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記録ID: 661097
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ハイキング
東北

会津朝日岳

2015年06月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:44
距離
11.3km
登り
1,372m
下り
1,371m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:22
休憩
0:19
合計
8:41
距離 11.3km 登り 1,372m 下り 1,381m
5:34
65
6:39
6:45
57
三吉ミチギ
7:42
28
人見の松
8:10
111
叶の高手
10:01
10:08
89
11:37
11:38
33
熊の平避難小屋
12:11
26
叶の高手
12:37
33
人見の松
13:10
13:15
60
三吉ミチギ
山頂稜線登山道脇のスペースで20分程昼食休憩する。
天候 曇り一時雨
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
いわなの里付近に駐車場
コース状況/
危険箇所等
山頂稜線直下に大雪渓がある。
スコップできれいにステップが切られているが、軽アイゼンがあれば安心。
その他周辺情報 深沢温泉「むらの湯」が近い。
当日は山開きということで割引入浴券を頂戴した。
駐車場は前夜から既に満杯。
2015年06月14日 05:34撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/14 5:34
駐車場は前夜から既に満杯。
会津朝日岳登山道の大看板を見ながら林道を行く
2015年06月14日 05:34撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/14 5:34
会津朝日岳登山道の大看板を見ながら林道を行く
山開き神事の準備中
2015年06月14日 05:40撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/14 5:40
山開き神事の準備中
新しくなった橋を渡って入山していく。
2015年06月14日 05:40撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/14 5:40
新しくなった橋を渡って入山していく。
赤倉沢沿いの登山道を進む。
2015年06月14日 06:10撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/14 6:10
赤倉沢沿いの登山道を進む。
出発から1時間ほどで三吉ミチギという水場に着いた。
並んで水を補給する。
2015年06月14日 06:39撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/14 6:39
出発から1時間ほどで三吉ミチギという水場に着いた。
並んで水を補給する。
人見の松。
ここも沢山の人が休んでいる。
松を眺める余裕なく通過。
2015年06月14日 07:42撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/14 7:42
人見の松。
ここも沢山の人が休んでいる。
松を眺める余裕なく通過。
雨に濡れたヒメサユリ
見られただけで\(^o^)/
2015年06月14日 07:45撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
6/14 7:45
雨に濡れたヒメサユリ
見られただけで\(^o^)/
出発から2時間半、叶の高手付近でようやく山頂の稜線が見えてくる。
会津朝日岳山頂は写真右側の雪渓の上辺り。
2015年06月14日 08:05撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
6/14 8:05
出発から2時間半、叶の高手付近でようやく山頂の稜線が見えてくる。
会津朝日岳山頂は写真右側の雪渓の上辺り。
写真中央奥に丸山岳が見える。
2015年06月14日 08:06撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
6/14 8:06
写真中央奥に丸山岳が見える。
朝日岳の大クロベーその1
2015年06月14日 08:11撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
6/14 8:11
朝日岳の大クロベーその1
朝日岳の大クロベーその2
2015年06月14日 08:14撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
6/14 8:14
朝日岳の大クロベーその2
少しだが山頂が近づいてきた。
登山者の列が目視できた。
2015年06月14日 08:15撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/14 8:15
少しだが山頂が近づいてきた。
登山者の列が目視できた。
一旦降って少し雪渓を登る。
雪渓途中から右折して樹林帯の夏道に入る。

私は上まで登って藪こぎ(堂々と雪渓終点まで登って行った集団をみてしまった<(ToT)>)

2015年06月14日 08:37撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/14 8:37
一旦降って少し雪渓を登る。
雪渓途中から右折して樹林帯の夏道に入る。

私は上まで登って藪こぎ(堂々と雪渓終点まで登って行った集団をみてしまった<(ToT)>)

