<富士宮駅>
今年は富士宮から山頂を目指す。終電で乗り付けてのたのたと身支度をしていたらスタートが20分ほど遅れてしまった。
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9/10 0:19
<富士宮駅>
今年は富士宮から山頂を目指す。終電で乗り付けてのたのたと身支度をしていたらスタートが20分ほど遅れてしまった。
歩道橋に設置された富士山憲章。
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9/10 0:19
歩道橋に設置された富士山憲章。
駅前には観光案内所や大きなバスロータリーがあり、富士詣での拠点の一つだという事を感じられる。反面、駅前の飲食店は閉まるのが早いのか御殿場に比べ閑散としている。そして少し先まで出なければコンビニがない。
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9/10 0:19
駅前には観光案内所や大きなバスロータリーがあり、富士詣での拠点の一つだという事を感じられる。反面、駅前の飲食店は閉まるのが早いのか御殿場に比べ閑散としている。そして少し先まで出なければコンビニがない。
まずは県道76号線に出て浅間大社へ。こちらは街灯が煌々とし参道であることをアピールしていた。
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9/10 0:24
まずは県道76号線に出て浅間大社へ。こちらは街灯が煌々とし参道であることをアピールしていた。
浅間大社まで案内あり。
1
9/10 0:24
浅間大社まで案内あり。
<富士山本宮浅間大社>
浅間神社の総本社に参拝。奥宮は登頂の度に必ず訪れているがこちらは初めて。日中ならこの裏手に富士山が拝めることだろう。
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9/10 0:27
<富士山本宮浅間大社>
浅間神社の総本社に参拝。奥宮は登頂の度に必ず訪れているがこちらは初めて。日中ならこの裏手に富士山が拝めることだろう。
夜間のため入れるのは楼門まで。
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9/10 0:29
夜間のため入れるのは楼門まで。
楼門の格子から拝殿を写す。向かって右側に信玄公お手植えといわれる枝垂桜の二代目の枝振りも見える。
1
9/10 0:31
楼門の格子から拝殿を写す。向かって右側に信玄公お手植えといわれる枝垂桜の二代目の枝振りも見える。
<湧玉池>
境内にある富士山の雪解け水が湧く泉。この夜は霧が低く広がり幻想的だった。
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9/10 0:33
<湧玉池>
境内にある富士山の雪解け水が湧く泉。この夜は霧が低く広がり幻想的だった。
下流は大雨の後かと思うほどの音を立てて流れていて怖いくらいだったが、湧出量は日に20万トンと多く、常時このくらいなのだそう。
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9/10 0:33
下流は大雨の後かと思うほどの音を立てて流れていて怖いくらいだったが、湧出量は日に20万トンと多く、常時このくらいなのだそう。
境内を出て北西へ黙々と登っていく。表口登山道と呼ばれているが住宅地化していて参道のような雰囲気はほとんどない。
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9/10 0:59
境内を出て北西へ黙々と登っていく。表口登山道と呼ばれているが住宅地化していて参道のような雰囲気はほとんどない。
富士宮口まで30km!ゼロ富士をやる人は凄い……。
1
9/10 1:27
富士宮口まで30km!ゼロ富士をやる人は凄い……。
国道469号と交差する場所にあるラストコンビニ。ゼロ富士需要で品切れ、なんてことを恐れてこの一つ手前のファミマで買い込んだけどここでも問題なく食料・飲料は買えた。
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9/10 1:29
国道469号と交差する場所にあるラストコンビニ。ゼロ富士需要で品切れ、なんてことを恐れてこの一つ手前のファミマで買い込んだけどここでも問題なく食料・飲料は買えた。
店内は富士登山を意識した品揃え。ヘッドライトも売っている。
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9/10 1:29
店内は富士登山を意識した品揃え。ヘッドライトも売っている。
<山宮浅間神社>
最後のコンビニを後にして北に約1km進んだ所にあるもう一つの浅間神社。
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9/10 1:47
<山宮浅間神社>
最後のコンビニを後にして北に約1km進んだ所にあるもう一つの浅間神社。
割拝殿のような籠屋を抜けて最奥の遥拝所へ。
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9/10 1:49
割拝殿のような籠屋を抜けて最奥の遥拝所へ。
参道には鉾立石がある。里宮である本宮浅間大社とここ山宮を往復する祭祀の際に神鉾を立てて休むために配されたもので火山弾で出来ているという。現在は本宮浅間大社に1基、ここに2基が残るのみ。
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9/10 1:50
参道には鉾立石がある。里宮である本宮浅間大社とここ山宮を往復する祭祀の際に神鉾を立てて休むために配されたもので火山弾で出来ているという。現在は本宮浅間大社に1基、ここに2基が残るのみ。
<遥拝所>
2000年前噴火の青沢溶岩流末端にあたる緩やかな坂道を登っていくと祭祀場のような広場に出る。山宮浅間神社には本殿がなく富士山そのものが御神体。遥拝所には石列が配され原始的な富士山信仰を強く感じられる場所だった。
