伊藤新道・高天原温泉

2023年09月16日(土) ~ 2023年09月18日(月)

• GPS: 28:40
• 距離: 55.6km
• 登り: 3,955m
• 下り: 3,757m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:57
• 休憩: 0:38
• 合計: 10:35

距離 25.1km 登り 1,805m 下り 321m

3:27 七倉山荘
3:28 七倉登山口
4:30 高瀬ダム濁沢登山口
4:36 4:38 高瀬ダム湯俣登山口
5:14 東京電力高瀬川第五発電所
5:33 5:34 林道終点
5:57 名無避難小屋
6:46 6:58 湯俣山荘
7:19 7:20 湯俣
7:54 7:55 第一吊橋跡
8:16 8:27 衝立岩
9:10 9:11 第三吊橋跡
9:49 第四吊橋跡
10:28 第五吊橋跡
11:05 11:13 赤沢出合
12:09 12:10 伊藤新道展望台
14:02 三俣山荘

2日目

• 山行: 6:26
• 休憩: 1:55
• 合計: 8:21

距離 13.9km 登り 1,187m 下り 1,186m

7:07 三俣山荘
7:30 黒部川水源地標
8:14 ワリモ水場
8:18 8:25 岩苔乗越
8:29 岩苔小谷水場
9:22 水晶池分岐
9:46 9:47 高天原峠・岩苔乗越分岐
9:52 9:54 高天原山荘
10:06 11:48 高天原温泉
12:25 高天原山荘
12:30 高天原展望台
13:01 水晶池分岐
14:01 岩苔小谷水場
14:10 14:13 岩苔乗越
14:15 ワリモ水場
14:51 黒部川水源地標
15:28 三俣山荘

3日目

• 山行: 8:45
• 休憩: 0:41
• 合計: 9:26

距離 16.7km 登り 982m 下り 2,255m

3:59 三俣山荘
5:20 5:21 鷲羽岳
5:48 ワリモ岳
5:59 6:00 ワリモ北分岐
6:27 6:36 水晶小屋
7:09 東沢乗越
8:02 真砂岳分岐
8:41 8:43 野口五郎岳
8:56 9:08 野口五郎小屋
10:46 烏帽子ひょうたん池
10:52 11:06 烏帽子小屋
11:45 三角点
12:36 権太落し
13:00 13:01 ブナ立尾根取付
13:13 13:14 高瀬ダム テント場
13:25 高瀬ダム濁沢登山口

天候

1日目　晴れ
2日目　快晴
3日目　曇りのち時々小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

今年の伊藤新道は水量が少なく、渡渉し易いですが、水量によって大きく変わりますので、事前の確認が肝要。

三俣山荘のテン場の水はチョロチョロとしか出ていないので、黒部源流の方向に10分程度行った沢筋(右手)から出ていました。
プラティパスを全て入れるには高さが足らないので、ペットボトル・コップ等を持参すると全量満タンにできます。

