奈良2日目は、桜井駅前のビジネスホテルで目覚める。大台ヶ原へのバスが大和八木駅から出るので、至近の駅に泊まったのだが、三輪山の麓で飛鳥にも近い桜井は良い雰囲気で、見どころも多そうだ。寄り道したいところだが、、、
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10/6 6:03
奈良2日目は、桜井駅前のビジネスホテルで目覚める。大台ヶ原へのバスが大和八木駅から出るので、至近の駅に泊まったのだが、三輪山の麓で飛鳥にも近い桜井は良い雰囲気で、見どころも多そうだ。寄り道したいところだが、、、
素直に、朝食の直前に起きて、たらふくいただく。今日明日は食事に期待はできないし。
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10/6 6:48
素直に、朝食の直前に起きて、たらふくいただく。今日明日は食事に期待はできないし。
のんびりと食後のコーヒー。
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10/6 7:06
のんびりと食後のコーヒー。
近鉄電車5分で、大和八木駅。
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10/6 7:51
近鉄電車5分で、大和八木駅。
大台ヶ原行のバスは1日1本だけ。乗客は10組ほどで、すきすき。若い人が多い感じだ。
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10/6 7:53
大台ヶ原行のバスは1日1本だけ。乗客は10組ほどで、すきすき。若い人が多い感じだ。
このバス、なんと3時間もかかるのだ。吉野川沿いを延々と遡り、山あいに入って、「湯盛温泉 杉の湯」BSでトイレ休憩。
まだ半分も来ていない。
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10/6 9:35
このバス、なんと3時間もかかるのだ。吉野川沿いを延々と遡り、山あいに入って、「湯盛温泉 杉の湯」BSでトイレ休憩。
まだ半分も来ていない。
写真は「道の駅 杉の湯 川上」。ホテルもあった。村の中心部のようだ(村役場もあるようだ)。
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10/6 9:36
写真は「道の駅 杉の湯 川上」。ホテルもあった。村の中心部のようだ(村役場もあるようだ)。
バスは、深い山の中をぐいぐい進む。どこまで山は続くのか。
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10/6 10:13
バスは、深い山の中をぐいぐい進む。どこまで山は続くのか。
途中、大峰奥駆への道に少しだけ寄り道した。
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10/6 10:22
途中、大峰奥駆への道に少しだけ寄り道した。
バスはここで、Uターン。和佐又山って知らなかったけど、大普賢岳へ縦走できるみたいだ。大峰奥駆道は難関だが、ここから行く手はありそうだ。(帰路に撮影)
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10/7 16:54
バスはここで、Uターン。和佐又山って知らなかったけど、大普賢岳へ縦走できるみたいだ。大峰奥駆道は難関だが、ここから行く手はありそうだ。(帰路に撮影)
このあと、大台ヶ原ドライブウェイに入ると、道も狭まり、急こう配のカーブが続く。舗装はされているけど林道並みだ。こりゃ、3時間かかるはずだ。(帰路に撮影)
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10/7 16:22
このあと、大台ヶ原ドライブウェイに入ると、道も狭まり、急こう配のカーブが続く。舗装はされているけど林道並みだ。こりゃ、3時間かかるはずだ。(帰路に撮影)
大台ヶ原に到着。山奥の山頂近くとは思えないただっ広い駐車場で、戸惑う。いい天気だが、寒いです。
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10/6 11:37
大台ヶ原に到着。山奥の山頂近くとは思えないただっ広い駐車場で、戸惑う。いい天気だが、寒いです。
大台ケ原ビジターセンターに直行して、西大台への入山手続きをする。
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10/6 11:30
大台ケ原ビジターセンターに直行して、西大台への入山手続きをする。
西大台は1日30人に入山が制限されていて、事前申込したらこんな立入認定証が郵送されてきていた。
2
10/6 14:42
西大台は1日30人に入山が制限されていて、事前申込したらこんな立入認定証が郵送されてきていた。
ビジターセンターでレクチャーを受けることが義務付けられている。といっても10分ほどのビデオを見るだけ。西大台の生態系や登山道の注意事項など有用ではあった。
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10/6 14:42
ビジターセンターでレクチャーを受けることが義務付けられている。といっても10分ほどのビデオを見るだけ。西大台の生態系や登山道の注意事項など有用ではあった。
手続きはスムースに進み、西大台に向かう。ビジターセンターの人から、できれば下山後、寄ってくださいね。アンケートもお願いしたいので。と、いう声を聞ききながら。
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10/6 11:37
手続きはスムースに進み、西大台に向かう。ビジターセンターの人から、できれば下山後、寄ってくださいね。アンケートもお願いしたいので。と、いう声を聞ききながら。
さて、まず出迎えてくれたのは、大台教会。大峰山脈と違って、修験道も入らない未踏の山だった大台ヶ原が宗教的な意味で開山したのは、明治になってからだという。時代的にもてっきり、キリスト教かと思ったら、、、
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10/6 11:41
さて、まず出迎えてくれたのは、大台教会。大峰山脈と違って、修験道も入らない未踏の山だった大台ヶ原が宗教的な意味で開山したのは、明治になってからだという。時代的にもてっきり、キリスト教かと思ったら、、、
神道ですね。開設は明治32年という。この教会は一般の登山客にも宿泊施設として提供してきたらしい。
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10/6 11:42
神道ですね。開設は明治32年という。この教会は一般の登山客にも宿泊施設として提供してきたらしい。
