折立の登山者駐車場はすでに満車。連休前から大勢の入山者があるようです。臨時駐車場に誘導していただきました。この山域も水不足で、普段なら登山口で取水できるようですが、枯渇していました。
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9/16 7:19
折立の登山者駐車場はすでに満車。連休前から大勢の入山者があるようです。臨時駐車場に誘導していただきました。この山域も水不足で、普段なら登山口で取水できるようですが、枯渇していました。
6時に林道ゲート開放、それから続々と車が到着して皆がほぼ同時スタートなので登山口からしばらくは登山道大渋滞。下山する方はお気の毒に随分待たされてました。三角点のベンチあたりから人の列はばらけはじめ、以降はマイペースで歩けました。
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9/16 9:02
6時に林道ゲート開放、それから続々と車が到着して皆がほぼ同時スタートなので登山口からしばらくは登山道大渋滞。下山する方はお気の毒に随分待たされてました。三角点のベンチあたりから人の列はばらけはじめ、以降はマイペースで歩けました。
本日向かう薬師岳は雲に隠れてしまっています。
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9/16 10:14
本日向かう薬師岳は雲に隠れてしまっています。
順調に太郎平小屋へ到着。本日素泊まりです。受付を済ませ荷を解いて必要なものをザブザックへ詰めたら薬師岳を往復してきます。
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9/16 11:51
順調に太郎平小屋へ到着。本日素泊まりです。受付を済ませ荷を解いて必要なものをザブザックへ詰めたら薬師岳を往復してきます。
多くの登山者が自分と同じく、荷物をデポして軽装で上がってこられます。
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9/16 12:54
多くの登山者が自分と同じく、荷物をデポして軽装で上がってこられます。
ゆるい斜面を雲の中へ
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9/16 13:04
ゆるい斜面を雲の中へ
見おろすと太郎平も雲に隠れようとしています。
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9/16 13:34
見おろすと太郎平も雲に隠れようとしています。
稜線に乗って少し歩くと避難小屋(石室)の横を通過
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9/16 13:51
稜線に乗って少し歩くと避難小屋(石室)の横を通過
ほぼ水平移動しながら薬師岳山頂へ。これは避難小屋を振り返ったところ。
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9/16 14:01
ほぼ水平移動しながら薬師岳山頂へ。これは避難小屋を振り返ったところ。
二回目の薬師岳。前回は室堂スタートで五色ヶ原山荘、薬師岳小屋と泊まってここまで来ました。
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9/16 14:08
二回目の薬師岳。前回は室堂スタートで五色ヶ原山荘、薬師岳小屋と泊まってここまで来ました。
その昨年歩いた稜線。スゴ乗越からがとても疲れましたが景色は素晴らしかった
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9/16 14:09
その昨年歩いた稜線。スゴ乗越からがとても疲れましたが景色は素晴らしかった
前回は何もなかった山頂に新しい祠が建立されています。景色も見えないのでさっさと下山。途中キャンプ場手前で土砂降りの雨になり、キャンプ場受付小屋で雨宿りさせていただきました。
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9/16 14:24
前回は何もなかった山頂に新しい祠が建立されています。景色も見えないのでさっさと下山。途中キャンプ場手前で土砂降りの雨になり、キャンプ場受付小屋で雨宿りさせていただきました。
夕飯は自炊室で鳥ゴボウ鍋。満腹になってぐっすり眠りました。翌日は長い行程なので2時半起床。毎度の雑炊作って支度したら4時出発。すでに多くの方が出発されています。
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9/17 3:57
夕飯は自炊室で鳥ゴボウ鍋。満腹になってぐっすり眠りました。翌日は長い行程なので2時半起床。毎度の雑炊作って支度したら4時出発。すでに多くの方が出発されています。
ここを右。薬師沢へいったん大きく下ります。
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9/17 3:58
ここを右。薬師沢へいったん大きく下ります。
薬師沢小屋へ下る途中で明るくなり裏銀座の稜線も見えてきました。
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9/17 5:51
薬師沢小屋へ下る途中で明るくなり裏銀座の稜線も見えてきました。
丁寧に笹刈りをしていただいている個所もあります。木道は濡れていて滑るので注意。
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9/17 5:51
丁寧に笹刈りをしていただいている個所もあります。木道は濡れていて滑るので注意。
薬師沢小屋で小休止しておいしい水の補給(1.5リットル)をしたらいよいよ雲ノ平への急登。重いザックを背負って歩きにくい大岩の道をふらつきながら登るので手ブレ写真です。これはほぼ急登を上がり切ったあたり。途中1ヶ所紛らわしい踏み跡がありルートミスしてしまいました。
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9/17 7:51