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9/10 1:51
<遥拝所>
2000年前噴火の青沢溶岩流末端にあたる緩やかな坂道を登っていくと祭祀場のような広場に出る。山宮浅間神社には本殿がなく富士山そのものが御神体。遥拝所には石列が配され原始的な富士山信仰を強く感じられる場所だった。
最後のコンビニから富士山スカイラインに入ると街灯の数は一挙に減りヘッドライトなしでは歩けないほど。
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9/10 2:10
最後のコンビニから富士山スカイラインに入ると街灯の数は一挙に減りヘッドライトなしでは歩けないほど。
オリオンを狙ったつもりだったのになんだか七芒星みたいなものが撮れていた。かといって意外と車は通るので長時間露光も厳しい。
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9/10 2:16
オリオンを狙ったつもりだったのになんだか七芒星みたいなものが撮れていた。かといって意外と車は通るので長時間露光も厳しい。
御殿場口の方が富士宮口よりも近いという事実に驚く。
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9/10 2:18
御殿場口の方が富士宮口よりも近いという事実に驚く。
富士山さくらの園付近にある自販機がPICA表富士を除いた道中最後の補給地点。
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9/10 2:21
富士山さくらの園付近にある自販機がPICA表富士を除いた道中最後の補給地点。
<山神社>
北側には小さなお宮があったが足元が不確かで覗くのを断念。
1
9/10 2:23
<山神社>
北側には小さなお宮があったが足元が不確かで覗くのを断念。
ようやく富士山が姿を現した。ご来光を求めて登る光の列もよく見える。予報よりも天気はもちそうだ。
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9/10 2:35
ようやく富士山が姿を現した。ご来光を求めて登る光の列もよく見える。予報よりも天気はもちそうだ。
しかし道中は本当に真っ暗で距離感が狂う。
1
9/10 2:51
しかし道中は本当に真っ暗で距離感が狂う。
振り返ると夜景が。富士市あたりだろうか。
1
9/10 2:52
振り返ると夜景が。富士市あたりだろうか。
西臼塚駐車場の標識が見えてきた頃にやっと一合目の表示が。(実際の標高は950mなのだけど)
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9/10 3:23
西臼塚駐車場の標識が見えてきた頃にやっと一合目の表示が。(実際の標高は950mなのだけど)
<富士山北山林道入口>
スカイラインの連続カーブ区間が終わり、いよいよ予定していた林道入口から入山、と思いきや目に入ってきた「立入禁止」の文字に愕然とした。入り口では監視カメラが睨みを利かせているようだし、熊が頻繁に出没するという脅しですっかり心が折られてしまった。
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9/10 3:30
<富士山北山林道入口>
スカイラインの連続カーブ区間が終わり、いよいよ予定していた林道入口から入山、と思いきや目に入ってきた「立入禁止」の文字に愕然とした。入り口では監視カメラが睨みを利かせているようだし、熊が頻繁に出没するという脅しですっかり心が折られてしまった。
例年通りであれば9月末から翌年3月までが狩猟期間で立入禁止になるのだが今年は6月からになっていた。
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9/10 3:30
例年通りであれば9月末から翌年3月までが狩猟期間で立入禁止になるのだが今年は6月からになっていた。
<PICA表富士>
仕方ないので予定を変更し一旦PICA表富士へ。ここで気合の入ったゼロ富士チャレンジャー数名を見掛けた。
2
9/10 3:59
<PICA表富士>
仕方ないので予定を変更し一旦PICA表富士へ。ここで気合の入ったゼロ富士チャレンジャー数名を見掛けた。
高鉢駐車場へ向かうルートはキャンプ場北側にある。
1
9/10 4:21
高鉢駐車場へ向かうルートはキャンプ場北側にある。
東にある西臼塚経由のルートは閉鎖されているという情報を見たので諦め半分だったがこちらは歩けるらしい。30分ほどルートを吟味の後、ここから富士宮口ルートで頂上を目指すことに。
1
9/10 4:22
東にある西臼塚経由のルートは閉鎖されているという情報を見たので諦め半分だったがこちらは歩けるらしい。30分ほどルートを吟味の後、ここから富士宮口ルートで頂上を目指すことに。
道はよく整備されていて歩きやすい。が、真っ暗なので時々足元を取られる。
1
9/10 4:23
道はよく整備されていて歩きやすい。が、真っ暗なので時々足元を取られる。
キャンプ場を出てすぐで白塚林道を横断。
1
9/10 4:29
キャンプ場を出てすぐで白塚林道を横断。
道標も所々に立ち迷う心配はない。いくつかある西臼塚へ向かうルートは閉鎖されていた。
1
9/10 4:34
道標も所々に立ち迷う心配はない。いくつかある西臼塚へ向かうルートは閉鎖されていた。
このような掲示があちこちに。林道の通行がNGというのは痛い。
1
9/10 4:54
このような掲示があちこちに。林道の通行がNGというのは痛い。
<二合目林道分岐>
緩急をつけながら登っていくと二合目林道に出る。ここから高鉢駐車場までは北東のトラバースになるため傾斜は緩やかに。
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9/10 4:56
<二合目林道分岐>