西大台のゲートの係員に立入認定証を見せる。時計回りか反時計回りかと聞かれ、反時計回りと答える。一瞬の躊躇があったみたいだが、いってらっしゃいと見送られる。時計回りが標準なのかもしれない。
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10/6 11:45
西大台のゲートの係員に立入認定証を見せる。時計回りか反時計回りかと聞かれ、反時計回りと答える。一瞬の躊躇があったみたいだが、いってらっしゃいと見送られる。時計回りが標準なのかもしれない。
登山口(駐車場)は山頂近くなので、"登"山ではなく"下"山のコースとなる。(東大台も同じ。ただ、そうは下らない)
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10/6 11:55
登山口(駐車場)は山頂近くなので、"登"山ではなく"下"山のコースとなる。(東大台も同じ。ただ、そうは下らない)
降りた先の森林の美しさに驚く。なんという森だ。こんな美しい森はざらにはない。プナ林であることには間違いないが、ただのブナ林ではない。
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10/6 11:56
降りた先の森林の美しさに驚く。なんという森だ。こんな美しい森はざらにはない。プナ林であることには間違いないが、ただのブナ林ではない。
なぜこんなに美しく感じるのだろう。まず、山頂近くなのに、水が豊富だ。日本最多雨量というのも伊達ではない。
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10/6 12:03
なぜこんなに美しく感じるのだろう。まず、山頂近くなのに、水が豊富だ。日本最多雨量というのも伊達ではない。
だから、コケの森なのだ。
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10/6 12:03
だから、コケの森なのだ。
コケ、コケ、コケ。これだけ見事だと個体が気になり、接写してみる。
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10/6 12:04
コケ、コケ、コケ。これだけ見事だと個体が気になり、接写してみる。
しかし、コケって見分けがつかない。人里だとハネヒツジゴケに似ているが、ここは標高1500mだからなあ。
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10/6 12:04
しかし、コケって見分けがつかない。人里だとハネヒツジゴケに似ているが、ここは標高1500mだからなあ。
これはスギゴケの仲間かな、全然判らないが、いろんなコケが生えていた。
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10/6 12:09
これはスギゴケの仲間かな、全然判らないが、いろんなコケが生えていた。
それにしても美しい森だ。
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10/6 12:07
それにしても美しい森だ。
西大台の入山制限は2007年(平成19年)からと最近のことだ。この美しい森林保全への危機感が大きかったのだろう。
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10/6 12:11
西大台の入山制限は2007年(平成19年)からと最近のことだ。この美しい森林保全への危機感が大きかったのだろう。
シカ柵。柵の中と外の林床はそう変わらない。
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10/6 12:07
シカ柵。柵の中と外の林床はそう変わらない。
ここも中と外で変わらないように見える。林床の植生については、シカのせいというより、登山者を制限したおかげて回復したということだろうか。
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10/6 12:11
ここも中と外で変わらないように見える。林床の植生については、シカのせいというより、登山者を制限したおかげて回復したということだろうか。
うっとりしながら森の中を行く。
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10/6 12:18
うっとりしながら森の中を行く。
登山道にも工夫を凝らしていて、道標は極力減らし、土木的な改良は加えないようにしている、とレクチャービデオにあった。
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10/6 12:24
登山道にも工夫を凝らしていて、道標は極力減らし、土木的な改良は加えないようにしている、とレクチャービデオにあった。
だから、踏み跡がはっきりしているところが多いが、時に迷いやすい。
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10/6 12:24
だから、踏み跡がはっきりしているところが多いが、時に迷いやすい。
青いテープが、藻の高さだけではなく、地面にもたくさん付いていて、これを辿るようになっている。
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10/6 12:33
青いテープが、藻の高さだけではなく、地面にもたくさん付いていて、これを辿るようになっている。
樹に青テープがあるので、ここを降りろというわけだ。
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10/6 12:25
樹に青テープがあるので、ここを降りろというわけだ。
沢を下ったりもする。
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10/6 12:29
沢を下ったりもする。
森が美すぎて、それだけで満足して、個々の樹は見てこなかったが、だんだんと、どんな樹なんだろうと、確認してみたくなった。
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10/6 12:30
森が美すぎて、それだけで満足して、個々の樹は見てこなかったが、だんだんと、どんな樹なんだろうと、確認してみたくなった。
このあたりは、カエデ類が多いようだ。
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10/6 12:35
このあたりは、カエデ類が多いようだ。
コハウチワカエデですね。これ多かった。紅葉はさぞ美しいだろう。
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10/6 12:36
コハウチワカエデですね。これ多かった。紅葉はさぞ美しいだろう。
チェックポイントのたたら力水。