薬師沢小屋で小休止しておいしい水の補給(1.5リットル)をしたらいよいよ雲ノ平への急登。重いザックを背負って歩きにくい大岩の道をふらつきながら登るので手ブレ写真です。これはほぼ急登を上がり切ったあたり。途中1ヶ所紛らわしい踏み跡がありルートミスしてしまいました。
ようやく台地に乗り上げると一気に青空が広がります。
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9/17 8:34
ようやく台地に乗り上げると一気に青空が広がります。
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9/17 8:34
楽しい木道歩き。
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9/17 8:34
楽しい木道歩き。
右のゆるいピークは祖母岳でしょうか。奥は水晶が見えます
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9/17 8:53
右のゆるいピークは祖母岳でしょうか。奥は水晶が見えます
明日登る黒部五郎岳もはるかに。あそこまで行くんだ。
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9/17 8:53
明日登る黒部五郎岳もはるかに。あそこまで行くんだ。
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9/17 8:53
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9/17 9:05
どちらを見ても絶景。景色を楽しんでいると山荘が見えてきました。
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9/17 9:05
どちらを見ても絶景。景色を楽しんでいると山荘が見えてきました。
雲ノ平山荘に到着。喉が炭酸を欲しがっているので、キリンレモン購入。身体にしみわたります。
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9/17 9:29
雲ノ平山荘に到着。喉が炭酸を欲しがっているので、キリンレモン購入。身体にしみわたります。
黒部五郎岳の山頂に人が見えます。
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9/17 9:29
黒部五郎岳の山頂に人が見えます。
テント場が素晴らしかった笠ヶ岳。もう一度、今度は双六小屋から歩いてみたい。笠新道は下りで。
5
9/17 9:29
テント場が素晴らしかった笠ヶ岳。もう一度、今度は双六小屋から歩いてみたい。笠新道は下りで。
この後むかう祖父岳。なだらかな優しそうなおじいさんです。
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9/17 9:29
この後むかう祖父岳。なだらかな優しそうなおじいさんです。
まさに天空の庭園。最後の秘境。
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9/17 9:42
まさに天空の庭園。最後の秘境。
振り返って。今度はここに泊まりましょう。今回も予約試みましたが早々に満室でした。
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9/17 9:42
振り返って。今度はここに泊まりましょう。今回も予約試みましたが早々に満室でした。
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9/17 9:53
水晶岳から赤牛岳に続く稜線。次は読売新道を下るぞ(いつになるかわかりませんが)。
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9/17 10:03
水晶岳から赤牛岳に続く稜線。次は読売新道を下るぞ(いつになるかわかりませんが)。
牛の背中みたいですね。
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9/17 10:03
牛の背中みたいですね。
祖父岳へゆるく登っていく斜面が続きます
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9/17 10:19
祖父岳へゆるく登っていく斜面が続きます
そろそろ草紅葉も始まり。今年は暑い夏が長く山の水分も少ないので紅葉はどうでしょう。
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9/17 10:19
そろそろ草紅葉も始まり。今年は暑い夏が長く山の水分も少ないので紅葉はどうでしょう。
ワリモ岳の方から水晶岳へ続くなだらかな稜線。別名黒岳の名のとおり岩肌が黒っぽいです。
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9/17 10:19
ワリモ岳の方から水晶岳へ続くなだらかな稜線。別名黒岳の名のとおり岩肌が黒っぽいです。
と、360度の展望を楽しんでいたら祖父岳山頂に到着。字の消えかかった表示板がありました。
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9/17 11:04
と、360度の展望を楽しんでいたら祖父岳山頂に到着。字の消えかかった表示板がありました。
水晶岳のこちら側斜面はすごく切れ落ちています。
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9/17 11:15
水晶岳のこちら側斜面はすごく切れ落ちています。
ワリモ岳の岩々した山頂
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9/17 11:16
ワリモ岳の岩々した山頂
その奥に鷲羽岳。今回体力が残っていれば前回雨で展望のなかった鷲羽にも周りたかったのですが、欲張りすぎました。すでにあきらめてます。
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9/17 11:16
