鉄山から弥山 タチクラ尾で下山
- GPS
- 07:36
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,431m
- 下り
- 1,426m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所多い。 タチクラ尾はバリエーションルート。 トレース皆無だが時々古いマーキングあり。尾根の分岐には注意。尾根芯を逸れて籔や大岩を巻くときに違う尾根に入らないように注意 |
その他周辺情報 | 洞川温泉 |
写真
感想
先週行けなかった鉄山とタチクラ尾に行ってきました。
大川口の駐車スペースに別の登山者グループが準備中。トサカ尾で登って鉄山から下りてくるとか。
鉄山のルートは前回は何度か道を間違えたりして山頂を踏んだのかも不明だったけど、今回は迷うことなく山頂にたどり着いた。同じような天気だったけど、無事弥山まで着けました。
途中、尾根上の岩のところで巻き方を間違えたがそれ以外は問題なかった。
ただやはりマイナールート、クマが怖いので熊鈴ならして時々大声をあげてました。
八経ヶ岳は、この天気で何も見えないだろうしその分休憩しとこうと思ってパスしました。
風が強く天気が悪かったが、登山者は結構いました。
休憩後、弥山から下山。弁天の森からタチクラ尾に入りました。
石南花が多く自生しており、巻くために尾根芯を逸れることもあるがすぐに戻るように意識しました。
途中尾根の真ん中に岩があり、それを巻くように歩ける場所が左右に分かれるところがあって、
岩の上に立つとそこからの景色がとても良かった。
どっちから下ろうかと一度右に行き、岩の上から大普賢岳が見えたのでパシャリ。
そして次は左に行き、眼の前に見える鉄山をパシャリ。下れるところを思案してから分岐に戻ろうとした。
斜面なのでバランスを取ろうと傍にあった木を後ろ手につかんだところ、抵抗なくポキっと折れてバランスを崩し転倒。
とっさに足元の露岩を掴んで滑落を回避。滑落しても少し下に石楠花が沢山あったので止まってたとは思うが、かなり肝を冷やしました。
幸い足の擦り傷と手首の軽度の捻挫だけで済んだ。
足元に注意して手をやった方の注意が疎かになっていたのは反省しかないです😔
こんなところで遭難したらヤベーです。
結局ここは右側から下りました。
反省しつつ下っていって標高1470mくらいの尾根が分岐するところ。この嫌な場所に石南花バリアが立ちはだかる。
これを巻くために左斜面を下ると、案の定違う尾根に誘導されそうになりました。
藪で全然視界が利かず、目指すべき尾根も見えないのでコンパスを確認しつつ緩斜面を藪こぎトラバースして正しいルートに戻りました。
強引に石楠花バリアを通過した方が良かったかも😅
石楠花帯を抜けてからは割とあるきやすい尾根芯。
鉄山を左手に見ながら下り、目立つマーキングの場所で尾根を逸れて急斜面を木を掴みながら下りました。
このタチクラ尾から派生する支尾根はマーキングが多くあったのでちょうど目当ての場所に着地。
あとは車道を歩いて周囲の秋を感じながら大川口に戻りました。
帰りは洞川温泉に入りました。
反省点のある山行になったが、無事下山できてよかったです。
ただ先週体調悪くなかったら快晴の秋山を楽しめただけにちょっと残念です。
次は天気の良い日に、鉄山を下りに使った計画を立てたいと思います。
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