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Yamareco

記録ID: 5902253
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

白峰三山(広河原→北岳・間ノ岳・農鳥岳→奈良田温泉)

2023年09月02日(土) ~ 2023年09月03日(日)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
30:45
距離
24.5km
登り
2,569m
下り
3,256m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:44
休憩
0:24
合計
4:08
距離 6.5km 登り 1,705m 下り 319m
6:57
19
8:01
8:02
57
8:59
9:03
4
9:07
9:15
20
9:35
11
9:46
13
9:59
10:09
15
10:24
12
10:36
10:37
13
10:50
2日目
山行
7:30
休憩
0:43
合計
8:13
距離 18.0km 登り 867m 下り 2,930m
5:04
25
5:29
42
6:11
6:20
40
7:00
7:07
41
7:48
7:49
25
8:14
8:21
25
8:46
8:57
107
10:44
10:50
56
11:46
11:47
20
12:07
12:08
21
12:29
22
12:51
16
13:07
10
天候 1日目:晴れのち曇り
2日目:晴れ一時霧
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:新宿駅西口より山梨交通バスで広河原へ(日帰り温泉施設「樹園」で仮眠休憩あり)
帰り:奈良田温泉バス停より身延駅行きバスで下部温泉駅→甲府駅
コース状況/
危険箇所等
【水場】
各山小屋で補給できる。