山頂稜線直下の大雪渓へぞくぞく登山者が湧いてくる。
2015年06月14日 09:29撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/14 9:29
山頂稜線直下の大雪渓へぞくぞく登山者が湧いてくる。
かなりの急登、地元の皆さんが、スコップで階段を作ってくれていた。
ありがたい。
2015年06月14日 09:29撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
6/14 9:29
かなりの急登、地元の皆さんが、スコップで階段を作ってくれていた。
ありがたい。
登る人、降る人。
滑落しないように慎重に慎重に
2015年06月14日 09:41撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
6/14 9:41
登る人、降る人。
滑落しないように慎重に慎重に
山頂には一目で「会津朝日岳」と分かる山頂標はなかった。
山頂は狭くて入れ替わり立ち代り満員状態。
唯一の登頂証拠の方位盤は記念撮影で大人気順番待ち
2015年06月14日 10:01撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/14 10:01
山頂には一目で「会津朝日岳」と分かる山頂標はなかった。
山頂は狭くて入れ替わり立ち代り満員状態。
唯一の登頂証拠の方位盤は記念撮影で大人気順番待ち
この方位盤の中心に山名が記銘されていた。
でも今日はゆっくり山定同座している状況ではない。
2015年06月14日 10:02撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/14 10:02
この方位盤の中心に山名が記銘されていた。
でも今日はゆっくり山定同座している状況ではない。
丸山岳
いまは夏道はないとのこと。
2015年06月14日 10:51撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
6/14 10:51
丸山岳
いまは夏道はないとのこと。
雪渓を慎重に下山。
2015年06月14日 11:21撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/14 11:21
雪渓を慎重に下山。
名残惜しい山容、奥には丸山岳。
2015年06月14日 12:13撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/14 12:13
名残惜しい山容、奥には丸山岳。
これが人見の松らしい。
展望スペースに先行の方たちが休んでいたが、お願いして写真だけ撮らせてもらった。
2015年06月14日 12:37撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/14 12:37
これが人見の松らしい。
展望スペースに先行の方たちが休んでいたが、お願いして写真だけ撮らせてもらった。
三吉ミチギ
水の美味さこの上ない。
お土産にボトルに水を満タンにする。
2015年06月14日 13:11撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/14 13:11
三吉ミチギ
水の美味さこの上ない。
お土産にボトルに水を満タンにする。
まだ大量の残雪が。
2015年06月14日 13:40撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/14 13:40
まだ大量の残雪が。
雪崩の被害との声が聞こえたが、雪崩でこのように倒れるかな?
2015年06月14日 13:43撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/14 13:43
雪崩の被害との声が聞こえたが、雪崩でこのように倒れるかな?
今朝、神事が行われた場所まで戻った。
テントで地元の方が麦茶や冷たい甘酒、お新香でもてなしてくれた。とても美味しかった。
2015年06月14日 14:02撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/14 14:02
今朝、神事が行われた場所まで戻った。
テントで地元の方が麦茶や冷たい甘酒、お新香でもてなしてくれた。とても美味しかった。
ヒメサユリ
2015年06月14日 08:07撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/14 8:07
ヒメサユリ
ヤシオツツジ
2015年06月14日 08:09撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/14 8:09
ヤシオツツジ
6月のイワウチワ(@_@;)
2015年06月14日 08:24撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/14 8:24
6月のイワウチワ(@_@;)
ショウジョウバカマ
まだ新鮮
2015年06月14日 08:24撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/14 8:24
ショウジョウバカマ
まだ新鮮
ツバメオモト
藪こぎで見つけた。
2015年06月14日 09:00撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/14 9:00
ツバメオモト
藪こぎで見つけた。
ベニサラサドウダン
2015年06月14日 09:19撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/14 9:19
ベニサラサドウダン
山頂稜線付近にはカタクリ
2015年06月14日 09:41撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/14 9:41
山頂稜線付近にはカタクリ
周りの人がバンダイクワガタと言っていたが?
2015年06月14日 10:54撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/14 10:54
周りの人がバンダイクワガタと言っていたが?
ウラジロヨウラク
2015年06月14日 12:06撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/14 12:06
ウラジロヨウラク
ヒメサユリ
2015年06月14日 12:14撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/14 12:14
ヒメサユリ
ニリンソウも盛り
2015年06月14日 13:23撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/14 13:23
ニリンソウも盛り
ヒメシャガ?
林道脇で息絶え絶えの様子。
2015年06月14日 14:10撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/14 14:10
ヒメシャガ?
林道脇で息絶え絶えの様子。

感想

13日夕方、「いわなの里」に到着したとき、駐車スペース2〜3台分しかなくもう少し遅れたら駐車できないところだった。
朝明るくなったらすぐ出発のつもりでシュラフに潜り込んだが、その明け方頃に強い雨音、雷鳴が響き今日の山行は半ば諦め気分で横になっていた。
早々と帰った車もあったが殆どは様子見している。
5時頃には小雨になり空も明るくなって徐々に気分が乗ってくる。
朝食していると、山開き用のシャトルバスが到着、続々登山者が入山していく。
5時半頃出発する。
途中で雨が降ってきたのでザックカバーをするが、すぐ止んだ。
三吉ミチギを過ぎて、再び降ってきたが空は明るく、樹林帯の中なので直接雨はあたらない。この急斜面をジギザグ登ってかく汗より濡れない感じで雨具は着用しない。

人見の松付近まで登るとすっかり雨は上がり、比較的緩やかになった登山道と相まって少し余裕がでてくる。
スタートから約2時間半ようやく会津朝日岳の稜線が見えてくる。
叶の高手から一旦標高100m程降って熊ノ平の雪渓に出る。
ここでアイゼンを付ける。(ここから山頂付近まで雪渓が続いていると思ったがそうではなく、100m程雪渓を進んで途中から右折再度樹林帯に入るのが正解。また自分の思い込みで少し藪こぎするハメになったが、すぐ登山道に戻った)

樹林帯を抜けると稜線直下の大雪渓に出る。
見上げるほどの急斜面で、滑落防止のため地元の方がスコップで階段を作ってくれている。雪がかなり絞まっているので大変そうだ。ご苦労様である。

雪渓から稜線尾根に登る所から道が狭まる。山頂まで直進で100mほどだが、山頂は20人位で満杯になるような狭さ、切り立った稜線上でのすれ違いは登る人降る人の交互通行となり渋滞している。
私はたまたま稜線登山道脇の小さなスペースで休んでいるご夫婦に声をかけたら「まだ山頂に行ってなくて、ここで少し空くのを待っている」ということである。目の前の登る人降る人たちの少し殺気だった渋滞のやり取りに飲み込まれずのんびり山を楽しんでいるという様子に「さすが山登りの達人」などと生意気なことを言ってしまった。

私は御夫婦の脇の空きスペースにザックをデポして、山頂を踏み戻った。
立派な方位盤があるが、ゆっくり山定同座できないほど次々に登山者が到着している。
山頂からは360度の大展望であるが、少しガスが厚いのが残念。
しかい南には丸山岳、奥にはうっすらととだったが会津駒ケ岳。北に浅草岳の大きな山容と奥に守門岳、西には毛猛山と名だたる峰々を展望できた。

下山口に戻ると地元の方たちが、冷たい甘酒や麦茶、お新香でもてなしてくれ、疲れが安らいだ。
こういうのが山開きというイベントに参加する良さなのだろう。

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