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10/6 12:42
チェックポイントのたたら力水。
赤い実を付けた樹も多かった。
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10/6 12:46
赤い実を付けた樹も多かった。
ミヤマガマズミです。低地のガマズミとそっくりだが、、、
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10/6 12:46
ミヤマガマズミです。低地のガマズミとそっくりだが、、、
長毛があると、ミヤマガマズミ。
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10/6 12:46
長毛があると、ミヤマガマズミ。
これは、リョウブっぽい。
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10/6 12:49
これは、リョウブっぽい。
針葉樹も混ざってきたようだ。
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10/6 12:49
針葉樹も混ざってきたようだ。
濃い緑もいい感じ。
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10/6 12:49
濃い緑もいい感じ。
ツガみたいだ。
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10/6 12:50
ツガみたいだ。
色々な樹が混ざっている。
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10/6 12:52
色々な樹が混ざっている。
またミヤマガマズミ。
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10/6 12:56
またミヤマガマズミ。
針葉樹の稚樹だ。何だろう。。。
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10/6 13:02
針葉樹の稚樹だ。何だろう。。。
ウラジロモミですね。先が二股で枝が無毛。ウラジロモミは普通はブナ林より高地のはずで、ウラジロモミ-ブナ群落は西大台の特徴だという。
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10/6 13:03
ウラジロモミですね。先が二股で枝が無毛。ウラジロモミは普通はブナ林より高地のはずで、ウラジロモミ-ブナ群落は西大台の特徴だという。
標準と違う反時計回りにしたのは、立入認定証と一緒に送られてきた地図に、このあたりの「下り」が岩ゴロで注意とあったので、「登り」にしたかったからなのだが、大した岩ゴロではない。
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10/6 13:02
標準と違う反時計回りにしたのは、立入認定証と一緒に送られてきた地図に、このあたりの「下り」が岩ゴロで注意とあったので、「登り」にしたかったからなのだが、大した岩ゴロではない。
ところが、その先の「下り」がえらい岩ゴロだったのだ。標準の時計回りにすべきだったな、と後悔したとたんに転倒!!落ちた先が悪かった。横腹が小さな木の杭に激突して、目から火花が出た。
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10/6 13:13
ところが、その先の「下り」がえらい岩ゴロだったのだ。標準の時計回りにすべきだったな、と後悔したとたんに転倒!!落ちた先が悪かった。横腹が小さな木の杭に激突して、目から火花が出た。
ヤバいと思ったが、5分ほどで痛みが引いたので、続行する。(帰宅後念の為、医者に行ったら第十肋骨の骨折だった。全治2か月)。周りの風景も西大台にあるはずがない異様な様子になる。
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10/6 13:18
ヤバいと思ったが、5分ほどで痛みが引いたので、続行する。(帰宅後念の為、医者に行ったら第十肋骨の骨折だった。全治2か月)。周りの風景も西大台にあるはずがない異様な様子になる。
吊り橋の架け替え工事でした。これは仮設の橋のようだ。
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10/6 13:21
吊り橋の架け替え工事でした。これは仮設の橋のようだ。
工期は2月末まで。西大台は人工物を極力排除しているだけに、異質さが際立っていた。
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10/6 13:23
工期は2月末まで。西大台は人工物を極力排除しているだけに、異質さが際立っていた。
シカ柵を越えて、、、
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10/6 13:22
シカ柵を越えて、、、
川を渡ると、、、
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10/6 13:26
川を渡ると、、、
植生が変わる。尾根筋だ。
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10/6 13:29
植生が変わる。尾根筋だ。
下層には、ミヤマシキミの群落だ。葉を千切ると柑橘系の匂い。
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10/6 13:32
下層には、ミヤマシキミの群落だ。葉を千切ると柑橘系の匂い。
ミヤマシキミの実。
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10/6 13:31
ミヤマシキミの実。
ミヤマシキミは雌雄別株なので、これは雄花かなあ。
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10/6 13:31
ミヤマシキミは雌雄別株なので、これは雄花かなあ。
通称、カボチャの木。
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10/6 13:39
通称、カボチャの木。
結構な大木だ。
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10/6 13:39
結構な大木だ。
ミズナラですね。
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10/6 13:39
ミズナラですね。
打ち捨てられた道標。このルートは、もともとは小処温泉から大台ケ原への登山道なので、その名残だろう。(もっともこのルート今でも使われているようだ。立入認定は必要だけど)
