ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5931510
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

折立登山口より黒部五郎→鷲羽→水晶→雲ノ平周回

2023年09月11日(月) ~ 2023年09月14日(木)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
31:51
距離
47.1km
登り
3,488m
下り
3,611m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:49
休憩
0:04
合計
3:53
6:44
3
6:47
6:48
58
7:46
7:46
34
8:20
8:21
13
8:34
8:35
30
9:05
9:05
36
9:41
9:41
24
10:05
10:06
31
2日目
山行
10:10
休憩
0:43
合計
10:53
4:25
12
4:37
4:37
115
6:32
6:32
11
6:43
6:45
37
7:22
7:23
11
7:34
7:35
39
8:14
8:19
120
10:19
10:20
10
10:30
10:36
9
10:45
10:51
97
12:28
12:48
84
14:12
14:13
65
15:18
3日目
山行
7:34
休憩
1:06
合計
8:40
4:35
110
6:25
6:38
40
7:18
7:26
16
7:42
7:43
46
8:29
8:39
49
9:28
9:32
33
10:05
10:23
28
10:51
10:51
9
11:00
11:01
45
11:46
11:47
17
12:04
12:10
35
12:45
12:49
26
4日目
山行
8:46
休憩
0:46
合計
9:32
4:23
26
4:49
4:49
46
5:35
5:35
128
7:43
8:08
14
8:22
8:22
42
9:04
9:04
4
9:08
9:09
15
9:24
9:25
8
9:33
9:35
6
9:41
9:44
62
10:46
10:58
23
11:21
11:21
16
11:37
11:37
22
11:59
11:59
27
12:26
12:27
10
12:37
12:38
28
13:06
13:06
42
13:48
13:48
7
13:55
天候 1日目曇時々晴、2日目曇時々晴のち雨、3日目晴のち曇、4日目晴のち曇
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
有峰林道は夜間ゲート閉鎖、6:00〜20:00通行可。
折立登山口は広いが、平日でも路上駐車有り。
折立キャンプ場は熊出没のため数年来閉鎖中。
コース状況/
危険箇所等
道は全行程において明瞭で分かりやすい。岩稜帯においても鎖場やハシゴなどはほとんどない。最も危険箇所は薬師沢〜雲ノ平の急勾配。登りでも下りでもとにかく滑る。
その他周辺情報 「亀谷温泉白樺の湯」が折立駐車場から最も近いものの、なんと火・水・木休み・・・。次に近い「グリーンパーク吉峰 立山吉峰温泉ゆ〜ランド」は臨時休館・・・。第三候補で「まちなか天然温泉 ゆくりえ」へ。大人850円。広くて綺麗だった。
林道ゲートが開くのを待ち、ほぼ一番乗りで到着したものの、駐車台数はかなり多い印象。
2023年09月11日 06:35撮影 by  iPhone 13, Apple
9/11 6:35
林道ゲートが開くのを待ち、ほぼ一番乗りで到着したものの、駐車台数はかなり多い印象。
身支度を整え、いよいよ出発。
2023年09月11日 06:44撮影 by  iPhone 13, Apple
9/11 6:44
身支度を整え、いよいよ出発。
登山口に自販機とトイレあり。写真では文字が写らなかったが、コーラは完売。下山する四日後には補充されていることを願う。
2023年09月11日 06:46撮影 by  iPhone 13, Apple
1
9/11 6:46
登山口に自販機とトイレあり。写真では文字が写らなかったが、コーラは完売。下山する四日後には補充されていることを願う。
折立からの道は、序盤が最も急登でしんどい。天気はまずまず
2023年09月11日 07:13撮影 by  iPhone 13, Apple
9/11 7:13
折立からの道は、序盤が最も急登でしんどい。天気はまずまず
樹林帯を抜ければ、あとはひたすら続く緩斜面。石畳風あり、階段あり、木道あり。展望もよく気持ちがいい。
2023年09月11日 09:04撮影 by  iPhone 13, Apple
1
9/11 9:04
樹林帯を抜ければ、あとはひたすら続く緩斜面。石畳風あり、階段あり、木道あり。展望もよく気持ちがいい。
体感的にはあっという間に太郎平小屋到着。今日はここまでなので、ゆっくりするぞ!
2023年09月11日 10:36撮影 by  iPhone 13, Apple
9/11 10:36
体感的にはあっという間に太郎平小屋到着。今日はここまでなので、ゆっくりするぞ!
私の愛する三大マッチョは陸自・消防士・山岳救助隊である。が、この日はいらっしゃらず無念でしかない。無念だ。
2023年09月11日 18:03撮影 by  iPhone 13, Apple
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9/11 18:03
私の愛する三大マッチョは陸自・消防士・山岳救助隊である。が、この日はいらっしゃらず無念でしかない。無念だ。
熊への注意喚起。彼らの生息域に闖入するのは我々人間の方なので、熊が傷つくことのないようゆめゆめ注意せねばなりません。
2023年09月11日 11:41撮影 by  iPhone 13, Apple
9/11 11:41
熊への注意喚起。彼らの生息域に闖入するのは我々人間の方なので、熊が傷つくことのないようゆめゆめ注意せねばなりません。
今夜の寝床はD4。定員四人のところ、両サイドに二人でした。
