立山（雄山・大汝山、雷鳥沢テント泊）

2023年09月24日(日) ~ 2023年09月25日(月)

• GPS: 05:44
• 距離: 10.3km
• 登り: 890m
• 下り: 892m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:42
• 休憩: 1:19
• 合計: 5:01

9:24 室堂
10:02 10:02 一の越山荘
10:55 11:07 雄山
11:20 11:32 立山
11:42 11:54 雄山
12:28 12:29 一の越山荘
13:01 13:41 室堂
13:51 13:51 みくりが池
13:54 13:54 みくりが池温泉
14:06 14:06 雷鳥荘
14:21 14:23 浄土橋
14:25 雷鳥沢野営場

2日目

• 山行: 0:42
• 休憩: 0:02
• 合計: 0:44

7:01 雷鳥沢野営場
7:08 7:10 雷鳥沢ヒュッテ
7:16 7:16 雷鳥荘
7:29 7:29 みくりが池温泉
7:45 室堂

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■往路
阪急バス 大阪梅田 21:50発 → 富山駅前 05:45着 （運賃7,000円）
富山地鉄バス 富山駅前 06:30発 → 室堂ターミナル 09:05着 （運賃4,800円）

■復路
立山高原バス 室堂 08:00発 → 美女平駅 08:50着 （運賃 富山まで 5,320円）
立山ケーブルカー 美女平駅 09:00発 → 立山駅 09:07着
富山地鉄 立山駅 09:21発 → 電鉄富山駅 10:29着
JR北陸新幹線 富山駅 12:46発 → 金沢駅 13:09着 （運賃 大阪まで8,960円）
JR北陸線 サンダーバード 金沢駅 13:20発 → 大阪駅 16:04着
※往復運賃合計 26,080円

※ 検討項目
JR東海 「立山黒部アルペンきっぷ」大阪発着29,600円を使った場合は、富山に深夜着の最終列車で向かい、地鉄新庄田中駅の快活CLUBに宿泊という手法も可。このルートなら立山連峰で1泊、後立山連峰で1泊という計画も可。

コース状況／危険箇所等

室堂 〜 一の越 ： 公園の園路と同じ、コンクリート舗装された普通の道路・階段
一の越 〜 雄山・大汝山 ： ガレ場の坂道だが、危険箇所なし
室堂 〜 雷鳥沢野営場 ： 公園の園路

