ノートレースの大日へ(高鷲スノーパーク-大日ヶ岳・天狗山ピストン)
- GPS
- 03:59
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 406m
- 下り
- 391m
コースタイム
- 山行
- 2:53
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 3:51
天候 | 曇-晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
(ゴンドラについてはキャプションに記載しました) |
コース状況/ 危険箇所等 |
今日は前夜にまとまった雪が降ったため、先行者のトレースは完全に消えていました。稜線を進めばいいので、GPSを見ながらなら迷うようなことはないと思いますが、充分確認の上進むのがいいと思います。典型的な新雪で、膝くらいまで踏み抜きます。本来なら「スノーシューがベストのコンディション」と言いたいところ、アイゼンのみのごっちゃんさんにあっさりと置き去りにされたので、何とも言いがたいです。帰路はたくさんの方が踏んでいった後なので、特に踏み抜きの不安なし。他の方も、スノーシュー、ワカン、アイゼン、スキーなど様々。目に見えた危険箇所はありませんが、雪庇が形成されているところがあったり、稜線から落ちてしまうと結構ずるずる行ってしまいそうでした。 |
その他周辺情報 | 湯の平温泉に寄りました。700円。 |
写真
感想
以前から、東海北陸道を走ると西に見える、スキー場の上の山頂が気になっていました。フォローしている方が大日ヶ岳に行っておられて、そういったことで突然「あの山」に行ってみたくなり、出かけてきました。11日にするか12日にするかかなり迷ったのですが、少々雲は多そうだがと思いつつ11日に決定。一方そうなると突然スノーシューが欲しくなって、amazonで妙に安いのとか、とても軽いのとかを見て心が揺れるも、結局モンベルでヘリウムTRAIL26にしました。
高鷲ICを降りると、前後に様々な府県のナンバープレートが連なり、高鷲スノーパークの駐車場には6時半過ぎに到着しました。建物まで4-50mの所に停めることができましたが、準備している間も次々と自動車が到着していました。その他チケットのことなどはキャプションにて。
9時頃から雲が増えるという予報だったので、なるべく早く上にあがりたかったのですが、ゴンドラは8時から運行開始。降りてからスノーシューを履きましたが、そもそもノートレースで取り付きがわかりません。BCスキーらしき方に尋ねて、ともかく稜線を目指して登りました。その後ふかふかの新雪を踏みながら前大日を経て、大日ヶ岳へ。山頂手前はタフな登りです。スノーシューでの登りに慣れていないので、クランポンをうまく斜面に食い込ませることができず苦しみました。
山頂到達後は天狗山へ。ここもトレースのない新雪の稜線です。ちょうど日が差してきたので、霧氷で楽しみました。一度下ってからまたしても急な登り。アイゼンのみのごっちゃんさんにあっさりと置いていかれました。何度となく休みながら天狗山。ここから白山を目の前に拝めるはずでしたが、雲がかかっていて残念。雲待ちはせずに引き返したら、大日ヶ岳山頂に戻った時には都合良く雲が飛んでくれて、白山が姿を現しました。総じて、雲量はそれなりにあったのですが、常に青空がどこかしらで覗いている感じで。雲量以上に「晴天感」を味わうことができました。予想以上に楽しめた山でした。
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