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10/6 13:45
打ち捨てられた道標。このルートは、もともとは小処温泉から大台ケ原への登山道なので、その名残だろう。(もっともこのルート今でも使われているようだ。立入認定は必要だけど)
このあたりの森もいい雰囲気だが、、、
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10/6 13:45
このあたりの森もいい雰囲気だが、、、
ウラジロモミが多い。
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10/6 13:50
ウラジロモミが多い。
おっ、ロープが張ってある。
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10/6 13:56
おっ、ロープが張ってある。
裏側に回ると、立ち入り禁止の表示。ここが西大台エリアの端というわけだ。
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10/6 13:56
裏側に回ると、立ち入り禁止の表示。ここが西大台エリアの端というわけだ。
西大台エリアの一番奥だ。
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10/6 13:56
西大台エリアの一番奥だ。
西大台エリアの外に出てみる。
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10/6 14:26
西大台エリアの外に出てみる。
上北山村有林とある。
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10/6 14:26
上北山村有林とある。
このあたりは下草が乏しい。ここは人も多くないので、尾根筋だからだろうか。左奥がピークの逆峠だろうが、怪我の具合も心配なので、ここで引き返す。
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10/6 14:31
このあたりは下草が乏しい。ここは人も多くないので、尾根筋だからだろうか。左奥がピークの逆峠だろうが、怪我の具合も心配なので、ここで引き返す。
展望台には行ってみよう。
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10/6 14:50
展望台には行ってみよう。
東大台の大蛇瑤澄L斉、あそこに行く予定だ。ワクワク。
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10/6 14:50
東大台の大蛇瑤澄L斉、あそこに行く予定だ。ワクワク。
ミヤマシキミの群落の中を戻って下っていく。
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10/6 14:56
ミヤマシキミの群落の中を戻って下っていく。
周回コースに戻ってきた。
1
10/6 15:09
周回コースに戻ってきた。
谷の沢沿いに来ると再び美しい森だ。
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10/6 15:17
谷の沢沿いに来ると再び美しい森だ。
これは何の樹だろう。
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10/6 15:15
これは何の樹だろう。
これは悩ましいが、この森に多いというタンナサワフタギではなかろうか。
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10/6 15:14
これは悩ましいが、この森に多いというタンナサワフタギではなかろうか。
ほとんど道らしい道がなく、青テープだけが頼り。
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10/6 15:17
ほとんど道らしい道がなく、青テープだけが頼り。
まあ、沢だからどこを歩いてもいいんだけど。
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10/6 15:18
まあ、沢だからどこを歩いてもいいんだけど。
またコケの道。この森は本当に美しい。
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10/6 15:19
またコケの道。この森は本当に美しい。
針葉樹が混ざってきた。
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10/6 15:22
針葉樹が混ざってきた。
これは、ヒノキだ。ヒノキといえば、人工林かその流出しか知らなかったが、ここのは自然林だという。
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10/6 15:22
これは、ヒノキだ。ヒノキといえば、人工林かその流出しか知らなかったが、ここのは自然林だという。
プナ林にヒノキが混ざっているのも、西大台の森の特徴だという。
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10/6 15:31
プナ林にヒノキが混ざっているのも、西大台の森の特徴だという。
うーん、うっとり。
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10/6 15:33
うーん、うっとり。
ちゃんと確認しなかったが、樹形的にはウラジロモミかな。
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10/6 15:38
ちゃんと確認しなかったが、樹形的にはウラジロモミかな。
モミジガサ。
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10/6 15:40
モミジガサ。
モミジガサの葉はモミジ形。
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10/6 15:40
モミジガサの葉はモミジ形。
トチバニンジン。
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10/6 16:00
トチバニンジン。
どっちだ。道がないので、どこでもよいが、そろそろ時間が気になってきたので、青テープを探す。
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10/6 16:09
どっちだ。道がないので、どこでもよいが、そろそろ時間が気になってきたので、青テープを探す。
地面のこんなところに青テープあった。
