南八ヶ岳縦走キレットを越えて

2015年06月13日(土) ~ 2015年06月14日(日)

• GPS: 31:21
• 距離: 24.7km
• 登り: 2,254m
• 下り: 2,319m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:24
• 休憩: 1:56
• 合計: 9:20

4:22 観音平
5:08 5:08 雲海
5:43 5:50 押手川
7:02 7:04 青年小屋
7:11 7:11 乙女の水
7:18 7:29 青年小屋
8:01 8:02 のろし場
8:16 8:27 西ギボシ
8:36 8:45 東ギボシ
8:51 8:54 権現小屋
8:54 8:54 縦走路分岐
8:58 9:01 権現岳
9:03 9:07 権現小屋
9:08 9:17 縦走路分岐
9:42 9:43 旭岳
10:06 10:09 ツルネ
10:37 11:02 キレット小屋
12:59 13:16 真教寺尾根分岐
13:21 13:24 竜頭峰
13:30 13:37 赤岳
13:42 赤岳頂上山荘

2日目

• 山行: 6:01
• 休憩: 0:58
• 合計: 6:59

4:42 赤岳頂上山荘
5:12 5:13 赤岳天望荘
5:17 5:18 地蔵の頭
5:28 5:34 二十三夜峰
5:42 5:49 日ノ岳
5:53 5:56 鉾岳
5:58 6:04 石尊峰
6:13 6:13 横岳（三叉峰）
6:20 6:28 横岳（奥の院）
6:55 6:56 台座ノ頭
7:14 7:16 硫黄岳山荘
7:36 7:36 硫黄岳
7:52 8:03 硫黄岳
8:41 8:42 ヒュッテ夏沢
8:45 8:45 夏沢峠
9:11 9:11 本沢温泉野天風呂
9:20 9:27 本沢温泉
9:36 9:37 本沢温泉方面分岐(みどり池方面分岐)
10:26 10:26 中山峠・本沢温泉分岐
10:31 10:34 ミドリ池
10:37 10:37 しらびそ小屋
10:58 10:58 こまどり沢 水場
11:30 11:30 ミドリ池入口
11:41 稲子湯

