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Yamareco

記録ID: 6447895
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

ノートレースの大日へ(高鷲スノーパーク-大日ヶ岳・天狗山ピストン)

2024年02月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:59
距離
5.9km
登り
406m
下り
391m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:53
休憩
0:58
合計
3:51
8:47
8:47
4
8:51
8:52
16
9:08
9:18
48
10:06
10:21
51
11:12
11:43
12
11:55
11:55
4
11:59
12:00
14
天候 曇-晴
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
高鷲スノーパークの第一駐車場に停めることができました。今日の客足なら7時頃に到着するのが良いと思います。電波届きます(山頂でも届きます)、お手洗いあります、自販機あります。遅れたら、遠い駐車場に誘導されるようですが、帰りに横目で見ていたら、かなり下から歩いてスキー場を目指している方々や、スキー場ゲート前で順番待ちをしている車もあり、それなりの不便を覚悟する必要がありそうです。アプローチ路は除雪されていて凍結もしていませんでした。今日に限ってはノーマル2駆でも何とかなったと思いますが、危ない橋は渡らない方がいいかと。

(ゴンドラについてはキャプションに記載しました)
コース状況/
危険箇所等
今日は前夜にまとまった雪が降ったため、先行者のトレースは完全に消えていました。稜線を進めばいいので、GPSを見ながらなら迷うようなことはないと思いますが、充分確認の上進むのがいいと思います。典型的な新雪で、膝くらいまで踏み抜きます。本来なら「スノーシューがベストのコンディション」と言いたいところ、アイゼンのみのごっちゃんさんにあっさりと置き去りにされたので、何とも言いがたいです。帰路はたくさんの方が踏んでいった後なので、特に踏み抜きの不安なし。他の方も、スノーシュー、ワカン、アイゼン、スキーなど様々。目に見えた危険箇所はありませんが、雪庇が形成されているところがあったり、稜線から落ちてしまうと結構ずるずる行ってしまいそうでした。
その他周辺情報 湯の平温泉に寄りました。700円。
駐車場に着いたら、向かいのスキー場(鷲ヶ岳スキー場?)が朝の光に浮き上がっていました。
2024年02月11日 06:26撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2/11 6:26
駐車場に着いたら、向かいのスキー場(鷲ヶ岳スキー場?)が朝の光に浮き上がっていました。
7時には着こうという目標でやってきました。良かったです。駐車料金は普通車1000円です。この時点では地面は凍っています。
2024年02月11日 06:26撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7時には着こうという目標でやってきました。良かったです。駐車料金は普通車1000円です。この時点では地面は凍っています。
センターハウスを通り抜けた先にチケット売り場があります。山に行く場合はゴンドラ券(2000円+デポジット500円)を払います。クレジットや電子マネーも使えます。ここで登山届(ネットでダウンロード可能)を提出します。ブースは7時15分に開きます。あまり慌てて購入する必要はないと思います。
2024年02月11日 06:53撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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センターハウスを通り抜けた先にチケット売り場があります。山に行く場合はゴンドラ券(2000円+デポジット500円)を払います。クレジットや電子マネーも使えます。ここで登山届(ネットでダウンロード可能)を提出します。ブースは7時15分に開きます。あまり慌てて購入する必要はないと思います。
朝日がきれいです。
2024年02月11日 07:15撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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朝日がきれいです。
この時点では、第一駐車場は満車になっているようですね。
2024年02月11日 07:16撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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この時点では、第一駐車場は満車になっているようですね。
雲が多い予報でしたが、この時点では西の空は雲なし。早く上に行きたい。
2024年02月11日 07:16撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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雲が多い予報でしたが、この時点では西の空は雲なし。早く上に行きたい。
ゴンドラ乗り場に並びます。ゴンドラは8時から運行開始です。1基10人乗りです。処理能力は速いので、そこまで急いで並ぶ必要もないかと。
2024年02月11日 07:52撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2/11 7:52
ゴンドラ乗り場に並びます。ゴンドラは8時から運行開始です。1基10人乗りです。処理能力は速いので、そこまで急いで並ぶ必要もないかと。
ゴンドラを降りてからスノーシューを履いてスタートしました。前夜の降雪のため、トレースは完全に消えていました。トラバースする道が近いようですが、私たちは「とにかく稜線に出よう」と直登しました。稜線に出ると眺望が良い。
2024年02月11日 08:28撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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ゴンドラを降りてからスノーシューを履いてスタートしました。前夜の降雪のため、トレースは完全に消えていました。トラバースする道が近いようですが、私たちは「とにかく稜線に出よう」と直登しました。稜線に出ると眺望が良い。
前大日の山頂付近。ゴンドラ降り場が見えています。
2024年02月11日 08:36撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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前大日の山頂付近。ゴンドラ降り場が見えています。
雲海も出ているようです。
2024年02月11日 08:48撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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雲海も出ているようです。
あれが大日の山頂みたいです。登りがきつかった。
2024年02月11日 09:01撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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あれが大日の山頂みたいです。登りがきつかった。
北方向の稜線。
2024年02月11日 09:03撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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北方向の稜線。
登頂。
2024年02月11日 09:05撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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登頂。
方位盤。
2024年02月11日 09:05撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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方位盤。
鎌ヶ峰。存在感のあるピークです。
2024年02月11日 09:07撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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鎌ヶ峰。存在感のあるピークです。
写真が下手ですみません。イグルーがありました。大日の手前でお二人連れとすれ違いました。泊まりっぽい装備だなと思いましたが、ここでお泊まりだったのかも知れないですね。
2024年02月11日 09:08撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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写真が下手ですみません。イグルーがありました。大日の手前でお二人連れとすれ違いました。泊まりっぽい装備だなと思いましたが、ここでお泊まりだったのかも知れないですね。
