記録ID: 649635
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
南八ヶ岳テント泊修行
2015年05月29日(金) ~
2015年05月30日(土)
山梨県
長野県
- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 2,010m
- 下り
- 2,081m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 7:11
2日目
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 8:35
天候 | 1日目:くもりときどきちょっと雨 2日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰り:アルピコ交通バス 美濃戸口 14:45発、茅野着 15:22、茅野からあずさ号にて帰宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
観音平で登山ポストは見かけませんでした。ネットで提出済でしたので、問題なし。 網笠山から青年小屋までの下りは、少し残雪がありますが、すでにかなり緩んでいるので、ノーアイゼンで問題なくあるけます。キレット小屋前後のトラバース道のところにも雪が残っており、こちらはちょっといやらしい感じです。面倒なので、つぼ足と木を支えにそのまま歩きましたが。 キレットから赤岳への登り返しのルンゼ状の岩場は、鎖もありますが、しっかりしたホールドをつかったほうが登りやすいと思います。ただし噂通りもろい岩が多いので、体重かける前に確認して進みましょう。 赤岳への登りの最後に上と左に矢印が書かれているところがあります。ここが山頂と文三郎尾根へのトラバースルートの分岐で本来指導標があるはずなのですが、なくなっていました。山頂へは直登が正解です(私は間違えました)。そして頂上直下の分岐は左です(ここも私は右にいって真教寺尾根を少し歩いてしまいました)。 横岳はペンキマークがない場所が多いので、流れを確認して進みましょう。基本尾根を直登する箇所はすくなく、だいたい甲府側か信州側をトラバースするのですが、結構間違っている人が多いです(間違ってもどうにかなるということなのでしょうが)。 赤岳から硫黄岳までのルートは高山植物が咲き始めていました。つくもぐさはどれかよくわからなかったですが、キバナシャクナゲは満開でしたよ。 |
その他周辺情報 | 美濃戸口の八ヶ岳山荘で入浴できます。一回500円。食事やビールもありますので、バス待ちの間にどうぞ。 |
写真
感想
今年はどこも雪解けが早い!ということで、夏のアルプステン泊のトレーニングをかねて、八ヶ岳キレット縦走にいってきました。
当初のプランでは、1日目はキレット小屋に泊まり、2日目で天狗岳までいき、そこから黒百合ヒュッテを経由して、渋の湯に下山して風呂に入るプランを考えていましたが、テン泊装備と担ぎ上げの水がずっしり重くてペースがあがらないため、バスの時間に余裕のある鉱泉から美濃戸口に下山することにしました。
去年北アの大キレットにいっていたので、なめていましたが、八ヶ岳のキレット縦走もなにげに結構つかれます。岩場としての難易度というより、アップダウンが多いのがきついです。赤岳までの岩場のもろさもなにげにいやらしいですし、あとペンキマークや指導標がない箇所が結構あって、何度か道を間違えました。ザレ具合とか、雰囲気で途中で気づいて引き返したことがたびたび。
2日目はすばらしい快晴で、赤岳の山頂からは南ア、中央ア、北ア、妙高、谷川岳、尾瀬、奥秩父など、主要な山脈がよく見え最高でした。もちろん富士山も。さすがにこれだけ天気がよくて、週末なので、今日あがってきた登山者が大勢いました。皆さん軽装でうらやましい。
今回のテン泊トレーニングで、後立山縦走に向けた、体力面と装備面の問題点は明確になったので、これから対策をしていきたいと思います。一番問題なのはどうもフィットしないザックなのですが。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:993人
コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する