平石山〜本仁田山〜川苔山〜日向沢ノ峰〜蕎麦粒山〜笙ノ岩山
- GPS
- 07:31
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,791m
- 下り
- 1,804m
コースタイム
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 7:31
移動時間 7時間31分
平均速度 2.28km/h
累積標高 1684m
天候 | 晴れ 気温(気象庁データ:青梅 標高155m) スタート24.0℃(9:40)→最高28.2℃(13:11)→ゴール23.2℃(17:10) ※標高を考えると最高到達地点である蕎麦粒山で−7.9℃だが(100mにつき−0.6℃)、日差しが強く熱中症に注意が必要。私は具合が悪くなりました。特に登り。 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
距離約39.2km 2時間18分 奥多摩駅前まで2時間4分の自己最速タイム 前日 自転車のチェーンに油を差したのが効いたみたい。前に油差した時も速かったし。 帰りは下りだが、持参した飲料水が枯渇し、補給休憩。疲れもあったし2時間30分台だった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※最初の754m峰までのルート図は手書きなので、ずれているかもしれません。 【平石橋(大沢バス停近く)→平石山→本仁田山】 バリエーションルート(元一般道→尾根道) 平石橋を渡ると右手に道が伸びているので、そちらへ入る。『平石山荘』と書いてある青い標識の有る所で、斜面の山道へ入る。しばらく九十九折で登ると、標識が有るので『安寺沢』方面へ向かう。今は地図に載っていないので廃道だが、東電の鉄塔巡視路でもあるようで踏み跡ははっきりしている。地形図にもある崖が見える辺りで踏み跡が二手に分かれるが、たぶんどちらも鉄塔まで行けるだろう。今回は道がはっきりしていた右へ行った。斜面を九十九折で登る道だが、見えている尾根も一緒に高度を上げるのでなかなか尾根に乗らない(左の踏み跡へ行っていれば早々に尾根に乗ると思われる)。そのまま斜面を九十九折っていくと鉄塔の有る所でようやく尾根に乗る。標識も有る。右折してここから尾根沿いの道。少し進むとすぐに標識が有って、右の斜面方向に『安寺沢』と書いてある。ここで元一般道を外れ、尾根沿いに登る。踏み跡が尾根の脇に付いている区間も有るが、概ね道は広く登り易い。尾根を追えば間違わない。平石山を通過するが、特に何もない。そのまま尾根沿いに進み、本仁田山手前の一般道に合流する。合流地点から本仁田山まで100mぐらい。川苔山とは逆方向になるが、寄って行く。総じて道ははっきりしており、下りでも難易度は高くないだろう。 ◇出会ったハイカー 平石橋〜一般道合流地点(バリルート) 0人 一般道合流地点〜本仁田山 4人 本仁田山山頂(小休憩) 4→7人 【本仁田山→川苔山(川乗山)】一般道 一般道なので道は明瞭。本仁田山からは一旦結構下り、その後登り返す。大ダワから尾根道と巻き道に分かれる。前回は尾根道へ行ったので今回は巻き道へ行った。尾根道の方が起伏はあるが距離が短い。巻き道の前半は斜面沿いの細くて高くて危ない道(標高はほとんど上げない水平道)。後半は道が広くなり登りが開始する。結構ガッツリ登って舟井戸。舟井戸からも少し登って川苔山。川苔山手前の四叉路から凄い人になる。川苔山はガイドで良く紹介されているせいか人気の山だが、それほど広くないし展望も狭い。百尋の滝が人気なのかな。 ◇出会ったハイカー 本仁田山〜川苔山 100人ぐらい(川苔山手前までで80人で、川苔山山頂で20〜30人) 川苔山山頂は日向で暑いので、川苔山までの日陰で休憩している人がたくさんいた。 【川苔山→日向沢ノ峰】 四叉路まで戻って日向沢ノ峰へ向かうとぐっと人が減る。それでも今は時期が良いのでこれでも多い方だろう。