その奥に鷲羽岳。今回体力が残っていれば前回雨で展望のなかった鷲羽にも周りたかったのですが、欲張りすぎました。すでにあきらめてます。
南西方向を望むと双六、西鎌の先に槍。穂高には雲が掛かっています。手前の鞍部にはこの後立ち寄る三俣山荘も見えます
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9/17 11:16
南西方向を望むと双六、西鎌の先に槍。穂高には雲が掛かっています。手前の鞍部にはこの後立ち寄る三俣山荘も見えます
山荘をズーム。当然本日は満室ですね。
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9/17 11:16
山荘をズーム。当然本日は満室ですね。
三俣蓮華岳の向こうに双六岳の平たい山頂
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9/17 11:16
三俣蓮華岳の向こうに双六岳の平たい山頂
笠ヶ岳をズーム。すごく特徴的なすっと立ち上がる形。
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9/17 11:16
笠ヶ岳をズーム。すごく特徴的なすっと立ち上がる形。
来た方を振り返る。はるか下に雲ノ平キャンプ場が見えます。
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9/17 11:29
来た方を振り返る。はるか下に雲ノ平キャンプ場が見えます。
赤牛岳の向こうに劔、立山。
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9/17 11:29
赤牛岳の向こうに劔、立山。
祖父岳から下って岩苔乗越まで来ました。ここからワリモ岳…へは向かわず、黒部源流点へ下ります。この下りもとっても長い。
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9/17 12:11
祖父岳から下って岩苔乗越まで来ました。ここからワリモ岳…へは向かわず、黒部源流点へ下ります。この下りもとっても長い。
黙々と歩いて源流点到着。三俣山荘の水場(蛇口)は断水となっており、必要な水は購入するか、ここまで汲みに降りてくるしかないようです。テン泊の方が何人かウォーターバッグを抱えて下ってこられました。
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9/17 13:21
黙々と歩いて源流点到着。三俣山荘の水場(蛇口)は断水となっており、必要な水は購入するか、ここまで汲みに降りてくるしかないようです。テン泊の方が何人かウォーターバッグを抱えて下ってこられました。
三俣山荘前で大休止。この先まだまだ歩かねばなりません。いや、この景色の中を歩ける幸せを嚙みしめます!
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9/17 14:11
三俣山荘前で大休止。この先まだまだ歩かねばなりません。いや、この景色の中を歩ける幸せを嚙みしめます!
こちらから見る鷲羽岳も鋭鋒でかっこいい。やはりもう一度、天気の良い日に登りたい。
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9/17 14:43
こちらから見る鷲羽岳も鋭鋒でかっこいい。やはりもう一度、天気の良い日に登りたい。
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9/17 14:43
さっきまで歩いていた源流点に下る道を見おろす。
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9/17 14:43
さっきまで歩いていた源流点に下る道を見おろす。
三俣蓮華岳も巻いていきます。
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9/17 14:58
三俣蓮華岳も巻いていきます。
巻き道も結構アップダウンがあって歩きごたえあり。
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9/17 15:08
巻き道も結構アップダウンがあって歩きごたえあり。
広い砂礫地から徐々に傾斜がきつくなって、最後は岩がちの急降下で黒部五郎小屋に着きます。
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9/17 16:04
広い砂礫地から徐々に傾斜がきつくなって、最後は岩がちの急降下で黒部五郎小屋に着きます。
テント泊の今夜はワンパターン気味なキーマカレー。でも毎回スパイスは違うものを使ってます。今回は本格的にホールスパイスを炒めて作るレシピ。食べているうちに雨が降り出しました。明日のテント撤収が気が重い。
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9/17 18:12
テント泊の今夜はワンパターン気味なキーマカレー。でも毎回スパイスは違うものを使ってます。今回は本格的にホールスパイスを炒めて作るレシピ。食べているうちに雨が降り出しました。明日のテント撤収が気が重い。
翌朝。2時半に起床したら満点の星空でした。テントの水分をできるだけ払って撤収。小屋前で朝ラーメンを食べて出発するころにはヘッドランプも不要でした。この時点で黒部五郎岳には雲が掛かっています。
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9/18 5:12
翌朝。2時半に起床したら満点の星空でした。テントの水分をできるだけ払って撤収。小屋前で朝ラーメンを食べて出発するころにはヘッドランプも不要でした。この時点で黒部五郎岳には雲が掛かっています。
カールにだんだん近づいてきましたが、上の方は雲の中。
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9/18 6:16
カールにだんだん近づいてきましたが、上の方は雲の中。
カールの底は湧き水がそこそこの水量になっており、小屋で汲んだ水に追加できました。この先太郎平小屋まで取水できないので3リットル汲んでいます。
2
9/18 6:16