緩急をつけながら登っていくと二合目林道に出る。ここから高鉢駐車場までは北東のトラバースになるため傾斜は緩やかに。
やや不明瞭な所もあるのでピンクテープが頼りになる。
1
9/10 4:59
やや不明瞭な所もあるのでピンクテープが頼りになる。
オタカラコウ
1
9/10 5:16
オタカラコウ
明るくなるにつれ美しいトレイルが露わに。
1
9/10 5:17
明るくなるにつれ美しいトレイルが露わに。
基本的には穏やかな遊歩道を進むが涸れ沢を越える際は多くが荒れたり崩落気味になっている所を渡る。標高1600mのこの部分はギャップが大きく、やむなく右手の草付きの踏み跡を利用してクリアした。
1
9/10 5:23
基本的には穏やかな遊歩道を進むが涸れ沢を越える際は多くが荒れたり崩落気味になっている所を渡る。標高1600mのこの部分はギャップが大きく、やむなく右手の草付きの踏み跡を利用してクリアした。
PICA表富士を出てから頻繁に見掛けたこの植物は何だろうか。すっかり葉は落ちてしまっていて実?だけが浮かび上がっている。絡みついているのはイケマ。
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9/10 5:25
PICA表富士を出てから頻繁に見掛けたこの植物は何だろうか。すっかり葉は落ちてしまっていて実?だけが浮かび上がっている。絡みついているのはイケマ。
富士山自然休養林歩道は美しいコケの道。
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9/10 5:26
富士山自然休養林歩道は美しいコケの道。
<高鉢駐車場>
ブナ林を抜けて富士山スカイラインに合流するとそこが高鉢駐車場。マイカー規制中なので人の姿はなく静か。
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9/10 5:34
<高鉢駐車場>
ブナ林を抜けて富士山スカイラインに合流するとそこが高鉢駐車場。マイカー規制中なので人の姿はなく静か。
二合目の標識もあった。この手の標識は標高の表記がいいかげんらしく、ここも60~70mほどの開きがある。
1
9/10 5:35
二合目の標識もあった。この手の標識は標高の表記がいいかげんらしく、ここも60~70mほどの開きがある。
駐車場から東の山道に入る箇所には道が崩れ気味のため立入禁止のロープが張られている。向かって右側の土手にはっきりとした踏み跡があるため、迂回せよという事なのだろう。
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9/10 5:35
駐車場から東の山道に入る箇所には道が崩れ気味のため立入禁止のロープが張られている。向かって右側の土手にはっきりとした踏み跡があるため、迂回せよという事なのだろう。
次の分岐まで緩やかなトラバースが続く。
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9/10 5:39
次の分岐まで緩やかなトラバースが続く。
すぐ先で深く抉れた沢を渡る。向かいの道標は御殿庭を指していた。
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9/10 5:41
すぐ先で深く抉れた沢を渡る。向かいの道標は御殿庭を指していた。
ここにも通行禁止の表記。沢を遡上するなという意味のものと思われるが今一つ要領を得ない。
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9/10 5:41
ここにも通行禁止の表記。沢を遡上するなという意味のものと思われるが今一つ要領を得ない。
崩落した個所を慎重に下りると向かいにトラロープが下がっていた。
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9/10 5:42
崩落した個所を慎重に下りると向かいにトラロープが下がっていた。
その後もいくつか谷を越えていく。ここは富士山にしては珍しく水の気配のする沢だった。
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9/10 5:49
その後もいくつか谷を越えていく。ここは富士山にしては珍しく水の気配のする沢だった。
南麓の森の美しさに引き寄せられて何本かそのまま北へ上がれそうな踏み跡に付いていきそうになる。(大抵立入禁止の表示があるけど)
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9/10 5:51
南麓の森の美しさに引き寄せられて何本かそのまま北へ上がれそうな踏み跡に付いていきそうになる。(大抵立入禁止の表示があるけど)
<日沢>
高さ2mほどの涸れ沢を越える。
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9/10 5:53
<日沢>
高さ2mほどの涸れ沢を越える。
<村山古道分岐>
日沢を越えた先で南北に貫く村山古道と合流。ここは規制が掛かっていないようで一安心。
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9/10 5:54
<村山古道分岐>
日沢を越えた先で南北に貫く村山古道と合流。ここは規制が掛かっていないようで一安心。
この私標を見て北の山道へ入る。
1
9/10 5:55
この私標を見て北の山道へ入る。
<矢立・大縦>
豊富なコケを楽しみながら登っていくと戦後に作業小屋跡があったという小平地に出る。
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9/10 6:01
<矢立・大縦>
豊富なコケを楽しみながら登っていくと戦後に作業小屋跡があったという小平地に出る。
日沢沿いの山道は一部崖になっていて注意が必要。
1
9/10 6:02
日沢沿いの山道は一部崖になっていて注意が必要。
100mほど高度を上げたところで東に岩屋不動跡への道が分岐。辺りは綺麗なお花畑。岩屋不動跡はやや道が不明瞭なため見送った。
1
9/10 6:14
