一ノ瀬を起点に別山、白山周回
- GPS
- 16:06
- 距離
- 25.0km
- 登り
- 2,489m
- 下り
- 2,057m
コースタイム
- 山行
- 7:49
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 9:23
- 山行
- 4:39
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 6:33
天候 | 晴れたりガスったり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
10年ぶりの霊峰白山登山。
前回登らなかった別山から白山を周回するコースで紅葉の始まった山を歩くことができた。前回同様に一ノ瀬に車を置き、今回はチブリ尾根で別山へ向かう。この尾根、長くて標高差も1,600m近くあるのだが、よく整備されており比較的歩きやすく感じた。それでも避難小屋から稜線直下までの500mの登りはなかなかにきつかった。途中、別山も白山も雲に隠れる時間帯も有ったが稜線出る頃にはすっかり晴れわたり別山山頂からの360度の展望は最高だった。ここから見る白山の姿はどっしりとして嫋やか、何とも美しい姿だった。宿泊地となる南竜ヶ馬場までの稜線は気持ちよく歩け北アルプスこそはっきりとは望めなかったが御嶽山は雲が取れ姿を見せてくれた。
今回は、南竜山荘ではなく南竜ヶ馬場キャンプ場の脇にあるキャビンに泊まってみた。5人までというスペースは3人ではゆったりとして自炊する必要はあったものの快適に過ごすことができた。その夜は中秋の名月ということで満月に照らされて随分と明るい夜だった。
翌日は予報では余り良くないとのことだったが、何とか晴れて明けてくれた。それでもトンビ岩コースで室堂へ向かううちに周囲の山にガスがかかり出し、室堂に着くころにはすっかりガスの中という状態だった。
まあ、仕方ないなと思いながら山頂へ向かうと今度は徐々にガスが晴れ始め、山頂に着くころにはすっかりガスも取れ360度の大展望という幸運に恵まれた。
東には北アルプスの北(朝日岳辺り)から南(穂高連峰)、乗鞍岳、そのさらに南には御嶽山がはっきりと望めた。南側は前日歩いてきた別山を始め近くは赤兎山、経ヶ岳、銀杏峰、荒島岳などが望めた。
今回は本当に運が良く、ガスや雲がかかる時は有ったものの山頂や展望尾根を歩くときには不思議と雲が取れ、最大限に展望を楽しむことができた。
予定していた御池巡りは残念ながらできなかったが、楽しい二日間の山行だった。次回有るならば、是非花の時期に北側の加賀禅定道方面を歩いてみたいと思った。
【2023年の山行 32回目】
今回の歩行距離:25.4km 2023年の累積距離:530.9km
1日目:14.6km、 2日目:10.8km
今回の累積標高:2,842m 2023年の累積標高:44,779m
1日目:2,054m、 2日目:788m
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