その他周辺情報

室堂ターミナルにコインロッカー（中型300円、大型400円）あり。ただし、9時過ぎの段階で、残りの空き区画は5つ程度だった

写真

9/24 5:46

大阪発の高速バスが、富山駅前のCiCビル横に到着した

9/24 6:04

富山駅

9/24 6:22

富山駅前の2番バスのりばより、地鉄バス室堂行きに乗る

9/24 8:41

立山有料道路の標高1800m付近から見る薬師岳方向

9/24 8:56

立山有料道路より標高1,800m付近に広がる弥陀ヶ原湿原と、はるか右向こうに富山市街地を望む

9/24 9:02

室堂行バスの車窓から、剱岳が間近に見える

9/24 9:18

室堂ターミナルの屋上展望台。休日限定のテラス席や屋台がある

9/24 9:27

室堂ターミナル付近の遊歩道と、右向こうに見える立山

9/24 9:32

標高2,450m付近から見た、一の越のコルに続く登山道（遊歩道）

9/24 9:43

標高2,550m付近から振り返る。谷底には雷鳥沢野営地のテント群が見える

9/24 10:02

室堂から35分で、一の越のコルに到着

9/24 10:02

コルには、一の越山荘がある

9/24 10:03

一の越から東方向。黒部川の谷の向こうに裏銀座の稜線。野口五郎岳があり、その向こうには槍ヶ岳

9/24 10:03

一の越から雄山に向かう岩稜の稜線。登山道は登りが赤・下りが黄のペイントがされている

9/24 10:10

一の越から雄山へは、延々と観光客が渋滞している

9/24 10:20

一の越から雄山へ、中間地点付近（標高約2830m）から振り返って撮影。一の越山荘が眼下に

9/24 10:38

雄山の山頂にある雄山神社の社務所が見えてきた

9/24 10:44

社務所前より北方向、ひときわ高い岩峰のトップに雄山神社の峰本社がある

9/24 10:57

雄山神社の峰本社前より、社務所や一等三角点方向を見下ろす。手前のオレンジ色の装束は、神社の神主さん

9/24 10:57

雄山神社 峰本社の横にある山頂石碑（標高3003m）

9/24 11:07

雄山の山頂より西方向、室堂・雷鳥沢野営場、地獄谷、その向こうに奥大日岳・大日岳、はるか向こうに富山市街地

9/24 11:10

雄山から大汝山に向かう道。左手には剣岳が見えている

9/24 11:17

雄山から大汝山へ、ギザギザの稜線を進む

9/24 11:26

大汝山から東方向。黒部湖と、その向こうに後立山連峰。中央付近が針ノ木岳

9/24 11:28

大汝山の山頂（標高3015m）

9/24 11:29

大汝山から北方向。大汝休憩所があり、向こうには立山の3つ目の山頂富士の折立。稜線ははるか向こうの剱岳に向かって続いている

9/24 11:30

大汝山から雷鳥沢野営場方向を見下ろす

9/24 11:41

雄山に戻る途中、大汝山の方向を振り返って撮影

9/24 11:57

雄山の社務所前より。峯神社の岩峰が左端に、そこから右へ後立山連峰の白馬岳、鹿島槍ヶ岳が見えている

9/24 11:57

雄山の一等三角点（標高2991.6m）

9/24 11:59

雄山から一の越へ下る。観光客の渋滞は少しマシになっているようだ

9/24 12:15

観光客に踏み荒らされた登山道の岩陰に、イワツメクサが咲いていた

9/24 12:40

ヤマハハコ

9/24 12:49

一の越から室堂へ降りる道中。周囲は草紅葉の見頃

9/24 13:12

室堂ターミナルの前にある「立山玉殿の湧水」。飲用可で、ここより立山山頂まで給水ポイントは無い

9/24 13:13

室堂ターミナル前の「中部山岳国立公園 立山」石碑

9/24 13:25

室堂ターミナルのコインロッカー（300円と400円のがあり、見えている分が全て）

9/24 13:37

室堂ターミナル前より見た立山全景（地名入り）

9/24 13:37

室堂ターミナル前より見た立山の全景

9/24 13:50

ミクリガ池と立山

9/24 13:51

みくりが池温泉と、背後に別山・別山乗越（剣御前小屋）

9/24 13:56

立山の山崎圏谷（カール）石碑

9/24 13:56

地獄谷と、大日岳・奥大日岳（手前）

9/24 13:57

火山ガスの濃度が高くなると、サイレンとパトライトで警告があるらしい

9/24 14:11

雷鳥沢野営場（キャンプ場）

9/24 14:13

雷鳥荘を過ぎると、標高差100m猛烈な下り階段。遥か下に雷鳥沢野営場が見える

9/24 14:28

雷鳥沢野営場の南東角に幕営場所を決めた。眼の前に遮るものがなく立山が聳えている

9/24 15:08

雷鳥沢野営場に設営したNaturehike Tagar 1

9/24 15:08

翌朝まで周囲のテントはまばらで、ほぼこの状態

9/24 15:09

野営場の横を流れる浄土沢。稜線上に続く大走谷

9/24 15:54

16時過ぎ、夕食

9/24 17:38

雷鳥沢野営場から見た、夕焼けに染まる立山 （日没の20分ほど前）

9/24 17:44

立山と真砂岳の間にある大走谷も夕焼けに染まる

9/24 17:44

夕焼けで真っ赤に染まる立山

9/24 20:46

雷鳥沢から北東方向。月に照らされた別山の山並みと、剣御前小屋の光が見える。頭上中央はペルセウス座とカシオペア座

9/24 20:49

雷鳥沢野営場に設営したテントと、立山連峰。月に照らされている

9/25 0:32

（月が沈んだ後）
雷鳥沢より立山方向。稜線右端に一の越小屋の明かりが見える

9/25 0:34

雷鳥沢より北西方向。富山市街地の光と、はくちょう座付近の天の川

9/25 0:35

頭上の星空。カシオペア座からペルセウス座にかけての天の川

9/25 5:29

日の出10分前。立山方向の空が赤紫に染まっていく

9/25 6:47

雷鳥沢野営管理所（受付事務所、トイレ・洗面所がある）

9/25 7:00

雷鳥沢野営場の管理所前から見た全景

9/25 7:07

野営場から雷鳥荘前まで、標高差100mほどの階段をひたすら登る

9/25 7:24

遊歩道沿いによく見かけたシラタマノキ （コケモモは似ているが、これは違う）

9/25 7:38

雷鳥沢から室堂に向かう遊歩道から西方向の天狗平。2軒の旅館の建物が見えている

9/25 7:49

室堂ターミナルの美女平行きバスのりば。8時始発の15分前で、ほぼ定員ギリギリの人の数

9/25 9:04

途中ですれ違う立山ケーブルカー

9/25 9:18

立山駅にやってきた電鉄富山発の列車（14760形電車）。折返し、富山行きとなる

9/25 9:54

富山地鉄の車窓から見る田園風景

9/25 11:39

富山城址公園 富山市郷土博物館 （天守閣として紹介されることもある）

9/25 12:24

富山駅に停車している東京行き新幹線E7系 F23編成

9/25 16:05

大阪駅に到着したサンダーバード 683系B34編成

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

感想

271635

休日（日曜日）の立山は、観光客で大混雑していた。予想通りだが、高齢者の割合が異様に高いのは驚きで、逆にインバウンド外人はほとんど目立たなかった。

雷鳥沢野営場（キャンプ場）は、日曜から月曜にかけての宿泊者は多くはなく、キャンプサイトは空きが目立っていた。
紅葉の季節には大行列になると言う噂を聞いていたトイレは、朝・夕ともに、いつでも利用できるし、行列どころか使っている人をちらほら見かける程度だった。

秋晴れの日だったので、早朝にテントの結露水が凍っていた。テントを撤収するときに、1リットル位の氷のクズがテントの折れ目のところに集まっていた

可能であれば、（観光客を避けるため）完全な平日に行くのが好ましいが、天候を見ながらということであれば難しいと感じる

個人Blog
https://netlog.jpn.org/r271-635/2023/09/tateyama-02.html