池山尾根→空木岳→赤梛岳→南駒ヶ岳→越百山 往復

2023年10月06日(金) ~ 2023年10月08日(日)

• GPS: 21:38
• 距離: 30.5km
• 登り: 3,168m
• 下り: 3,243m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:45
• 休憩: 0:33
• 合計: 8:18

6:16 空木岳登山口駐車スペース
6:54 6:55 空木岳登山道取付地点
7:02 7:02 空木岳登山道入口
7:26 7:42 林道終点
8:03 8:05 タカウチ場
8:59 9:05 池山尾根水場
9:43 9:43 尻無
10:01 10:02 マセナギ
11:11 11:11 大地獄
11:16 11:16 小地獄
11:44 11:46 ヨナ沢ノ頭
13:14 13:21 空木平カール分岐点
13:57 13:57 駒石
14:40 空木駒峰ヒュッテ

2日目

• 山行: 8:14
• 休憩: 0:22
• 合計: 8:36

14:40 空木駒峰ヒュッテ
6:32 6:33 空木岳
7:25 7:28 赤梛岳
7:59 8:02 南駒ヶ岳
8:07 8:07 ハートブレイクロック
8:52 8:53 奈落覗
8:58 9:00 今朝沢ルンゼ
9:24 9:25 仙涯嶺
10:17 10:21 越百山
11:27 11:29 仙涯嶺
11:42 11:43 今朝沢ルンゼ
11:46 11:46 奈落覗
12:47 12:48 ハートブレイクロック
13:00 13:04 南駒ヶ岳
13:40 13:43 赤梛岳
14:56 14:56 空木岳
15:03 空木駒峰ヒュッテ

3日目

• 山行: 4:07
• 休憩: 0:17
• 合計: 4:24

15:03 空木駒峰ヒュッテ
6:22 6:22 空木平カール
6:37 6:38 空木岳避難小屋
6:52 6:52 空木平カール分岐点
7:26 7:27 ヨナ沢ノ頭
7:40 7:40 小地獄
7:45 7:46 大地獄
8:17 8:18 マセナギ
8:26 8:27 尻無
8:44 8:51 池山尾根水場
9:04 9:05 池山
9:25 9:26 タカウチ場
9:37 9:44 林道終点
9:57 9:57 空木岳登山道入口
10:01 10:02 空木岳登山道取付地点
10:25 10:26 空木岳登山口駐車スペース
10:32 10:32 駒ヶ池バス停
10:34 ゴール地点

天候

1日目：晴れ、頂上付近は強風、寒い…
2日目：晴れ、ご来光は見えそう…で雲の向こう☁️、13時頃から雲が多くなる。風はまだ強め。
3日目：昼頃まで雲は多いもののお日様も顔を出してくれる。

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー

【往路】前日に新宿バスタから高速バスで駒ヶ根へ。駒ヶ根インターで降りるつもりが…なんと駒ヶ根バスターミナルで買ってしまっていたようで、終点の車庫まで行ってしまう(´；Д；`)そんなアホな私に地元の方？が「乗せて行きましょうか」と声をかけてくださいましたが、すでにタクシーを呼んだ後だったので、丁重にお断りして御礼をお伝えする。(優しいなぁ〜)車庫から前泊地の駒ヶ根ユースホステルまでタクシーで3,000円💸

【復路】こまくさの湯からタクシーで駒ヶ根バスターミナルへ：2,300円。高速バスで新宿バスタへ。なんと復路は渋滞で3時間遅れて到着でした〜。

コース状況／危険箇所等

1日目：池山尾根ルート→駒峰ヒュッテ泊
＊駒ヶ根高原スキー場の登山口に登山ポストはありますが、紙や鉛筆はありませんので準備して行かれることをオススメします^_^
2日目：駒峰ヒュッテ→赤梛岳→南駒ヶ岳→仙涯嶺→越百山の往復
＊なかなかハードなアップダウンの繰り返し。。ルート上で見て取れるかと思いますが…お恥ずかしながら特に仙涯嶺の前後では何度も迷って行ったり来たり💦岩場はカナリの注意が必要です⚠️ハイマツの勢いに押されてヘロヘロの私は押し戻される始末。。
3日目：駒峰ヒュッテ→池山尾根ルートを通って駒ヶ根高原スキー場に下山