【各区間の特徴】
広河原→森林限界:ほぼ樹林帯の急登が続く、道はやや狭い。
森林限界上部:稜線らしいザレ場・ガレ場、ときどき岩場。
※西農鳥岳→農鳥岳の間は大きめの岩が登場する
大門沢下降点→大門沢小屋:長くて急な下り。ザレ場や砂地など滑りやすく、狭い区間あり。途中から沢の流れが聞こえてくる。水嵩低いが沢を越える場面あり。
大門沢小屋→早川水系発電所取水口:多くの区間を沢沿いを行く。細い道を高巻きする場面もあり。樹林帯歩きとしては気持ちいいが、距離は長い。
早川水系発電所取水口→大門沢ゲート:未舗装の登山口はほぼ終わり。あとは車の通れる砂利道を進み、途中から道路も舗装される。
大門沢ゲート→奈良田温泉バス停:一般車が通行可能な道路。歩道は無いが、通行する車もほとんど無い。
その他周辺情報 奈良田温泉:日帰り温泉
下部温泉:駅前に日帰り温泉や土産店
22:00に新宿駅西口を出発した山梨交通バスは0:00頃、南アルプス市の日帰り温泉施設「樹園」へ。
こちらで4:40の出発まで仮眠です。座布団とブランケットが用意されているのがありがたい。
何よりも、完全に横になれるのが画期的。
2023年09月02日 00:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 0:01
22:00に新宿駅西口を出発した山梨交通バスは0:00頃、南アルプス市の日帰り温泉施設「樹園」へ。
こちらで4:40の出発まで仮眠です。座布団とブランケットが用意されているのがありがたい。
何よりも、完全に横になれるのが画期的。
営業時間外に施設を有効活用している点も面白い。
2023年09月02日 04:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 4:35
営業時間外に施設を有効活用している点も面白い。
樹園に迎えに来たバスに乗り、広河原に着いたのは6:20近く。
とにかく人が多い。
上高地や立山室堂には登山しない人も訪れるが、おそらくここはほとんど登山者と思われる。
2023年09月02日 06:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 6:33
樹園に迎えに来たバスに乗り、広河原に着いたのは6:20近く。
とにかく人が多い。
上高地や立山室堂には登山しない人も訪れるが、おそらくここはほとんど登山者と思われる。
広河原からは北岳がすぐ見える。
2023年09月02日 06:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 6:43
広河原からは北岳がすぐ見える。
橋を渡ったらすぐに登りが始まる。
2023年09月02日 06:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 6:44
橋を渡ったらすぐに登りが始まる。
ほとんどの区間が急登。
約1500mから3193mまで目指すというのに、水平距離はそれほど無いのだから仕方ないか。
2023年09月02日 06:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 6:59
ほとんどの区間が急登。
約1500mから3193mまで目指すというのに、水平距離はそれほど無いのだから仕方ないか。
ほんの少しだけなだらかだったり水平に近い部分も。
木道で沢を通過する。
2023年09月02日 07:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 7:53
ほんの少しだけなだらかだったり水平に近い部分も。
木道で沢を通過する。
白根御池小屋が近づくと道が一時的に緩やかになる。
2023年09月02日 07:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 7:59
白根御池小屋が近づくと道が一時的に緩やかになる。
北岳の見える角度にあまり変化は無し。
まだまだ上る。
2023年09月02日 08:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 8:02
北岳の見える角度にあまり変化は無し。
まだまだ上る。
白根御池の畔にテント場あり。
2023年09月02日 08:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 8:02
白根御池の畔にテント場あり。
白根御池からも結構な急登が続く。
2023年09月02日 08:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 8:05
白根御池からも結構な急登が続く。
少し大きめの岩もあり。
2023年09月02日 08:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 8:31
少し大きめの岩もあり。
ザレ場もあり。
2023年09月02日 08:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 8:37
ザレ場もあり。
植生保護柵が出て、この付近が森林限界。
2023年09月02日 08:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 8:57
植生保護柵が出て、この付近が森林限界。
ようやく富士山のお出まし。
2023年09月02日 09:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 9:10
ようやく富士山のお出まし。
振り返れば鳳凰三山も。
2023年09月02日 09:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 9:10
振り返れば鳳凰三山も。
甲斐駒ヶ岳と八ヶ岳。
甲斐駒は尖っているし白いからわかりやすい。
2023年09月02日 09:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 9:11
甲斐駒ヶ岳と八ヶ岳。
甲斐駒は尖っているし白いからわかりやすい。
だんだん山頂へ高度が近づいていく。
2023年09月02日 09:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 9:11
だんだん山頂へ高度が近づいていく。
中央アルプスと仙丈ヶ岳。
2023年09月02日 09:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 9:13
中央アルプスと仙丈ヶ岳。
稜線歩きらしさが出てきた。
2023年09月02日 09:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 9:14
稜線歩きらしさが出てきた。
稜線らしくペンキの岩場も。
手掴みで行くような箇所は無いが、少し大きめ。
2023年09月02日 09:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 9:17
稜線らしくペンキの岩場も。
手掴みで行くような箇所は無いが、少し大きめ。
北岳肩の小屋のテント場
2023年09月02日 09:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 9:31
北岳肩の小屋のテント場
北岳肩の小屋。ついつい写真に収めたくなる「北岳に来ただけ。」の看板。
2023年09月02日 09:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 9:33
北岳肩の小屋。ついつい写真に収めたくなる「北岳に来ただけ。」の看板。