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10/6 16:09
地面のこんなところに青テープあった。
七つ池。時間をチェックすると予定より1時間以上遅れている。ゆっくりしすぎたようだ。今日はここで泊まるのでいくら遅くなってもいいが、暗くなると青テープを見つけるのが困難になるので急ぐことにする。
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10/6 16:17
七つ池。時間をチェックすると予定より1時間以上遅れている。ゆっくりしすぎたようだ。今日はここで泊まるのでいくら遅くなってもいいが、暗くなると青テープを見つけるのが困難になるので急ぐことにする。
とはいえ、足は前に進まない。これは? 花が終わっているし葉も付いていなかったのではっきりしないが、オオバノトンボソウに似ている。
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10/6 16:05
とはいえ、足は前に進まない。これは? 花が終わっているし葉も付いていなかったのではっきりしないが、オオバノトンボソウに似ている。
テンナンショウ。
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10/6 16:19
テンナンショウ。
上を見るとヒノキだ。
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10/6 16:23
上を見るとヒノキだ。
ヒノキの純林だ。ブナ林に隣接したヒノキ林。
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10/6 16:23
ヒノキの純林だ。ブナ林に隣接したヒノキ林。
ヒノキとブナが競っている。この組み合わせは今やみられなくなった貴重な植生という。調査によると、ここでは土壌の厚さでブナとヒノキが棲み分けているんだとか。(写真の広葉樹はブナかどうか確認し忘れた)
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10/6 16:24
ヒノキとブナが競っている。この組み合わせは今やみられなくなった貴重な植生という。調査によると、ここでは土壌の厚さでブナとヒノキが棲み分けているんだとか。(写真の広葉樹はブナかどうか確認し忘れた)
ヒノキ林の美しさを初めて知る。
2
10/6 16:31
ヒノキ林の美しさを初めて知る。
正面の地面に青テープがあるので、涸れた沢を渡ろう。渡ってから、左か右か。右の踏み跡の方が濃いがテープはない。普通はここは右だろう。
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10/6 16:37
正面の地面に青テープがあるので、涸れた沢を渡ろう。渡ってから、左か右か。右の踏み跡の方が濃いがテープはない。普通はここは右だろう。
ちょっと怪しい感じではあるが、、、
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10/6 16:37
ちょっと怪しい感じではあるが、、、
青テープありました(目の高さの細い枝)。
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10/6 16:37
青テープありました(目の高さの細い枝)。
立派なブナを見上げながら先を急ぐ。
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10/6 16:53
立派なブナを見上げながら先を急ぐ。
だいぶ日が傾いてきた。もう17時だ。特に聞いてはいなかったが開放時間が制限されていなかっただろうか。まさか閉じ込められることはないだろうが。
2
10/6 16:56
だいぶ日が傾いてきた。もう17時だ。特に聞いてはいなかったが開放時間が制限されていなかっただろうか。まさか閉じ込められることはないだろうが。
シカ柵だ。あれ、鍵がかかっている。時間切れか、、、と思ったが、ここは元々進入禁止のようだった。別に青テープがあった。
2
10/6 17:07
シカ柵だ。あれ、鍵がかかっている。時間切れか、、、と思ったが、ここは元々進入禁止のようだった。別に青テープがあった。
夕陽に照らされた森も美しいが、急げ急げ。日が暮れるぞ。
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10/6 17:10
夕陽に照らされた森も美しいが、急げ急げ。日が暮れるぞ。
出口に近づいてきた。
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10/6 17:14
出口に近づいてきた。
松浦武四郎の分骨碑に行きたかったが、今日はパスだ。北海道の命名者の探検家・松浦武四郎は、晩年の68歳よりここ大台ケ原に登り始め(明治18年というから大台教会より早い)、ここを自らの終焉の地と定め、自らがこの山を開くんだと登山道を整備し記録に残したという。老いてなおすごいねえ。
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10/6 17:15
松浦武四郎の分骨碑に行きたかったが、今日はパスだ。北海道の命名者の探検家・松浦武四郎は、晩年の68歳よりここ大台ケ原に登り始め(明治18年というから大台教会より早い)、ここを自らの終焉の地と定め、自らがこの山を開くんだと登山道を整備し記録に残したという。老いてなおすごいねえ。
夕暮れになってしまったおかげで、夕日に照らされた美しい森を見ることが出来たので、よしとしよう。
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10/6 17:23
夕暮れになってしまったおかげで、夕日に照らされた美しい森を見ることが出来たので、よしとしよう。
西大台の入り口。まさか閉じ込められないだろうとは思っていたが、閉じていても簡単に出られるな。
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10/6 17:29
西大台の入り口。まさか閉じ込められないだろうとは思っていたが、閉じていても簡単に出られるな。
むしろこの係員の小屋。入山をチェックしていた係員が、ここで待っていたら申し訳ないというのが急いだ大きな理由。しかし、小屋はもぬけの殻だった。
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10/6 17:29
むしろこの係員の小屋。入山をチェックしていた係員が、ここで待っていたら申し訳ないというのが急いだ大きな理由。しかし、小屋はもぬけの殻だった。
無事、下山です。といっても西大台より標高は高いのだが。ビジターセンターに寄ってみたら、すでに閉館していた。下山後、できれば寄ってくれと言われたのが気になり、登山ポストにメモを入れる。(翌日、東大台からの下山後に立ち寄りアンケートには応えた)
