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Yamareco

記録ID: 5954132
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

一ノ沢〜常念岳〜蝶ヶ岳〜上高地

2023年09月16日(土) ~ 2023年09月18日(月)
 - 拍手
kipling3110 その他1人
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
18:24
距離
34.6km
登り
2,779m
下り
2,638m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:37
休憩
5:04
合計
11:41
4:50
15
5:08
5:12
54
6:06
6:26
25
6:51
7:17
44
8:01
8:02
86
9:28
10:05
59
11:04
14:40
114
16:34
2日目
山行
9:13
休憩
1:06
合計
10:19
16:34
93
8:20
8:44
31
9:15
9:31
210
13:01
13:09
68
14:17
14:28
6
14:33
14:35
10
14:45
14:46
27
15:13
15:13
3
15:15
15:16
100
16:56
17:00
5
17:05
3日目
山行
8:33
休憩
1:10
合計
9:43
17:05
0
5:53
5:53
28
6:21
6:33
119
8:32
8:42
28
9:10
9:11
19
9:30
9:30
34
10:04
10:05
10
10:15
10:58
2
11:00
11:00
37
11:38
11:38
8
11:46
11:46
33
12:19
12:19
189
15:28
15:28
1
15:29
15:29
5
15:37
ゴール地点
天候 16日の夕方〜夜に小雨、それ以外は快晴
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き→竹橋駅から毎日アルペンバス(夜行)で一ノ沢の登山口から入山
帰り→上高地バスターミナルから新島々駅経由で松本駅〜あずさで帰宅
コース状況/
危険箇所等
一ノ沢〜常念小屋→稜線までは急登ですが、すべて樹林帯ではなく、沢沿いをあるくこともあるので、横尾や三股からよりは、登りやすかったです。階段や岩場もありますが、危険な箇所はほとんどなし。

常念小屋〜常念岳→序盤と後半は、小さな砂利や土の道もありますが、ほとんど岩場を登っていく感じ。前常念岳との分岐までは、ガレ場のヘアピンカーブをひたすら、残りは稜線沿いを登る感じです。慣れてる方は、二足歩行で問題ないと思いますが、小柄な方などは、手袋着用で適宜三点支持しながら登るのが安全です。

常念岳〜蝶ヶ岳→常念岳からの岩場の急降下がこの行く程の中では、1番要注目でした。ヘルメット必須の場所ではないですが、落石が不安な方は着用してもいいと思います。
その後の蝶槍に行くまでは、樹林帯の中を下がって登る感じで、特別危険箇所はないと思います。
蝶槍から蝶ヶ岳は、比較的なだらかな稜線あるきで、歩きやすいです。

蝶ヶ岳〜横尾→ひたすら樹林帯の中を急降下です。かなり膝に負荷がかかるので、ストックを使った方がいいと思います。

横尾〜上高地バスターミナル→ほぼ平坦な道で歩きやすい。
その他周辺情報 常念小屋→テント場使用(\2000/人)と小屋でお昼ご飯を食べました。トイレも水の補給(\200/1l)も洗面スペースもあり過ごしやすかったです。グッツも充実してます。

蝶ヶ岳ヒュッテ→テント場使用(\2000/人)で使用、トイレと水の補給(\200/l)で使用。飲み物やお菓子、グッツも充実していましたが、テン泊の場合は、洗面スペースがなかったです。