2023年09月11日 10:43撮影 by  iPhone 13, Apple
2
9/11 10:43
今夜の寝床はD4。定員四人のところ、両サイドに二人でした。
さすがに午前中からビールはあれなので、まずはお昼ご飯。名物のラーメン1000円。
2023年09月11日 11:24撮影 by  iPhone 13, Apple
9/11 11:24
さすがに午前中からビールはあれなので、まずはお昼ご飯。名物のラーメン1000円。
ずるるっと食べ終わり、談話室へ。
2023年09月11日 11:43撮影 by  iPhone 13, Apple
9/11 11:43
ずるるっと食べ終わり、談話室へ。
なぜかサントリーのPR誌が何冊か・・・
2023年09月11日 11:45撮影 by  iPhone 13, Apple
1
9/11 11:45
なぜかサントリーのPR誌が何冊か・・・
この号の特集は角瓶70年。こんなの読むと発病しちゃう……
2023年09月11日 11:45撮影 by  iPhone 13, Apple
1
9/11 11:45
この号の特集は角瓶70年。こんなの読むと発病しちゃう……
二時間ほど昼寝して発病。お薬をおくれ
2023年09月11日 14:10撮影 by  iPhone 13, Apple
9/11 14:10
二時間ほど昼寝して発病。お薬をおくれ
こちらの小屋のビールはなんと珍しい、サントリーのみの扱い。ロング缶1000円。晩ご飯まで時間もあることだし日本酒も少々。。
2023年09月11日 14:13撮影 by  iPhone 13, Apple
1
9/11 14:13
こちらの小屋のビールはなんと珍しい、サントリーのみの扱い。ロング缶1000円。晩ご飯まで時間もあることだし日本酒も少々。。
お薬も飲んじゃったし人も増えてきたし、水を飲みながら外をぶらぶら。あんな遠くまで本当に行けるのかしら?ってくらい遠い山々
2023年09月11日 16:07撮影 by  iPhone 13, Apple
9/11 16:07
お薬も飲んじゃったし人も増えてきたし、水を飲みながら外をぶらぶら。あんな遠くまで本当に行けるのかしら?ってくらい遠い山々
夕食のラインナップ。ごちそうさまでした。
2023年09月11日 17:30撮影 by  iPhone 13, Apple
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9/11 17:30
夕食のラインナップ。ごちそうさまでした。
誰とも話さず黙々と過ごした翌日は、黒部五郎に向けて4:30出発。夜中に吹き荒れていた風雨も収まり、お天気はまずまず
2023年09月12日 05:00撮影 by  iPhone 13, Apple
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9/12 5:00
誰とも話さず黙々と過ごした翌日は、黒部五郎に向けて4:30出発。夜中に吹き荒れていた風雨も収まり、お天気はまずまず
富山湾の方に虹の足元が
2023年09月12日 05:35撮影 by  iPhone 13, Apple
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9/12 5:35
富山湾の方に虹の足元が
徐々に日が高くなり、楽しい稜線歩き
2023年09月12日 05:39撮影 by  iPhone 13, Apple
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9/12 5:39
徐々に日が高くなり、楽しい稜線歩き
人の多い折立〜太郎平間と違い、前にも後ろにも人がいなくてマイペースで進める
2023年09月12日 06:40撮影 by  iPhone 13, Apple
9/12 6:40
人の多い折立〜太郎平間と違い、前にも後ろにも人がいなくてマイペースで進める
一つ目のピーク、北ノ俣岳
2023年09月12日 06:44撮影 by  iPhone 13, Apple
9/12 6:44
一つ目のピーク、北ノ俣岳
二つ目のピークはこのサインがあるのみ
2023年09月12日 07:36撮影 by  iPhone 13, Apple
9/12 7:36
二つ目のピークはこのサインがあるのみ
ピークはいくつか越えるものの、アップダウンはそれほど大きくない。徐々に近づく黒部五郎
2023年09月12日 08:03撮影 by  iPhone 13, Apple
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9/12 8:03
ピークはいくつか越えるものの、アップダウンはそれほど大きくない。徐々に近づく黒部五郎
のんびり歩いていたら雲がだいぶかかってきてしまった
2023年09月12日 09:25撮影 by  iPhone 13, Apple
9/12 9:25
のんびり歩いていたら雲がだいぶかかってきてしまった
五郎五郎な道になってきたら山頂も近い
2023年09月12日 10:03撮影 by  iPhone 13, Apple
9/12 10:03
五郎五郎な道になってきたら山頂も近い
黒部五郎の肩。団体さんのデポがたくさん。私のも仲間入り
2023年09月12日 10:17撮影 by  iPhone 13, Apple
9/12 10:17
黒部五郎の肩。団体さんのデポがたくさん。私のも仲間入り
途中団体さんとスライドし、十分ほどで山頂到着
2023年09月12日 10:31撮影 by  iPhone 13, Apple
9/12 10:31
途中団体さんとスライドし、十分ほどで山頂到着
山頂には誰もおらず、最高の景色。ただ初日以外はスケジュールがタイトなので、さっさと下りる
2023年09月12日 10:31撮影 by  iPhone 13, Apple
1
9/12 10:31
山頂には誰もおらず、最高の景色。ただ初日以外はスケジュールがタイトなので、さっさと下りる
肩まで下り、カールへさらに下る
2023年09月12日 10:47撮影 by  iPhone 13, Apple
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9/12 10:47