写真

9/16 13:07

本日のBMの装備(14.0Kg)
ザック45L、水1.2L、お茶0.5L、ビール2本、ウイスキー0.5L
沢タビが入っているので通常より約1Kg重い(BM

9/16 3:27

am3:30 七倉をスタート(BM

9/16 4:56

高瀬ダムそ過ぎてダム湖の脇を進む(BM

9/16 5:30

七倉から約2時間歩いて(BM

9/16 5:54

やっと出発点ta

9/16 5:41

颯爽と足取りも軽いtamao様(BM
平坦な道は苦手なのでものすごく一生懸命歩いてます笑ta

9/16 5:57

名無避難小屋(BM

9/16 6:33

湯俣に近づくと遠くに見えるは・・・(BM

9/16 6:33

槍ヶ岳独標(BM

9/16 6:50

湯俣山荘
ここで通行記録を提出すると、三俣山荘に連絡が行きます(BM

9/16 6:57

山小屋とは思えないお洒落な内装(BM

9/16 6:57

9/16 7:01

晴嵐荘にはこのジップラインで渡ります(BM

9/16 7:05

湯煙が見えてくる(BM

9/16 7:10

右には行ける様になったが、左は難易度が高い(BM
千天出会ー槍ヶ岳って普通に書いてるのが、いやまぁそうなんだけどってなりましたw　ta

9/16 7:11

揺れる橋に弱いtamao様(BM
へっぴり腰ですta

9/16 7:14

伊藤新道の始まり(BM

9/16 7:32

ta

9/16 7:21

対岸に噴湯丘(天然記念物)(BM

9/16 7:25

ズーム(BM

9/16 7:33

遡上します(BM
乳白色の沢に感動！ta

9/16 7:51

石灰？絵で描いたような不思議な光景ta

9/16 7:39

あちらこちらにお助けロープあります(BM

9/16 7:44

早くも入渓されている方々(BM

9/16 7:57

ta

9/16 7:46

行けるところまで陸路で進む(BM

9/16 7:53

高巻きもあります(BM

9/16 8:13

9/16 8:01

第一吊り橋(BM

9/16 8:21

ta

9/16 8:07

9/16 8:05

巨岩の奥にガンダム岩が見えてきた(BM

9/16 8:06

ガンダム岩(BM

9/16 8:09

3週間前は此処で沢タビに換装した
かなり水位が下がってます(BM

9/16 8:10

昨年は無かったホッチキスが付いています(BM

9/16 8:10

登り詰めると・・(BM

9/16 8:11

裏側に下ります
ここが一番ヘルメット必要な場所だと思います(BM

9/16 8:30

裏側ta

9/16 8:17

この奥は両岸が切り立っているので、ここで沢タビに換装(BM

9/16 8:26

9/16 8:27

入渓しながら進む(BM

9/16 8:30

上部に増水時のステップが見えます(BM

9/16 8:46

9/16 8:35

渡渉点にはマーキングあり(BM

9/16 8:56

ガイド張りにたくさん説明してくれるBMさん　ta

9/16 8:41

ルート上は直進して高巻きするのですが、水量も少ないので水進することに(BM

9/16 8:46

喜びのポーズ(BM
たのし！ta

9/16 8:49

何度も渡渉(BM

9/16 9:05

ta

9/16 9:13

9/16 9:29

この辺りが今回一番深い渡しょうだったかなta

9/16 9:15

第二吊り橋が見えてきた(BM

9/16 9:19

3本の吊り橋の中で、ここが一番川面から高い(BM

9/16 9:40

9/16 9:30

良い青空！ta

9/16 9:51

ワリモ沢出合(BM

9/16 9:54

赤茶けた岩が増えてくる(BM

9/16 10:05

覆いかぶさる様な岩壁(BM

9/16 10:06

振り返り
あの稜線は多分ケンズリ辺り(BM

9/16 10:26

第三吊り橋(BM

9/16 10:45

9/16 10:29

吊り橋から50m程進とトラバースの道標
オリジナルの伊藤新道は赤沢出合までなので、そこまで水進する(BM

9/16 10:33

荒々しい岩壁(BM

9/16 10:34

渡渉点のマーキングは無いので、自分の判断で渡渉する(BM

