残雪の尾瀬「燧ヶ岳」は360度の大展望
- GPS
- 05:09
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 986m
- 下り
- 976m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道352号線は御池の先は積雪のために通行止めです。そこまでは西那須野ICから快適なドライブでした。遠かったけど。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
BC含めてトレース一杯、却ってややこしいですがどこへ行ってもまず大丈夫でしょう。「柴安堯彈蠢阿竜涅笋浪爾蠅魯團奪吋襪△辰燭曚Δ安心ですが、なしで下りてる方もたくさんいました。道標も木道も雪に埋もれてあてにできません。最初の登りを終えて平になったところが、「広沢田代」、次の登りを終えて平になったところが「熊沢田代」、その次を登り終えると「俎堯廚了劃困任后 |
その他周辺情報 | ★トイレ★ 御池山の駅(水洗、ウォシュレット、ペーパーつき) ★下山後の温泉★ 御池ロッジに日帰り温泉あります。 ★売店★ 山の駅でモンベルの登山用品と土産物を販売しています。忘れ物あっても大丈夫そう。もっとも店が開いている時間のみですが。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
帽子
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼食
行動食
非常食
飲料
地図
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
カメラ
ポール
|
---|
感想
★本日のコース★
尾瀬の「燧ヶ岳」を福島県側の「御池」からピストンしました。翌日「会津駒」も登りたかったのでこのコースか沼山峠で周回するかのどちらかです。今日は「俎堯廚ら最高峰の「柴安堯廚泙蚤を伸ばすピストンのコースにしてみました。
★いきなりの道間違い★
駐車場の奥からピンクのテープがあったのでそれに沿って歩き出します。地図を見るとどこかで左への分岐があるはずだけど見当たらない。テープ通りに歩くとしばらくして反対から若者ともう一人が下りてきました。やけに早いな!?。挨拶すると
若者「燧ヶ岳ですよね、道違います。」
私「えー?」
若者「私達途中で下っているので気がついて引き返してきました。正解は左手の尾根にあがるようです。」
もう一人のソロの方「1時間半もロスしました。」
私「そんなに先まで行ったのですか?教えてもらって良かった、ありがとうございます。」
3人でとぼとぼ駐車場に戻りました。もっと先まで行った方もいるようです。駐車場からすぐ左手に登りが正解でした。雪に埋もれて道標や木道は見えいので先行する人のトレースを追います。多分夏道や標識が出てくるとよく判るのだと思います。
★トレース一杯★
さて急登を「広沢田代」に向けて登ります。BCや登山者のトレースがたくさんありますがもう縦横無尽どこでもどうぞという感じでした。「広沢田代」から1986m峰へは直登と左への巻き道があります。行きは直登しました。どちらへ行っても結果は同じ山頂につながっています。
★BCってどうなの?★
いつかはやりたいと思うBC。スキーを履いたまま斜面を上がるのは想像もできない。特に今日のコースの急登部分、登山靴でも難儀するのに長い板履いて登れる?でも下りは早そうだな。テクテク歩いている脇を颯爽と滑り下りる。かっこいい。研究してみよう。
★柴安堯
「俎堯廚了劃困卜つとすぐ向こうに「柴安堯廚了劃困見える。やはり「燧ヶ岳」の最高峰だと言われると登っておこうという気になってくる。見た目急だがピッケルもあるし今日は雪が緩いので滑ってもジェットコースターにはならないだろう。「俎堯廚了劃困鵬拱をデポしてナルゲンボトルだけをカラビナでぶら下げて行くことにした。ところが「あ〜」手から滑り落ちるボトル。岩の上に落として割れてしまいました。仕方なくカメラだけ持って「柴安堯廛團好肇鵑靴泙靴拭D詐緜床爾竜渕侈未聾た目ほどではなくピッケルなしの人もたくさんいました。
★滑落★
自分ではなく他人の話です。下りの急斜面で良いペースで下っていた3人パーティの1人が目の前で「あっ」と言った瞬間20m程滑落しました。仲間があわてて「ストック」と叫びましたが本人は滑るがまま。田代の手前の緩やかな場所で特に前方にぶつかる物もなく止まりましたが、樹林帯で前方に木があったり岩が出てたりすると怪我するよなと感じました。ピッケルがあれば滑落停止の姿勢もとれるのでしょうがストックだけの時、もっと言えばストックもない時の停止の訓練なんてやらないですよね。滑った瞬間加速がつく前にともかく止める。経験しないとできないですね。自分だったらたぶん体を捩って雪を思い切り掴んでいたと思います。
★御池ロッジ★
山小屋というには綺麗すぎる。ホテルと言ってもよさそうだ。登山者にとってのサービスも満点。何より一人でも泊まれるのが良い。翌日の行程に関わらずマイペースで動ける。早出したければ朝食をオニギリの弁当に変更できる。チェックアウトは夕食後に支払いを済ませれば翌日は起床したらすぐに出発できる。温泉も良い。それ程広くはないが雪を見ながらの入浴、凝り固まった筋肉を存分にほぐすことができた。昼前に下山して時間を持て余すかと思ったらぶなの森ミューゼアムと山の駅の売店で時間をつぶし、ロッジに備えた本と明日の行程の確認で丁度夕食の時間となった。夕食は地元で採れた野菜と魚の料理、特に岩魚の一夜干しは肴として最高だった。120%満足!
★感想★
今年は雪が少なかったので352号線の御池までの道路開通から数日でも千客万来だったのだろう。コースはBCや登山者のトレースが山頂まで錯綜していた。もう少し雪深いことを想定し計画を立てたが杞憂に終わった。「俎堯廚函崋動濁堯廚領省のピークを踏んでもで夏道と変わらない時間で下山することができた。下山後のアフターも充実して満足。青い空と白く雪にカバーされた稜線のコントラスト、それはそれで満足のいくものだったが花の季節の美しさか雪深く人気のない燧ヶ岳を楽しんでみたい。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する