肩まで下り、カールへさらに下る
カールの途中からさっきまでいた稜線を見上げる。かっこいい岩肌
2023年09月12日 11:18撮影 by  iPhone 13, Apple
9/12 11:18
カールの途中からさっきまでいた稜線を見上げる。かっこいい岩肌
カールの沢はかなり渇水と思われる。水量はチョロチョロ。
2023年09月12日 11:25撮影 by  iPhone 13, Apple
9/12 11:25
カールの沢はかなり渇水と思われる。水量はチョロチョロ。
カールを抜け樹林帯を通り、黒部五郎小舎で昼食。お茶付きって初めてだわ・・・
2023年09月12日 12:35撮影 by  iPhone 13, Apple
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9/12 12:35
カールを抜け樹林帯を通り、黒部五郎小舎で昼食。お茶付きって初めてだわ・・・
ちまきでした。ごちそうさま!
2023年09月12日 12:36撮影 by  iPhone 13, Apple
9/12 12:36
ちまきでした。ごちそうさま!
黒部五郎小舎の裏から始まる激登り
2023年09月12日 12:55撮影 by  iPhone 13, Apple
9/12 12:55
黒部五郎小舎の裏から始まる激登り
多分三俣蓮華の方。雨がぽつぽつしてきた
2023年09月12日 13:12撮影 by  iPhone 13, Apple
9/12 13:12
多分三俣蓮華の方。雨がぽつぽつしてきた
カッパ着ようかどうしようか悩む空模様。めんどくさいので着ない方に賭ける。なんとか本降りにはならなかった
2023年09月12日 13:52撮影 by  iPhone 13, Apple
9/12 13:52
カッパ着ようかどうしようか悩む空模様。めんどくさいので着ない方に賭ける。なんとか本降りにはならなかった
遠く遠くに鷲羽、ワリモ
2023年09月12日 14:02撮影 by  iPhone 13, Apple
9/12 14:02
遠く遠くに鷲羽、ワリモ
三俣蓮華への分岐。一切の迷いなく巻道へ
2023年09月12日 14:12撮影 by  iPhone 13, Apple
9/12 14:12
三俣蓮華への分岐。一切の迷いなく巻道へ
巻道は這松のあいだを通ったり
2023年09月12日 14:47撮影 by  iPhone 13, Apple
9/12 14:47
巻道は這松のあいだを通ったり
広いガレ場を通ったり。この日はまだマシだけど、もっと悪天候のときは慎重に歩かないとルートロスしそう
2023年09月12日 14:54撮影 by  iPhone 13, Apple
9/12 14:54
広いガレ場を通ったり。この日はまだマシだけど、もっと悪天候のときは慎重に歩かないとルートロスしそう
巻道なのに全然楽じゃない牧道の先に、ようやく見えてきた三俣山荘
2023年09月12日 15:07撮影 by  iPhone 13, Apple
1
9/12 15:07
巻道なのに全然楽じゃない牧道の先に、ようやく見えてきた三俣山荘
やれやれ、11時間近くかかった・・・
2023年09月12日 15:18撮影 by  iPhone 13, Apple
9/12 15:18
やれやれ、11時間近くかかった・・・
小さいながら綺麗な小屋。ただ超渇水で、うがいした水すら全てバケツに吐き出し、トイレで使うという緊急事態
2023年09月12日 16:01撮影 by  iPhone 13, Apple
2
9/12 16:01
小さいながら綺麗な小屋。ただ超渇水で、うがいした水すら全てバケツに吐き出し、トイレで使うという緊急事態
水がないので……ロング缶1100円
2023年09月12日 16:05撮影 by  iPhone 13, Apple
1
9/12 16:05
水がないので……ロング缶1100円
おかわりください。こちらも同じく1100円
2023年09月12日 16:46撮影 by  iPhone 13, Apple
1
9/12 16:46
おかわりください。こちらも同じく1100円
復活が話題の伊藤新道は、三俣山荘が終点(起点?)となる
2023年09月12日 17:01撮影 by  iPhone 13, Apple
9/12 17:01
復活が話題の伊藤新道は、三俣山荘が終点(起点?)となる
名物鹿肉シチュー。カレーとシチューの中間という感じの味。美味しかったです
2023年09月12日 17:46撮影 by  iPhone 13, Apple
1
9/12 17:46
名物鹿肉シチュー。カレーとシチューの中間という感じの味。美味しかったです
テン場はまだ水が出るので、外に出て鷲羽を見ながら歯磨き。おやすみなさい
2023年09月12日 18:26撮影 by  iPhone 13, Apple
1
9/12 18:26
テン場はまだ水が出るので、外に出て鷲羽を見ながら歯磨き。おやすみなさい
翌朝も4:30出発。見上げると素晴らしい星空!!
2023年09月13日 04:33撮影 by  iPhone 13, Apple
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9/13 4:33
翌朝も4:30出発。見上げると素晴らしい星空!!
槍もよく見える
2023年09月13日 04:38撮影 by  iPhone 13, Apple
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9/13 4:38
槍もよく見える
三俣山荘の周囲ではオスメスヒナ雷鳥の声が密やかに響き、写真には納められなかったけど登山道を横切る親子雷鳥を見かけた
2023年09月13日 04:52撮影 by  iPhone 13, Apple
1
9/13 4:52
三俣山荘の周囲ではオスメスヒナ雷鳥の声が密やかに響き、写真には納められなかったけど登山道を横切る親子雷鳥を見かけた
見上げる鷲羽
2023年09月13日 05:06撮影 by  iPhone 13, Apple
9/13 5:06
見上げる鷲羽
