野口五郎岳/鷲羽岳/水晶岳 /赤牛岳 念願の読売新道
- GPS
- 30:09
- 距離
- 47.3km
- 登り
- 4,805m
- 下り
- 4,612m
コースタイム
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 7:56
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 6:35
- 山行
- 7:58
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 8:05
天候 | 全般通して 曇り基調。行動中は雨に降られなかった😄 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
船
黒部ダム〜扇沢間=片道1800円 「タクシー」 七倉〜高瀬ダム=4人乗車で600円、3人乗車で800円 扇沢〜七倉=7000円 「船」 無料 (関西電力から請け負った業者が運航) |
コース状況/ 危険箇所等 |
「ブナ立て尾根」の急登が終わると、気持ちの良い稜線歩きになります。 水晶小屋直下の辺りがザレていますので注意が必要。 又、水晶岳の降下までは気を引き締めて通過してください。 その後は又なだらかな道がほとんどです。 「読売新道」は、ガレ場、崩壊地など、危険な場が多々あります。 樹林帯に入ると、ヌルヌルの石での転倒に気を付けてください。 「読売新道」は、距離も長いので、登り下り共に余裕のある計画を立てた方がいいと思います。 「奥黒部ヒュッテ」〜「黒部ダム」間は、平の渡し場の本数に限りがあり、一便の6時20分発に乗りたい登山者は、3時半にはスタートにした方がいいと忠告されていました。 登山道は写真にも挙げましたが、暗いと危ない所がたくさんあります。 標準コースタイムは2時間ですが、ゆとりを持って早朝出発が良さそうです。 |
その他周辺情報 | 「手打ちそば処 高瀬川」 https://www.sobadokoro-takasegawa.yoikome.com/ お薦めは、三種のそばとサーモン丼 ボリューム満点の「高瀬川御膳」 「Kuni's カントリーキッチン」 https://kanko-omachi.gr.jp › spot ハンバーグが旨い!! お値段が安い! 満足度 100% ☆ 日帰り温泉施設 大町 「上原の湯」 https://kita-alps-wappara.com/ 「上原の湯」と書いて、「わっぱらの湯」と言います。 源泉かけ流し【泉質】は濁りの少ない単純温泉(低張性中性高温泉) 65歳以上の人は250円で入れちゃいます👍 |
写真
感想
北アルプスの奥地
北アルプスが全ーーー部見渡せる山脈を歩いてきました。
スタートは高瀬ダム。
ブナ立て尾根を登り
三ツ岳から野口五郎小屋へ。
2日目 12日(火)
野口五郎岳〜水晶小屋〜鷲羽岳〜水晶小屋。
3日目 13日(水)
水晶岳〜赤牛岳〜読売新道〜奥黒部ヒュッテ小屋。
4日目 14日(木)
代替え歩道〜ロッジくろよん山荘〜黒部ダム ゴール。
山行目的の「読売新道」
ガレ場の長い急斜面を 針ノ木岳のガレに似ているなぁ なんて思いながら下り (現在は崩壊が進んでルートが違う。当時は黒部湖に真っ逆さまに落ちるような斜面をジグザグに下りた)
それを過ぎると、5/8までアップダウンの難路(一息つける足休めの道も少しはある)
5/8から先は、低木や笹が生い茂る地帯になる。
年季の入ったヌルヌルの石は滑る 滑る。
ストックでバランスを取りながら下った😂
旦那は5回転んだ。
ここで転ばない人はいないようで 到着した小屋ではその会話が一番に出た。
2/8標識を過ぎると 道はそれ程ひどくなくなり 1/8標識に「よっしゃー💪」
左右交互に水流音がする
「読売新道」スタート地点の標識に、「赤牛岳⇔東沢出会」とあったので ふたつの沢がぶつかる地点に出るんだろうな・・どんな所なんだろうなぁーと勝手に思いながら歩いていると・・目の前の 木立ちの中に奥黒部ヒュッテ小屋が😳!!
山は、歩いてみて初めて分かります。
初めて歩くルートの楽しみは♪ …なんて表現したらいいのでしょう…。
期待を裏切るルートはないですね。
今回も、期待以上の3日目、4日目でした。
「読売新道」のご褒美かのような 下山後の風呂。
奥黒部ヒュッテ小屋では、到着順に一人ずつ風呂に入れる♪
ボディソープ・シャンプーが常備され、短髪の旦那は洗髪もして爽やか〜な顔をしてる。
まったり のんびり湯に浸かり まさに極楽 極楽気分😍
今度は登りで読売新道!やりたい!! って思ったけど・・
コースタイムで時間内に水晶小屋に着けない事が発覚・・残念。
山行中 曇り基調で重く雲が垂れ込み 雷鳥さんと会えるかも♪!と期待してましたが、ホシカラスがやたらと飛び回っていて 雷鳥さんは巣に避難していたようです。
水晶小屋で それも夜の帳が下りる頃 飛んで来た鳥が まさかの雷鳥 テラスから少し下った処に4羽 着地。
食事が終わると 飛んでハイマツの斜面に消えていきました。
雷鳥さんとの初対面は「鷲羽岳」だった😊
思い出深い鷲羽岳。
そんな日の この時に雷鳥さんと時間を過ごす… ♡♡
今回の山行で印象に残った一番キツかったところ=船着き場の木の仮設階段を、一息つくことも出来ず 平静顔しつつ、内心 必死に登ったところです😂(笑)
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