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10/6 17:34
無事、下山です。といっても西大台より標高は高いのだが。ビジターセンターに寄ってみたら、すでに閉館していた。下山後、できれば寄ってくれと言われたのが気になり、登山ポストにメモを入れる。(翌日、東大台からの下山後に立ち寄りアンケートには応えた)
今日の宿は、ビジターセンターそばの「心・湯治館」。ここでは唯一の宿。宿といっても山小屋に近いかな。もともとは公営の宿泊所、まあ合宿所みたいなものだったようだ。
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10/7 7:55
今日の宿は、ビジターセンターそばの「心・湯治館」。ここでは唯一の宿。宿といっても山小屋に近いかな。もともとは公営の宿泊所、まあ合宿所みたいなものだったようだ。
個室もあるし、大部屋もある。この日は、大部屋に1組だけ、個室も3組程度と、すきすきだった。
1
10/6 17:51
個室もあるし、大部屋もある。この日は、大部屋に1組だけ、個室も3組程度と、すきすきだった。
食事は、満足のいくもので、これはしし鍋。
5
10/6 18:18
食事は、満足のいくもので、これはしし鍋。
元・合宿所らしい共同洗面所。
1
10/6 19:10
元・合宿所らしい共同洗面所。
温泉ではないが、風呂があるのは有り難い。なかなか居心地の良い宿でした。
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10/6 18:49
温泉ではないが、風呂があるのは有り難い。なかなか居心地の良い宿でした。
翌日。天気は良くないが雨はない予報だ。怪我した肋骨は、普通に歩くには問題なさそう。上半身を使う岩場は苦しそうだが、東大台の標準コースなら大丈夫だろう。ということで反時計回りの周回コースにした。
1
10/7 8:07
翌日。天気は良くないが雨はない予報だ。怪我した肋骨は、普通に歩くには問題なさそう。上半身を使う岩場は苦しそうだが、東大台の標準コースなら大丈夫だろう。ということで反時計回りの周回コースにした。
カウンターですね。西大台では見かけなかった。(西大台は人数を管理しているので必要ないわけだ)
1
10/7 8:07
カウンターですね。西大台では見かけなかった。(西大台は人数を管理しているので必要ないわけだ)
こちらも下ってから登るというコースだ。前半の下りは、岩ゴロでやや歩きにくい。よく整備されていてルートが明確なので、いかにも登山道らしいって感じかな。(後半は観光用歩道になる)
1
10/7 8:30
こちらも下ってから登るというコースだ。前半の下りは、岩ゴロでやや歩きにくい。よく整備されていてルートが明確なので、いかにも登山道らしいって感じかな。(後半は観光用歩道になる)
吊り橋を渡る。
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10/7 8:39
吊り橋を渡る。
この川は、西大台の川に合流する。このあたりはブナ林だが、西大台の森と見た目が違う。西大台では川筋を歩いたが、東大台のルートはずっと尾根筋だ。西大台と東大台の森の違いは、そうした地形にもありそう。
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10/7 8:40
この川は、西大台の川に合流する。このあたりはブナ林だが、西大台の森と見た目が違う。西大台では川筋を歩いたが、東大台のルートはずっと尾根筋だ。西大台と東大台の森の違いは、そうした地形にもありそう。
あの赤い花は何だろう。
2
10/7 8:41
あの赤い花は何だろう。
ナナカマドですね。
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10/7 8:41
ナナカマドですね。
こんなところもあるが、若干注意すべき箇所はここくらい。
2
10/7 8:47
こんなところもあるが、若干注意すべき箇所はここくらい。
おっ、シャクナゲだな。亜高山帯でよくみかける。
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10/7 8:53
おっ、シャクナゲだな。亜高山帯でよくみかける。
この山に分布するのは、ツクシシャクナゲだという。アズマシャクナゲとの葉の違いは、スポンジ状になり弾力があることというが、区別ができないなあ。
2
10/7 8:54
この山に分布するのは、ツクシシャクナゲだという。アズマシャクナゲとの葉の違いは、スポンジ状になり弾力があることというが、区別ができないなあ。
尾根に出た。西大台と違って、こちらはササが多く、コケは見られない。
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10/7 8:58
尾根に出た。西大台と違って、こちらはササが多く、コケは見られない。
五葉だ。ゴヨウツツジ、つまりシロヤシオだ。
2
10/7 8:59
五葉だ。ゴヨウツツジ、つまりシロヤシオだ。
シロヤシオの紅葉。シロヤシオは多かった。
1
10/7 9:05
シロヤシオの紅葉。シロヤシオは多かった。
針葉樹が登場。
1
10/7 9:07
針葉樹が登場。
トウヒだ。葉先が1本。関東〜中部の亜高山帯にも分布しているはずだが、シラビソに紛れてなかなか見つけられない。初見だ。東大台はトウヒの純森が有名だ。シラビソが不在なのだ。
2
10/7 9:08
トウヒだ。葉先が1本。関東〜中部の亜高山帯にも分布しているはずだが、シラビソに紛れてなかなか見つけられない。初見だ。東大台はトウヒの純森が有名だ。シラビソが不在なのだ。
森の中を行く。西大台と違って、柵があって遊歩道みたい。そして人は10倍はいる。
1
10/7 9:13
森の中を行く。西大台と違って、柵があって遊歩道みたい。そして人は10倍はいる。
それなりに美しい森ではあるが、コケがないなあ。
1
10/7 9:16
それなりに美しい森ではあるが、コケがないなあ。
前日のコケの印象が強く、樹幹にあるコケをじっと眺めたりする。普段はほとんど見ないのだが。。。
2
10/7 9:17
前日のコケの印象が強く、樹幹にあるコケをじっと眺めたりする。普段はほとんど見ないのだが。。。
コケのことは知らないので、図鑑やネットで調べてみた。大台ヶ原で写された似たような写真を何枚かみつけた。エビラゴケというらしい。しかくコケではく、地衣類だという。よく見かけるような気もするので、今後気にしてみよう。
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10/7 9:17
コケのことは知らないので、図鑑やネットで調べてみた。大台ヶ原で写された似たような写真を何枚かみつけた。エビラゴケというらしい。しかくコケではく、地衣類だという。よく見かけるような気もするので、今後気にしてみよう。
カマツカの実。この樹は雑木林にもどこにでもあるなあ。
1
10/7 9:15
カマツカの実。この樹は雑木林にもどこにでもあるなあ。