見下ろす三俣小屋、いやしかし凄い場所にあるな!
2023年09月13日 05:09撮影 by  iPhone 13, Apple
1
9/13 5:09
見下ろす三俣小屋、いやしかし凄い場所にあるな!
いつものことながら、異常に時間をかけ急登をもたもた
2023年09月13日 05:48撮影 by  iPhone 13, Apple
9/13 5:48
いつものことながら、異常に時間をかけ急登をもたもた
そうこうしている間に、さっきまで見えていた異形の硫黄岳・赤岳も雲海の下になってしまった
2023年09月13日 05:57撮影 by  iPhone 13, Apple
1
9/13 5:57
そうこうしている間に、さっきまで見えていた異形の硫黄岳・赤岳も雲海の下になってしまった
でも山頂には団体さんがいる・・・
2023年09月13日 06:04撮影 by  iPhone 13, Apple
9/13 6:04
でも山頂には団体さんがいる・・・
やっぱり人は少ない方がいいので、何度も槍を振り返りながらじわじわ進む
2023年09月13日 06:16撮影 by  iPhone 13, Apple
3
9/13 6:16
やっぱり人は少ない方がいいので、何度も槍を振り返りながらじわじわ進む
その甲斐あって、静かな山頂に到着!
2023年09月13日 06:31撮影 by  iPhone 13, Apple
4
9/13 6:31
その甲斐あって、静かな山頂に到着!
これから進むワリモ岳への稜線。最高の眺望
2023年09月13日 06:41撮影 by  iPhone 13, Apple
2
9/13 6:41
これから進むワリモ岳への稜線。最高の眺望
絵に描いたような太陽!
2023年09月13日 06:41撮影 by  iPhone 13, Apple
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9/13 6:41
絵に描いたような太陽!
しばらく進んで鷲羽を振り返ると、ちょっと嫌な雲が
2023年09月13日 07:00撮影 by  iPhone 13, Apple
2
9/13 7:00
しばらく進んで鷲羽を振り返ると、ちょっと嫌な雲が
ワリモへ急ぎましょう
2023年09月13日 07:03撮影 by  iPhone 13, Apple
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9/13 7:03
ワリモへ急ぎましょう
なんか変な場所にある標柱
2023年09月13日 07:17撮影 by  iPhone 13, Apple
9/13 7:17
なんか変な場所にある標柱
標柱の上へよじ登って山頂へ。雲もあるし、特に何事もなし
2023年09月13日 07:19撮影 by  iPhone 13, Apple
9/13 7:19
標柱の上へよじ登って山頂へ。雲もあるし、特に何事もなし
ワリモ北分岐。水晶方面から鷲羽をピストンする人のザック置き場
2023年09月13日 07:44撮影 by  iPhone 13, Apple
9/13 7:44
ワリモ北分岐。水晶方面から鷲羽をピストンする人のザック置き場
水晶へのかっこいい稜線
2023年09月13日 07:44撮影 by  iPhone 13, Apple
2
9/13 7:44
水晶へのかっこいい稜線
水晶小屋を通過。手拭い買おうと思ったら、売切れ。。。
2023年09月13日 08:40撮影 by  iPhone 13, Apple
9/13 8:40
水晶小屋を通過。手拭い買おうと思ったら、売切れ。。。
ちょうど水晶小屋の荷揚げ・荷下ろしのタイミングだった。ヘリかっこいい!
2023年09月13日 08:47撮影 by  iPhone 13, Apple
1
9/13 8:47
ちょうど水晶小屋の荷揚げ・荷下ろしのタイミングだった。ヘリかっこいい!
ヘリコプター見てるあいだに雲が消えた!急げ急げ
2023年09月13日 08:53撮影 by  iPhone 13, Apple
2
9/13 8:53
ヘリコプター見てるあいだに雲が消えた!急げ急げ
ちょうど団体さんと入れ違いに登頂。頂上は狭い岩稜。
2023年09月13日 09:25撮影 by  iPhone 13, Apple
3
9/13 9:25
ちょうど団体さんと入れ違いに登頂。頂上は狭い岩稜。
長居はせず水晶小屋に戻る。
2023年09月13日 09:52撮影 by  iPhone 13, Apple
9/13 9:52
長居はせず水晶小屋に戻る。
小屋の横でお弁当食べましょう。
2023年09月13日 10:09撮影 by  iPhone 13, Apple
9/13 10:09
小屋の横でお弁当食べましょう。
崩壊しとった笑
ごちそうさまでした。
2023年09月13日 10:10撮影 by  iPhone 13, Apple
1
9/13 10:10
崩壊しとった笑
ごちそうさまでした。
こういう稜線の道を見るたび、来て良かったと思うわ〜
2023年09月13日 10:56撮影 by  iPhone 13, Apple
2
9/13 10:56
こういう稜線の道を見るたび、来て良かったと思うわ〜
とはいえ祖父岳の登り返しはまあまあしんどい。
2023年09月13日 11:21撮影 by  iPhone 13, Apple
9/13 11:21
とはいえ祖父岳の登り返しはまあまあしんどい。
ホシガラスの食べた松ぼっくりの残骸など拾いつつ
2023年09月13日 11:26撮影 by  iPhone 13, Apple
9/13 11:26
ホシガラスの食べた松ぼっくりの残骸など拾いつつ
祖父岳登頂。広い山頂
2023年09月13日 11:44撮影 by  iPhone 13, Apple
9/13 11:44
祖父岳登頂。広い山頂
いよいよ雲に覆われた、雲ノ平へ
2023年09月13日 11:48撮影 by  iPhone 13, Apple
9/13 11:48
いよいよ雲に覆われた、雲ノ平へ
下る道は広くガレて、なかなか歩きにくい
2023年09月13日 12:00撮影 by  iPhone 13, Apple
9/13 12:00