踊平まで結構下り、そこから日向沢ノ峰へガッツリ上り返す。これがかなり強烈。今日は気温が高く熱中症気味だったのでもうヘロヘロ。この頃にはもう吐き気もしていて牛の歩みといった感じ。ゆっくり上って日向沢ノ峰。 ◇出会ったハイカー 10人ぐらい (日向沢ノ峰山頂 1人) 【日向沢ノ峰→蕎麦粒山】 日向沢ノ峰から少し奥へ行くと埼玉県との都県境尾根(県界尾根)に出て三叉路。左折し蕎麦粒山へ。小さい上り下りをこなしつつ、蕎麦粒山の手前まで来るとドド〜ンと蕎麦粒山がお出迎え。最後の急登を牛の歩みで登り切り蕎麦粒山。これで歩いた都県境尾根が東の安楽寺から三ツドッケまで繋がった。やった。三ツドッケから西は遠いので行かない予定です。 ◇出会ったハイカー 5人ぐらい (蕎麦粒山山頂 0人】 【蕎麦粒山→川乗林道:鳥屋戸(トヤド)尾根】 蕎麦粒山から下る。蕎麦粒山とその下の巻き道に有る東京都の標識にはトヤド尾根の記載が有るが、トヤド尾根に入ると東京都の標識は無く、お手製の標識が4つ有るのみ。一番上に有る標識が『鳥屋戸尾根』、下の3つが『川乗橋』と書いてある。いずれも尾根が分岐する間違い易い所に設置してある。道は明瞭で下りでも間違いにくい。下り初めはあまり標高を下げずに距離を歩く。笙ノ岩山まで来ると、傾斜が急になり下りまくる。下って下って川乗林道。すぐに川乗橋バス停。 ◇出会ったハイカー トヤド尾根 0人 川乗橋バス停 1人 消費飲料水 持参した2.5ℓ完飲+帰りに0.6ℓ追加=計3.1ℓ消費 出会った蛇 シマヘビ1匹(日向沢ノ峰〜蕎麦粒山間) 虫 ハエ系がいっぱいいました。蚋はまだいなかったので刺されませんでした。 |
写真
感想
今日も遠征シリーズ。東京都と埼玉県の境界線である都県境尾根の未踏部分である日向沢ノ峰〜蕎麦粒山を歩く。ついでに川苔山〜日向沢ノ峰の未踏区間も歩く。
前日何故か踵が痛く、当日もこのぐらいの痛みだと中止だなと思っていたが、無事痛みはだいぶ引いて薄っすら痛い程度。これなら持ちそうと思い決行した。
前回の遠征と同じく、6時起きの7時頃(7:10)出発。前日に自転車のチェーンに油を差したら今回も調子よく、奥多摩駅前までの最速タイムを記録。これまで3回ほど油を差した記録が有るが、いずれも速いので、これは効果有りでしょう。これからは毎回油を差そう。
登り始めは9時35分とほぼ予定通り。今日も順調と思いきや、体がだるい…。足の調子は良いんだけどなぁ…と思いながら歩いていると思い出した。今日の最高気温28℃とかいっていたな。熱中症の初期症状だ。1年ぶりで忘れていた。このぐらいの気温だと熱中症になるんだよなぁ。本来なら遠征には向かない天候だったが、来てしまったのでしょうがない。体温が上がり過ぎないようにゆっくりと歩く。登りがキツイ…。けどこの時はまだ良かった。
いつもより時間がかかりながらも本仁田山,川苔山へと登る。川苔山まで3時間超。う〜ん、予定より遅い。しかし、時間的な余裕はあるので予定通り日向沢ノ峰へ進む。踊平から登り返す辺りで、だるいから少し気持ち悪くなってきて吐き気も少しする。何とかだらだら歩いて蕎麦粒山に着くが吐き気はまだ引かず食べたくない状況。水だけ飲んで下山開始。ついでにこの暑さのせいで水も足りなくなることがほぼ確定的となった(持参したのは2.5ℓ)。
下りなら体温が下がって体調が回復するだろうと思ったが、なかなか回復しない。15時半頃になって気温が下がると、ようやく楽になり、いつも通りのペースで歩けるようになった。笙ノ岩山で川苔山以来の食事(山行中はこまめにちょこちょこ食べるスタイル)。これ以降は順調に歩いて無事終了。ぶっちゃけかなりキツイ山行でしたが、予定通り歩けて良かったです。これからは熱中症に気を付けないと。確か予想最高気温25℃以下じゃないと遠征はしないっていうマイルールだった様な気がする。来週からは予想最高気温を要チェックだ。
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