谷川岳は快晴!でした (西黒尾根~山頂~天神平)

2015年05月23日(土) [日帰り]

• GPS: 08:24
• 距離: 10.0km
• 登り: 1,577m
• 下り: 996m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:43
• 休憩: 1:12
• 合計: 7:55

距離 10.0km 登り 1,577m 下り 996m

7:18 土合口
9:38 9:39 ラクダの背(ラクダのコブ)
9:45 ラクダのコル
11:35 12:23 谷川岳（トマノ耳）
12:42 12:58 谷川岳
13:14 13:15 谷川岳（トマノ耳）
13:22 13:23 谷川岳・肩の小屋
13:53 13:57 天狗の留まり場
14:20 14:21 熊穴沢避難小屋
15:12 天神平
15:13 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

関越道　水上ICより国道291号を北に進み、土合口のロープウエイ下駅の駐車場(\500/日)使用

コース状況／危険箇所等

・登山口からラクダのコル
登山口よりいきなりの急登。ブナ等の広葉樹の中の山道のため眺望はほぼなし。所々残雪の上を越えていくがアイゼンを使うまでではなかった。ほぼ雪が消え夏道が現れている。
森林限界を超えると程なく、ラクダの背のガレた岩場の登りになり、さらに急登になる。
・ラクダのコルから山頂
ラクダのコルから先はガレた岩場の連続になり、加えて残雪のところもあり登るの少し苦労するところもあった。できれば下りでは通りたくない。急坂には浮き石も多くできればヘルメットがあった方が良い
雪田の手前より勾配は緩くなる。雪田ではチェーンアイゼンを装着したがクサレ雪だったので効果はイマイチ。肩の小屋が見えると雪田はもうすぐ終わる
雪田から山頂までは夏道で危険なところはなかった。
・雪田から熊穴沢避難小屋前
まずは500mほど雪田を下山するが、キックステップしながら慎重に下る。その後何か所が残雪があるが注意するところはなかった。
・熊穴沢避難小屋前から天神平
木道のトラバース道になるが斜面には残雪の急斜面をトラバースする箇所が多く。滑落しないように慎重に歩いた。特に天神平の谷川岳ロープウェイ駅近くは雪の斜面に低木が露出していて進むのに多少苦労した。

写真

5/23 5:56

朝6時、快晴。谷川岳が光る。もちろんテンション↑

5/23 6:51

谷川岳ロープウェイ駅に駐車して出発

5/23 7:04

登山指導センターに立ち寄り西黒尾根の登山道の状況を聞く。アイゼンがあった方が良いとの事だが、必須とは言われなかったので西黒尾根を行くことにする

5/23 7:23

にっぽん百名山で見た西黒尾根入口の標識に心が躍る

5/23 7:24

いきなり急登だ

5/23 7:26

スミレがお出迎え

5/23 7:43

歩き始めてすぐ残雪が現れる

5/23 7:48

可憐なエンゴサクの仲間

5/23 7:58

にっぽん百名山見た木。一回目の休憩場所目印。

5/23 8:11

ギンリョウソウ

5/23 8:14

コイワカガミ

5/23 8:14

振り返ると視界が開け白毛門、朝日岳を眺める

5/23 8:35

5/23 8:38

残雪の上を歩くことが多くなる

5/23 8:45

オオカメノキ

5/23 9:03

樹林帯を抜けた!

5/23 9:05

武尊山が良く見える

5/23 9:06

天神平のロープウエイ駅が眼下に見える場所まで登ってきた

5/23 9:09

視界が開けようやく山頂が見えた

5/23 9:11

鎖場に取り付く

5/23 9:13

次々に現れる鎖場

5/23 9:17

急坂の緩む場所で絶景を楽しむ

5/23 9:15

山頂が美しい

5/23 9:15

こちらは白毛門と笠ヶ岳

5/23 9:16

その北側の山々、たぶん朝日岳

5/23 9:16

ミヤマキンバイ

5/23 9:27

ようやくラクダの背が見えてきた

5/23 9:35

ラクダの背に到着

5/23 9:38

東尾根の断崖と朝日岳の眺めがCool!!

5/23 9:40

ショウジョウバカマ

5/23 9:56

さらにきつい急登が続き、高度を稼ぐ

5/23 10:00

振り返ると高度感抜群

5/23 10:40

野鳥発見、カヤクグリかな?

5/23 10:43

登山道上には残雪があり、足場を探しながら登る

5/23 10:54

東尾根方向を望む

5/23 11:13

山頂が迫って来た。ここから雪田を歩く

5/23 11:28

雪田を進むとと洒落た標識と山小屋が現れた。高山の雰囲気が何とも良い

5/23 11:31

トマノ耳まであと少しも脚が疲労Maxでゆっくり行く

5/23 11:35

トマノ耳到着、やった💛

5/23 12:20

登ってきた急登の西黒尾根が見渡せた。達成感120%。「本当に急登だったなー」

5/23 12:21

万太郎山へ続く尾根筋の眺め

5/23 12:21

360度絶景だ!(苗場山方向だったかなー?)

5/23 12:22

一ノ倉岳方向を望む

5/23 12:29

満開のミヤマザクラ

5/23 12:36

ニリンソウが沢山

5/23 12:41

山頂近くに咲くシャクナゲが綺麗

5/23 12:50

高山の眺めを満喫

そして最高峰のオキノ耳にも到着

5/23 13:16

下山開始

5/23 13:26

雪田を下山。キックステップで慎重に歩く

5/23 13:51

「天狗の溜り場」の岩に到着

5/23 14:10

紅白の取りあわせが綺麗

5/23 14:19

熊穴沢小屋に到着、ここから先は残雪が多く少し苦労した

5/23 14:25

斜面についた残雪をトラバースする。滑落したら下山後のビールはないと思うと慎重になる。

5/23 14:30

イワウチワがあちこちに咲いている。

5/23 15:04

天神平に到着

5/23 15:06

振り返り山頂見る。今日は一日中快晴で運が良かった

5/23 15:16

下りはロープウエイだ。

5/23 15:29

あっという間に下駅に到着。ビールに早くありつける片道1230\に価値あり。

5/24 9:06

湯檜曽で一泊した翌日も谷川岳は快晴。水上IC付近より
振り返る(今回は本当にラッキーな山旅でした。)

撮影機器：

Canon PowerShot S90 Canon

PENTAX Optio WG-2 GPS PENTAX

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

備考

ヘルメット

感想

UC11

かねてから登ってみたかった谷川岳を西黒尾根から行ってきました。
残雪が多く心配していましたが、少し苦労しただけで済みました。
(はいえ、滑落すれば一大事の場所も多く雪上では慎重に歩いてました)

ヤマレコのレポートでも好天の写真が多くない中、今回は終日快晴の天候でもあり本当にラッキーでした。加えて日本有数の急登と地図に掲載されている西黒尾根から登り切る事ができ大満足の山旅でした。