天狗山に向けて再出発。
2024年02月11日 09:16撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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天狗山に向けて再出発。
実は雲が多いのですが、雲のない方を向けて写真を撮っています。
2024年02月11日 09:17撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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実は雲が多いのですが、雲のない方を向けて写真を撮っています。
とは言え、いつものように「木の写真」も撮りたくなって。
2024年02月11日 09:18撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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とは言え、いつものように「木の写真」も撮りたくなって。
ただ、霧氷に関してはあまり派手ではありません。多分風が弱いんでしょうね。
2024年02月11日 09:19撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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ただ、霧氷に関してはあまり派手ではありません。多分風が弱いんでしょうね。
ここもノートレース。すみません、踏み荒らしていきます。
2024年02月11日 09:20撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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ここもノートレース。すみません、踏み荒らしていきます。
2024年02月11日 09:22撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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天狗山まではまだ結構アップダウンがありますね。
2024年02月11日 09:49撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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天狗山まではまだ結構アップダウンがありますね。
標高グラフではほぼ平坦だと思っていましたが、結構苦しんでようやく天狗山。
2024年02月11日 10:05撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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標高グラフではほぼ平坦だと思っていましたが、結構苦しんでようやく天狗山。
2024年02月11日 10:05撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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鎌ヶ峰。
2024年02月11日 10:09撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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鎌ヶ峰。
この辺で光がきれいに当たり始めます。
2024年02月11日 10:11撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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この辺で光がきれいに当たり始めます。
2024年02月11日 10:11撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2/11 10:11
右に見えるのは天狗の鼻でしょうか。今日はそこまでは行かず。
2024年02月11日 10:12撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2/11 10:12
右に見えるのは天狗の鼻でしょうか。今日はそこまでは行かず。
歩いてきた稜線。
2024年02月11日 10:13撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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歩いてきた稜線。
2024年02月11日 10:14撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2024年02月11日 10:16撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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さて、帰りましょうか。
2024年02月11日 10:26撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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さて、帰りましょうか。
2024年02月11日 10:27撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2024年02月11日 10:28撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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来る時はこの登りがつらかった。
2024年02月11日 10:38撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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来る時はこの登りがつらかった。
あの窪みが妙に気になって。
2024年02月11日 10:54撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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あの窪みが妙に気になって。
大日ヶ岳に戻ってきました。すると、白山がきれいに姿を現しました。
2024年02月11日 11:33撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2/11 11:33
大日ヶ岳に戻ってきました。すると、白山がきれいに姿を現しました。
もう一度鎌ヶ峰。
2024年02月11日 11:34撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2/11 11:34
もう一度鎌ヶ峰。
あそこのマイナーピークを越えて左に降りればゴール。
2024年02月11日 11:47撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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あそこのマイナーピークを越えて左に降りればゴール。
空が青い。
2024年02月11日 11:50撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2/11 11:50
空が青い。
ゴンドラの帰り便は無料です。
2024年02月11日 12:20撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2/11 12:20
ゴンドラの帰り便は無料です。
帰りのゴンドラから。ICカードのデポジット料は返金をお忘れなく。降りたら駐車場の雪は溶けていました。駐車場待ちの車列が結構長く続いていたのに驚きましたが、車道の傍らに路上駐車がこれまた長く続いていて、ボードを抱えた人々が登ってきているのにもびっくりしました。
2024年02月11日 12:23撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2/11 12:23
帰りのゴンドラから。ICカードのデポジット料は返金をお忘れなく。降りたら駐車場の雪は溶けていました。駐車場待ちの車列が結構長く続いていたのに驚きましたが、車道の傍らに路上駐車がこれまた長く続いていて、ボードを抱えた人々が登ってきているのにもびっくりしました。
湯平温泉に寄りました。700円。露天もあっていい温泉でしたが、全体に狭く、特に入っていったら洗い場が満員だったのは残念でした。
2024年02月11日 13:03撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2/11 13:03
湯平温泉に寄りました。700円。露天もあっていい温泉でしたが、全体に狭く、特に入っていったら洗い場が満員だったのは残念でした。

