槍ヶ岳・北鎌尾根

2023年10月02日(月) ~ 2023年10月04日(水)

• GPS: 20:17
• 距離: 35.5km
• 登り: 2,469m
• 下り: 2,548m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:43
• 休憩: 1:21
• 合計: 10:04

距離 13.4km 登り 1,584m 下り 682m

5:55 上高地バスターミナル
7:43 7:44 新村橋
8:26 8:27 横尾
8:27 横尾山荘
8:58 8:59 槍見河原
9:06 9:07 一ノ俣
9:15 二ノ俣
9:35 9:44 槍沢ロッヂ
10:03 10:15 ババ平
10:34 10:35 槍沢大曲り
11:31 11:58 水俣乗越
13:18 13:46 北鎌沢出合
15:59 北鎌のコル

2日目

• 山行: 8:29
• 休憩: 1:50
• 合計: 10:19

距離 15.7km 登り 875m 下り 1,784m

5:38 北鎌のコル
7:20 7:36 独標2899m
10:06 10:39 槍ヶ岳
10:50 11:23 槍ヶ岳山荘
11:56 11:57 播隆窟
12:01 坊主岩屋下
12:42 槍沢・天狗原分岐
13:03 13:04 槍沢大曲り
13:27 ババ平
13:48 14:12 槍沢ロッヂ
14:29 二ノ俣
14:35 14:36 一ノ俣
14:42 14:43 槍見河原
15:10 横尾山荘
15:46 新村橋
15:57 徳澤園

3日目

• 山行: 1:24
• 休憩: 0:08
• 合計: 1:32

距離 6.4km 登り 35m 下り 91m

8:23 徳澤園
8:25 徳沢公衆トイレ
8:58 8:59 徳本口
9:05 9:12 明神館
9:42 小梨平
9:49 河童橋
9:55 上高地バスターミナル

天候

1日目:晴れ
2日目:晴れ、夜から雨
3日目:雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

沢渡からは友人達➕1名とタクシーを乗り合わせて上高地へ。

コース状況／危険箇所等

ルーファイによって難しさも掛かる時間も違いそう。自分が登れるor降りられるルートの見極めが重要。古い残置ロープが数か所あり。使っても補助程度に。

その他周辺情報

下山後は沢渡から友人carで竜島温泉・せせらぎの湯へ。奥まった所にあってお客さんも地元の人がほとんど。混んでなくてゆっくり入れる。
お肌つるつるになるいい温泉でした。