山頂までもう少し。
2023年09月02日 09:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 9:56
山頂までもう少し。
国内第2位の3193mの山頂。3776の富士山とは583mも差があるのに、第3位である奥穂高岳・間ノ岳とは僅か3mしか変わらない。
2023年09月02日 09:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 9:59
国内第2位の3193mの山頂。3776の富士山とは583mも差があるのに、第3位である奥穂高岳・間ノ岳とは僅か3mしか変わらない。
山頂の標識はもう1本ある。中央アルプスの麓に伊那谷・上伊那地域も見える。
2023年09月02日 10:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 10:01
山頂の標識はもう1本ある。中央アルプスの麓に伊那谷・上伊那地域も見える。
左に農鳥岳、正面に間ノ岳、その下に北岳山荘が見える。
山荘も近い。
2023年09月02日 10:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 10:06
左に農鳥岳、正面に間ノ岳、その下に北岳山荘が見える。
山荘も近い。
仙丈ヶ岳の奥には北アルプスも見える。
乗鞍岳と槍穂は位置関係と形がわかりやすい。
2023年09月02日 10:06撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
9/2 10:06
仙丈ヶ岳の奥には北アルプスも見える。
乗鞍岳と槍穂は位置関係と形がわかりやすい。
飯田を中心とする下伊那地域も。。
2023年09月02日 10:06撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
9/2 10:06
飯田を中心とする下伊那地域も。。
山頂から北岳山荘までの下り。
こうして見るとなかなか危ないトラバースで、掴める鎖がある。
幸い滑りやすさもなく、危険はあまり感じなかった。
2023年09月02日 10:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 10:15
山頂から北岳山荘までの下り。
こうして見るとなかなか危ないトラバースで、掴める鎖がある。
幸い滑りやすさもなく、危険はあまり感じなかった。
稜線上であまり見かけないニホンザル。
2023年09月02日 10:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 10:44
稜線上であまり見かけないニホンザル。
10:50には北岳山荘に到着。
時間的にはもう少し進みたいが、次の有人小屋は大門沢小屋になってしまう。
2023年09月02日 10:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 10:48
10:50には北岳山荘に到着。
時間的にはもう少し進みたいが、次の有人小屋は大門沢小屋になってしまう。
寝室は板で仕切られる形式。
2023年09月02日 11:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 11:05
寝室は板で仕切られる形式。
11:00から提供している昼食はカレーの一択。1200円
2023年09月02日 11:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
9/2 11:13
11:00から提供している昼食はカレーの一択。1200円
要塞のような見た目の北岳山荘。
2023年09月02日 11:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 11:20
要塞のような見た目の北岳山荘。
Tシャツを買おうと思っていたら希望のサイズは全色売り切れ。
緑色に至っては全サイズ売り切れ。
残念…
2023年09月02日 11:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 11:24
Tシャツを買おうと思っていたら希望のサイズは全色売り切れ。
緑色に至っては全サイズ売り切れ。
残念…
あると心強い診療所。ただしこの日はやっていない。
2023年09月02日 11:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 11:35
あると心強い診療所。ただしこの日はやっていない。
ここから甲府盆地方面と北岳の眺めがいい。富士山も見える。
2023年09月02日 11:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 11:36
ここから甲府盆地方面と北岳の眺めがいい。富士山も見える。
2023年09月02日 12:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 12:26
イワギキョウ
2023年09月02日 12:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 12:26
イワギキョウ
綿毛となったチングルマ
2023年09月02日 12:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/2 12:27
綿毛となったチングルマ
17:00の夕食。ホイル焼きを見ると秋を感じる。
2023年09月02日 17:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
9/2 17:06
17:00の夕食。ホイル焼きを見ると秋を感じる。
翌朝の朝食は4:30と早い。
…この後の行程を考えると早めの時間設定はありがたかった。
2023年09月03日 04:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
9/3 4:33
翌朝の朝食は4:30と早い。
…この後の行程を考えると早めの時間設定はありがたかった。
朝焼けと富士山。
2023年09月03日 04:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 4:55
朝焼けと富士山。
北岳と朝焼け。
2023年09月03日 04:58撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
9/3 4:58
北岳と朝焼け。
中白根山まで登って眺める間ノ岳。
2023年09月03日 05:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 5:29
中白根山まで登って眺める間ノ岳。
間ノ岳までもうすぐ。
2023年09月03日 06:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 6:05
間ノ岳までもうすぐ。
間ノ岳山頂に静岡県最北端を示す標柱。
そして南アルプスの静岡県部分の大部分が私有地ということに驚く。
2023年09月03日 06:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 6:09
間ノ岳山頂に静岡県最北端を示す標柱。
そして南アルプスの静岡県部分の大部分が私有地ということに驚く。
間ノ岳山頂の標柱と北岳。
2023年09月03日 06:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 6:11
間ノ岳山頂の標柱と北岳。
間ノ岳から見える富士山もいい。