カールの底は湧き水がそこそこの水量になっており、小屋で汲んだ水に追加できました。この先太郎平小屋まで取水できないので3リットル汲んでいます。
カールの壁が近づいてきました。全貌は見えません
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9/18 6:20
カールの壁が近づいてきました。全貌は見えません
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9/18 6:26
テン泊装備で登るのはなかなかきつい。汗だくでTシャツ1枚で登ってます。
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9/18 6:58
テン泊装備で登るのはなかなかきつい。汗だくでTシャツ1枚で登ってます。
何とか稜線に乗りました。山頂への分岐がある下降点はすぐです。下降点にザックをデポして山頂へ向かいます。
2
9/18 7:11
何とか稜線に乗りました。山頂への分岐がある下降点はすぐです。下降点にザックをデポして山頂へ向かいます。
こちらも2回目の黒部五郎岳。展望全くないので看板だけ撮って戻りました。
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9/18 7:31
こちらも2回目の黒部五郎岳。展望全くないので看板だけ撮って戻りました。
黒部五郎岳から太郎平へ向かいます。一瞬雲が切れてこれから歩く広い尾根筋が見えました。
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9/18 8:04
黒部五郎岳から太郎平へ向かいます。一瞬雲が切れてこれから歩く広い尾根筋が見えました。
晴れていれば気持ちの良い尾根歩きですが、本日はこんな感じが限界。
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9/18 8:15
晴れていれば気持ちの良い尾根歩きですが、本日はこんな感じが限界。
曇った日のご褒美、雷鳥の子供たちに赤木岳と北の俣岳の間で出会えました。3羽が一緒に行動していたので、親離れした直後かもしれません。
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9/18 10:39
曇った日のご褒美、雷鳥の子供たちに赤木岳と北の俣岳の間で出会えました。3羽が一緒に行動していたので、親離れした直後かもしれません。
静かにしていたらこっちに歩いてきてくれました。
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9/18 10:40
静かにしていたらこっちに歩いてきてくれました。
どんどん登山道を下りてきてくれます。
3
9/18 10:40
どんどん登山道を下りてきてくれます。
足の毛がふさふさで可愛らしい。
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9/18 10:40
足の毛がふさふさで可愛らしい。
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9/18 10:40
ほとんど足元を通過
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9/18 10:40
ほとんど足元を通過
何しに寄ってきたかと思ったら、登山道で砂あびでした。確かに人の歩いたところは細かい砂が溜まっていて、よい砂場になっているようです。
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9/18 10:40
何しに寄ってきたかと思ったら、登山道で砂あびでした。確かに人の歩いたところは細かい砂が溜まっていて、よい砂場になっているようです。
撮影用のポーズありがとうございます。
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9/18 10:42
撮影用のポーズありがとうございます。
北の俣岳を通過
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9/18 10:58
北の俣岳を通過
草も色づいてきています。暑い暑いといいつつも、秋は近づいているようです。
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9/18 11:15
草も色づいてきています。暑い暑いといいつつも、秋は近づいているようです。
北の俣岳からあとは緩やかで広びろした尾根に時々木道があって更に歩き易くなってきます。
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9/18 12:06
北の俣岳からあとは緩やかで広びろした尾根に時々木道があって更に歩き易くなってきます。
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9/18 12:09
ようやく太郎平小屋まで戻ってきました。ここで遅いお昼休憩。ササっとお湯を沸かしてモンベルの3分ごはんとコーヒー。食べ終わったら雨がぱらついてきました。いったん雨具を羽織って下山開始。
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9/18 13:18
ようやく太郎平小屋まで戻ってきました。ここで遅いお昼休憩。ササっとお湯を沸かしてモンベルの3分ごはんとコーヒー。食べ終わったら雨がぱらついてきました。いったん雨具を羽織って下山開始。
雨具を着たら雨が止むという、登山あるある。
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9/18 13:26
雨具を着たら雨が止むという、登山あるある。
この後も黙々と歩いてなんとか折立にたどり着きました。
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9/18 13:49
この後も黙々と歩いてなんとか折立にたどり着きました。
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