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Yamareco

記録ID: 652151
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

裂石から大菩薩、そして大菩薩連嶺を南下、景徳院へ

2015年06月02日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
09:43
距離
27.7km
登り
2,119m
下り
2,296m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:19
休憩
1:21
合計
9:40
7:15
7:15
22
7:37
7:37
55
8:32
8:41
16
8:57
9:00
36
9:36
9:38
5
9:43
9:50
5
9:55
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10:02
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11
10:13
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5
10:18
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4
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10:26
7
10:33
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10:43
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13:05
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5
16:09
16:09
41
16:50
ゴール地点
天候 晴れ、曇り
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
車は景徳院駐車場に置かせて頂きました。
景徳院までは、自宅から、国道20号線目指して、後は、県道大菩薩初鹿野線へ。
景徳院〜甲斐大和駅=徒歩
甲斐大和駅〜塩山駅=JR中央線各駅、6:11−6:21 240円
塩山駅〜大菩薩峠登山口=バス、6:40−7:03、300円
コース状況/
危険箇所等
(裂石〜上日川峠〜福ちゃん荘〜雷岩〜大菩薩嶺)
特に上りにくいところはありません。
福ちゃん荘から雷岩の唐松尾根、急登ではありますが、
良い登りだと思いました。
ただ、下山時は、浮石など注意。急登だからか、、
先に、大菩薩峠に行く人のほうが多いような気がしました。

(大菩薩嶺〜大菩薩峠〜石丸峠)
雪解けとか、雨の後は泥濘となるところもあります。
今回は、しばらく雨が降っていないので、問題なく。
大菩薩嶺から大菩薩峠、意外に石がごろごろ、歩きにくさを感じます。

(石丸峠〜小金沢山)
いい感じの笹原と樹林帯と。
狼平を過ぎての樹林帯。ちょっと
不明瞭な部分はテープを参考にします。
森がしっとりしています。
倒木も目立ちます。

(小金沢山〜牛奥ノ雁ガ腹摺山〜黒岳)
笹が登山道を覆うところが多いです。
牛奥から下って、川胡桃沢の頭への登り返しは、堪えます。
黒岳周辺は山梨森林百選、黒岳の広葉樹林に
指定されているなど、気持ちの良い森です。

(黒岳〜白谷丸〜湯ノ沢峠)
白谷丸から湯ノ沢峠までは、雪解けや雨の後は、
滑って大変そうですが、今日は大丈夫というか、
土ぼこりが舞うような感じでした。
笹がかなり覆っていた印象の湯ノ沢峠への最後の下りは、
笹薮地帯に九十九折にと道が付けられ、
ちょっと嫌な感じになっていました。
足元滑りやすく、刈られた笹の根がひっかかり、、。
本来の道と思われる登山道は通行止めになっていました。

(湯ノ沢峠〜大蔵高丸)
特に問題なく歩けます。
鹿の食害防止のネットがたくさんできていました。
何度か扉を開け閉めする必要があります。
いつからできていたのかな?

(大蔵高丸〜ハマイバ丸〜米背負峠〜大谷ケ丸)
アップダウンしながら、次第に高度を下げていきます。
雪解け後、雨後などは、滑って大変そうなところもありますね。
今日は土ぼこりが舞うほどでした。

(大谷ケ丸〜コンドウ丸〜曲り沢峠〜景徳院分岐)
はじめは落葉と急坂です。
落葉でルートがわかりにくいところもあり、しっかり見極めます。
また滑りやすいので注意。
特に大谷丸からコンドウ丸。
指導標も少なくなることもあり、ルート注意。

(景徳院分岐〜景徳院)
始めは落葉で、急坂でスリップ注意。
その後も急坂が多いです。
曲り沢峠からも田野地区に下りる道が
あるようですが、荒れているようです。
また、景徳院分岐の先、大鹿峠から
田野地区に下ることもできます。