2023年09月03日 06:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 6:12
間ノ岳から見える富士山もいい。
仙丈ヶ岳、鋸岳、甲斐駒ヶ岳。
その後ろに北アルプスと八ヶ岳。
2023年09月03日 06:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 6:18
仙丈ヶ岳、鋸岳、甲斐駒ヶ岳。
その後ろに北アルプスと八ヶ岳。
日の出から2時間弱、風が無ければ暑いくらい。
2023年09月03日 06:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 6:56
日の出から2時間弱、風が無ければ暑いくらい。
有名な農鳥小屋。
営業しているらしいが、見る限り無人。見かける人は近くで座って休憩中の通過者のみ。
2023年09月03日 07:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 7:00
有名な農鳥小屋。
営業しているらしいが、見る限り無人。見かける人は近くで座って休憩中の通過者のみ。
農鳥小屋から間ノ岳を振り返る。大きい。
2023年09月03日 07:07撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
9/3 7:07
農鳥小屋から間ノ岳を振り返る。大きい。
これから登っていく西農鳥岳と、その右に農鳥岳。
青空に緑が映える。
2023年09月03日 07:08撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
9/3 7:08
これから登っていく西農鳥岳と、その右に農鳥岳。
青空に緑が映える。
西農鳥岳の山頂にて。荒川三山と塩見岳が見える。
こちらもいつかは登りたい。
2023年09月03日 07:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 7:41
西農鳥岳の山頂にて。荒川三山と塩見岳が見える。
こちらもいつかは登りたい。
そして西農鳥岳から振り返る間ノ岳と北岳。
背後に仙丈ヶ岳と八ヶ岳。
2023年09月03日 07:46撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
9/3 7:46
そして西農鳥岳から振り返る間ノ岳と北岳。
背後に仙丈ヶ岳と八ヶ岳。
西農鳥岳から高倍率ズームレンズにて撮影。
穂高連峰、大キレット、槍ヶ岳。
2023年09月03日 07:46撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
9/3 7:46
西農鳥岳から高倍率ズームレンズにて撮影。
穂高連峰、大キレット、槍ヶ岳。
西農鳥岳から見える鳳凰三山。
2023年09月03日 07:48撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
9/3 7:48
西農鳥岳から見える鳳凰三山。
西農鳥岳から農鳥岳へ向かう道は大きめの岩が多い。
ここは手を使った。
2023年09月03日 07:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 7:54
西農鳥岳から農鳥岳へ向かう道は大きめの岩が多い。
ここは手を使った。
朝8:30までにして山梨県側からガスが稜線まで上がってきている。
2023年09月03日 08:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 8:27
朝8:30までにして山梨県側からガスが稜線まで上がってきている。
大門沢下降点まで来ると道は完全に霧の中。
そしてここからの下りが特に大変。
2023年09月03日 08:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 8:46
大門沢下降点まで来ると道は完全に霧の中。
そしてここからの下りが特に大変。
下りは急で、砂礫地、ザレ場、ガレ場が多い。
2023年09月03日 09:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 9:04
下りは急で、砂礫地、ザレ場、ガレ場が多い。
そして道幅もやや狭い。
2023年09月03日 09:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 9:15
そして道幅もやや狭い。
大きめの岩も多く、足への負担が大きい、。
2023年09月03日 09:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 9:23
大きめの岩も多く、足への負担が大きい、。
途中から沢の流れが聞こえ、あとは大部分をこの音を聞きながら歩くことになる。
2023年09月03日 09:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 9:56
途中から沢の流れが聞こえ、あとは大部分をこの音を聞きながら歩くことになる。
登山を続ける以上、やはりドコモにした方がいいのかなと真剣に考える。
料金の安さなども大事だけれど、山を歩いていると電波が無い場面も多く、繋がるかどうかは重要。
2023年09月03日 10:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
9/3 10:02
登山を続ける以上、やはりドコモにした方がいいのかなと真剣に考える。
料金の安さなども大事だけれど、山を歩いていると電波が無い場面も多く、繋がるかどうかは重要。
水量僅かながらも沢を渡る。
2023年09月03日 10:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 10:17
水量僅かながらも沢を渡る。
沢を渡ると傾斜が緩やかになってきた。
2023年09月03日 10:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 10:19
沢を渡ると傾斜が緩やかになってきた。
水量が少なくてよかったが、台風や大雨の後は大変なんだろうな。
2023年09月03日 10:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 10:23
水量が少なくてよかったが、台風や大雨の後は大変なんだろうな。
標高1700m近くまで下ったところにある大門沢小屋。
下降点からも遠く、北岳山荘からもかなり離れている。
そしてこの先は下山まで山小屋は無い。
2023年09月03日 10:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 10:39
標高1700m近くまで下ったところにある大門沢小屋。
下降点からも遠く、北岳山荘からもかなり離れている。
そしてこの先は下山まで山小屋は無い。
見た目が不安になるけれど、木の板は釘で固定されている。
2023年09月03日 10:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 10:50
見た目が不安になるけれど、木の板は釘で固定されている。
左側にもピンクリボンが見えるが、右に進む。
2023年09月03日 10:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 10:57
左側にもピンクリボンが見えるが、右に進む。
水流が強め。
2023年09月03日 10:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 10:58
水流が強め。