感想

以前から、東海北陸道を走ると西に見える、スキー場の上の山頂が気になっていました。フォローしている方が大日ヶ岳に行っておられて、そういったことで突然「あの山」に行ってみたくなり、出かけてきました。11日にするか12日にするかかなり迷ったのですが、少々雲は多そうだがと思いつつ11日に決定。一方そうなると突然スノーシューが欲しくなって、amazonで妙に安いのとか、とても軽いのとかを見て心が揺れるも、結局モンベルでヘリウムTRAIL26にしました。

高鷲ICを降りると、前後に様々な府県のナンバープレートが連なり、高鷲スノーパークの駐車場には6時半過ぎに到着しました。建物まで4-50mの所に停めることができましたが、準備している間も次々と自動車が到着していました。その他チケットのことなどはキャプションにて。

9時頃から雲が増えるという予報だったので、なるべく早く上にあがりたかったのですが、ゴンドラは8時から運行開始。降りてからスノーシューを履きましたが、そもそもノートレースで取り付きがわかりません。BCスキーらしき方に尋ねて、ともかく稜線を目指して登りました。その後ふかふかの新雪を踏みながら前大日を経て、大日ヶ岳へ。山頂手前はタフな登りです。スノーシューでの登りに慣れていないので、クランポンをうまく斜面に食い込ませることができず苦しみました。

山頂到達後は天狗山へ。ここもトレースのない新雪の稜線です。ちょうど日が差してきたので、霧氷で楽しみました。一度下ってからまたしても急な登り。アイゼンのみのごっちゃんさんにあっさりと置いていかれました。何度となく休みながら天狗山。ここから白山を目の前に拝めるはずでしたが、雲がかかっていて残念。雲待ちはせずに引き返したら、大日ヶ岳山頂に戻った時には都合良く雲が飛んでくれて、白山が姿を現しました。総じて、雲量はそれなりにあったのですが、常に青空がどこかしらで覗いている感じで。雲量以上に「晴天感」を味わうことができました。予想以上に楽しめた山でした。

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