為栗〜谷京峠〜戸倉山

2015年03月30日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,498m
• 下り: 1,496m

コースタイム

P9:45〜為栗駅9:55〜尾根取り付き(トンネルの先）10:00〜谷京峠11:45
昼飯と尾根探しで13:00〜戸倉山14:45〜15:00〜△800.0通過17:00〜
・375付近17:45〜為栗駅18:35〜車18:40

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R151阿南〜県道1為栗
天竜橋手前の路肩にP
Pスペースは何カ所か有り

コース状況／危険箇所等

●為栗〜谷京峠
天竜橋は徒歩・自転車・原付なら行けそう。
駅からトンネルの脇に歩道がある、
トンネルを過ぎるとトンネルの上に行く梯子があり、
尾根までステップがついてるけど、半分宙に浮いてる。

尾根に出て谷京峠までは歩きやすい尾根が続く、
所々尾根を少し外して、道がある、
峠直下に沢も有り、水も取れる、
この辺りから尾根が複雑に入り組んでる。

●谷京峠〜戸倉山
とにかく尾根の取り付きが分かりにくい、
峠は四方八方に尾根があって、
コンパス当てながら、4つ降りたけど分からなかった、
で、最初の尾根を、谷まで降りるつもりで降りたら、
途中に右上にそれらしい尾根が見え、登り返した。
多分、2つ目に降りたのが正解だったのだろうけど、
途中から崖のようだった。

戸倉山までは、尾根伝いに特に問題ないけど、
急登は落ち葉で滑りやすい、
名田熊〜の合流付近からは印も多い

●戸倉山〜帰りの道・・
お勧めできません。
△800.0までは境界杭を目印に行くけど、尾根は複雑、
△800.0手前と、過ぎる辺りはロープが無いと多分通過は困難、
鋸岳の小ギャップより手ごわい、あそこは鎖が掛かってるけど、
ここは自己責任、入ると逃げ道はない、
最後、河原に出てから、尾根の縁を巻くように、中電の作業道らしき
(地形図にもある）があったけど、尾根を越えて、為栗駅の裏に降りた。
暗くなってからのこの尾根越えは堪えた・・

