
距離 30.1km
登り 1,071m
下り 3,128m
12:04
ゴール地点
天候 | 夏山らしい晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
収容台数:120台 駐車料金:無料 24時間出入り可能 標高:820m ※奈良田から約5km手前の「慶雲橋」で橋梁補修工事が行われており夜間(22:00~05:00)通行止めとなっていました。このため奈良田駐車場着は5時過ぎとなったが数台の空きはありました。 帰路はバス利用予定でしたが徒歩に変更しました。 バス 14:30 広河原 → 15:15 奈良田駐車場 運賃 ◇奈良田駐車場、奈良田−広河原=1,100円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
奈良田〜笹山(笹山ダイレクト尾根): 送水管上まではつづらの整備された道、以降は尾根の直登で標高差1880mを一気に登る。山頂まで展望はないが明るい広葉樹林で雰囲気はいい。踏み跡はしっかりしているしピンクテープもあり難しくはない。 笹山〜大門沢下降点: 笹山は木に囲まれたテントサイトのような山頂。笹山北峰は360°大展望のピーク。縦走路は一旦樹林に入るが白河内岳で森林限界を越え、以降は展望が広がる爽快な稜線歩き。踏み跡はおおむね明瞭だがところどころハイマツ帯で見失いかけることがあった。携帯電波は全ピークで入る。 大門沢下降点〜北岳(白峰三山縦走ルート): 農鳥、間ノ岳、北岳へはそれぞれ200m前後のまとまった登り、人が多く登山道が狭い箇所もあるのでスマートなすれ違いを心がけたい。携帯電波は全ピークで入るが北岳山荘付近ではガスられて圏外となることもあった。 北岳〜広河原: 小太郎尾根は平坦に見えるが細かいアップダウンが多くやや登山道が曖昧な箇所もある。序盤の岩稜のアップダウンは小さく左に迂回しながら進むが下方のハイマツ帯の踏み跡に入ってしまい無駄な藪こぎをしてしまった(帰路で登山道の存在に気付く)。白根御池小屋は水場があり有り難いが喫煙スペースが隣接してるのはいただけない。 広河原〜奈良田(県道南アルプス公園線): 20kmほどの舗装路ジョグ。トンネルが多くて涼しいし、標高差700m程をほぼ一定の勾配で下っていくので椹島〜沼平と比べたら断然楽。ただ開運隧道のゲートを通過したところガードマンに呼び止められマイカー規制協力金300円を要求されたのには苦笑した。 |
その他周辺情報 | 宿泊:北岳山荘 H=2900m、テント80人、1100円 ※事前にネット(南ぷすリザーブ)での予約・決済が必要 温泉:町営 奈良田の里温泉 女帝の湯 10時〜17時、700円 |
写真
撮影機器:
感想
白峰南嶺〜白峰三山〜小太郎山を歩いてきた。
百高山目当てで山頂を踏めればいい的に計画した山行だったが、白峰南嶺は360°大展望の爽快なトレイルながらすれ違う登山者は少なく、純粋に稜線歩きを楽しめた。特に西に並走する蝙蝠尾根の姿が印象的で次はあっちも歩いてみたいなあと思った。
今回は奈良田までのアプローチで道路工事による足止めを食らい登山開始が遅くなるというトラブルもあったが、CT×0.5を切って歩けたことで常識的な時間で山行を完遂できたのもよかった。そのうちもう少し長い縦走にもチャレンジしてみたい。
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