下る道は広くガレて、なかなか歩きにくい
祖父岳を振り返る。地味ながら渋い山容
2023年09月13日 12:06撮影 by  iPhone 13, Apple
9/13 12:06
祖父岳を振り返る。地味ながら渋い山容
小屋とテン場が見えた!
2023年09月13日 12:10撮影 by  iPhone 13, Apple
9/13 12:10
小屋とテン場が見えた!
雲ノ平の中は木道を歩く
2023年09月13日 12:28撮影 by  iPhone 13, Apple
9/13 12:28
雲ノ平の中は木道を歩く
ちょっとスイス庭園に寄りましょう
2023年09月13日 12:42撮影 by  iPhone 13, Apple
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ちょっとスイス庭園に寄りましょう
ものすごい光景だ・・・
2023年09月13日 12:43撮影 by  iPhone 13, Apple
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ものすごい光景だ・・・
途中の池塘はほぼ全て干上がっている
2023年09月13日 12:46撮影 by  iPhone 13, Apple
9/13 12:46
途中の池塘はほぼ全て干上がっている
高山に囲まれた最深部に、こんな平地があるなんて。。。
2023年09月13日 12:53撮影 by  iPhone 13, Apple
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高山に囲まれた最深部に、こんな平地があるなんて。。。
人もおらず、ゆっくり静かに歩く。素晴らしいとしか言いようがない
2023年09月13日 13:11撮影 by  iPhone 13, Apple
9/13 13:11
人もおらず、ゆっくり静かに歩く。素晴らしいとしか言いようがない
そうこうしているうちに雲ノ平山荘到着。写真の右端で座っているお姉さんに話し掛けられ、昨日寝床を隣り合わせていた人だった笑
2023年09月13日 13:15撮影 by  iPhone 13, Apple
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9/13 13:15
そうこうしているうちに雲ノ平山荘到着。写真の右端で座っているお姉さんに話し掛けられ、昨日寝床を隣り合わせていた人だった笑
とても綺麗な小屋
2023年09月13日 13:36撮影 by  iPhone 13, Apple
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9/13 13:36
とても綺麗な小屋
二階が本日のマイスペース
2023年09月13日 13:36撮影 by  iPhone 13, Apple
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9/13 13:36
二階が本日のマイスペース
三人寝られる部屋の半分は、版画作家さんが使っていた。作品の話を少し聞かせていただく
2023年09月13日 13:37撮影 by  iPhone 13, Apple
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9/13 13:37
三人寝られる部屋の半分は、版画作家さんが使っていた。作品の話を少し聞かせていただく
ロング缶1100円、青鬼は1000円。まとめ買い派です
2023年09月13日 14:17撮影 by  iPhone 13, Apple
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ロング缶1100円、青鬼は1000円。まとめ買い派です
雲ノ平の眺望を肴に。贅沢〜〜
2023年09月13日 14:18撮影 by  iPhone 13, Apple
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雲ノ平の眺望を肴に。贅沢〜〜
談話室の蔵書。ここまで三日間ひたすら無言で過ごしていたが、同じ部屋になったお姉さんと異常に気が合い、狂ったように喋る
2023年09月13日 14:54撮影 by  iPhone 13, Apple
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9/13 14:54
談話室の蔵書。ここまで三日間ひたすら無言で過ごしていたが、同じ部屋になったお姉さんと異常に気が合い、狂ったように喋る
石狩鍋の晩ご飯。ここでもお姉さんと喋りまくり、食べるのが遅くなって追い出される笑
2023年09月13日 16:54撮影 by  iPhone 13, Apple
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9/13 16:54
石狩鍋の晩ご飯。ここでもお姉さんと喋りまくり、食べるのが遅くなって追い出される笑
翌朝、明けてきた空と槍ヶ岳。
2023年09月14日 05:11撮影 by  iPhone 13, Apple
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9/14 5:11
翌朝、明けてきた空と槍ヶ岳。
しばらくは木道が続き、いよいよ薬師沢へ
2023年09月14日 05:51撮影 by  iPhone 13, Apple
9/14 5:51
しばらくは木道が続き、いよいよ薬師沢へ
延々と続くこの道の滑りやすさたるや、私の山人生ワーストワンを献上します
2023年09月14日 06:06撮影 by  iPhone 13, Apple
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延々と続くこの道の滑りやすさたるや、私の山人生ワーストワンを献上します
ぐにゃんぐにゃんの梯子を下り
2023年09月14日 07:27撮影 by  iPhone 13, Apple
