北岳・間ノ岳・農鳥岳(テント泊)
- GPS
- 32:05
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 2,318m
- 下り
- 3,020m
コースタイム
29日、6:10北岳山荘ー7:25間ノ岳ー10:00農鳥岳ー大門沢下降点
ー13:20大門沢小屋-17:00奈良田
天候 | 晴れ-曇り 北岳山荘テン場約10℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
広河原に登山ポスト有 温泉奈良田の湯 |
写真
感想
北岳は二本第二の高峰で標高は3192メートルあり、いつかは絶対登りたい山でした。
どうせ行くなら、間ノ岳、農鳥岳も絡めて行きたいと思っていました。
南アルプススーパー林道は一般車は通行できず、広河原から行くと、間ノ岳、農鳥岳まで行くとピストンだとロングになり、奈良田に下りてもバスの時間の関係で1泊2日だと無理でした。
そんな中、山用品店に北岳行くなら奈良田ルートがお勧めとのパンフレットがあったのでもらって良く見たところ、
奈良田を出発地にすれば1泊2日でも可能な事が分かり実行しました。
奈良田に車を止め、始発バスで広河原へ向かいました。
大樺沢が見えると、右側には北岳バットレスも見られました。
大樺沢は雪渓になっていましたが、登山道は雪上歩行箇所はありませんでした。
大樺沢沿いの急坂を登ると、じきに白根御池小屋方向と白根御池小屋から登ったところに出る右俣コースへの分岐点
でした。
二俣には簡易トイレが設置されていました。
ここで小休止し左俣コースを登りました。
八本歯のコル手前からバテバテになり八本歯のコルの手前は、階段が続きました。
ちょっと歩いては小休止する連続でした。
何とか稜線に出て一気に日本第二位の標高北岳山頂へ登り詰めました。
北岳山荘まで下りテント場にテントを張りました。
北岳山荘のトイレは冷凍庫のような扉で快適でした。
この日のテン場はかなりの強風で、トイレに行っている間にテントが吹き飛ばされないかと心配しました。
夜中もパタパタと風に煽られる音で熟睡できませんでした。
翌日は朝からガスがかかっていましたが、中白根経由で間ノ岳を目指しました。
荷物の重さはさほど気にならず、他の登山者を何度か追い抜きました。
間ノ岳(標高3189メートル)は結構広い山頂でした。
農鳥小屋へ下ったのですが、名物おやじの顔は見ず(立ち寄らず)横のところで小休止しました。
西農鳥岳を経て農鳥岳山頂へ立ちました。
そこから鐘がある大門沢下降点へ行き、広河内岳(標高2895メートル)へ道が続いていましたが、
今回は、その日のうちに奈良田に下山する予定だったので大門沢小屋へ下りました。
悪名高き大門沢コース、このコースは標高差が約2000メートルもあり、逆コースで登りたくないと思いました。
途中で女性パーティを追い越し、大門沢コースの急坂を下り大門沢小屋へ着きました。
先程追い抜いた女性パーティーは大門沢小屋に宿泊すると言っていました。
案内表示が見当たらなかったので、山小屋の人に聞いたところ、にここから下山道は沢の方へと言ったので沢へ下り
ペンキマークが所々あったので、しばらく下っていたのですが
途中でルートをロストしてしまい、ちょっと戻ってから正規ルートに出ました。
八丁坂を下り河原に出ると沢は水量が多かったです。
吊橋を4箇所渡って林道へ出て奈良田の駐車場へ戻りました。
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