記録ID: 597130
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積雪期ピークハント/縦走
氷ノ山
氷ノ山(三ノ丸〜氷ノ山越)〜赤倉山(西尾根〜桑ヶ峠):周回
2015年03月06日(金) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:53
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,069m
- 下り
- 1,066m
コースタイム
天候 | 晴れ時々ガス(稜線上は午前11時までガス、以降は晴れる) 風速2〜3m(体感) 駐車箇所気温−3℃(07:30時点) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
パノラマリフトからチャレンジリフトトップまではリフト乗継。 必要経費250円×2=500円(税込) |
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪期の登山です。 要事前準備、地図、コンパス必携。 装備適宜。 ↓イ浪篤擦呂△蠅泙垢積雪のためコース不明瞭。 い魯丱螢─璽轡腑鵐襦璽函H鷯錣亡躙韻任后 何の備えも無い場合、遭難、死亡事故の可能性を伴います。 ー氷スノーピア「パノラマリフト」「チャレンジリフト」 パノラマリフトはそうでもないが、 チャレンジリフトは一人乗りで非常に揺れる。 チャレンジリフトトップまで経費500円必要。 ▲船礇譽鵐献螢侫肇肇奪廖岨哀隆檗岨劃 リフトトップから三ノ丸までは急傾斜の尾根を上って行く。 標高1350mからは幅広の尾根。 視界が取れない場合、方向が分かり辛い。 三ノ丸から1448m地点〜山頂までは尾根が狭まり、 ホワイトアウトでない限り進行方向は判断しやすいかと。 山頂〜氷ノ山越〜赤倉山 山頂から氷ノ々越への縦走路へは尾根間違いに注意。 (私は間違って下ってしまった) 「こしき岩」は下りの場合向かって右側の傾斜面をトラバース。 傾斜角度は45度くらいか。アイゼン、ピッケルがあれば安心かと。 転滑落に要注意。 稜線上は雪庇が発達している箇所があり踏み抜きに注意。 赤倉山の山頂は顕著なマーキングは無い。 だ崛匯垣照根〜桑ヶ峠 南側は断崖であり、雪庇も発達していた。転滑落に警戒。 赤倉山1332mピークから1250mまでは非常に急傾斜であり、 今回ロープを使用。 1250m付近の岩峰は下降の場合向かって右の斜面を巻く。 この斜面を下降、トラバースして予定の尾根に乗ったが、 岩峰直下の雪質には注意が必要。 この日は問題なかったが、雪崩れた跡が散見された。 尾根に戻り下降していくと痩せた尾根に出くわすが、 岩峰直下をクリア出来ていれば問題なく通過できるかと。 桑ヶ峠までの下り尾根は分岐が何か所かあり注意。 シヶ峠〜国道482号 危険個所は特に無いが、法面からの落雪には注意。 「氷山命水」までは除雪されていた。 |
その他周辺情報 | 登山届は「樹氷スノーピア(0858-82-0512)」リフト横パトロールへ提出。 下山後は携帯で「下山届」連絡。 |
写真
撮影機器:
感想
日本でも有数の「スノーモンスター」が観られる氷ノ山。
下見を兼ねて秋の終わりに仙谷から三ノ丸へ歩いた。
その際に観た「赤倉山」の岩峰。
ここを歩いてみたいと密かに計画していた。
前回、戸倉峠から氷ノ山を目指したが雪質に阻まれ撤退となった。
せめて今回はモンスターだけでもと横着をしてリフトに乗った。
(残念ながら「リトルモンスター」くらいだった)
視界は悪かったが、雪質は良く時間が稼げた。
そこで、あわよくばと考えていた「赤倉山」西尾根を降りる事にした。
(登山届にはここを降りるルートを載せた)
尾根の難度自体はそこまで難しくはなかった(全くの私見)が、
この日は日頃の運動不足からか足が何度も攣りそうになり、
都度休憩が必要になった。
結局核心「1250m岩峰」直下の尾根に乗るまでに1時間以上かかった。
その後の痩せ尾根通過も足を気遣い緊張を要した。
桑ヶ峠まで下降出来た時は心からほっとした。
こう云う事をやる時は日頃からトレーニングが必要だと改めて思った。
ともあれ、今季数少ない快晴に恵まれ、ある程度難しいルートも歩けた。
大変満足の行く山行となりました。
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ありがとうございます。
距離は長いですが、ちょっと横着をしてますからね(笑)。
今シーズンはぼくも予定変更多いです。
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