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9/14 7:27
ぐにゃんぐにゃんの梯子を下り
やっと薬師沢小屋が見えたが、行き方が分からん笑
2023年09月14日 07:30撮影 by  iPhone 13, Apple
9/14 7:30
やっと薬師沢小屋が見えたが、行き方が分からん笑
渡渉にしては深すぎ、渡るにしては怖すぎる橋が正解だった
2023年09月14日 07:37撮影 by  iPhone 13, Apple
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渡渉にしては深すぎ、渡るにしては怖すぎる橋が正解だった
小屋の外で朝ご飯を頂きましょう
2023年09月14日 07:51撮影 by  iPhone 13, Apple
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小屋の外で朝ご飯を頂きましょう
おにぎり〜♪ごちそうさまでした
2023年09月14日 07:52撮影 by  iPhone 13, Apple
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おにぎり〜♪ごちそうさまでした
さて、この旅最後の登りに向かいますぞ
2023年09月14日 09:08撮影 by  iPhone 13, Apple
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さて、この旅最後の登りに向かいますぞ
稜線の風を感じ、振り返ると随分登ってきていた
2023年09月14日 10:16撮影 by  iPhone 13, Apple
9/14 10:16
稜線の風を感じ、振り返ると随分登ってきていた
太郎平が見えてきた
2023年09月14日 10:33撮影 by  iPhone 13, Apple
9/14 10:33
太郎平が見えてきた
実は全行程同じルート、同じ小屋だった女性に誘われ、膝が痛くて腰の引けてる老婆の記念写真と相成った。こういう写真、初めて撮りました
2023年09月14日 10:51撮影 by  iPhone 13, Apple
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9/14 10:51
実は全行程同じルート、同じ小屋だった女性に誘われ、膝が痛くて腰の引けてる老婆の記念写真と相成った。こういう写真、初めて撮りました
雲ノ平からの激下りを励まし合って歩いたお兄ちゃんたちとも記念に。彼らは雲ノ平ピストン、一周してきた私たちを讃えてくれました笑
2023年09月14日 10:52撮影 by  iPhone 13, Apple
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9/14 10:52
雲ノ平からの激下りを励まし合って歩いたお兄ちゃんたちとも記念に。彼らは雲ノ平ピストン、一周してきた私たちを讃えてくれました笑
皆と別れ、一人で長い長い下山。一期一会を振り返りながら踏みしめる
2023年09月14日 11:27撮影 by  iPhone 13, Apple
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9/14 11:27
皆と別れ、一人で長い長い下山。一期一会を振り返りながら踏みしめる
有峰湖が見えてきた。もうすぐ旅も終わります
2023年09月14日 12:32撮影 by  iPhone 13, Apple
9/14 12:32
有峰湖が見えてきた。もうすぐ旅も終わります
長かった下山、膝が痛いよー!さてコーラの補充や如何に?!
2023年09月14日 13:50撮影 by  iPhone 13, Apple
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9/14 13:50
長かった下山、膝が痛いよー!さてコーラの補充や如何に?!
されてなかった笑
ウォーズマンとロビンマスクで下山を祝う
2023年09月14日 13:54撮影 by  iPhone 13, Apple
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9/14 13:54
されてなかった笑
ウォーズマンとロビンマスクで下山を祝う
駐車場は相変わらず、たくさん停まっていました
2023年09月14日 13:56撮影 by  iPhone 13, Apple
9/14 13:56
駐車場は相変わらず、たくさん停まっていました
開いてる温泉がなくてようやくたどり着いたお風呂、四日ぶり〜最高!!!
2023年09月14日 15:32撮影 by  iPhone 13, Apple
9/14 15:32
開いてる温泉がなくてようやくたどり着いたお風呂、四日ぶり〜最高!!!
富山駅に移動し晩ご飯。富山と言えばホタルイカ!
2023年09月14日 17:07撮影 by  iPhone 13, Apple
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9/14 17:07
富山駅に移動し晩ご飯。富山と言えばホタルイカ!
富山と言えば白エビ!
2023年09月14日 17:09撮影 by  iPhone 13, Apple
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9/14 17:09
富山と言えば白エビ!
富山と言えば寿司!!!最高過ぎる四日間でした。
2023年09月14日 17:13撮影 by  iPhone 13, Apple
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9/14 17:13
富山と言えば寿司!!!最高過ぎる四日間でした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー スマートフォン スマートウォッチ サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ

