荒川三山〜塩見岳
- GPS
- 26:51
- 距離
- 55.7km
- 登り
- 5,544m
- 下り
- 5,528m
コースタイム
- 山行
- 10:40
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 11:17
- 山行
- 10:40
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 11:06
- 山行
- 4:18
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 4:26
天候 | 1日目:晴れ時々曇り 朝は少しだけ雷雨 2日目:晴れのち曇り 3日目:曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝2時過ぎに到着でまだ少し余裕がありました。でも続々と停まっていってたのですぐ満車になってそう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前岳の手前は崩壊してます。 登山道もおそらく無くなってるんだと。 なのでハイマツの上を歩いて行きます(踏み跡があります) |
写真
感想
今年の夏山シリーズの最後は南アルプスの歩いたことないルートをメインに辿ります。
3日間とも天気まずまず(初日の朝は少しだけ雷雨だったけど)で満足のいく山歩きでした。
計画した時こんなロングで大丈夫か?と思ったけど、早めに出ればなんとかなるかと。
何故か二日目はかなり疲れたけど、初日と三日目は景色を楽しむ余裕のある中で歩くことができたし、今年二度目のブロッケン現象、カモシカとの遭遇、富士山の絶景も見れて、今年のアルプスをいい形で締めくくることができました。
そして今回で南アルプスの北の鋸岳から南の光岳までつなげることができました。
一回の行程では大変(やるつもりなし)だけど、毎年少しずつでようやく達成。
でもまだ南アルプスでやりたいことはあるので来年以降も南アルプスに行きますよ。
1日目
駐車場は第1駐車場に停めることができました。駐車場から空を見上げるとオリオン座や街中では見えないような小さい明かりの星も見えます。
登り始めると遠くの方から聞こえる雷音と稲光でかなり不気味。三伏峠小屋の手前から雨がパラパラ。そして烏帽子岳に登っている時は雷雨に。でも幸い雷雨は短時間でその後雨が上がり小河内岳付近では日差しもでてきました。そして小河内岳を過ぎた辺りでブロッケン現象を見ることができました。なんとなくブロッケン現象が発生しやすい条件がわかってきたように感じます。
その後は雲が多い中でしたが前岳への登りの途中から日差しが多くなり荒川三山の稜線は景色を楽しみながら歩けました。遠くの山はほとんど見えなかったけど。
(前回の悪沢岳は真っ白で何も見えない。って中歩いたので、それに比べれば全然OK)
千枚小屋に到着した時は雲に覆われてました。でも夕方になるにつれて雲が取れて富士山が見えるように。雲海に浮かぶ富士山は絶景です。日が沈むまでずっと見てられます。
やっぱり富士山は見る山だなって。南アルプスから見る富士山はほんといいですね。
2日目
朝は雲一つない天気。昨日に引き続き星空と若干の月明りで輪郭が見える富士山。
歩き始めて東の空が明るくなり始めた富士山もまた絶景です。
今日は二軒小屋の方に一気に下り、蝙蝠尾根を再び登り返すかなりハード。かつ展望がない樹林帯が多くとマイナールートで誰にも会わず。なぜか疲れた感じがあって何度か座り込んで休憩。
森林限界を越えて景色が見えると少し気持ち的に楽でした。カモシカにも出会えたし、蝙蝠岳以降は去年歩ているしね。
塩見岳山頂では雲が多く展望はイマイチ。午後を通る計画した時点でほぼダメだろうなと思ってたし、展望いい時の塩見岳の記憶はあるので。
その後塩見小屋でも今日は雲が多くて夕日は見れませんでした。
3日目
この日は下山だけなのでゆっくりできます。でも早起きして星空を見に小屋の外へ。雲が若干あったけど星(オリオン座)見えました。そして昨日はほとんど見えなかった塩見岳もしっかりシルエットがわかります。
その後塩見小屋より少し登った高台から日の出を待ちます。かなり寒くで手もかじかんできますが、絶景を見るために。
でも雲があったのと日の出位置が塩見岳山体にかかった所のようで日の出の瞬間は見れませんでした。
それでも南アルプスの山々や中央アルプスなど今回見れなかった山々もようやく姿を捉えることができました。
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