100mほど高度を上げたところで東に岩屋不動跡への道が分岐。辺りは綺麗なお花畑。岩屋不動跡はやや道が不明瞭なため見送った。
ウツボグサ、アキノキリンソウ、ヒヨドリバナなど。特にテンニンソウが多い。
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9/10 6:14
ウツボグサ、アキノキリンソウ、ヒヨドリバナなど。特にテンニンソウが多い。
<瀧本・笹垢離跡>
少し登ると廃仏毀釈の痕が残る石仏が並ぶ広場に着く。この先、いよいよ富士山を拝む前に村山の行者がここの笹で身を清めたという場所だが、今はスズタケが枯れ失せてしまい笹垢離をしようにもない。
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9/10 6:18
<瀧本・笹垢離跡>
少し登ると廃仏毀釈の痕が残る石仏が並ぶ広場に着く。この先、いよいよ富士山を拝む前に村山の行者がここの笹で身を清めたという場所だが、今はスズタケが枯れ失せてしまい笹垢離をしようにもない。
この辺りは倒木帯でよく日が当たるためヒヨドリバナやアザミなど野原に咲く花でいっぱい。薄暗い林床を歩く富士山麓の山道にあって天国のような所だ。
1
9/10 6:21
この辺りは倒木帯でよく日が当たるためヒヨドリバナやアザミなど野原に咲く花でいっぱい。薄暗い林床を歩く富士山麓の山道にあって天国のような所だ。
山頂がちらり。ここで大いに感動するところだが木々が伸びて眺めは少なくなってしまった。
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9/10 6:23
山頂がちらり。ここで大いに感動するところだが木々が伸びて眺めは少なくなってしまった。
広場を過ぎると草木が山道に被るように。笹垢離の代わりとして残されているのだろうか。この辺りは倒木地帯だったが不明瞭な所はテープが案内してくれていた。
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9/10 6:24
広場を過ぎると草木が山道に被るように。笹垢離の代わりとして残されているのだろうか。この辺りは倒木地帯だったが不明瞭な所はテープが案内してくれていた。
再び日沢のそばを歩く。
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9/10 6:31
再び日沢のそばを歩く。
谷から望む頂上は果てしなく遠く。
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9/10 6:32
谷から望む頂上は果てしなく遠く。
<横渡>
笹垢離跡から100mほど高度を上げていったところで日沢を横断。テープや案内も多く見た目ほど渡るのは難しくない。ここでようやく標高2000mを超える。
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9/10 6:34
<横渡>
笹垢離跡から100mほど高度を上げていったところで日沢を横断。テープや案内も多く見た目ほど渡るのは難しくない。ここでようやく標高2000mを超える。
ミヤマハナゴケ?
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9/10 6:35
ミヤマハナゴケ?
日沢横断後は再び樹林帯の登りに。急登が連続するが足元はふかふかで歩きやすい。
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9/10 6:49
日沢横断後は再び樹林帯の登りに。急登が連続するが足元はふかふかで歩きやすい。
ハナイグチ?
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9/10 6:59
ハナイグチ?
タマゴタケ?
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9/10 6:59
タマゴタケ?
タマゴタケ?
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9/10 7:00
タマゴタケ?
ホコリタケの一種
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9/10 7:00
ホコリタケの一種
キノコ観察をしながら登っていると唐突に石段が現れる。傍らには古いヤカン。
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9/10 7:01
キノコ観察をしながら登っていると唐突に石段が現れる。傍らには古いヤカン。
<一ノ木小屋跡(一ノ木戸)>
石段の先はかつて登山手形を改めた場所で、室大日堂や茶屋が建っていた広場だった。真新しい京都聖護院門跡の木札が納められていた。
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9/10 7:01
<一ノ木小屋跡(一ノ木戸)>
石段の先はかつて登山手形を改めた場所で、室大日堂や茶屋が建っていた広場だった。真新しい京都聖護院門跡の木札が納められていた。
足元は苔が広がり、頭上にはサルオガセが垂れている。
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9/10 7:02
足元は苔が広がり、頭上にはサルオガセが垂れている。
モミの倒木帯を通る。年々整備の手が入っていて見た目よりはずっと歩きやすい。
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9/10 7:05
モミの倒木帯を通る。年々整備の手が入っていて見た目よりはずっと歩きやすい。
ゴマナにアキノキリンソウ、そしてこのアザミはホソエノアザミかな?
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9/10 7:05
ゴマナにアキノキリンソウ、そしてこのアザミはホソエノアザミかな?