上高地温泉ホテル→下山後の温泉入浴で利用。となりのお土産コーナーでお風呂あがりにソフトクリームも食べました。連休なので混んでいましたがとても気持ちよかったです。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
竹橋のバス集合場所
2023年09月15日 22:51撮影 by  SH-53C, SHARP
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9/15 22:51
竹橋のバス集合場所
バスを降車すると登山口では、管理の方が出迎えてくださいました。トイレと荷物整理とご飯が食べれるくらいの小屋があり、ここで紙でもオンラインでも登山届をだす決まりになっていました。
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バスを降車すると登山口では、管理の方が出迎えてくださいました。トイレと荷物整理とご飯が食べれるくらいの小屋があり、ここで紙でもオンラインでも登山届をだす決まりになっていました。
山行スタート
ここでしっかり安全祈願
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ここでしっかり安全祈願
胸突八丁
階段が続きます。
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階段が続きます。
最終水場と看板がありまさたが、ほんとにちょろちょろーと流れてくる感じでした。
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最終水場と看板がありまさたが、ほんとにちょろちょろーと流れてくる感じでした。
時々こんな感じで、開けた場所があり、急登でも沢沿いだと気持ち良かったです。
2023年09月16日 08:07撮影 by  SH-53C, SHARP
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9/16 8:07
時々こんな感じで、開けた場所があり、急登でも沢沿いだと気持ち良かったです。
常念岳の山肌。わかりやすい。
2023年09月16日 11:03撮影 by  SH-53C, SHARP
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9/16 11:03
常念岳の山肌。わかりやすい。
常念小屋
2023年09月16日 11:41撮影 by  SH-53C, SHARP
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9/16 11:41
常念小屋
カレーもあったけど今回はきつねうどんと牛丼!
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カレーもあったけど今回はきつねうどんと牛丼!
常念小屋、後ろには横通岳と東大天井、その先には見えないけど燕岳。いつか向こうからつなげて縦走したい。
2023年09月16日 14:43撮影 by  SH-53C, SHARP
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9/16 14:43
常念小屋、後ろには横通岳と東大天井、その先には見えないけど燕岳。いつか向こうからつなげて縦走したい。
山のブルーベリー?かわいい。
2023年09月16日 16:30撮影 by  SH-53C, SHARP
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9/16 16:30
山のブルーベリー?かわいい。
雲海
2023年09月17日 05:02撮影 by  SH-53C, SHARP
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9/17 5:02
雲海
2023年09月17日 05:10撮影 by  SH-53C, SHARP
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9/17 5:10
モルゲンロート。槍、穂高連峰。
2023年09月17日 05:35撮影 by  SH-53C, SHARP
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9/17 5:35
モルゲンロート。槍、穂高連峰。
この3日間ずっと穂高連峰を眺めながらの山行でした。
2023年09月17日 08:08撮影 by  SH-53C, SHARP
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9/17 8:08
この3日間ずっと穂高連峰を眺めながらの山行でした。
三股分岐
2023年09月17日 08:22撮影 by  SH-53C, SHARP
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9/17 8:22
三股分岐
2023年09月17日 08:30撮影 by  SH-53C, SHARP
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9/17 8:30
2023年09月17日 08:34撮影 by  SH-53C, SHARP
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9/17 8:34
ちょっとだけ前常念岳の分岐の先に寄り道。
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ちょっとだけ前常念岳の分岐の先に寄り道。
2023年09月17日 08:58撮影 by  SH-53C, SHARP
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9/17 8:58
2023年09月17日 09:14撮影 by  SH-53C, SHARP
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9/17 9:14
これから向かう蝶ヶ岳までの道のり、遠いなぁ笑
2023年09月17日 09:06撮影 by  SH-53C, SHARP
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9/17 9:06
これから向かう蝶ヶ岳までの道のり、遠いなぁ笑
常念岳からだいぶ降りてきましたがまだまだ!
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常念岳からだいぶ降りてきましたがまだまだ!
なかなかの傾斜。
2023年09月17日 11:55撮影 by  SH-53C, SHARP
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9/17 11:55
なかなかの傾斜。
天空小屋、いいネーミングですね。
2023年09月17日 12:08撮影 by  SH-53C, SHARP
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9/17 12:08
天空小屋、いいネーミングですね。
このピークのあとに、また下って樹林帯の急登になります!
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このピークのあとに、また下って樹林帯の急登になります!
蝶槍、ここまでくればあと少し!
2023年09月17日 14:21撮影 by  SH-53C, SHARP
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9/17 14:21
蝶槍、ここまでくればあと少し!
なだらかな稜線歩き
2023年09月17日 14:37撮影 by  SH-53C, SHARP
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9/17 14:37
なだらかな稜線歩き
やっと、蝶ヶ岳ヒュッテ到着
2023年09月17日 15:13撮影 by  SH-53C, SHARP
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9/17 15:13
やっと、蝶ヶ岳ヒュッテ到着
蝶ヶ岳山頂
2023年09月17日 16:56撮影 by  SH-53C, SHARP
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9/17 16:56
蝶ヶ岳山頂
こんなかわいいアイテムも
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こんなかわいいアイテムも
2023年09月18日 05:06撮影 by  SH-53C, SHARP
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9/18 5:06
モルゲンロート
2023年09月18日 05:33撮影 by  SH-53C, SHARP
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9/18 5:33
モルゲンロート
初めてブロッケン現象に遭遇しました。
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初めてブロッケン現象に遭遇しました。
山では紅葉も少しずつ始まっていました。
2023年09月18日 06:00撮影 by  SH-53C, SHARP
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9/18 6:00
山では紅葉も少しずつ始まっていました。
横尾分岐。ここで、稜線からは、お別れ。樹林帯に入ります。下山スタート。
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横尾分岐。ここで、稜線からは、お別れ。樹林帯に入ります。下山スタート。
ようやく横尾に到着。
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ようやく横尾に到着。
2023年09月18日 09:27撮影 by  SH-53C, SHARP
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9/18 9:27
2023年09月18日 09:30撮影 by  SH-53C, SHARP
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9/18 9:30
上高地到着
2023年09月18日 15:28撮影 by  SH-53C, SHARP
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9/18 15:28
上高地到着
温泉の後にソフトクリーム!
2023年09月18日 14:19撮影 by  SH-53C, SHARP
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9/18 14:19
温泉の後にソフトクリーム!

感想

 リハビリ登山第5弾。昨年は、怪我で横尾までの軽めのトレッキング&テン泊練習しかできなかったのですが、今年はようやく初めて北アルプスに行けました。8月は、台風で急遽断念したので、そういう意味でもリベンジでした。

 慣れない夜行バスからの早朝出発でいきなりの急登で大丈夫か、不安とどきどきでしたが、なんとかいけました笑。ただ、途中眠気がすごく、沢沿いの開けた場所で20分くらい仮眠しちゃいました。
 今回は、初日の夕方〜夜に小雨が降ったため、テントの結露や水濡れもありましたが、それ以外は、ほとんど快晴で風も穏やかで稜線にでてからは本当に360℃山々に囲まれ絶景を堪能できました。
 槍〜穂高連峰が綺麗にみえて、ずっと眺めながらの山行でした。また、早朝や夕方には、モルゲンロート、ブロッケン現象、雲海にも出会えました。

 しかし、2日目の常念小屋から蝶ヶ岳までの縦走は、高低差もあり、特に常念岳からの岩場続きの下りと蝶槍手前の樹林帯の急登は、きつかったです。膝は、大分回復しましたが、体力と脚力は、引き続きつけていく必要があるなと感じました。日帰りでピストンされる方はすごいなぁと。荷物の軽量化も大事だなとあらためて。

 ひとまず今回は、なるべく稜線の上での時間を長めにとって楽しもうという回だったので、目的は、達成できました。私もそうですが、北アルプス初心者の方は、穂高連峰側には行けませんが、一ノ沢から登るのおすすめです。

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ハイキング 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地〜横尾〜徳沢
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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