9/16 10:47

段差が大きく流れが速いので高巻きすることに(BM

9/16 10:51

高巻きすると赤沢出合(BM

9/16 11:31

分かりにくいがアカザワと書いてくれていますta

9/16 10:53

本当に赤い
ここで沢タビからトレランシューズに換装(BM

9/16 11:18

おにゅうのTX4。
初日から酷使‥ta

9/16 11:16

赤沢を遡上(BM

9/16 11:20

巻き道への矢印(BM

9/16 11:20

マーキングを追うと・・(BM

9/16 11:22

トレイルに取り付く目印のホース(BM

9/16 11:27

激坂(BM

9/16 11:48

アルプス三大急登なんて目じゃないta

9/16 11:36

硫黄尾根(BM

9/16 12:01

9/16 12:02

9/16 12:09

尾根筋に乗り斜度が緩くなる(BM

9/16 12:55

第一庭園(BM

9/16 13:31

トラバースが始まる(BM

9/16 13:34

トラバース道の横線が見える
ピークは三俣蓮華岳(BM

9/16 14:11

9/16 13:55

一般？登山道に辿り着きました(BM

9/16 14:00

やっと三俣山荘に到着(BM

9/16 16:33

テント設営完了(BM

9/16 16:42

水場に並ぶ行列
これは1時間掛かるのでは？？
私達は黒部源流側に10分程度下りた所で取水(BM

9/17 4:29

2日目
鷲羽岳でご来光を目指す方のヘッデンの帯(BM

9/17 5:11

夜明け前(BM

9/17 5:17

三俣蓮華への途中まで散歩して朝日ta

9/17 5:17

9/17 7:17

高天原への道中
黒部源流にて取水(BM

9/17 7:18

9/17 7:26

湧き水
帰りに約3.5Lを汲み上げました(BM

9/17 7:48

黒部源流から岩苔乗越へ(BM

9/17 8:17

祖父岳(BM

9/17 8:27

乗越して高度を下げていく
目の前には薬師岳(BM

9/17 9:38

樹林帯が中々歩きにくい(BM

9/17 9:46

高天原峠からのルートに合流(BM

9/17 9:49

高天原(BM

9/17 9:51

高天原山荘(BM

9/17 9:56

読売新道を見上げながら高度を下げていく(BM

9/17 10:06

温泉沢の対面に高天原温泉(内湯)(BM

9/17 10:09

男湯の内湯は3畳程度(BM

9/17 11:08

露天に移動し、強者の話を聞きながらの時間は本当に楽しかった(BM
ほんと良い思い出になりました。
ちなみに今年掘った温泉は黒いお湯で珍しいそうですta

9/17 12:41

露天で一緒だったトレランチームrunsickの方々

9/17 12:28

高天原と水晶岳(BM

9/17 13:33

色付き始めてました(BM

9/17 13:34

樹林帯を抜けたが乗越までにゲンナリ(BM

9/17 13:59

祖父岳(BM

9/17 16:11

1日目よりは住環境は良かった(BM

静岡の山仲間 inaminさんも伊藤新道を上がって来られ、再会を祝しての一撮(BM

9/17 18:13

本日は夕暮れも綺麗ta

9/17 19:04

三俣山荘のテント村ta

9/18 5:07

3日目

9/18 5:27

9/18 4:58

朝焼け〜(BM

9/18 5:12

鷲羽池と槍穂高(BM

9/18 5:15

周回写真行きます(右回り)
双六岳〜三俣蓮華岳の奥に笠ヶ岳(BM

9/18 5:15

黒部五郎岳〜北ノ俣岳(BM

9/18 5:15

ガスってますが薬師岳(BM

9/18 5:16

野口五郎岳、奥に鹿島槍ヶ岳(BM

9/18 5:16

常念山脈の奥に浅間山(BM

9/18 5:32

ワリモ岳へ(BM

9/18 5:36

ご来光(BM

9/18 5:50

もう昇ったと思って歩いてたら、まさかのまだだった!笑ta

9/18 5:50

そして壮大な紅色の雲ta

9/18 5:55

日が当たってきて…

9/18 5:55

凄い様相になった…ta

9/18 5:58

金色に染まるガスta

9/18 6:00

写真で盛ってるわけではなく、ほんとにこんな感じ
