記録ID: 5965281
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
錦繍の紅葉・・・には少し早かった!奥穂高岳と涸沢岳へ!!
2023年09月22日(金) ~
2023年09月23日(土)
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 15:13
- 距離
- 38.6km
- 登り
- 2,276m
- 下り
- 2,268m
コースタイム
1日目
- 山行
- 9:28
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 10:18
15:46
2日目
- 山行
- 4:34
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 4:46
10:33
上高地バスターミナル
天候 | 1日目)朝のうちは曇時々小雨。昼前から徐々に雲が晴れましたが、稜線ではガスに包まれる時間も多かったです。風は微風または無風でした。気温は日中は25℃くらいまで上がりましたが、朝晩は一桁台まで下がりました。なお、当日の日没(長野)は1745でした。 2日目)夜明け前は稜線はガスに包まれていましたが、涸沢付近は晴れていたようです。その後、朝の時間帯は晴れ上がりましたが、時間の経過とともに雲が増え、昼頃には限りなく曇に近い晴れになりました。風はほぼ無風。なお、当日の日の出(長野)は0534でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帝国ホテル前 0520着 (さわやか信州号 11,800円 /設定日によって価格は変動) 復路:アルピコ交通 上高地バスターミナル 1040発 新島々 1142着 1207発 松本 1236着 (2710円/新島々までバス /新島々から鉄道上高地線) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆上高地〜明神〜徳沢〜横尾 標高差は100m程度ですが、約10劼猟垢の啼司發になります。特に危険なところはありません。トイレは上高地、小梨平、明神、徳沢、横尾にありますが、チップトイレが多いです(上高地バスターミナルのトイレはウォシュレット付)。水は上高地、小梨平、徳沢、横尾で補給可能。 ※なお、涸沢小屋、涸沢ヒュッテでは水不足で飲料水の提供が宿泊者も含めて出来なくなっているため、横尾か徳沢から担ぎ上げる必要があります。ただし、現地でのミネラルウォーター等の購入は可能です。 ◆横尾〜本谷橋〜涸沢分岐〜涸沢小屋 横尾橋を渡って1.5劼曚匹亙臣海淵肇譽ぅ襪任后そこから本谷橋までは横尾谷沿いに緩やかに高度を上げていきます。本谷橋で右岸に渡ったところから、斜度が上がります。トレイルはよく整備されており、特に危険なところはありませんが、落石に注意が必要なポイントが数ヵ所あります(注意喚起の看板あり)。 カール入口にある涸沢分岐で涸沢ヒュッテへの道を分け、涸沢小屋に向かいます。このあたりから紅葉したのナナカマドが散見されるようになりますが、ピークにはまだでした。 そのまま灌木帯のなかを進むと、カール内に飛び出すので、テントサイト脇に整備された石畳の通路を涸沢小屋に向かいます。涸沢小屋にはテラスがあり、カール内の展望が良好です。 ◆涸沢小屋〜パノラマ分岐〜ザイテングラート〜穂高岳山荘 涸沢小屋のテラスを抜けて穂高岳山荘へのルートに入ります。灌木帯の急登を抜けるとガレ場にでるので、ゆっくり高度を上げていきます。マーキングは比較的豊富ですが、ガレ場も広く目標物が少ないので、見落としには要注意です(特に悪天時)。 パノラマ分岐からカール内をトラバース気味に上がり、ザイテングラートに取付きます。ザイテングラートから岩場の急登が連続します。良く踏まれてはいますが、切れ落ちた場所の通過もあり、また時折浮き石もあるので、足元には十分な注意が必要です。取付いてしばらくすると、クサリ場と短いハシゴがあり、このあたりが核心部になります。ハシゴを乗り切って更に高度を上げると、岩に「ホタカ小ヤ20分」のペイントが出るあたりから、傾斜が少し緩み、さらに進むと穂高岳山荘に到着します。 ◆穂高岳山荘〜奥穂高岳 奥穂高岳へ向かうトレイルは、山荘横の高度差50mほどの岩壁が核心部となります。足許がしっかりした下部からクサリ場に取付き、更に2連ハシゴを登って、最後にクサリ場を超えると、核心部が終わり、岩場の急登となります。このあたりまでは転滑落(特に下り)に十分に注意が必要です。 しばらく登ると、傾斜が穏やかになり、稜線沿いに緩やかに高度を上げていくと、奥穂高岳の頂上につきます。 ◆穂高岳山荘〜涸沢岳 山荘からキャンプサイトの脇を抜け、涸沢岳へのトレイルを上がっていきます。特に危険なところはありません。山頂には直下で、北穂高岳へのトレイルを分けて上がって往きます(分岐部にペイント表示あり)。 山頂からは、北穂高岳や奥穂高岳、ジャンダルムなどの展望が良好です。 |
その他周辺情報 | ◆穂高岳山荘 https://www.hotakadakesanso.com/ ※支払にクレジットカードが利用できます ◆涸沢小屋 https://karasawagoya.com/ ◆アルピコ交通 さわやか信州号 http://sawayaka.alpico.co.jp/?_ga=2.43464483.701074380.1688124106-964548602.1685489638 ◆アルピコ交通HP https://www.alpico.co.jp/traffic/local/kamikochi/shinshimashima/ ◆上高地公式HP https://www.kamikochi.or.jp/#js-main |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ(半袖)(1)
Tシャツ(長袖)(1)
ソフトシェル(1)
サポートタイツ(1)
ハーフパンツ(1)
シューズ(1)
ザック(1)
サコッシュ(1)
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ヘルメット
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感想
高山での夏山シーズンも終わりに近づき、浮世の事情も絡んで、たぶん今シーズンとしては最後の3000m峰になるだろうと思い、奥穂高岳をチョイス。奥穂高岳にはヤマレコ入会前に往ったことがあるものの、PC事故により記録が散逸したため、改めて山頂を踏み直してきました。
カールの紅葉は少々早いかなと思ってはいましたが、残念ながら予想通り。錦繍というにはまだまだでしたが、多少は色づいて秋の気配が濃くなって、今シーズン最後(多分)の3000m峰としてふさわしいものでした。
引き続き体力と体調の維持を図り、来シーズンに向けて備えていきたいと思います。
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