道が沢の流れそのもの。
2023年09月03日 11:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 11:03
道が沢の流れそのもの。
広くてどこでも歩けそうな場所が増えてくる。
2023年09月03日 11:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 11:22
広くてどこでも歩けそうな場所が増えてくる。
狭い巻道もある。
2023年09月03日 11:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
9/3 11:38
狭い巻道もある。
急なので滑り落ちないように慎重に。
2023年09月03日 11:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 11:43
急なので滑り落ちないように慎重に。
この前歩いた薬師沢→高天原峠も沢を渡る場面が多かったけれど、ここも多いな。
2023年09月03日 12:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 12:02
この前歩いた薬師沢→高天原峠も沢を渡る場面が多かったけれど、ここも多いな。
素直に沢沿いを通れない箇所が多いのか、沢から離れて上がっていく場面も多い。
2023年09月03日 12:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 12:04
素直に沢沿いを通れない箇所が多いのか、沢から離れて上がっていく場面も多い。
だんだん登山道から人工的な色彩の強い道へ変わっていく。
2023年09月03日 12:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 12:06
だんだん登山道から人工的な色彩の強い道へ変わっていく。
早川の発電用の取水口。
左側の道はぬかるみがひどい。
2023年09月03日 12:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 12:08
早川の発電用の取水口。
左側の道はぬかるみがひどい。
落石が多いらしく、取水口横からまた巻道を行く。
2023年09月03日 12:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 12:11
落石が多いらしく、取水口横からまた巻道を行く。
完全な工事現場。
もうかなり下りてきた印章。
気分は槍穂の飛騨沢でいう白出沢からの下りに近い。
2023年09月03日 12:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 12:15
完全な工事現場。
もうかなり下りてきた印章。
気分は槍穂の飛騨沢でいう白出沢からの下りに近い。
晴れのち雨予報と聞いていたけれど、この辺りはその気配なし。
そして標高もかなり下がって来たので気温が暑い。
2023年09月03日 12:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 12:15
晴れのち雨予報と聞いていたけれど、この辺りはその気配なし。
そして標高もかなり下がって来たので気温が暑い。
道が長く日差しも強いので、ありがたく座らせていただきます。
2023年09月03日 12:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 12:19
道が長く日差しも強いので、ありがたく座らせていただきます。
この橋は通らなくても下へ降りられるけれど、登山道の案内に従って歩くと渡ることになる。
2023年09月03日 12:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 12:28
この橋は通らなくても下へ降りられるけれど、登山道の案内に従って歩くと渡ることになる。
登山道と書かれた最後の区間。短い。
2023年09月03日 12:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 12:30
登山道と書かれた最後の区間。短い。
あっという間に工事用車両が通る道と合流し、さらにまもなく舗装道路になる。
2023年09月03日 12:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 12:32
あっという間に工事用車両が通る道と合流し、さらにまもなく舗装道路になる。
一般車両が来られる限界地点の大門沢ゲート、その先にようやく第一発電所のバス停。
2023年09月03日 12:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 12:50
一般車両が来られる限界地点の大門沢ゲート、その先にようやく第一発電所のバス停。
一応ここから奈良田や広河原へバスが出ているものの、かなりの時間待つことになる。
奈良田温泉まで歩いた方が帰りは早い。
2023年09月03日 12:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 12:52
一応ここから奈良田や広河原へバスが出ているものの、かなりの時間待つことになる。
奈良田温泉まで歩いた方が帰りは早い。
もうほとんど帰ってきた気分。
2023年09月03日 12:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 12:58
もうほとんど帰ってきた気分。
早川を渡る。
2023年09月03日 13:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 13:03
早川を渡る。
立派な街道名を示す標識。
車の通りは無い。
2023年09月03日 13:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 13:10
立派な街道名を示す標識。
車の通りは無い。
ようやく奈良田駐車場のバス停かと思いきや、標識版は無く、もう少し先らしい。ここは日帰り温泉の駐車場。
2023年09月03日 13:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 13:12
ようやく奈良田駐車場のバス停かと思いきや、標識版は無く、もう少し先らしい。ここは日帰り温泉の駐車場。
タイミングが合えば下山後に汗を流したい。
2023年09月03日 13:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 13:13
タイミングが合えば下山後に汗を流したい。
奈良田温泉のバス停に到着。13:50発の身延駅行きのバスに乗れた。
実はフォッサマグナ糸魚川静岡線の新倉露頭はこの近く。
2023年09月03日 13:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 13:17
奈良田温泉のバス停に到着。13:50発の身延駅行きのバスに乗れた。
実はフォッサマグナ糸魚川静岡線の新倉露頭はこの近く。
身延駅より甲府寄りにある下部温泉駅で下車。
線路を挟んだ反対側には日帰り温泉もある。
信玄のかくし湯と呼ばれる湯治場で、こちらもまたの機会に入ってみたい。
2023年09月03日 15:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/3 15:00
身延駅より甲府寄りにある下部温泉駅で下車。
線路を挟んだ反対側には日帰り温泉もある。
信玄のかくし湯と呼ばれる湯治場で、こちらもまたの機会に入ってみたい。