標高2200m、ついに稜線も見えた。5合目まであと少し。
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9/10 7:06
標高2200m、ついに稜線も見えた。5合目まであと少し。
<第一層 等覚門・砂振>
何となく跡地が分かる程度。
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9/10 7:11
<第一層 等覚門・砂振>
何となく跡地が分かる程度。
急登が続く。後ろから日が差してきてこの辺りが一番暑かった。
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9/10 7:19
急登が続く。後ろから日が差してきてこの辺りが一番暑かった。
<宝永山遊歩道>
「五合目→」という表示に励まされて登っていくと西の方から人の声が聞こえてきた。そのうち第二層と思われる平場を経て富士山自然休養林歩道に到達する。ここも森林限界に近い林床とは思えないほど緑の美しい所で、ここから灌木帯に入り新六合目へ至る道は富士山の中でも指折りのお気に入り区間である。
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9/10 7:26
<宝永山遊歩道>
「五合目→」という表示に励まされて登っていくと西の方から人の声が聞こえてきた。そのうち第二層と思われる平場を経て富士山自然休養林歩道に到達する。ここも森林限界に近い林床とは思えないほど緑の美しい所で、ここから灌木帯に入り新六合目へ至る道は富士山の中でも指折りのお気に入り区間である。
<第三層・石室跡>
宝永山遊歩道を横断してダケカンバの林を直登すると石垣の広場脇を通過する。ここは第一・第二層よりも気付きやすい。
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9/10 7:31
<第三層・石室跡>
宝永山遊歩道を横断してダケカンバの林を直登すると石垣の広場脇を通過する。ここは第一・第二層よりも気付きやすい。
背の低いカラマツ林を過ぎると足元は砂礫が目立ち始めいよいよ森林限界に。振り返って愛鷹山に駿河湾を一望。
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9/10 7:37
背の低いカラマツ林を過ぎると足元は砂礫が目立ち始めいよいよ森林限界に。振り返って愛鷹山に駿河湾を一望。
その先は不明瞭になるので踏み跡とマーキングを頼りにガレを登っていくと雲海荘の西側に飛び出す。
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9/10 7:41
その先は不明瞭になるので踏み跡とマーキングを頼りにガレを登っていくと雲海荘の西側に飛び出す。
ミヤマオトコヨモギ
道中たくさん見掛けた。
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9/10 7:42
ミヤマオトコヨモギ
道中たくさん見掛けた。
オンタデの群生
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9/10 7:42
オンタデの群生
<新六合目 雲海荘・宝永山荘>
富士宮駅を出て8時間弱、やっと一般ルートに合流。閉山直前だからもっと混んでいると思いきや意外と空いていた。
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9/10 7:42
<新六合目 雲海荘・宝永山荘>
富士宮駅を出て8時間弱、やっと一般ルートに合流。閉山直前だからもっと混んでいると思いきや意外と空いていた。
焼印も結構早く終わってしまったようだ。
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9/10 7:43
焼印も結構早く終わってしまったようだ。
新六合目の道標。次は駿河湾か、村山口を麓から登った時に拝みたい。
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9/10 7:44
新六合目の道標。次は駿河湾か、村山口を麓から登った時に拝みたい。
腹ごしらえをしながら宝永山を望む。人が多すぎたらここから御殿場ルートに渡って登頂、とも思ったけど今日はそれほどでもないらしい。
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9/10 7:44
腹ごしらえをしながら宝永山を望む。人が多すぎたらここから御殿場ルートに渡って登頂、とも思ったけど今日はそれほどでもないらしい。
勾配のきつい富士宮口ルートは気が進まないが最短で歩けるという事もあってついそちらを選んでしまう。
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9/10 8:01
勾配のきつい富士宮口ルートは気が進まないが最短で歩けるという事もあってついそちらを選んでしまう。
コケモモ(実)
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9/10 8:03
コケモモ(実)
青空に向かって登山開始。富士宮口ルートは小石や岩が多く登り下りともに足に負担が掛かる。
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9/10 8:09
青空に向かって登山開始。富士宮口ルートは小石や岩が多く登り下りともに足に負担が掛かる。
点々と見える山小屋を目標にひたすらに高度を稼いでいく。
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9/10 8:13
点々と見える山小屋を目標にひたすらに高度を稼いでいく。
宝永山の影を背に富士山の斜面を高山植物のコロニーが彩っている。たまらない眺めだ。
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9/10 8:18
宝永山の影を背に富士山の斜面を高山植物のコロニーが彩っている。たまらない眺めだ。
富士宮ルートは次の山小屋が近くなってくるとこのような標識が現れる。励みになるかと思いきやこれを見てからが結構長く感じた。
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9/10 8:23
富士宮ルートは次の山小屋が近くなってくるとこのような標識が現れる。励みになるかと思いきやこれを見てからが結構長く感じた。
一部登下山で分かれている箇所はあるものの富士宮口ルートは基本的には一本道。前日は天気が悪かったのでご来光登山を終えて下りてくる人が少なく、渋滞もあまり起こらなかった。
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9/10 8:24
一部登下山で分かれている箇所はあるものの富士宮口ルートは基本的には一本道。前日は天気が悪かったのでご来光登山を終えて下りてくる人が少なく、渋滞もあまり起こらなかった。
<新七合目 御来光山荘>
順調に高度を上げて新七合目へ。
1
9/10 8:33
<新七合目 御来光山荘>
順調に高度を上げて新七合目へ。
イワツメクサ
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9/10 8:33
イワツメクサ
宝永山荘は遥か彼方。
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9/10 8:33
宝永山荘は遥か彼方。
軽く息を整えて次の山口山荘へ。
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9/10 8:45
軽く息を整えて次の山口山荘へ。
下界から雲が湧き出した。曇り予報の午後までには頂上に立ちたいところ。
1
9/10 8:55
