猿ヶ馬場山・・残雪期春山を満喫(白川郷から往復)
- GPS
- 07:28
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,485m
- 下り
- 1,491m
コースタイム
天候 | 霧のち晴れ・・0℃〜頂上2℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレは、駐車場内やその他近辺あちこちにあります コンビニは、東海北陸道の「ひるがの高原SA」が最終だったような・・荘川ICで降りてR156経由で白川郷へ(白川郷ICまで高速を走るのと時間的に余り違わず、高速代・ガソリン代が千円近く安上がり) |
コース状況/ 危険箇所等 |
せせらぎ公園駐車場から「であい橋」を渡って白川郷の合掌集落を抜け、明善寺の右手から白川八幡宮の裏手に進んで林道に入ります 除雪された林道を800mほど進み、トタン屋根の作業小屋が現れるとそこが登山口・・林道から見えた野谷庄司山の立派な姿に見とれたか、登山口をスルーしてしまいましたが。。 登山道に入ってからのルートは積雪期なのでかなり自由度が高いですが、地図・コンパス・GPS等で進む方向を自分で決めていく必要があり・・本日はトレースもありませんでした(たまにピンクテープはあり) 標高1100m付近の林道上が雪崩のデブリで覆われていました・・凍結気味でイヤな感じだったので、そこからアイゼンを装着(下山時も雪質はまだそれ程緩んでいなかったので、通過の際に雪崩れてくる危険は感じませんでした) 条件によっては、雪崩や落石の危険はあると思います 標高1000m以下は朝方から雪質がユル目で登りにくかったですが、1100m以上はよく締まって歩きやすい状態になりました(帰雲山へ登る尾根は急登だったので、本日は12本爪で正解でした) |
写真
感想
今回は、岐阜県飛騨・白川郷を基点にして三百名山の猿ヶ馬場山に登りました。
猿ヶ馬場山は、無雪期にも林道を使って登ることは可能とのことですが、やはり豪雪地帯の山々が一番輝く積雪期に登りたい山です。
本日は、当初は千本桜が見ごろな岐阜県中部の汾陽寺山方面に向かう予定だったのですが、天気予報が北部ほど好天のようで、残雪期の猿ヶ馬場山に登るにはおあつらえ向きの天気になりそう。そこでこのチャンスを逃してなるものかと、急遽の計画変更となりました。
しかも前日に寒気による降雪があったようで、一番乗りなら嬉しいノートレースとなりそう♪
平日だけに登山者は少なそうで、真っ新な雪に自分の足跡を刻み続ける楽しいスノトレが期待できます。
実際、その期待通りのスタートとなったのですが、現実には雪の締り具合の方がイマイチでやや重い足取りに。その後、標高が1100mに上がってくると雪が締まってきて、足裏への荷重がダイレクトに雪面に伝わるようになり快適スノトレ!・・となったのも束の間、帰雲山への急登に再びペースダウン。予想以上にキツい登行となりました。
それでも何とか到着した頂上には、期待していたご褒美が待っていてくれました。
剱〜立山〜槍穂の北アルプスは雲海に浮かぶ島のようで、反対側の白山は近くてド迫力。
そして昨年登った大笠山や大門山は、「雪を纏うとこんなにも高貴になるのか!!」という感じでした。
そして、次のターゲットとしてフォーカス・インしたのが、やはり三百名山で積雪期限定の笈ヶ岳。
猿ヶ馬場山以上の難山のようですが、皆さんのレコ情報を参考にさせていただき、GW前後にチャレンジ?したいと思いました。
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