天候

1日目：晴（夕方から曇り）
2日目：曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

その他周辺情報

稲子湯：日帰り湯600円

写真

6/13 4:20

観音平は一昨年以来。登山日和の予感。

6/13 5:09

ゆっくりゆっくり歩みを進める。

6/13 5:33

緑に癒されながら

6/13 5:52

押手川に。こんなに水流れてたっけ？

6/13 6:08

編笠は巻いて。いよいよ緑が空いてきた。

6/13 6:23

富士山は頭だけ。恥ずかしがってます。

6/13 6:24

頭上が開けた！この瞬間、いいですね〜。

6/13 7:12

乙女の水。今回もお世話になりました。

6/13 7:21

遠い飲み屋越しに編笠山を眺める。

6/13 7:38

名は体を表す。

6/13 7:55

屈まずに撮れるところでイワカガミをパチリ。

6/13 8:02

のろし場からの眺め。

6/13 8:05

ミネザクラ。まだ残ってました。

6/13 8:12

Google先生によるとミヤマオダマキらしい。初めて見ました。

6/13 8:26

編笠を見下ろす。南は雲がほとんどない。しかし、わずかしかない雲が邪魔で仙丈・甲斐駒見えず。

6/13 8:30

権現小屋が目の高さに近づいてきました。東はモクモクと雲が湧いています。

6/13 8:38

小屋まで最後のトラバース。

6/13 8:47

稜線に出ると南八ヶ岳オールスターが目に飛び込んでくる。佐久側は真っ白。

6/13 9:01

軽身で権現岳山頂へ。上までは怖くていけません。

6/13 9:03

ハクサンイチゲで良いですか？

6/13 9:04

最高の天気！やはり佐久側は雲が厚い。のんびり景色を楽しみたいけど、先を急ぎます。

6/13 9:13

キレットに入ります。ゲンジー梯子の取り付きですでに心拍数上昇。

6/13 9:21

上から覗き込めませんでした。。。

6/13 9:28

前回両足攣った旭岳の登り。今回も少し苦労しましたが、体力はまだまだ大丈夫。成長してます！

6/13 9:33

ミヤマシオガマ？

6/13 9:56

ガスにつつまれる赤岳。

6/13 10:06

ツルネへの登り。ここまでは意外とあっさり。

6/13 10:09

6/13 10:11

ツルネから赤岳を仰ぎ見る。ここ登るのか。。。

6/13 10:20

阿弥陀岳。結局今回も行けず。

6/13 10:23

最低鞍部へ更に下ります。相方、ヘルメット外した途端一回転して頭をぶつける。なんて間の悪さ。

6/13 10:47

キレット小屋前で一株だけ咲いてました。今年初コマクサ。元気もらいました！

6/13 10:47

こちらは、もうすぐ咲く気満々になるでしょう。

6/13 11:20

赤岳へと続く尾根。道が見当たりませんが？

6/13 11:20

これ登るんですか？？

6/13 11:42

ぶつぶつ言いながら、ようやく取り付きます。

6/13 11:51

落石おこさないよう慎重に。転げ落ちていきそうですが意外と大丈夫。

6/13 11:55

キレット核心部（自分の中で）に取り付く先行集団。

6/13 11:58

まだまだ長いな〜。。。雲が頭上をすっぽり覆い直射日光を防いでくれます。これは助かった。

6/13 12:06

歩いてきた稜線を眺め一息入れる。キレット小屋と外トイレが見えてる。この大きさだと見えないか。

6/13 12:31

キレット核心部（自分の中で）の梯子。事前情報により、今回は梯子ではなく鎖で登りました。

6/13 12:44

？？

6/13 13:14

真教寺尾根分岐。おそらく使うことはないでしょう。

6/13 13:24

キレットを振り返る。権現から見る赤岳は近いのに、赤岳から見る権現遠いな。

6/13 13:26

ようやく赤岳ピークが目の前に。

6/13 13:39

頂上はあっさりと。テントを背負ってきましたが、すでに足はガクガク、これから下りても行者・赤岳鉱泉で良さそうな所に張れなさそうなので、急遽頂上山荘に宿泊決定。夜景が楽しみ〜。

6/13 14:36

と思ったら、この後どんどん雲が湧いてきて星空どころか夕焼けも拝めず。テントに続き三脚もただの重荷に。次回是非リベンジしたいです！

6/14 4:44

明けて、赤岳山頂でご来光を待つ方々。あいにくの天気で、残念ながら、この日はご来光を拝めず（のはず）。

6/14 5:11

ツガザクラかな？

6/14 5:12

？？

6/14 5:53

オヤマノエンドウ。

6/14 6:07

赤岳〜阿弥陀の稜線越しにギボシと編笠。奥には仙丈、甲斐駒。

6/14 6:08

なかなか絶妙なバランス。

6/14 6:09

今回は、稜線では紫が目立ってました。

6/14 6:14

今年初ウルップ草。

6/14 6:35

横岳到着。

6/14 6:37

あと一つ！

6/14 6:38

カニの横ばい。反時計回りだと全然怖くない。なんで？

6/14 6:41

阿弥陀様。登頂予定でしたが、今回も登れず。無念。。。

6/14 7:01

キバナシャクナゲ。台座の頭を下ったところにフレッシュな群生が。

6/14 7:50

立入禁止区域そばの祠と赤岳〜阿弥陀。

6/14 7:50

爆裂火口越しの硫黄山頂。

6/14 7:55

前回とは打って変わってほぼ無風状態。協議の結果、美濃戸口ではなく、稲子湯に下ります。早くあの熱いお湯につかりたい〜！

6/14 8:00

さようなら、また来ます。

6/14 9:22

野天湯は、残念ながら入浴中の方がいたので写真なし。

6/14 10:35

ようやくみどり池に。本沢温泉から分岐までが何気に長い。しかも、最初登るのできつい（たいした登りではないのでしょうが。。。）

6/14 13:14

待望の稲子湯到着〜!!前回は、風呂上りにワールドカップを観戦し、失意のまま帰路につきました。

6/14 13:16

稲子湯にもクリンソウが。

6/14 13:17

なんですかね？？

6/14 13:18

？？？

撮影機器：

D600 ニコン

感想

tomcuts

夏に向けてもう一度八ヶ岳キレットを歩いておきたかったので、開山祭の翌週を狙って4月に毎日あるぺん号を予約していました。当初の予定では、キレット小屋テン泊、翌日赤岳〜阿弥陀岳で御小屋尾根を下る予定でしたが、キレット小屋は小屋開け前。ビールもない、トイレもなかなかのワイルドっぷりだったので、1日目に赤岳へ抜けることに。

赤岳から行者小屋・赤岳鉱泉を見下ろすと、テン場はなかなかの盛況ぶり。このまま下りてもあまり良い場所は望めないし、何よりもキレット越えで足がガクガクだったため、頂上山荘にお世話になることに。赤岳頂上が目の前というこの上ない立地に星空への期待がいやがうえにも盛り上がりますが、夕方からガスが出て、星空どころか夕陽さえも見えず。。。仕方がないので、夕飯後は食堂兼談話室で、写真集を眺めながらくだをまいていました。

2日目は、地蔵尾根を下り赤岳鉱泉でカレーを食べて美濃戸に下りる気満々でしたが、せっかくなので先月歩いた稜線を逆回りで。硫黄岳までのんびり歩いた後は稲子湯目指して黙々と下ります。本沢温泉までは順調でしたが、予想通り本沢温泉を過ぎた辺りからブレーキがかかり、後は気力で下ります。稲子湯のあつ〜いお湯につかった後の生ビールと蕎麦に思いを馳せながら、なんとかゴールできました。稲子湯、やっぱりいいですね〜！一度泊まってみたい。頂上山荘もリベンジせねば！