ツクシシャクナゲのトンネル。花期にはさぞかし綺麗だろう。
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10/7 9:23
ツクシシャクナゲのトンネル。花期にはさぞかし綺麗だろう。
ツクシシャクナゲの実。
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10/7 9:34
ツクシシャクナゲの実。
大蛇瑤妨かう。
1
10/7 9:45
大蛇瑤妨かう。
痩せ尾根を進む。
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10/7 9:53
痩せ尾根を進む。
大蛇瑤寮菽次絶景です。手前が西大台、奥が大峰山脈だ。
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10/7 9:55
大蛇瑤寮菽次絶景です。手前が西大台、奥が大峰山脈だ。
大峰山脈と言えば、吉野から熊野への大峯奥駆道。7泊8日のルート。とても無理だが、せめて高野山と熊野を結ぶ小辺路、3泊4日は歩いてみたい。(ここからは勿論見えない)
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10/7 9:57
大峰山脈と言えば、吉野から熊野への大峯奥駆道。7泊8日のルート。とても無理だが、せめて高野山と熊野を結ぶ小辺路、3泊4日は歩いてみたい。(ここからは勿論見えない)
西大台の奥の竜口尾根。ここもすごい険しいな。
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10/7 9:57
西大台の奥の竜口尾根。ここもすごい険しいな。
谷も深い。これは東ノ川かその支流の白崩谷か。
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10/7 10:02
谷も深い。これは東ノ川かその支流の白崩谷か。
赤い実が目立つのはナナカマド。
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10/7 10:03
赤い実が目立つのはナナカマド。
周回路に戻ってきた。
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10/7 10:13
周回路に戻ってきた。
牛石ヶ原。ササ原は何度か登場する。
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10/7 10:16
牛石ヶ原。ササ原は何度か登場する。
神武天皇??。古事記ではイワレビコ(神武天皇)は、日向の高千穂から、熊野を経て宇陀(そして樫原宮)に向かうわけだが、その経路として大台ヶ原を超えたという伝承があるという。大台ヶ原はずっと未踏の地だったので、この伝承は新しいのでは。
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10/7 10:20
神武天皇??。古事記ではイワレビコ(神武天皇)は、日向の高千穂から、熊野を経て宇陀(そして樫原宮)に向かうわけだが、その経路として大台ヶ原を超えたという伝承があるという。大台ヶ原はずっと未踏の地だったので、この伝承は新しいのでは。
観察し易かった針葉樹を確認してみる。これは、、、
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10/7 10:26
観察し易かった針葉樹を確認してみる。これは、、、
ウラジロモミ。
1
10/7 10:25
ウラジロモミ。
これは、、、
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10/7 10:27
これは、、、
ヒノキだ。トウヒを探したのだが、ないなあ。
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10/7 10:27
ヒノキだ。トウヒを探したのだが、ないなあ。
尾鷲辻の東屋。ここでルートを離れ、奥に進んでみる。
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10/7 10:38
尾鷲辻の東屋。ここでルートを離れ、奥に進んでみる。
この道は尾鷲道といい尾鷲に通じる。かつては三重県側から大台教会への参詣道だったという。当初、途中のマブシ嶺まで下って行ってみようかと思っていたが時間的に厳しく、もっと手前の堂倉山までとする計画だった。
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10/7 10:41
この道は尾鷲道といい尾鷲に通じる。かつては三重県側から大台教会への参詣道だったという。当初、途中のマブシ嶺まで下って行ってみようかと思っていたが時間的に厳しく、もっと手前の堂倉山までとする計画だった。
しかし、怪我の具合も鑑みて、堂倉山も諦めてちょとだけ下見に止めた。本当は、この尾鷲道を大台ヶ原まで登ってくるのが一番いいのかもしれない。あたりは上北山村営林とある。
1
10/7 10:42
しかし、怪我の具合も鑑みて、堂倉山も諦めてちょとだけ下見に止めた。本当は、この尾鷲道を大台ヶ原まで登ってくるのが一番いいのかもしれない。あたりは上北山村営林とある。
少し進んだだけで、いい感じの森となる。こちらには人がほとんど来ないせいなのだろうか。
2
10/7 10:57
少し進んだだけで、いい感じの森となる。こちらには人がほとんど来ないせいなのだろうか。
オオイタヤメイゲツが色づき始めている。
2
10/7 10:50
オオイタヤメイゲツが色づき始めている。
あとでまた出てくるが、倒木が多い。伊勢湾台風(昭和34年)でトウヒ林の樹が大量に倒れたというので、その名残だろう。
1
10/7 10:44
あとでまた出てくるが、倒木が多い。伊勢湾台風(昭和34年)でトウヒ林の樹が大量に倒れたというので、その名残だろう。
立ち枯れのトウヒも残っているが、いい感じの森だ。試しに針葉樹の何本かを確認したらウラジロモミが多かった。トウヒは寿命が長い代わりに成長が遅いというので、まだ育っていないのだろうか。
2
10/7 11:02
立ち枯れのトウヒも残っているが、いい感じの森だ。試しに針葉樹の何本かを確認したらウラジロモミが多かった。トウヒは寿命が長い代わりに成長が遅いというので、まだ育っていないのだろうか。
尾鷲辻の東屋に戻ってきた。
1
10/7 11:12
尾鷲辻の東屋に戻ってきた。
東屋の近くのリョウブがたくさんの実をつけていた。
1
10/7 11:19
東屋の近くのリョウブがたくさんの実をつけていた。
リョウブの若い実。
1
10/7 11:19
リョウブの若い実。
正木ヶ原に向かう道はササが背の高さほどある。
2
10/7 11:31
正木ヶ原に向かう道はササが背の高さほどある。
伊勢湾台風でトウヒ林の樹が大量に倒れ、林冠を覆う木々が減少したことにより林床が乾き、それまで林床を覆っていたコケ類は衰退し、変わって、ササ類が繁茂し始めたのだという。
