【日本百名山】鷲羽岳+祖母岳・雲ノ平・湯俣山荘


- GPS
- 28:11
- 距離
- 51.3km
- 登り
- 3,648m
- 下り
- 3,459m
コースタイム
- 山行
- 4:24
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 4:37
- 山行
- 8:28
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 9:47
- 山行
- 9:49
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 10:40
- 山行
- 2:19
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 2:25
天候 | 1日目:曇のち雨 2日目:晴 3日目:晴れのち曇 4日目:雨のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
バスターミナル東京八重洲-松本バスターミナル 24:05-5:21 4,400円 成田空港交通(発車オーライネットで予約) 9月27日 松本バスターミナル-平湯温泉 7:40-9:33 2,700円 濃飛バス/アルピコ交通(予約不要) 平湯温泉-新穂高温泉 9:40-10:16 910円 濃飛バス(予約不要) 松本バスターミナル地下は朝からオープンしていてトイレ(温水洗浄便座)が使えます。 10月1日 高瀬ダム-七倉ダム 2,400円 タクシー 七倉ダムからの帰りは山岳会仲間のクルマに乗せてもらいました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
小池新道: 斜度が一定で歩きやすい。秩父沢・上涸沢・下涸沢の登山道に土砂が流出したということですが、すっかり補修されてました。 双六山荘-雲ノ平山荘: 整備されています。特記事項ありません。 雲ノ平山荘-竹村新道分岐: 祖父岳の岩場の登りは、暗いとわかりにくいです。 竹村新道: 概ね刈られてますが、ところどころ笹が登山道を覆っているところがあります。 湯俣-高瀬ダム: ほとんど水平な登山道。途中から未舗装林道です。 |
その他周辺情報 | 鏡平山荘 1泊夕食12,600円(1泊2食は14,000円) 350mlビール600円 ・自販機に缶チューハイなども置いてあるけれど売り切れでした ・男女別のトイレは簡易水洗 ・充電無料 ・乾燥室には雨具やザックを入れられません ・節水が呼びかけられていますが水は豊富です ・ docomoの電波は概ね入ります https://www.sugorokugoya.com/kagami/ 雲ノ平山荘 1泊夕食12,000円(1泊2食は14,000円) 350mlビール800円 500mlビール1,100円 ・男女一緒のトイレは和式(ポットンではないけど少々臭う) ・天気がよかったので乾燥室にストーブは入ってませんでした ・充電は1回100円 ・水は有料(500ml200円) ・ docomoの電波入りません https://kumonodaira.com/ 湯俣山荘 素泊まり8,000円 食堂の営業許可が下りるまでは無償で夕朝食を用意してくれています ・ 350mlビール600円 500mlビール800円 ・男女一緒のトイレは洋式簡易水洗 ・温泉(お風呂)はありません ・ docomoの電波は弱いけれど入ります https://kumonodaira.net/yumata/ 薬師の湯 https://o-yakushinoyu.com/ |
写真
感想
以前所属していた山岳会のヤマ友から、湯俣山荘がオープンするから泊まりに行かないかと誘いがありました。湯俣温泉は長いこと青嵐荘一軒が営業していて、湯俣温泉は40年間休業状態だったのですが、今年(2023年)9月から営業再開したそうです。
ここの若い小屋番さんは、同じ山岳会で一緒だった人。大学時代から夏は小屋番をしていて、卒業して公務員になったと思ったら、いつのまにか本職の小屋番になってました。
せっかく北アルプスまで行くのに温泉だけではもったいない。どこか組み合われられないかと探して祖母岳を見つけました。「そぼだけ」かと思ったら「ばあだけ」。雲ノ平は何回か行ってるのに、この山には登っていなかった。「魅力別で選ぶ日本新百名山」の一座です。
バスターミナル東京八重洲から、いつもの松本・長野行きバスに乗車。このバスは先週も乗りました。先々週の富山行きから3週連続で夜行バスを使う山行。わたしの山行のピークは、8月ではなくどうやら9月らしい。
松本に着いてマクドナルドがオープンする6時まで待ち朝食。松本バスターミナル7:40発の高山行きバスは、乗客15名のうち13名が外国人。途中の沢渡や中の湯から乗車する乗客も、全員欧米系の外国人。なんだか海外でバスに乗ってるみたいだ。みんな白川郷へ行くのかな?