写真

3/8 0:19

阿南から・・
中央が谷京峠。
左端あたりの雲の中が多分、戸倉山・・・
予報じゃ晴れだったのに・・・

3/8 0:38

天竜橋
車は渡れません・・

3/8 0:36

なので、手前の路肩にP,
何ヶ所かこんなスペースが・・

3/8 0:39

では出発！！
苦手な吊り橋・・
向うに為栗駅。

3/8 0:41

只今、橋の真ん中・・
左端が谷京峠

3/8 0:42

反対側、
緑の橋(飯田線）
の手前の尾根を行く予定

3/8 0:44

為栗駅、
凄い！とこにあるもんだ・・
乗り降りはあるのだろうか・・・

3/8 0:45

為栗駅から・・
歩いてきた吊り橋。

3/8 0:47

トンネルに差し掛かると・・
タイミング良く、
一日数本！？の電車が・・

3/8 0:51

トンネルを越えて緑の橋、

3/8 0:51

こんな梯子が・・
ここから、取り付くことに、

3/8 0:52

もう、スミレが・・・

3/8 0:56

トンネルの上です。

3/8 1:02

かなりの急登、
ステップがあるけど
半分浮いてます。

3/8 1:03

尾根の上に出て、
向うに万古川

3/8 1:14

ケルン？
道祖神？？
往時は重要な道標だったのでしょうかね・・

3/8 1:28

阿南の集落が見えてきました。

3/8 1:31

突然、こんなテント・・

3/8 1:42

歩きやすい尾根、
道らしきもあります。

3/8 1:44

決してそんな目的では・・・

3/8 1:45

管理区域なのですね・・
ごめんなさい、
ちょっと通り抜けるだけなので・・・

3/8 1:52

樹林越しに中央アルプス

3/8 1:56

おや・・

3/8 1:57

ずっと昔から、
通る人、見守って下さっていたのですね・・

3/8 2:03

戸倉山が・・

3/8 2:04

あら！？また？？

3/8 2:05

倒木、まともに受けてます

3/8 2:09

こんなとこも・・

3/8 2:10

峠手前・・
こんな豊富な水場・・・

3/8 2:14

峠手前・・
心地よい・・・

3/8 2:21

けど、尾根は複雑。

3/8 2:23

田本の集落あたりだろうか・・
向うに中央アルプス。

3/8 2:30

戸倉山と黒石岳・・

3/8 2:31

噂は本当！？？

3/8 2:33

祠が・・

3/8 2:36

谷京峠に到着

3/8 2:37

大勢の人が行き交ったのでしょうね・・

3/8 2:38

戸倉山〜黒石岳
奥は池口岳・加加森山

3/8 2:39

池口〜中ノ尾根山
手前、下には名田熊の民家

3/8 2:50

戸倉山に通じる尾根の
取り付きが分からず・・

3/8 2:50

降りてはのぼり返し・・

3/8 3:40

再び峠へ・・・

3/8 3:56

南？和田村・・
秋葉ナントかカンとか・・・
秋葉山に通じる道だったのだろうか・・

3/8 2:48

困った挙句、聞いてみる・・・
＜さぁ・・どうだろうね〜・・・＞
思ったように行ってみれば・・
と、でも言ってるのだろうか・・

3/8 4:30

すったもんだの末、
どうやら、尾根に乗った、
あれは、帰りに行く予定の尾根の△800.0・・
手強そう・・

3/8 4:51

恵那山・大川入山あたりだろう。

3/8 4:58

明るい尾根だ

3/8 5:00

気になるのは戸倉山より
さらに近くなった帰りの△800.0・・
60度はありそうな斜面・・
いけるのかな・・

3/8 5:05

熊伏山

3/8 5:05

名田熊からの合流辺り・・
この辺りからピンクテープが目立つ

3/8 5:06

だんだん急に

3/8 5:20

最後の上りかな・・

3/8 5:23

落ち葉で滑る

3/8 5:29

もう目の前だ。

3/8 5:46

着いた・・

3/8 5:47

こういうの残念です。

3/8 5:47

戸倉山
三角点と標識

3/8 5:48

中央アルプス

3/8 5:50

黒石岳の向こうに
真っ白な兎・聖

3/8 5:49

池口〜鶏冠〜中ノ尾根
正面の木が邪魔だ

3/8 5:53

ちょっと覗いて見よう・・

3/8 5:58

一番新しい書き込みは
何とy−tさん・・
次に書かせてもらいました。

3/8 6:04

山頂過ぎて尾根は二股に、
黒石岳とはここでお別れ・・

3/8 6:19

鍵懸山辺りになるのだろうか・・

3/8 6:37

急登を下った最初の鞍部辺りから、
戸倉山を振り返る。

3/8 7:14

いよいよ懸念してた
△800.0

3/8 7:34

ロープを使って
何とか鞍部に降りる。

3/8 7:34