写真

10/2 5:55

上高地BTをスタート

10/2 7:19

徳沢のキャンプ場が見えて来た

10/2 7:21

徳澤

10/2 8:26

横尾

10/2 8:26

今回は橋を渡らず槍沢へ

10/2 8:51

10/2 9:15

10/2 9:35

槍沢ロッジ

10/2 10:04

ババ平で行動中の水を補給

10/2 10:32

大曲から乗越沢の急登を登り水俣乗越へ

10/2 10:41

10/2 11:09

10/2 11:14

黄葉が綺麗

10/2 11:32

11:30、水俣乗越到着。パンなど食べて休憩してからロープを越えて天上沢へ向けて激下る

10/2 11:32

10/2 11:36

水俣乗越からは北穂が見えていた

10/2 11:57

いよいよロープを越えてざれた急斜面を下っていく。

10/2 12:35

浮石だらけ

10/2 12:53

10/2 13:02

下り切ると広い河原歩き。

10/2 13:20

北鎌沢出合。左の岩の上の木が目印になりそう。

10/2 13:56

左俣で水を3Lずつ汲んで右俣を登っていく。

10/2 14:38

少し前に雨が降ったので、右俣はかなり上部まで水が出ていた。沢登りの様な箇所も。

10/2 14:59

振り返ると向こうには表銀座の稜線が。

10/2 15:49

上部の草付き

10/2 16:05

コルからの眺め

10/2 16:18

16:00、北鎌のコルに到着。
平日なので他にパーティもおらず、テントを張って明日に備える。

10/3 5:26

2日目、明るくなってから行動する事に。

10/3 5:27

5時半過ぎにコルをスタート。もうヘッデンはいらない明るさ。

10/3 5:45

10/3 5:49

朝焼けに染まる独標

10/3 6:19

10/3 6:20

10/3 6:21

10/3 6:56

今回は3人とも岩慣れているので独標は直登する事に。

10/3 7:02

10/3 7:03

10/3 7:11

10/3 7:11

独標の門が近づいて来た。

独標山頂に到着。広く開けた山頂で槍ヶ岳が正面に見える。
ここでテントを張る人もいるそう。

10/3 7:19

10/3 7:19

富士山と南アルプス

10/3 7:19

10/3 8:32

10/3 8:48

天上沢側の斜面に紅葉が綺麗に広がる

10/3 8:48

10/3 9:05

諸君頑張れのプレート

10/3 9:06

こちら側からの槍ヶ岳は小槍の存在感が凄い！

10/3 9:07

残置の支点がいっぱいあるけど普通にクライムダウン出来る。

10/3 9:20

10/3 9:56

槍ヶ岳の基部まで来た。

10/3 9:58

カニのハサミ

10/3 10:08

たくさんのプレートが。

10/3 10:10

10/3 10:10

10/3 10:14

10/3 10:15

上のチムニー。
これを登れば祠の裏から山頂に出られる。

ホールドは豊富。一手一手確認しながら登っていく。

10/3 10:18

10/3 10:23

10:20、槍ヶ岳登頂。
山頂にいた方達からおめでとう！と声を掛けて頂いた😊

10/3 10:23

10/3 10:32

10/3 10:50

10/3 11:42

10/3 11:45

下山始めて殺生ヒュッテとの分岐で8000m14座の竹内洋岳さんに出会う。
写真や握手にも快く対応して下さった。

10/3 11:58

10/3 12:23

グリーンバンドから天狗沢分岐辺りが紅葉も見頃

10/3 13:04

10/3 13:44

10/3 13:55

槍沢ロッジで遅めのお昼。

10/3 14:35

一の俣の端を渡りながらふと見ると川の中にケルンが積まれている。

10/3 17:09

そのまま帰ることも出来たけど、徳沢でテントを張り打ち上げすることに。

10/3 20:05

トイレ帰りにアナグマに遭遇。

10/4 8:02

翌朝、雨も止みテントを撤収して帰路に。

10/4 9:13

雲も取れてきて明神岳顔をだした。

10/4 9:49

お疲れ様でした😊

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

感想

windmills

いつかは歩いてみたいと思っていた北鎌尾根。
8月の大キレット縦走の時に槍ヶ岳山頂から尾根を覗き込んで、FBで呟いたのを見て「10月に予定してるから一緒に行こう！」とお誘い頂いた。

行くことになって何よりも不安だったのがこの2人について行けるのか…？っていう体力的なもの。
1ヶ月半程あったのでトレーニングに走ったり山でもいつもより長い距離を歩いたり。
まだまだ足りないと感じつつ本番を迎える…。

今まで見るのが専門のヤマレコ。
初めて使ってみたらログが途中からしか取れてなかった様・・・。
たぶん新村橋あたりからの距離になっている。

1日目にコルまで上がれたので2日目朝はゆっくり目で明るくなってからのスタート。
秋晴れでなかなかこんないいコンディションで景色を楽しみながら歩ける事ないだろうなぁ😁

独標は直登と巻道とあって、巻道を行く人多いみたいだけど、巻道もざれたトラバースでなかなか道が悪いので、今回はみんな岩に慣れてるので直登しましょう！という事に。開けた独標の山頂に出た時はこちら側からしかない景色に感動…。

思いがけず紅葉の見頃に歩けた北鎌尾根。
今年1番の思い出に…。