一気に大菩薩稜線、雷岩。
唐松尾根を登ってきました。
一人写真。富士山見えません。
土がとても乾燥しているように見えます。
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一気に大菩薩稜線、雷岩。
唐松尾根を登ってきました。
一人写真。富士山見えません。
土がとても乾燥しているように見えます。
大菩薩嶺。
一人写真。
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大菩薩嶺。
一人写真。
大菩薩稜線からは富士山隠れていましたが、南アルプスは何とか。
甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳、鳳凰三山。
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大菩薩稜線からは富士山隠れていましたが、南アルプスは何とか。
甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳、鳳凰三山。
大菩薩稜線から南アルプス。
北岳、間ノ岳、農鳥岳の白峰三山。
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大菩薩稜線から南アルプス。
北岳、間ノ岳、農鳥岳の白峰三山。
悪沢岳、赤石岳。
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悪沢岳、赤石岳。
シロバナヘビイチゴも各所に咲いていました。
シロバナヘビイチゴも各所に咲いていました。
大菩薩って感じが好き。
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大菩薩って感じが好き。
大菩薩峠。
介山荘も開いていて、バッジもたくさん販売していました。
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大菩薩峠。
介山荘も開いていて、バッジもたくさん販売していました。
大菩薩峠から熊沢山に登って、下りて、石丸峠。
気持ちの良い場所。
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大菩薩峠から熊沢山に登って、下りて、石丸峠。
気持ちの良い場所。
またまた咲いていました。
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またまた咲いていました。
先に進んで熊沢山を振り返ります。
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先に進んで熊沢山を振り返ります。
かわいい、黄色のお花。
かわいい、黄色のお花。
しっとり、小金沢山への樹林帯です。
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しっとり、小金沢山への樹林帯です。
小金沢山にて、一人写真。
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小金沢山にて、一人写真。
牛奥ノ雁ガ腹摺山山頂。
黒岳方面から来た方一人休んでいます。
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牛奥ノ雁ガ腹摺山山頂。
黒岳方面から来た方一人休んでいます。
まだまだ先は長い。
まだまだ先は長い。
青紫のお花もきれいです。
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青紫のお花もきれいです。
黒岳周辺、森がしっとり。
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黒岳周辺、森がしっとり。
黒岳の広葉樹林は、山梨森林百選。
黒岳の広葉樹林は、山梨森林百選。
たくさんありました。
たくさんありました。
湯ノ沢峠付近ですね。
湯ノ沢峠付近ですね。
湯ノ沢峠から大蔵高丸一帯、かなり広範囲にネットが張られ、登山者は扉の開閉で進入します。
湯ノ沢峠から大蔵高丸一帯、かなり広範囲にネットが張られ、登山者は扉の開閉で進入します。
湯ノ沢峠付近にたくさん。
湯ノ沢峠付近にたくさん。
違うお花でしょ?
大蔵高丸に到着すると富士山が見えていました。
7歳くらいか、女の子とお父さんもハマイバ丸のほうから到着して、しばし談笑。
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大蔵高丸に到着すると富士山が見えていました。
7歳くらいか、女の子とお父さんもハマイバ丸のほうから到着して、しばし談笑。
うまく撮れました。
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うまく撮れました。
富士山。
景徳院に無事下山。
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景徳院に無事下山。

感想

5月30日に久し振りに甲武信ケ岳を絡めた周回をしたばかりですが、
天気予報が芳しくないので、
何とか時間のやりくりして、山に登ってきました。
5月30日の甲武信ケ岳、破風山、雁坂嶺周回の記録。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-648878.html

英和交通のバスがある土日や休日、5月や8月、
10月など人手が見込めるときは平日でも運行しますが、
今回は、6月の平日。
英和交通の甲斐大和駅と上日川峠を往復するバスはありません。
http://eiwa-kotsu.com/timetable/

そこで考えたのが、これまでなら、大菩薩から南下して
景徳院に下り、そこから英和交通のバスで上日川峠まで行って
車を回収していましたが、その景徳院に車をおかせて頂き、
甲斐大和駅へ徒歩、JR中央線で甲斐大和駅から塩山駅。
そして塩山駅から大菩薩登山口へ、二本木経由の
一番のバスで大菩薩峠登山口の裂石へ向かい、
裂石から歩き出そうというもの。
これには、欠点があって、塩山駅からのバスの時間に左右され、
早く歩き出せないこと。
それなら、景徳院に早く着いて歩き出せばよいじゃないか、、。
これは、富士山に背を向けて歩くのと、標高が高い山に
向かって徐々に高度を上げていくことなど、ちょっと抵抗感があったのです、、。

その為、結論として、上記の様なコース取り。

上日川峠に車をおいて、そこから出発して、南下し、
景徳院でバスに乗車して上日川峠まで車を回収するパターンは過去数回。
最後は2011年11月15日でした。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-149846.html
2011年は5月15日も歩いていました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-111360.html

こうして見ると、大菩薩周辺は良く歩いていますが、南下するのは随分久し振りでした。

塩山からのバスが6:40発。
それに全てをあわせます。
甲斐大和から塩山へのJR各駅停車は6:11.。

遅くとも3:20には起床して、5:40には景徳院駐車場に到着して、
甲斐大和駅へ歩く。

なんとかなりました。
実は、5月には2回ほど、今回の計画を目論むも、
起きれなかったりして、うまく行きませんでしたから、ようやくでした。

英和交通のバスがない平日ですから、バスの時間を気にする必要がないな、、
ではありますが、塩山から6:40のバスに合わせますから、
結局、裂石出発が7:00過ぎとなり、裂石から上日川までの歩きも加わるので、
今回もなんか、時間との闘いみたいになりました。

天気もいまひとつ、、。

でも久し振りに大菩薩南嶺を歩いて、様々な変化がありました。
1)湯ノ沢峠〜大蔵高丸周辺=鹿の食害防止のため、
ネットや扉がたくさん設置されていました。
2)その湯ノ沢峠に下る白谷丸からの下り。
確か、背の丈以上の笹薮の中に道が付けられていたはずですが、
その道と思われるところは通行止めとなって、笹を刈り、
無理やり九十九折に道をつけたような感じとなっていました。
笹の根に引っかかりそうになり、また、滑りやすく難儀する場所でした。

次回このコースを歩くときは、やはりこれまで通り、
上日川峠まで車で上がり、
大菩薩嶺から石丸峠〜小金沢山〜牛奥雁ケ腹摺山〜
黒岳〜湯ノ沢峠〜大蔵高丸〜ハマイバ丸〜大谷ケ丸〜コンドウ丸〜
曲り沢峠〜景徳院と歩き、景徳院から栄和交通のバスに乗って、
上日川峠まで上がって車回収するのが良いと思いました。

大菩薩周辺は平日でもそれなりに登山者がいました。
大菩薩峠以降は登山者は少なめで静かな山行きとなります。

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トレイルラン 奥秩父 [日帰り]
上日川峠ー大菩薩嶺ー黒岳ー笹子駅
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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