感想

このルートの計画を立てたのはいつのことだろう。。。
登山を始めて五年くらい経ったとき、もちろん本気で行くつもりもなく、鷲羽や水晶を登るためにはどれくらい時間がかかるのか調べるためだけに地図を買った。当時はヤマレコもやってないし、やってたとしても今みたいに無料で旺文社地図を見れたのだろうか?すごい時代になったものだ。
調べた結果「こりゃ無理だな」と諦めてから幾年月。まさか本当に、自分がこのルートへ足を踏み入れるとは。人生とは分からぬものである。てことで直前まで「ほんとにいくのか?」とびくびくしていた山旅は、ほんとにスタートしたのであった。

【一日目】
折立〜太郎平小屋。
全行程で、ゆっくりできるのはこの日だけ。多少遅くなっても全然余裕なんだけど、やはり登山は早出早着して悪いことは何一つない。林道オープンよりも早い時間にゲート前に並び、一番手で駐車場に到着。駐車場はかなり埋まっていたが、早めの行動が功を奏して表の駐車場に停めることができた。路駐もあったけど、キャンプ場の裏手に臨時駐車場があるらしいよ?全部で400台停められるとの由。
無風の樹林帯を汗ダラダラ流しながら登り、稜線に出ればあとは楽しいハイキング感覚。人はかなり多いけど、道も広いので抜かしたければ勝手にどうぞ・・・
午前のうちに小屋へ到着、名物のラーメンを昼食に。汗を掻いた身体に塩分が沁みる〜!ここから先は大変な水不足なので、できるだけお水をたくさん飲んで身体に保水するよう努める。お酒も控えめに。ささっと夕食を食べ終え、早々に就寝。

【二日目】
太郎平〜黒部五郎岳〜三俣山荘。
まだ真っ暗な4:30スタート。夜は風雨が強かったが、雨は上がっていた。
太郎平からの道はアップダウンが少なくてとても歩きやすく、距離は長いが身体への負担は少ない。道の前後をどこまでも見通せるので、接近する人をすぐに発見できるのは嬉しい笑
天気は主に高曇り、ときおり晴れ間も覗くまあまあなお天気で、黒部五郎岳登頂まではとても楽しい山歩きができた。ただそこからは私にとっての目安、行動時間が六時間を超え、疲労感が顕著になり始める。カールの道をなんとか越え、黒部五郎小舎でご飯休憩。トイレ協力金200円。
三俣蓮華方面への登り返しが疲れた身体にしんどい。タイムに余裕があれば三俣蓮華にも登ろうと思っていたけど、タイムオーバーな上に身体的にもキャパオーバー、迷いなく巻道を選択するが、その巻道も結構つらい。まあ縦走に楽な道なんてないよね・・・
三俣山荘は蛇口からの水は最大限絞り、飲料水の提供もなし。歩いて数分のテン場では水がまだ出ていたので、そこで顔を洗ったり歯を磨いたり。飲むこともできるそうだが、沢水っぽいしそのままではちょっと不安…。昨日太郎平でたくさん補給してきたので幸いまだ足りる。小さいながら綺麗な小屋だった。またも無言で過ごし早々に就寝。

【三日目】
三俣山荘〜鷲羽岳〜水晶岳〜雲ノ平山荘。
4:30スタート、無風で空には満天の星空!!最高のコンディションである。目の前に立ちはだかる鷲羽岳への道はガレて足元悪い、落石注意。背後にはくっきりと槍ヶ岳のシルエット、ロケーションは最高。山の向こうから太陽が出るので、周囲が明るくなってもずっと日陰のまま。それはそれでありがたい。
登頂時は眼下に随分雲が出てきてしまったが、それでも北アの最深部をぐるっと見渡せる大展望。ワリモ岳を越え、水晶小屋に荷物をデポさせていただき水晶岳をピストン。なだらかな稜線の先にかっこいい山容が迫ってくる。山頂は狭く寛げるスペースもないので、写真だけ撮ってすぐに下山。
水晶小屋でバッジ購入、トイレ協力金200円。山頂で出会った山小屋ガールとちょっとお喋り。どんなお客さんが嫌?と尋ねたら、「嫌というか、連絡なく到着の遅くなる人は心配です」とのこと。気をつけよう。
野口五郎に向かうという小屋ガールと別れ、祖父岳を越えて雲ノ平へ。最後の秘境、というにはいささか人が多すぎるが、それにしても絶景なのは間違いない。遠くへ来たものだと、しみじみ思う。

