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Yamareco

記録ID: 6220849
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

2泊3日で易老渡から聖岳、光岳へ。

2019年08月24日(土) ~ 2019年08月26日(月)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
44.5km
登り
4,255m
下り
4,241m

コースタイム

1日目
山行
1:30
休憩
0:30
合計
2:00
17:00
90
18:30
19:00
0
19:00
2日目
山行
8:28
休憩
0:27
合計
8:55
3:00
5
3:05
25
3:30
3:40
80
5:00
85
6:25
6:35
75
7:50
56
8:46
67
9:53
10:00
15
10:15
10
10:25
35
11:00
30
11:30
20
11:50
5
11:55
3日目
山行
11:43
休憩
0:24
合計
12:07
5:00
6
5:06
39
5:45
50
6:35
5
6:40
6:45
5
6:50
60
7:50
10
8:00
15
8:15
18
8:33
17
8:50
53
9:43
36
10:19
61
11:20
32
11:52
12:00
4
12:04
6
12:10
5
12:15
75
13:30
15
13:45
9
13:54
34
14:28
22
14:50
44
15:34
15:45
82
2日目、前聖岳で赤石岳がはっきりとみえた。このまま2日かけて赤石岳を往復するか光岳方面に周回するか迷ったが、結局は聖平小屋に向かってきびすを返した。この翌々月に鳥倉から荒川三山に到達するが、その後赤石岳に到達する日が来るまで悪戦苦闘が続くとは知るよしもない。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
飯田市内から易老渡まで自動車の運転が大変である。特に下栗の里辺りの道が細く、車のすれ違いが困難な場所が多い。遠野郷の辺りの車道は片側が断崖絶壁に切れ落ちているところもある。それからというもの易老渡に行くのが怖くなり、南アルプス南部の登山口に選ばなくなった。これ以降は鳥倉林道ゲートからの荒川岳、赤石岳を目指すことになった。
また当時は北又渡から易老渡までの道が崩壊して自動車は北又渡のゲート前までの道に駐車するしかなかった。北又渡から易老渡の自動車の通行状況も事前に要確認である。
コース状況/
危険箇所等
西沢渡の渡渉は水量が多くあきらめて、少し登ったところにロープウェイというよりも数人乗りの川を渡るためのゴンドラがある。ロープを引いて滑車を動かすのに苦労した。たまたま居合わせた男性と協力して2人がかりで向こう岸から引っ張った。この方がいなければ厳しかった。
ルート上に水場が少ないので多めに水分を持参しなければならない。そして携帯トイレは必携である。食べ物も多めに持っていく方がよい。
その他周辺情報 2019年当時、遠山郷の道の駅内にあった、かぐらの湯に立ち寄った。しかし2021年以降は休業しているようだ。要確認である。

装備

備考 山小屋泊まりだからツエルトはあえて持って行かなかったが、あてにしていた聖光小屋が戸締まりしてあって、避難小屋として使えずに便ヶ島キャンプ場に野宿したが、夜はかなり寒かった。

感想

これを記しているのが2023年なので、もう4年が経過している。この半年後にコロナ禍で世界が一変するなど夢にも思わなかった。
初日、便ヶ島に野宿して、2日目は聖岳に登頂して聖平小屋に宿泊、3日目は茶臼岳を経て光岳に登頂し下山。
この南アルプス一周中最も思い出深い道のりは上河内岳から易老岳の間である。
道中、高山の動植物が物語の世界のように眼前に現れては去ってゆく。そして上河内岳からは神々しいまでに聳え立って見える南アルプスの山々。赤石岳、悪沢岳、塩見岳などなど。
花畑を形成している主な花はトリカブト、マツムシソウ、オトギリソウ、ウサギギク、ウスユキソウ、シオガマなどがあった。
下山してすぐの芝沢ゲートで、これから登ろうという方たちに質問ぜめにあった。だが、よほど疲れていたようで座り込んで何もしゃべることができなかった。
最後に休業していた聖光小屋も現在は営業しているときく。また聖平小屋は草原の中に立地し、スタッフも愛想よく接客していた。光岳小屋は年齢によっては食事を提供しないなど当時は評判がよくなかったが、現在は新しい管理人が過ごしやすい山小屋にしているようだ。先日NHKの番組で取りあげられていた。
アクセスが容易であれば再び行きたいが、天竜川を越えてからあまりにも遠い易老渡。

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