下界から雲が湧き出した。曇り予報の午後までには頂上に立ちたいところ。
オンタデもすっかり秋色。
1
9/10 9:01
オンタデもすっかり秋色。
遂に3000mを越えた。あと800m近くあるのかと思うのか3000m近く登ってきたと思うべきなのか。
1
9/10 9:02
遂に3000mを越えた。あと800m近くあるのかと思うのか3000m近く登ってきたと思うべきなのか。
<元祖七合目 山口山荘>
山小屋直下では勾配がきつくなり息が上がる。営業終了した山口山荘の前では多くのハイカーが座り込んでいた。
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9/10 9:05
<元祖七合目 山口山荘>
山小屋直下では勾配がきつくなり息が上がる。営業終了した山口山荘の前では多くのハイカーが座り込んでいた。
海上は上昇気流があるのか幾筋もの雲が立ち昇っていた。
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9/10 9:11
海上は上昇気流があるのか幾筋もの雲が立ち昇っていた。
赤く焼けた富士の山肌。これと稜線のスカイラインを見ると富士山に登ってきた事を実感する。
1
9/10 9:17
赤く焼けた富士の山肌。これと稜線のスカイラインを見ると富士山に登ってきた事を実感する。
道は次第に砂礫道から荒々しい岩場の登りになる。高度が上げやすい分すぐに息切れし始めるので休み休みに登る。
1
9/10 9:17
道は次第に砂礫道から荒々しい岩場の登りになる。高度が上げやすい分すぐに息切れし始めるので休み休みに登る。
<荒神岩>
次の池田館との中間地点にある大岩。不動明王に見立てられて信仰を集めていた。以前はこの近くに休憩所があったらしい。
1
9/10 9:23
<荒神岩>
次の池田館との中間地点にある大岩。不動明王に見立てられて信仰を集めていた。以前はこの近くに休憩所があったらしい。
岩の庇からは湧き水が染み出ている。ここにも聖護院門跡の木札。
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9/10 9:23
岩の庇からは湧き水が染み出ている。ここにも聖護院門跡の木札。
<八合目 池田館>
ロープで狭く区切られた山道を九十九折れに登ると八合目に到着。
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9/10 9:34
<八合目 池田館>
ロープで狭く区切られた山道を九十九折れに登ると八合目に到着。
宝永山の三つの火口が良く見える。オンタデのグラデーションも見事。
ここで眠気を感じたので御殿場口との八合目連絡道に移動して仮眠をとった。標高第二の北岳よりも高い場所だが日が当たれば暑いくらいで気持ちが良かった。
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9/10 9:36
宝永山の三つの火口が良く見える。オンタデのグラデーションも見事。
ここで眠気を感じたので御殿場口との八合目連絡道に移動して仮眠をとった。標高第二の北岳よりも高い場所だが日が当たれば暑いくらいで気持ちが良かった。
行動再開。落石防止柵を過ぎれば浅間大社奥宮の境内地。
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9/10 10:32
行動再開。落石防止柵を過ぎれば浅間大社奥宮の境内地。
ここも水が沁み出しているのかコケが生育している。
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9/10 10:41
ここも水が沁み出しているのかコケが生育している。
急登の途中にある鳥居跡。
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9/10 10:45
急登の途中にある鳥居跡。
<九合目 萬年雪山荘>
少し眠ったおかげで頭がすっきりしたのか、刻むような登りも苦でなくなってきた。
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9/10 10:53
<九合目 萬年雪山荘>
少し眠ったおかげで頭がすっきりしたのか、刻むような登りも苦でなくなってきた。
頂上富士館も見えてきた。
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9/10 11:05
頂上富士館も見えてきた。
<九合五勺 胸突山荘>
最後の山小屋前を通過。結局宝永山荘を出てから空いている小屋は一つもなかった。
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9/10 11:14
<九合五勺 胸突山荘>
最後の山小屋前を通過。結局宝永山荘を出てから空いている小屋は一つもなかった。
ブル道を渡った先にある鳥居跡。
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9/10 11:21
ブル道を渡った先にある鳥居跡。
後は下を見たり上を見たりして苦しいのを誤魔化しながら登るだけ。
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9/10 11:22
後は下を見たり上を見たりして苦しいのを誤魔化しながら登るだけ。
とはいえここから始まる胸突き八丁は少し歩くだけで息が切れてくる。
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9/10 11:27
とはいえここから始まる胸突き八丁は少し歩くだけで息が切れてくる。
道が狭いの(と苦しいの)で下りを優先するような場面も。
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9/10 11:33
道が狭いの(と苦しいの)で下りを優先するような場面も。
あと少しなのに足が出ないもどかしさよ。左手の岩盤の色が変わっている箇所は俵石と呼ばれている。
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9/10 11:34
あと少しなのに足が出ないもどかしさよ。左手の岩盤の色が変わっている箇所は俵石と呼ばれている。
溶岩流の跡と駿河湾。
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9/10 11:38
溶岩流の跡と駿河湾。
直下の鳥居に到達。
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9/10 11:40
直下の鳥居に到達。
<富士山本宮浅間大社奥宮>
富士宮口頂上に到着。すでに冬支度を終えて閑散としていた。
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9/10 11:41
<富士山本宮浅間大社奥宮>
富士宮口頂上に到着。すでに冬支度を終えて閑散としていた。
今年のコノシロ池はわずかなぬかるみのみ。残念。
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9/10 11:42
今年のコノシロ池はわずかなぬかるみのみ。残念。
大迫力の火口を覗き込む。
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9/10 11:42
大迫力の火口を覗き込む。
大きすぎてスケールが伝わらないけど10階建ての駅ビル位はある成就岳〜伊豆岳の岩盤。
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9/10 11:43
大きすぎてスケールが伝わらないけど10階建ての駅ビル位はある成就岳〜伊豆岳の岩盤。
お鉢に出た途端元気が出たのでそのまま剣ヶ峰へ。さすがに今年は暑すぎたのか雪は残っていなかった。