さて雲ノ平山荘はとても綺麗で客層も若い。到着するなり、先に受付を済ませた女性が「ずっと同じルートですよね?」と話しかけてくる。えっそうだったの???
私って全然人のことを見てないんだよね。挨拶をしても姿を目に入れることはほぼない。目を合わせてがっつり話し込んだ人なら覚えてるけど笑
その人とは同室にはならなかったけど、私のすぐあとに受付した女性と同室に。フレンドリーな関西女性で、とにかくめちゃくちゃ気が合い話し込む。三日ぶりに会話した笑
ヤマレコもヤマップも他SNSもなにもやっていない彼女、ともちゃんと時間を惜しんで話し込み、夜は更ける。

【四日目】
雲ノ平山荘〜薬師沢〜太郎平〜折立。
この日も長い行程なので、4:30前に出発する私をともちゃんはわざわざ外まで見送ってくれた。ともちゃんはこの日、反対方向へ向かう。本当に楽しかった、忘れないよ〜!
暗いうちに雲ノ平を歩くのは本当に勿体ないけど仕方がない。明るくなった頃にはもう木道末端辺りまで来てしまっていた。
そこから先は薬師沢への激下り。ともちゃんがくれぐれも気をつけるよう念を押していたが、まさしくこの道は他の山では記憶にないほどの悪路である。白馬の石もかなり滑ったが、その三倍は滑る。いや五倍かもしれん。
もう精神的に疲労困憊で薬師沢小屋に到着、途中私を抜かしていったお兄ちゃんたちも休憩中。彼らとは昨日同じ小屋で泊まったし、一人とは祖父岳を下ったところでも会話を交わしている。あの悪路を下った連帯感から、ここでもお弁当を食べながらお喋り。そうこうしていると、私と同じ四日間を過ごした女性も到着。次の太郎平でまた会えたらね〜と再びばらばらに歩き出す。
太郎平までの登りもしんどいが、これを越えればもう上り坂はない。この山旅最後のご褒美だ!と自分をなんとか励まし、辿り着いた太郎平ではさっきの女性が待っていた。折角だから記念写真を撮ろう!と言われ驚く。ああ、そういう撮影ってありなんだ!よく見ればお兄ちゃんズもいる。女性に誘われるまま、皆で撮影。楽しかった!

実はお兄ちゃんたちはまだ登山2回目と3回目。二人連れではなく、経験者と6人で雲ノ平で二泊したとのこと。なんとまあ贅沢な!あの速さであの道を歩けるなら、これからも大抵の所は歩けるだろう。てことで彼らも山SNS未経験。駐車場で再会し、一足先に走り出した私を、手を振って見送ってくれた。

今はまた連絡を取れる手段が増えたけど、一昔前は山での出会いは、本当に一期一会だった。だからこそ大切な思い出だし、印象にも深く残っている。今回の旅はそんな出会いばかりで、素晴らしい風景や苦しい登山道の記憶と共に、私の生涯の宝となるでしょう。出会った人々に感謝。無事に下山させてくれた山に感謝。そしていつも日本全国ほっつき歩いてる私を妻に持ってしまった夫に感謝。かわいそうに!笑

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コメント

お疲れ様でした!雨にやられず長〜い距離を歩かれ、人との出会いあり、思い出深い山旅となったことが日記から伝わってきました。数年来の念願が叶い良かったですね😊

太郎平小屋は20年以上前から樽生ビールを取り扱いいただいている親派。社内報で知りましたが違和感ある笑

またまたですが、このルート(私は逆回り)、お盆休みに行く予定でした。台風の影響を考慮し泣く泣く断念😢雲の平とか、あの稜線を歩きたくて、、羨ましいです!

姉さんの日記は痒いところに手が届く情報満載で助かってます!
2023/9/17 22:15
ありがとうございます😊穂高のように一泊でも降られることあり、四日間も山の中にいたのにこうして降られないこともあり、山って本当に行ってみないと分からないですね。今回は運がよかったです!

そして、なんとここも計画中でしたか!笑
道中言葉を交わした人たちにも、東京から公共交通機関で来ている人が結構いました。新穂高へ双六経由という人が多かったかな🤔バスの関係でしょうか。
雲ノ平に北アの稜線、いつかチャンスが巡ってきたら再びトライしてみてください!きっと大好物ですよ笑

太郎平でビールを飲んだとき、頭にkyoさん浮かびましたよ笑サントリー…山小屋…
そして社内報に出るほど有名なんだ。次は生を飲まなきゃ!🍺
2023/9/18 15:22
お疲れさまでした!

北アルプスの百名山で,黒部五郎と水晶だけ残してるので,同じようなルートをいろいろ考えては投げだし,を繰り返しております。行程,参考になりました。今年の水不足はシャレにならないようですね。今年,北アエリアに行けるか微妙ですが,もし行くことがあったら水たくさん持って行きます。
2023/9/18 20:33
ありがとうございます😊
残すは黒部五郎と水晶ですか、それはロング確定ですね笑笑
とは言え一度に回るのも良いですが、時間が許せば別ルートで別々に行ってみたいとも思いました。計画も含めて楽しんでください!
水不足シャレになりませんね〜飲料水は持ち上げられるにしても、今は洗顔やトイレにまで影響あるので、今年は雨の後か小屋締め直前をお勧めします!
2023/9/18 20:57
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技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
高天原と雲ノ平
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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