その他周辺情報

★駒ヶ根ユースホステル
とてもアットホームな雰囲気のオーナーさんに迎えられる。駒ヶ根高原スキー場の登山口まで徒歩10分と登山者には最高のロケーションで、2段ベットのお部屋を他の方と共有することになりますが1泊素泊まり4,000円と安価で綺麗にお掃除も行き届いていて気持ちよく滞在できました🎵お風呂は1人20分。談話室にはトースター・レンジ・ガス・冷蔵庫・小説・漫画・雑誌、何でも揃っています。
★こまくさの湯
登山の後はやっぱり温泉！(700円)貸切風呂なし。休憩室あり。レストラン・お土産屋さん・マッサージチェアあり。

写真

10/6 6:02

駒ヶ根ユースホステルに前泊！21時までにチェックインしなければならないのは…東京からの移動者には辛いところですが、駒ヶ根高原スキー場登山口からたったの徒歩10分！最高のロケーションです^_^

10/6 6:11

ススキが輝いてる✨素晴らしい色のコントラスト❤️

10/6 6:16

駒ヶ根高原スキー場登山口。左のクマ注意の看板横の登山ポスト。今回はオンラインで登山届を出してきたので、こちらはこのままスルー。

10/6 7:11

三本木地蔵様に山行中、事故や怪我がありませんよーにお祈り。しっかり気を引き締めて行ってきます！

10/6 7:26

林道終点からの景色、いいお天気〜

10/6 7:26

後ろを振り向くと…看板＆お手洗い。男性用はともかく…個室の方は…ちょっと利用を躊躇ってしまう感じ。。

10/6 7:53

緑が綺麗〜アレ？もう秋ですよね？？この辺りでは、お猿さんをたっくさん見かけました。

10/6 8:35

へぇ〜タカウチ場って、感じでこう書くんだね〜

10/6 8:55

池山の美味しい水は、初日も最終日見た時もちょろちょろではありますが、ちゃんと出ていました(*^o^*)

10/6 9:54

マセナギのちょっと手前、登っていると、ん…？何だか違和感。ふっと顔を上げると、20m？ぐらい先、右手の斜面をクマすごい勢いで下っていくところを目撃！向かってこられなくて良かったぁ〜マセナギで休憩してちょっとご飯を食べようと思っていましたが、怖くて食べ物出せず。。
山小屋でも情報共有、でも…マセナギとタカウチ場を間違って伝えちゃいました。。ごめんなさい🙇‍♀️

10/6 10:35

この先、小地獄・大地獄の滑落事故の多いと言われる場所へ。今日は1人だし、さらに気をつけなくては！(-_-;)

10/6 13:37

森林限界を超えて…やっと景色ひらけた〜けど、風が…びゅんびゅん。寒ーい。

10/6 13:59

振り返ると駒石は今日も美しい。にしても、風冷たい！長居できないっ！

10/6 14:39

はぁ〜やっと懐かしの駒峰ヒュッテのテラスと空木岳🥰でもこの風じゃぁ…テラスは使えないなぁ。。

10/7 5:25

2日目、陽が上る前の空木岳山頂！今日の日の出は5:38！

10/7 5:37

お日様…顔を出してくれる？？
と期待しましたが、残念ながら2日とも雲の向こうでご来光は眺められず…。

10/7 6:19

うわぁ〜これから歩く道も稜線も素晴らしいけれど、その向こうの御嶽山！！すごい存在感です。

10/7 6:38

よぉーーーーーし、今日も張り切って歩くぞ〜

10/7 6:40

この迫力の岩の景色、さすがです！

10/7 7:02

気持ちいぃ〜

10/7 7:55

10/7 8:00

ふぅ〜、赤梛岳を過ぎて、やっと南駒ヶ岳！ずっと来たかった南駒ヶ岳〜

10/7 8:03

うぅ〜風が強い、寒い〜
そのせいか霧氷もとけません。

10/7 8:06

霧氷の花✨

10/7 8:53

慎重に…慎重に。。落ちたら大変！

10/7 8:56

10/7 9:02

仙涯嶺では、ダムから登ってこられたソロのお兄さんに山の景色を教えてもらい、本日駒峰ヒュッテ泊の6人組の中の経験豊富そうな女性には仙涯嶺が百高山の一つだと教えてもらう。山ではいつも人に助けられ、人と自然に色んなことを教えてもらう私です。。

10/7 9:06

左から北岳、間ノ岳、農鳥、先がちょこんととんがっているのが塩見岳、その先にうっすら富士山！！
もちろんこの写真の左側には八ヶ岳の山々もバッチリ見えていました〜

10/7 10:16

やっとか〜越百山！！思ったより遠かったぜ。でもやっぱり来て良かった〜

10/7 10:34

うぅ…これを戻るのかぁ〜

10/7 10:51

たまにこんな真っ赤な実？に癒されてみたり。

10/7 11:44

うひょー、これ降りるの？同じ道を戻ってるんだし、登ったはずだよね？

10/7 12:25

10/7 12:54

この辺りで既にヘロヘロです。。

10/7 13:42

や、やっと赤梛岳。。空木はまだ遠い。

10/7 14:57

やったー🙌T^Tやっとだよ〜遠かったよ〜駒峰ヒュッテ！！

10/8 5:39

今日も駒峰ヒュッテはたくさんの方がご宿泊。1階の自炊場も宿泊用に使います。銀マットは敷かれていますが、寝袋は有料の1,000円/1泊。私は寝袋と銀マットだけだと背中が痛くなってしまうので蛇腹も持ってきました〜