平湯温泉で新穂高ロープウェイ行きバスに乗り換え。新穂高ロープウェイが点検で運休してるせいか、乗客は少なめ。新穂高温泉で下車。雨はまだ降ってません。歩き始めると他に人はおらず、北アルプスとしては静かなスタートになりました。
秩父沢、下涸沢、上涸沢で登山道に土砂が流出したため通行注意の看板がありましたが、再整備されていて問題なく通行できました。
雨の用意は万全なのだけれど、予報と違って歩行中は雨に当たらず。降り出したのは鏡平小屋に着く30分前。あと少しだったのにと思ったけれど、小屋に着いたら雨足が強くなったので、まぁラッキーだったかも。
ビールを飲んで夕食を食べてすぐに寝てしまい、4時過ぎに目が覚めたので準備をして出発。鏡平山荘は、いろいろなところに気がつかわれているのを感じるよい山小屋でした。山小屋経験がそんなになくさんあるわけではありませんが。
2日目、星が見えます。鏡池まで戻り、暗いですが槍ヶ岳の写真を撮りました。計画時は双六岳を巻いていましたが、一昨年登って意外といい山だと思ったので、今回も登りました。
雲ノ平山荘に着いて、荷物を下ろして祖母岳へ。今回のメインの山です。山頂にはなにもありません。残念。
山荘に戻ってビールを飲んで、夕食。石狩鍋はこの山小屋の名物だそうです。ヤマテンの予報が貼ってあります。翌日は午前中は晴れたり曇ったりで、午後は雨になるらしい。
3日目、午前4時過ぎに出発。真っ暗です。祖父岳の岩場の上りは暗いとわかりにくい。ワリモ北分岐到着6:45。この日は山岳会の仲間と湯俣山荘で待ち合わせているので、あまり早く行ってもなぁと思い、山と高原地図を見たら2時間で鷲羽岳を往復できます。迷わず鷲羽岳へ。
戻ってきて竹村新道へ。意外と時間がかかるので、鷲羽岳に寄らないほうがよかったかなと思ったけれど、3時前に青嵐荘着。ジップラインを渡って、今日の宿湯俣山荘へ。山岳会の面々は、もう到着していました。
翌朝は、雨の中出発。途中で雨は止みました。高瀬ダムにはタクシーがいて、待たずに乗れました。
小池新道の橋の日記拝見して『ん?』と思い
こちらのレコ見て『あれ?』と思いましたw
30日鷲羽岳山頂、1時間の差で入れ違いだったんですね〜(;゚∀゚)
あまり日差しも強くなく、鷲羽のあたりは冷たい風が吹いてましたね、寒いくらいでした。
なんと!鷲羽岳日帰りですか!?しかもお二人で。若いときでも無理だったなぁ。わたしは、同じ新穂高温泉から鷲羽岳まで3日かかっています。
気候は、ようやく秋ですね。いまくらいが登りやすいです。
9/30 湯俣山荘で一緒でしたね!
強そうなグループだったので、3歩下がって、遠目で眺めるしかできなかったのですが、白いザックの方でしょうか?
私はすぐ寝てしまったので、朝、目覚めたら、部屋にたくさんの人がいてびっくりしました。
お仲間の皆さん、お行儀が良かったのですね。
山荘集合のお約束だけして、道中は自由って、うらやましい関係性(^^)
お疲れ様でした♫
はい、白ザックオトコです。わたしは辞めてしまいましたが、若い人ひとりを除いては労山のメンバーです。が、いまはキツい山行はしていません。あの日も、労山メンバーは高瀬ダムから湯俣山荘への往復だけの山行でした。湯俣山荘に、元労山のメンバーがいることから計画したのです。
夕方、外ではうるさかったと思うのですが、お気にならなかったのならよかったです(◞‿◟)
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