超幻想的でしたta

9/18 5:38

ブロッケン。足が長〜い(BM

9/18 6:16

晴れてれば良い景観なのに・・・(BM

9/18 6:28

水晶小屋(BM

東和乗越へ
新潟からのkeiさんに撮って頂きました〜(BM

9/18 7:04

写真の赤いウェアがkeiさん
BMからすれば我が子の様な年齢です(BM

9/18 7:48

真砂岳〜野口五郎岳(BM

9/18 7:58

初めは飛び石も楽しかった。ta

9/18 8:13

真砂を過ぎて本日のラスボス五郎へ(BM

9/18 8:35

9/18 8:26

五郎直下で青空が広がる(BM

9/18 8:38

野口五郎岳ピーク
ミュージカル風に(BM

9/18 8:32

水晶岳(BM

9/18 8:53

野口五郎小屋で大休憩(BM

9/18 9:08

草紅葉ta

9/18 10:03

三ツ岳(BM

9/18 10:52

烏帽子小屋(BM

9/18 11:18

下山スタートだが小雨が降りだす(BM

9/18 13:03

裏銀座登山口(BM

9/18 13:16

不動沢吊橋を越えて(BM

9/18 13:26

高瀬ダムに到着
お疲れさまでした〜(BM

撮影機器：

PENTAX K-5 PENTAX

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

iPhone 11 Apple

感想

ぶたもだん(BM)

大阪の山仲間 tamaoさんの『伊藤新道と高天原温泉に行きた〜い！』とのリクエストにお応えてして、3週間振り3度目の伊藤新道、一年振り3度目の高天原温泉に行ってきました。
伊藤新道は3週間前と比較しても明らかに水量が減っており、難易度は軽いものになっていましたが、個人的にはもう少し水量が多い方が楽しめる感じです。
高天原温泉の過去2回は、雲ノ平〜温泉沢ノ頭〜奥黒部ヒュッテの縦走途中で寄ったので20分程度しかおらず、誰にもおらずでしたが、今回は約2時間滞在し露天での登山者との他愛の無い会話は本当に楽しかった♪
伊藤新道。今後も数年に一度は歩いてみたいですね

tamao

今熱い？伊藤新道と、前から行きたかった高天原に行ってきました！
伊藤新道は沢沿いで渡渉ありとは知っていたが、普通の登山靴でよいものと思ってた。が、松本行のバスの中で改めて調べていると、ガンガン沢の中を歩いてる！💦みんな沢靴かトレランシューズと知るも、時すでに遅し。
予習を怠ったことを猛省しつつ登山靴を濡らして歩くことも考えたけど、工程長いのに重くなってしんどいしなと、結局松本で、前からほしかったアプローチシューズを購入。
さて初の伊藤新道。七倉から高瀬ダムへの車道長い‥そしてさらに湯俣山荘までの平坦な道も長い…平坦きらい。でも、北鎌尾根基部からの起点となる初の湯俣に少々テンション上がる。そしていよいよ入渓。熱かったり乳白色の美しい沢に感動。下の廊下とはまた違った趣があって、これはこれでとても良い。最後の急登はものすごいがラストだと思えば我慢できるかな笑

翌日はこれまた楽しみにしていた初・高天原へのハイク。黒部源流の雰囲気を楽しみながらてくてく。岩苔乗越から高天原への道は特に下りは歩きづらいが、背中が軽い分まし（重いとしんどそう）。内湯と野天があるが、こっちの装備はばっちりで水着を持参したので野天も楽しむ。ちょうど強者さんたちばかりの野天で、山談義に花が咲いた。隣の沢を水風呂代わりに使い、温泉と沢で整い、楽しいひと時だった。

ガイドばりのBMさんに、細かな情報を教えてもらいつつ、初めて尽くしのお山でした。BMさん感謝！またどこか行きましょ~

コメント

ひら

こんにちは
Kさんのついでに少しお話させていただきました　ありがとうございます。
アカザワ出会いまで進むとあの少しの上り下りを回避できるのでしょうか♪
伊藤新道　勉強になりました。

ぶたもだん(BM)

ひらさん
こんにちは！　コメント遅くなりスイマセン
赤沢出合まで水進すれば、高巻きは回避できます。
出合手前の段差が大きくて、水量が激しくなっているので、安全重視でマキ道を作ったのかも知れませんね

tamao

ひらさん、こんにちわ。道中お話し楽しかったです。私は伊藤新道初めてなので回答はできず(＠_＠;)

またどこかでお会いしそうですね:D楽しみにしてます。