10/8 6:03

駒峰ヒュッテの入り口はこんな感じ。サンダルはあるので、持参は不要です！

10/8 6:05

最終日、天気が崩れる前の下山しなくちゃ！さよなら、駒峰ヒュッテ！またね〜

10/8 6:31

避難小屋ルートの下山では、紅葉がとっても綺麗に眺められました。

10/8 6:37

空木避難小屋！

10/8 6:37

裏に回れば、お手洗いもあります。

10/8 6:38

ここは…雨が多いと水が流れるのかしら？この近くにも一応空木の水場があるって聞いたけど。。今年は枯れているみたいです💦

10/8 7:14

目の覚めるように紅葉🍁

10/8 7:31

こんな大変なところに、危険がないよう道を整備してくださる方々に感謝。

10/8 9:04

「池山に登ってもほとんど景色は見えない」と聞いていたので、足は棒のようだし、迷ったけど…やっぱり登ってみました。でも…

10/8 9:04

振り返ったらこの景色！十分素敵な山の景色を堪能できました♫

10/8 9:43

山のお花は本当に癒されます。

10/8 10:10

10/8 10:25

お疲れさまでした*\(^o^)/*無事に下山できて良かった〜

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

sun2smile

雪山をしない私には、きっと今年最後の日本アルプス、贅沢に同じ山小屋に2泊！ということで、大好きな空木岳に2年ぶりに登ってきました。
前回はロープウェイから登って空木岳→池山尾根ルート下山だったのですが、同じ時期だったせいか紅葉でロープウェイが激混み！3時間以上待たされて、えらい目にあったので、今回は池山尾根ルートのみを利用。

2、3日前の情報で山小屋のペットボトルの水が残り3本？とことだったので、今回は駒峰ヒュッテ2泊ということもあり、約5.5リットルの水を含む17キロのザックを背負って登ってきました〜(ちなみにペットボトルの水はちゃんと小屋で売っていました〜)お、重すぎて10歩歩いては「はぁーはぁー」なんてこともザラにありました。テント泊並みのザックの重さに肩がもげるかと思いましたが、何とか到着。山頂近くなると風が強くて風速20メートル超え！！寒さがこたえます。

2日目は重い荷物は小屋に預けて、アタックザックと必要最低限の荷物で越百山まで往復！風はまだ少々強め。。これがまた思っていたよりはるかに大変でした。前日の疲れも残っていたせいか、戻りの仙涯嶺前後では判断力が鈍って迷う迷う…痕跡が地図上にも見て取れるかと思いますが、行っては戻り、地図を確認、を何度したかわかりません。そして、やっと帰りついたら、全然食欲がわかない。。吐き気もあるせいか温めた食事が喉を通らず。梅酒まで持ってきたのに(←こんなの持ってくるから荷物が重い。)祝杯もあげられずひとまず17時前に寝ました。。でも体内に燃やすものがないせいか寒くて寝付けず、吐き気が落ち着いた頃を見計らってウィダーインゼリーを半分。こんなにウィダーインゼリーを美味しいと思ったことないっ！！持ってきてて良かった〜ゼリー。まだ下山が残っているのに明日も何も食べれなかったらどうしよう…と不安に。山行中にしっかり食べなかったのがダメだったのか。。やっぱり無理は禁物ですね。

3日目は、あたたかくして、よく寝たせいかスッカリ回復！朝4時からモリモリご飯を食べました（╹◡╹）そして、下山！

山での出会にはいつも心が温まります。
1日目は福島から車でいらしたという若い女性、
2日目には仙涯嶺で出会ったソロの男性、
同じく仙涯嶺で出会った6人組のグループにいらした経験豊富そうな女性、
小屋で出会った女性3人・男性1人のグループ、
隣で休まれていた秋田から車でいらしたという素敵なご夫婦
未熟な私に色々なことを教えてくださって、気さくに話しかけてくださって、とても嬉しかったです。山は1人もいいけど！誰かと一緒もまたいい！！
ホッとしたり笑顔になったり。これからも山歩きは、やっぱりやめられません(*^o^*)