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9/10 11:44
お鉢に出た途端元気が出たのでそのまま剣ヶ峰へ。さすがに今年は暑すぎたのか雪は残っていなかった。
雲は多いものの駿河湾が良く見えた。
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9/10 11:46
雲は多いものの駿河湾が良く見えた。
最後の難関、馬の背。今年もよく滑った。
2
9/10 11:47
最後の難関、馬の背。今年もよく滑った。
本来登る予定だった主杖流し。次に登るのはいつになることやら。
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9/10 11:47
本来登る予定だった主杖流し。次に登るのはいつになることやら。
頂上は恒例の記念撮影待ちの列。
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9/10 11:51
頂上は恒例の記念撮影待ちの列。
<富士山頂剣ヶ峰>
富士宮駅を出て11時間半、今年も富士山の頂に立てた。
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9/10 11:52
<富士山頂剣ヶ峰>
富士宮駅を出て11時間半、今年も富士山の頂に立てた。
3775.51m二等三角点「富士山」
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9/10 11:52
3775.51m二等三角点「富士山」
お鉢全景。ここは何度来ても圧倒される。
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9/10 11:52
お鉢全景。ここは何度来ても圧倒される。
浅間大社奥宮。実際の視野だとこちらに近い。
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9/10 11:58
浅間大社奥宮。実際の視野だとこちらに近い。
吉田口頂上。大内院の底までは200m以上ありかなりの高度感。
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9/10 11:58
吉田口頂上。大内院の底までは200m以上ありかなりの高度感。
白山岳方面。
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9/10 11:58
白山岳方面。
10分ほどで頂上を後にしお鉢を巡る。
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9/10 12:02
10分ほどで頂上を後にしお鉢を巡る。
カメノコテントウ
昨年も似たような所で目にしたような。麓に多いのだろうか。
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9/10 12:04
カメノコテントウ
昨年も似たような所で目にしたような。麓に多いのだろうか。
北側も雲が多くアルプスや八ヶ岳は見えそうにないがこれはこれでいい眺め。
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9/10 12:04
北側も雲が多くアルプスや八ヶ岳は見えそうにないがこれはこれでいい眺め。
雷岩の辺りで一時雲がせり上がってきた。
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9/10 12:05
雷岩の辺りで一時雲がせり上がってきた。
鞍部に下りて白山岳を見上げる。
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9/10 12:08
鞍部に下りて白山岳を見上げる。
剣ヶ峰を振り返る。ここは日本第一、第二のピークを眺められる贅沢な場所。
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9/10 12:09
剣ヶ峰を振り返る。ここは日本第一、第二のピークを眺められる贅沢な場所。
<小内院>
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9/10 12:09
<小内院>
10年以上富士山に登ってきて初めて金明水へ。いつ来てもハイカーの姿はないが関係者が通るらしく道はしっかりとしている。
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9/10 12:11
10年以上富士山に登ってきて初めて金明水へ。いつ来てもハイカーの姿はないが関係者が通るらしく道はしっかりとしている。
お鉢側に石塁を見ながら下りていくと底に三本の標柱が残っていた。
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9/10 12:12
お鉢側に石塁を見ながら下りていくと底に三本の標柱が残っていた。
<金明水>
御殿場口の頂上にある銀明水と対になる金明水。お鉢の中でも高度が低いので今でもそれなりに安定して霊水が採れるそう。井戸には「神徳水」と彫られた石板で蓋がされていた。
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9/10 12:13
<金明水>
御殿場口の頂上にある銀明水と対になる金明水。お鉢の中でも高度が低いので今でもそれなりに安定して霊水が採れるそう。井戸には「神徳水」と彫られた石板で蓋がされていた。
そして稜線への登り返し。これが地味につらい。
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9/10 12:14
そして稜線への登り返し。これが地味につらい。
<久須志岳山頂>
白山岳は珍しく数人が登っていたのでパスしてこちらへ。
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9/10 12:20
<久須志岳山頂>
白山岳は珍しく数人が登っていたのでパスしてこちらへ。
ここにある方位盤は富士山頂のお気に入りスポットの一つ。
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9/10 12:20
ここにある方位盤は富士山頂のお気に入りスポットの一つ。
<吉田口頂上>
ぐるっと回りお鉢の反対側へ到着。多くの人が休憩していたが小屋は全て閉まっていて自販機も撤去済みだった。
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9/10 12:22
<吉田口頂上>
ぐるっと回りお鉢の反対側へ到着。多くの人が休憩していたが小屋は全て閉まっていて自販機も撤去済みだった。
<吉田口/須走口下山道入口>
下山前に雲の様子を見ながら中休止。
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9/10 12:24
<吉田口/須走口下山道入口>
下山前に雲の様子を見ながら中休止。
お鉢に今年の別れを告げる。来年はどのルートで登ろうか。
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9/10 12:24
お鉢に今年の別れを告げる。来年はどのルートで登ろうか。
下山開始。歩き始めは青空も見えているけど、
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9/10 12:50
下山開始。歩き始めは青空も見えているけど、
これから下りる東側は七合目位まで雲に飲まれている。一時的なものならいいのだけど、果たして。
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9/10 12:51
これから下りる東側は七合目位まで雲に飲まれている。一時的なものならいいのだけど、果たして。
