鳥屋ノ丸から真木お伊勢山 秋風とひと時の絶景
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- GPS
- 07:15
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 678m
- 下り
- 959m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:バスの時刻が合わず、初狩駅まで歩く。(平日なら適当な時刻にバスあり) |
コース状況/ 危険箇所等 |
<桑西〜真木は、バリエーションになります。> ★桑西バス停〜鳥屋ノ丸 桑西バス停の先を右折。車道が切れた先に、鳥屋ノ丸を示す案内板あり。これで楽になったと思うのもつかの間、その方向に踏み跡らしきものがありません…。 植林地の中を適当に登りながら目的の尾根を目指しましたが、作業用の赤テープらしきものに引かれて、大回りして到達。だいぶ足を使いました。尾根に乗れば一本道で、前半は比較的急登ですが、やがて細かく緩急繰り返します。 ★鳥屋ノ丸〜御前ノ頭 時々急下降がありますが、歩きやすい尾根だと思います。1000m地点で、急な岩場を下ったあと、左にトラバースに入ります。ここは微かな踏み跡があり、進むうちにだんだん踏み跡がはっきりしてきます。御前ノ頭は三角点の方が休憩に最適です。 ★御前ノ頭〜大丸 まずは、馬立峠に下ります。間明野の方へはエスケープできそうでした。馬立峠からは、緩やかなアップダウンで810mの大丸最高点に着き、しばらく平坦な山頂部を進んで、その端に三角点がありました。 ★大丸〜車道 このあたりは、昔の道型の名残なのか、深く掘れた地形が続いており、その脇を通っていく感じです。車道への着地点が一転藪になり、降りられそうなところを降りましたが、少し大回りしたかもしれません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
傘
靴
ザック(笛つき)
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
携帯(時計/地図/コンパス/計画書/カメラを兼ねる)
地図
熊鈴
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感想
先週、歩いている途中でつってしまって、ずっと違和感を感じでいる足の様子を確かめるのと、秋晴れになりそうなので、比較的短いコースに挑戦しました。このあたりの山域は、段差が少なくなだらかな道が多くて、歩きやすいと思ったこともあります。ただ、これはバリなので、段差は少ないとはいえ直登主体にならざるを得ず、結果として足への負担は大きくなったのでした。
あとは、真木お伊勢山は秀麗富嶽十二景に選ばれているのでいずれ行きたいと思っていたのですが、園地のような場所なので単独では足が向かず、うまく組み合わせようと思って鳥屋ノ丸から下ってくることを考えました。これで、リーチがかかりました。
秋の到来のほうは、特に前半は寒いぐらいの涼風が始終吹いていて、確かに季節の変化を感じました。やっと、というところでしょうか。こういったコースなので、途中は全く人には合わず。出会ったのは子連れのイノシシの3頭の集団とか、あと鹿の鋭い声が時々響き渡って驚かされました。樹林に囲まれは山頂で佇み、静かな山の雰囲気を味わうことができました。
ずっと植林や自然林混じりの、樹林帯の中の暗い道を行きます。まだ夏の終わりなので、緑が色濃い状況でほぼ展望はありません。そんな中で唯一展望のあった場所が、御前ノ頭(宮ノ入山)。突如として圧巻の大きな富士山が見え、その横に三つ峠という形で、正面に出現します。今日は、この演出に遭遇して大満足でした。こういう体験ができるので、このあたりの里山歩きはやめられません。
午後2時ともなると、山の中では日差しの角度が下がって、影が長く伸びてくるのが感じられ、一抹の寂しさを感じました。確実に季節は変わってきているのでした。
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