甲武信ヶ岳・国師ヶ岳・金峰山


- GPS
- 16:43
- 距離
- 43.7km
- 登り
- 2,645m
- 下り
- 2,644m
コースタイム
- 山行
- 3:19
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 3:44
- 山行
- 10:40
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 12:57
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
MTB区間はおよそ12km。そのうち快適な降りは7kmほど。残りは…1時間もかかってるので察してください。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
百名山だなと思う歩かれ具合。 |
写真
感想
早朝発で移動。
買い出ししてMTBを金峰山荘下の樹林にデポして毛木場駐車場へ移動した。
近くの川上村はキャベツの一大産地らしくキャベツ御殿が沢山建っていた。見たことのない大型農業車が跋扈していた。
スタートは11時過ぎになったが今日は稜線の小屋に上がるだけ。久しぶりのテン泊装備は重いので、明日に備えてのんびり歩く。
北面の沢なのでとても涼しい。そして虫がいない。最近アブにやられ続けているのでポイントアップ!
枝沢から流れ込む水が天然のクーラーのように冷やしてくれる。
この登山口を選んだのは所要時間が短いということもあるが千曲川(信濃川)の源流であるため。ここに分水嶺があるのかという驚きもある。
最初の一滴は地面から湧き出していてまさに最初の一滴。美味しくいただいて補充した。
急登をしばし登ると稜線に出た。稜線からは暑い。すぐに甲武信ヶ岳のピークに着くが、時間も時間なので既に周囲は雲の中。富士山は見えない。すぐに小屋に降りた。
受付しテント設営。6割くらいの混み具合。残念ながらdocomo系回線は繋がらない。auがstarlink絡みで衛星通信に近い回線を提供するというし、引越しか?
することは特に無いので缶ビール片手に簡易な食事を済ませて、暗くなると同時に寝る。夜は少し雨が降ったようだ。
2時に起きてテントを撤収し、小屋前で早い朝食をとる。熊の唸り声よりも大きなイビキが周囲に響き渡っていた。
暗い中登り返し二度目の甲武信ヶ岳へ。月明かりの中富士山がうっすらと見えるが、ヘッデンがチラチラとしている。小屋近くもあれば5号目近くもある。頑張ってください。
ピークを降りるとすぐに樹林に入り、以後金峰山手前まで数度の小ピークや目立ったピークを除いてずっと樹林内。あまりに風景が変わらないので飽きてしまい途中はいろんな妄想をかき立てつつ進んだ。いやー面白かった(とても内容は書けない)。
国師ヶ岳・北奥千丈岳を踏み大弛峠に着く頃にはヘロヘロ。少しシャリバテ気味か?
水を補給して一息着くが、観光地のように人が多いのでのんびり出来ず進むことに。
それも限界で朝日峠で足が止まり大休止。お湯を沸かして遅い二度目の朝食。少し元気が出た。
ヒーヒー歩くと金峰山小屋を見下ろせる岩場に出た。
最後の岩場を登って金峰山へ。
五丈岩の前で一息。登れそうに見える。鳥居の奥にあるので登るなということだろうなと思ったが、裏に回り込むと「祀ってある大岩、登攀禁止」と記されている。そうだよなぁ。
先に進むことにする。何も考えずに眼の前の道に入ると、どうにも道が細いし藪が煩い。こんなはずはないと地図を確認すると破線のバリルートだった。ひーこら登り返して正規の道に復帰。金峰山小屋に降りて大休止した。
ゆっくりと稜線を降りて林道に着地した。ふかふかの歩きやすい道だった。
林道沿いはクライミング・ボルダリングスポット。ゆるキャンスペースも広大。
首都圏からは2-3時間か?
こんな環境が揃っていることが羨ましい。
車でアクセスしている方を横目で見つつMTBにまたがりダウンヒル7km。そこからアップヒル5km。何度押して歩いたかなぁ…なんとか車に辿り着き帰路についた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する