見上げると・・

3/8 7:35

鋸岳の小ギャップより厳しい・・

3/8 7:40

とても登り返せないので
南側の急斜面を巻く

3/8 7:55

途中行き詰まり、
再び尾根に上る、これがきつい・・
行きに歩いた尾根と戸倉山。

3/8 8:32

懸念してたあの60度の下りもロープを使い
何とかまともな尾根になった。
格闘してたらすっかり陽も落ちてきた。

3/8 8:41

左に谷京峠が見えて来て一安心。
でも、時間が・・・

3/8 8:44

ダイヤモンド○○山・・
なんてのんきなこと言ってる場合じゃない。

3/8 8:56

・375手前の道に出た、
これを行けば万古川に出れるはず・・

3/8 9:00

綺麗な川だ・・
顔洗って、のどを潤す。

3/8 9:01

暫く川沿いに・・
正面奥が行きの尾根、
尾根の先を回る道があるけど、

3/8 9:03

時間が無い・・
真ん中の鞍部めがけ尾根を乗り越える

3/8 9:04

桜が・・・

3/8 9:32

尾根越えがまたキツかった・・
無事、為栗駅の明かりが見えてホッとする。

3/8 9:33

お月さんもすっかり高々

3/8 9:34

為栗駅から・・

3/8 9:37

電車で帰りたい位ヘトヘト・・

最後までありがとうございました。

撮影機器：

S006 KDDI-SN

感想

lets

やっぱりあのトンガリだったのか・・

恐るべし、＜遠山郷のマッターホルン＞

もう少し早く出発すべきだったと反省・・・

帰りのコースは止めたほうがいいです。

コメント

ijikemusi

letsさん こんばんは。
やっぱり　行かれましたね。　お疲れ様です。
南アルプスの展望もあったようで　天気も良く何よりでしたね。
しかし　シルエット通り下りはやはり大変でしたね。　ロープで下って　その後ロープを出しても降りられないところがあったらどうするんですか？　知らないところで初めての下りでは　ちょっと怖いですね。　あんまり無理しないでくださいね。　

lets

テント背負ってないと・・
ijikemusiさん

やっぱり、余裕ないし、無茶できませんね・・

谷京峠で、戸倉山の尾根が見つからなくて、すったもんだした時には、
もう・あきらめて谷に沿って帰ろう・・かと思いました。
視界の片隅に、本来の尾根が見えたのが運のツキだったのか、
呼ばれてしまい・・・

日帰り登山のリスクの多さを改めて思い知らされました。

yama-take

えー！！ ＼(◎o◎)／！ びっくりです
letsさん　こんばんは。
ワタシの谷京峠ー戸倉山計画を教えてないですよネ。
伊那山脈主脈の残り6本の構想のひとつと全く同じなんですヨ 　
違うのは、letsさんがまさか最後に尾根越えしていることと、ワタシは天竜川西の小山も上っちゃおうと考えていたことだけ。
いつになるかは未定でしたけど・・・・全く一緒でもねぇ、どうしようかなぁ・・・・検討してみます。

小ギャップ、わかりにくい尾根・・・・お疲れさまでした。興味が湧くばかり。
ノート見られちゃいましたね。今度はワタシも覗きにいかなくては。 　

lets

知っていたら・・
恐れ多くて・・行ってませんよ・・・

yama-take さんとは、何処か思考回路が共通してるのかもしれませんね・・

最後の尾根越えは、単に時間切れで、最短かと思い・・
素直に道沿いに行った方が早かったのかもしれないけど、
行きに、＜なんだ・・駅から登れたのか・・＞・・って思しき道があったので、・・

このレコは見なかった事で、yama-take さんの思い通りに行ってくださいな・・

lets

Re:追伸・・
yama-takeさん

天竜川西の小山・・・＜岳＞のつくあそこかな・・
僕も気になってましたよ・・
前回の黒石岳の時も、時間が無かったら、予定変更で考えてましたよ。

yama-take

(ちがいますよぉ）
（ちいさな声で・・・県道と天竜橋の間のヤツです ）

lowrider

「さぁ…どうだろうね〜」
「地元じゃないのかよ！」とツッコミの一つも入れたくなりますね

letsさん、こんばんは

なかなかハードな山行だったようで、お疲れ様でした
日が長くなってきたとはいえ、時間設定は大事ですね
山の夜はホント暗いので、陽が傾くと焦ってしまいます　ご無事で何よりでした

lets

Re: 「さぁ…どうだろうね〜」
lowriderさん
言葉変えれば
＜自己責任・自己責任・・でどうぞ・・・＞ってことでしょうかね・・
御尤も・・って思いました。

テント背負って、泊まるとこも行けたとこまで・・の山歩きが信条なので、
日帰りで、時間限られた山は、殊の外制約が多いのに気がつきました。
って、ただ、もっと早く出発しろよ！ってことなんですよね・・