装備

個人装備
ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 行動食 ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック 一眼レフカメラ ヘルメット スポーツドリンク粉末 アミノ酸粉末 1Lボトル 2L吸水バッグ インナーシュラフ
備考 【ザック重量】
出発時:約8.4kg
最大時:推定約9.5kg-10kg(北岳山荘出発時)

【水分消費量】
1日目:1L
2日目:1.5L

ヘルメット、ソフトシェル、雨具は使わなかった。

感想

南アルプスでも比較的行きやすい白峰三山へ。
国内2位と3位を同時に踏め、3000mを越える稜線歩きもできる贅沢なコースです。
展望にも恵まれ、荒川三山や塩見岳、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山といった南アルプスの他の山々に中央アルプス、北アルプス、八ヶ岳、そして富士山を近くに望めるという気持ちのよさも魅力です。

一方で、北岳への上りのほとんどの区間は急登であるし、何よりも大門沢下降点からの下りが急でとにかく長く、それなりの覚悟がいるコースだと思います。
広河原から往復で下山する人がいるというのも頷ける気がしますし、体力に自信のない場合は大門沢下降点→奈良田は避けた方がいい気がします。

このほか、特に印象に残っている点を箇条書きにします。

・通常、夜行バスの移動で完全に横になれることは無いが、今回は途中に施設で仮眠休憩があったため、体力面では恵まれた状態で出発することができた。
・広河原から森林限界付近までほとんどの区間を急登が占めるので、体力勝負。登山客もとても多く、それほど道が広いわけではないので、登り始めはペースが難しいかも。
・北岳山荘は標準で夕食・朝食に加えて弁当付きと手厚く、これで13400円と価格も低め。しっかり水も補給できる。以前、南アルプスの山小屋は北アルプスほど登山客に優しくないとの記事を読んでいた為あまり期待していなかったのだが、北岳山荘については非常に手厚く感動した。そして朝食が4:30と早いこと、標準で弁当がついていることは、この後待ち構える厳しく長い下りを想定したものだと考えると、心遣いがさらに沁みる。
・紹介されることが多い通り、大門沢下降点以降の急で長い下りは広河原からの上り以上に体力を消耗する。所要時間も長い。広河原からの出発以降、際立って危険度の高い難所は見当たらないものの、踏破するには覚悟がいる。大門沢小屋の存在が身に染みてありがたい。
・農鳥小屋が無人で物品販売無しであることを考慮すると、北岳山荘を過ぎると大門沢小屋まで営業施設が無いのも行程を厳しくしている気がする。
・急登箇所は樹林帯が多く、強い日差しに苦しめられる場面は少ない。また、湿って滑りやすい岩も無かったのが救い。
・今回はテントではなく小屋泊を選択したこと、なるべく荷物を減らしたことはよかった。

…このコースを計画される方には、特に体力面でのしっかりした調整をお勧めします。

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