1
10/7 11:31
伊勢湾台風でトウヒ林の樹が大量に倒れ、林冠を覆う木々が減少したことにより林床が乾き、それまで林床を覆っていたコケ類は衰退し、変わって、ササ類が繁茂し始めたのだという。
台風から何十年もたっているのに、森は回復していない。遠くに残っているトウヒもほとんど成長していない。トウヒはただでさえ成長が遅いのに、過酷な環境もあってほとんど成長できない、、加えてシカ害とオーバーユースという人為もあろう。
2
10/7 11:37
台風から何十年もたっているのに、森は回復していない。遠くに残っているトウヒもほとんど成長していない。トウヒはただでさえ成長が遅いのに、過酷な環境もあってほとんど成長できない、、加えてシカ害とオーバーユースという人為もあろう。
これはこれで、絵になる風景ではあるが、伊勢湾台風から60年過ぎてもなおというのが、教訓的だ。簡単には森は再生しない。
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10/7 11:39
これはこれで、絵になる風景ではあるが、伊勢湾台風から60年過ぎてもなおというのが、教訓的だ。簡単には森は再生しない。
先に進もう。紅葉しているのは何だ。
1
10/7 11:44
先に進もう。紅葉しているのは何だ。
ゴヨウツツジ=シロヤシオだ。
2
10/7 11:45
ゴヨウツツジ=シロヤシオだ。
日出ヶ岳へ続く長い階段。
2
10/7 11:52
日出ヶ岳へ続く長い階段。
トウヒが育たずササ原のままなので、展望が良い。
2
10/7 11:57
トウヒが育たずササ原のままなので、展望が良い。
尾鷲湾だ!!三重県側は近いんだなあ。そして伊勢湾台風はこの間を通過した。最大風速85 m/s。東大台のトウヒ林は直撃だったのだろう。
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10/7 11:56
尾鷲湾だ!!三重県側は近いんだなあ。そして伊勢湾台風はこの間を通過した。最大風速85 m/s。東大台のトウヒ林は直撃だったのだろう。
日出ヶ岳が見えてきた。
2
10/7 12:06
日出ヶ岳が見えてきた。
最後の登り。ここらあたりからは、軽装の観光客も合流する。
1
10/7 12:23
最後の登り。ここらあたりからは、軽装の観光客も合流する。
途中、振り返りながら登っていく。
1
10/7 12:26
途中、振り返りながら登っていく。
日出ヶ岳、登頂です。
4
10/7 12:31
日出ヶ岳、登頂です。
山頂には立派な展望台。
2
10/7 12:31
山頂には立派な展望台。
さすがに大台ヶ原の最高峰。360度の絶景です。こちらは大峰山脈。中央左の鉤型のとんがりは釈迦が岳だろうか。
3
10/7 12:36
さすがに大台ヶ原の最高峰。360度の絶景です。こちらは大峰山脈。中央左の鉤型のとんがりは釈迦が岳だろうか。
左(南)にパンして、熊野の山並み。
3
10/7 12:32
左(南)にパンして、熊野の山並み。
逆に、右(北)にパンして、大峰山脈の北側。中央が大普賢岳、その右が山上が岳。さらに右の奥の低いのが金剛山と葛城山のようだ。葛城山には、翌日行く。
3
10/7 12:35
逆に、右(北)にパンして、大峰山脈の北側。中央が大普賢岳、その右が山上が岳。さらに右の奥の低いのが金剛山と葛城山のようだ。葛城山には、翌日行く。
こちらは、海側(三重県側)、熊野灘。
3
10/7 13:09
こちらは、海側(三重県側)、熊野灘。
吉野方面も延々と山が続いている。
2
10/7 13:14
吉野方面も延々と山が続いている。
ものものしい看板がある大杉渓谷への登山道。このルートは、楽しそうでもあり、危険そうでもある。
1
10/7 13:09
ものものしい看板がある大杉渓谷への登山道。このルートは、楽しそうでもあり、危険そうでもある。
今日はたっぷり時間があるが、体が冷えてきたので、引き返そう。
2
10/7 13:18
今日はたっぷり時間があるが、体が冷えてきたので、引き返そう。
降りた先には「海が見える展望台」。ここまでは駐車場から、登りなしで来れる。
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10/7 13:22
降りた先には「海が見える展望台」。ここまでは駐車場から、登りなしで来れる。
熊野灘が間近に見える。この写真だと見にくいが志摩半島もかすかに見える。晴れていても、海からの湿った空気により霧が出て見えないこともあるそうだ。
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10/7 13:22
熊野灘が間近に見える。この写真だと見にくいが志摩半島もかすかに見える。晴れていても、海からの湿った空気により霧が出て見えないこともあるそうだ。
ここからは遊歩道。
1
10/7 13:30
ここからは遊歩道。
リョウブの典型的な樹皮(剥がれている)。
1
10/7 13:42
リョウブの典型的な樹皮(剥がれている)。
あっと言う間に大台ケ原ビジターセンター。バスの発車まで2時間もある。かなりゆっくり歩いたつもりだったが。(しかしバス停には30分以上前から長蛇の列。ほぼ満員となった)
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10/7 14:02
あっと言う間に大台ケ原ビジターセンター。バスの発車まで2時間もある。かなりゆっくり歩いたつもりだったが。(しかしバス停には30分以上前から長蛇の列。ほぼ満員となった)
橿原神宮前に着いた頃には真っ暗。翌日の葛城山は大阪側から登るので、宿のある河内長野に向かう。以下、「花いっぱいの葛城山」に続きます。
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10/7 18:51
橿原神宮前に着いた頃には真っ暗。翌日の葛城山は大阪側から登るので、宿のある河内長野に向かう。以下、「花いっぱいの葛城山」に続きます。
ブナと苔の森、素晴らしいですね!!
石棚山稜や畦ヶ丸の美しいブナの森に、北八の美しい苔の森が合体したような感じでしょうか。
西大台、いつか絶対行ってみたいです。
腰痛の具合は、その後、いかがですか?
良いことも長くは続きませんが、悪いことも長くは続きません。
無理なさらず、行ける日に備えていれば、きっと行けますよ!
長距離歩道なるもの、全く存在を知りませんでした。
みちのくも、四国もとっても魅力的ですね。
素敵な記録、ありがとうございました!!
年末年始はいろいろ雑用もあって行けそうもなく、計画に専念になりそうです。未報告部分もアップしないといけないし。当面は、断念した東北の再チャレンジを狙いたいと思います。今年は雪も多そうなので、スノーシューになるかな。秋口の頃は、もう雪はいいや、花も樹の葉もないし、と思っていたけど。寒くなると雪の中を歩きたくなるものですね。
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