歩き慣れた砂礫道を軽快に下っていく。
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9/10 12:58
歩き慣れた砂礫道を軽快に下っていく。
本八合目付近より山頂を振り返って。あれだけ苦しかった直下の登りも下りに転じるとほんの一瞬の出来事。
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9/10 13:01
本八合目付近より山頂を振り返って。あれだけ苦しかった直下の登りも下りに転じるとほんの一瞬の出来事。
<八合目 下江戸屋分岐>
今年は道間違いを防ぐために指導員の方が立っていた。
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9/10 13:10
<八合目 下江戸屋分岐>
今年は道間違いを防ぐために指導員の方が立っていた。
ここでも青空が見えていたが予定していた小富士からの富士山頂は期待できそうにないので計画変更し吉田口へ下りることにした。
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9/10 13:10
ここでも青空が見えていたが予定していた小富士からの富士山頂は期待できそうにないので計画変更し吉田口へ下りることにした。
後は勝手知ったる九十九折れのブル道下りなのだけど下り始めるなりガスの中に。
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9/10 13:16
後は勝手知ったる九十九折れのブル道下りなのだけど下り始めるなりガスの中に。
時折ホワイトアウトするので砂礫の壁に沿って歩くことを余儀なくされる。
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9/10 13:23
時折ホワイトアウトするので砂礫の壁に沿って歩くことを余儀なくされる。
せっかくなので富士山駅か河口湖駅まで歩こうかとも思ったが虚無が続きそうな気しかしない。この辺りでスバルライン五合目ゴールに心が傾きかけていた。
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9/10 13:27
せっかくなので富士山駅か河口湖駅まで歩こうかとも思ったが虚無が続きそうな気しかしない。この辺りでスバルライン五合目ゴールに心が傾きかけていた。
緊急避難所を過ぎると雲の間隙に入った。やっぱり下の方も雲の中だ。覚悟はしていたが雲の富士登山は精神的にくるものがある。
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9/10 13:37
緊急避難所を過ぎると雲の間隙に入った。やっぱり下の方も雲の中だ。覚悟はしていたが雲の富士登山は精神的にくるものがある。
色付いたオンタデの先に目指す七合目の公衆トイレが見えた。
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9/10 13:39
色付いたオンタデの先に目指す七合目の公衆トイレが見えた。
<七合目公衆トイレ>
ここまでくれば途方もなく感じた九十九折れの下りも終盤。
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9/10 13:46
<七合目公衆トイレ>
ここまでくれば途方もなく感じた九十九折れの下りも終盤。
雲にパイオニア植物のコロニーが良く似合う。
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9/10 13:49
雲にパイオニア植物のコロニーが良く似合う。
直線区間に入った。この辺りからは砂礫の層が薄くなり歩きづらくなる。
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9/10 13:51
直線区間に入った。この辺りからは砂礫の層が薄くなり歩きづらくなる。
シェルターの先ではお馬さんが待機中。
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9/10 13:55
シェルターの先ではお馬さんが待機中。
ヤマホタルブクロ
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9/10 13:56
ヤマホタルブクロ
イタドリ群生
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9/10 13:59
イタドリ群生
穴小屋周辺では吉田口ルートで唯一フジアザミが見られる。
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9/10 14:00
穴小屋周辺では吉田口ルートで唯一フジアザミが見られる。
<六合目 穴小屋>
ここで登山道と合流。こんな天気なのにこの時間から登り始めている人と何人もすれ違った。
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9/10 14:01
<六合目 穴小屋>
ここで登山道と合流。こんな天気なのにこの時間から登り始めている人と何人もすれ違った。
今年は閉山が早い。
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9/10 14:02
今年は閉山が早い。
<富士山安全指導センター>
なんとここで売られているお水は550円とお鉢で買う自販機よりも高価。
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9/10 14:04
<富士山安全指導センター>
なんとここで売られているお水は550円とお鉢で買う自販機よりも高価。
ヤマトリカブト?
六〜五合目の斜面側でヤマホタルブクロと一緒に咲いている。
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9/10 14:05
ヤマトリカブト?
六〜五合目の斜面側でヤマホタルブクロと一緒に咲いている。
樹林帯に入った。後は消化試合みたいなものだ。転ばないように足を置いていく。
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9/10 14:06
樹林帯に入った。後は消化試合みたいなものだ。転ばないように足を置いていく。
<泉ヶ滝>
ここで下りはひと段落。
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9/10 14:13
<泉ヶ滝>
ここで下りはひと段落。
泉ヶ滝に水が流れているのは初めて見た。
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9/10 14:13
泉ヶ滝に水が流れているのは初めて見た。
最後は地味な登り坂。もう少し眺めがあれば楽しめるのだけれど。
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9/10 14:16
最後は地味な登り坂。もう少し眺めがあれば楽しめるのだけれど。
<富士スバルライン五合目>
スバルライン終点まで戻ると一気に人が増え、まるで下界に下りてきたよう。天気は相変わらず今一つでこのまま馬返しまで下りる気も起きず、河口湖駅行きのバスに滑り込んで帰路に就いた。
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9/10 14:21
<富士スバルライン五合目>
スバルライン終点まで戻ると一気に人が増え、まるで下界に下りてきたよう。天気は相変わらず今一つでこのまま馬返しまで下りる気も起きず、河口湖駅行きのバスに滑り込んで帰路に就いた。
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